Flowers for every place

あらゆる場所に花束が…

IN THE CUT

2004-04-11 01:42:53 | 映画
イン ザ カット、今日池袋で見ました。いまいちという感じです。
電車の中での詩や花嫁衣装の黒人といったモチーフは好きだけど、ストーリーとしては途中から先が見える展開であまりおもしろくない。描画が、うまく表現できないのだけど、平坦な感じというかジェーンカンピオンだなという色で、猟奇的な部分、SEXに関する部分であっても淡々と見れるが、ハードな映像が流れているという、言ってみれはよりリアルな映像であると言えるのかもしれないのだけど。メグライアンも良くて、ここまでやるとは正直思ってなかった、ニコールキッドマンじゃなくてメグライアンだったのは正解だと思う。
つまりストーリーだけが駄目なんだ。そしてそれは決定的。

主題歌のQue Sera, Seraは最高、これを聞いて見に行こうと思った。

モギィ アイテムハント 位置情報携帯ゲーム

2004-04-09 20:52:55 | Weblog
Paul Baronさんのblog。
ここ見て知ったのだけど、こんな面白いものがあるなんて知らなかった。Mogi
位置情報連動のアイテムを集めて、交換したりするゲームでAUの携帯の対応機種で動く、またPCのFlash版もあり、チームを組んでPCから指示する人がいて、携帯を持ってる人が指示を受けて動くようなことを想定しているようだ、Slashdotにも紹介されたようなので、知っている人もそれなりにいると思うけど、ゲームを開発したのは、Newt Gamesというフランスの会社(日本じゃない)で、それをトーメンテレコムが運営しているみたい。
残念なことに僕はDoCoMoだから使えないのだけど、AUを使っている人は有料だけど使ってみると面白いんじゃないかな。
ちなみに、携帯でアクセスするには53577にアクセスすればいい。

位置情報と情報の連動に関するシステムは凄いやりたいと思うことで、似たようなことを考える人は多くいるだろうけど、場所に仮想的に情報を書き込んで、それを携帯電話等で別の人が別の時間にアクセスできたら便利だと思わないだろうか?位置をもとにしたWikiみたいなシステムとか、位置ベースでアクセスできるWebとか。実際にやろうとすると、データの書き込みを位置とのマッピングでして、取り出しも位置から取り出せばいいのでそんな難しくないと思うけど(そんな簡単ではないのかな?)、精度の問題とかはありそうだ。あと商業的にどうかとか。

実際の地図上に、仮想レイヤーを載せるようなやり方は、バーチャルリアリティ関連とかで考えられていることだと思うけど、特殊な装置ではなく、携帯電話という身近なツールでできるということに凄く意味があると思う。

IN-duce: DE-duceも紹介されているのだけど、実際作った人を含めて紹介されているのはThe Featureのこのページ

iTunesリコメンデーションサービス

2004-04-08 22:41:11 | Web
Rick Schautさんが紹介していた、イリノイ大学の学生によって作られたミュージックリコメンデーションサービスで、協調フィルタリング(Collaborative Filtering)と呼ばれる技術を使ったもの。Amazonのお勧め商品が表示されるようなもので、他の同じ商品を買った人が何を買っているかとか、検索内容等を分析しその人が興味があるだろうと思われるものを推薦する、個々人にあった情報をシステムが推測するようなシステムのことです。
このイリノイ大学のシステムは、プレイリストのRatingを、またはプレイ回数をもとに自動評価が行なわれ、サーバに送信する。
すると、他の人が送った情報からお勧めと思われる楽曲を推測してくれます。その結果返されたお勧め曲リストはiTunes Music Storeへのリンクにもなっている。
で、ちょっと使ったのだけど、最初に自分のRatingを送ってからがものすごく長いようで、待ちくたびれて途中で使うのやめた。また起動してログインしたら何か出てくるかもしれないけど。Mac、Windows両対応なのでiTunesを使っている人は試してみると面白いかもしれない。

僕はほとんどiTunesを使っていなくて、CFA(Collaborative Filtering Algorithms)の方に興味があったりするのだけど。

でもiTunesとはまったく別で、iTunesのデータを利用してこのような仕組みが現れるということの面白さはある。アルゴリズムの違う似たようなサービスが現れても面白いと思うな。

stay away

2004-04-08 02:07:30 | Weblog
stay away
"Monkey see, monkey do
I don't know why I'd - rather be dead than cool
I don't know why - every line ends in rhyme
I don't know why - less is more, love is blind
I don't know why"

I don't know why




Kurt Cobain, 10 years later

Free Cultureの使い方

2004-04-07 21:29:56 | Weblog
レッシグのFree Cultureは、CCの非営利でリリースされたことで話題になって、まだ読み始めていないのだけど、その後の、ライセンスの範囲内での、展開がとても面白い。
まずは、オリジナルPDFから様々な形式が生まれて、僕はPDF嫌いなのでとてもありがたくて、でもより興味深いのはFree Cultureリミックスとでもいえるようなものたち。
GOING MY WAYで紹介されていたrandom quotes from free culture、アクセスするたびにFree Cultureの一部が表示されるものや、レッシグ自身のBlogで紹介された、freeculture.orgの各段落にリンクできるFree Cultureや、それがあるならWikiもありそうだなと思ったらあるし、あと、いつも読ませてもらっているAKMAのblogで、何かしてみよう、各章をレコーディングするのはどう?と呼びかけたら、いろんな人が集まってThe Lessig Audiobook projectが始まり、レッシグにより紹介されていたけど、"Free Culture" popup audiobookという形でまとまっている。
楽しい。

こんな風に広まるのもレッシグの本だから、というのも大きいのだろうけど、ライセンスが明確であるからというのがやっぱり一番大きくて、この本に関しては特殊な例だと思うけど(ほとんどがそもそもCCを知っていた人だろうから)、その結果なにが起きるのかという1つの大きな事例にはなるんじゃないかな、と思う。

僕はとりあえず、本を読んで訳を読んでオーディオブックを聞いて、英語の学習に役立てる予定。