Bravo! オペラ & クラシック音楽

オペラとクラシック音楽に関する肩の凝らない芸術的な鑑賞の記録

9/22(水)ロイヤル・オペラ「椿姫」千秋楽は、急遽アンナ・ネトレプコが出演、夢の一夜に狂喜熱狂の渦

2010年09月23日 01時20分40秒 | 劇場でオペラ鑑賞
英国ロイヤル・オペラ来日公演2010「椿姫」最終日

2010年9月22日(水)17:00~ NHKホール プレミアム・エコノミー席 3階 C7列 45番 19,000円
指 揮: アントニオ・パッパーノ
管弦楽: ロイヤル・オペラハウス管弦楽団
合 唱: ロイヤル・オペラハウス合唱団
演 出: リチャード・エア
美 術: ボブ・クローリー
照 明: ジーン・カルマン
出 演: ヴィオレッタ: アンナ・ネトレプコ
    アルフレード: ジェームズ・ヴァレンティ
    父ジェルモン: サイモン・キーンリーサイド
    フローラ: カイ・リューテル
    ガストン子爵: パク・ジミン
    アンニーナ: サラ・プリング
    ドゥフォール男爵: エイドリアン・クラーク
    ドビニー侯爵: リン・チャンガン
    医師グランヴィル: リチャード・ウィーゴールド

 英国ロイヤル・オペラ来日公演の千秋楽にまた衝撃的な出来事が起こった。ただし今回は嬉しい方。何とヴィオレッタ役に急遽アンナ・ネトレプコさんが出演するという、超サプライズな事件が起こったのだ。
 ご承知のように、今回のロイヤル・オペラの来日公演で『椿姫』は波乱続きだった。来日直前にタイトルロールのアンジェラ・ゲオルギューさんのキャンセルがあり、高額チケットの投げ売り状態の中で公演が始まり、初日の神奈川県民ホールでは、代役のエルモネラ・ヤオさんがアレルギーで歌えなくなり、第1幕を終えてそのまま降板、代役の代役のアイリーン・ペレスさんが奮闘して公演を何とか成功させた。2日目はヤオさんが無事全曲を歌って事なきを得たのだが、3日目に病が再発、またまた第1幕だけで途中降板、ペレスさんの出番となった。4日目は最終日で、さすがにNBSもロイヤル・オペラ側もヴィオレッタを誰が歌うのかを決められないでいた。私はペレスさんで全曲聴きたいと思っていた。
 そして全日9/21の昼にNBSのホームページで発表された最終日のキャストは、なんとアンナ・ネトレプコさん!!! 発表によると、今回の来日ツアーで『マノン』のタイトルロールとして来日同行していたネトレプコさんは、通常は中2日あけなければ歌わないのだが、今回のロイヤル・オペラ側の要請に応じて、中1日にもかかわらず最終日だけ出演してくれることになったということだ。従って,万全のコンディションではないかもしれない。しかしながら、トラブル続き(管理不足は糾弾されてもやむを得まい)の今回の「椿姫」に関して、ロイヤル・オペラ側としては威信を賭けて、最終日だけは高額チケットに見合ったと誰でもが思える、素晴らしいキャスティングを実現してくれた。もちろん、初日~3日目までの公演に行った人には何の補償もなかったわけだが、最終日のチケットを持っていた人にとっては、まさに僥倖である。何しろ、パッパーノ指揮のロイヤル・オペラで、リチャード・エア演出の有名なプロダクションの『椿姫』で、アンナ・ネトレプコさんがヴィオレッタを歌うのだ。しかもたった1夜だけ。こうしたやり方には賛否両論あるだろうが、良くも悪くも、数多くのオペラ通っていれば、いろいろなことに出くわすことになる。こうした要素も人が演じ歌う舞台芸術である「オペラ」の一部なのだと思う。

 会場のNHKホールの入り口前に、キャスト変更の案内が張り出されていた。皆さんの反応は今回は驚愕と歓喜が入り交じっている。「え? ネトレプコだって、ラッキー!」「やっぱりホントだったんだ」などの声が聞こえる。過去の経緯を考慮せずに客観的に見れば、主演の一人がキャンセルになり、同等の代役が登場したという、ごく普通のことになるだけなのだが…。
 会場では、チューニングが終わって指揮者が登場する前に、ロイヤル・オペラの総支配人トニー・ホールさんのご挨拶。つまりまたまたキャスト変更のお詫びなのだが、「アンジェラ・ゲオルギューの代わりにアンナ・ネトレプコが出演します」とアナウンスすると会場から大拍手。これも神奈川県民ホールの時(9/12)とは大違い。やはり同等ないしそれ以上のキャスト変更なら、そこに来ている人は誰も文句は言わないものだ。結局、今日来た人はラッキーだったとしか言いようがない。

 さて、肝心のおペラの方についてだが、私の場合は、『椿姫』は今日が2日目なのでオペラそのものは体験済み。
 今日の会場はNHKホールなので、コヴェントガーデン用に製作されたコンパクトな舞台装置はここの幅広いステージだと、中央にちょこんと集まっている感じ。3階の遠くの席から見るとなおさらである。

 パッパーノさんの指揮は冒頭から緊張感が漂う。前奏曲のヴァイオリンの不協和音が切なくも美しい。
 幕が上がり、第1幕のヴィオレッタの館、夜会の場。オーケストラが初めからダイナミックにドライブされ、物語の中にグイグイ引き込んで行く力がある演奏だ。ネトレプコさんの第一声、“Flora,amici~”と歌い出すと満場の視線が白いドレスに集一気に集まる気配。やはりこの人の存在感は誰にも代えることのできない独自のオーラを放っている。「乾杯の歌」はアルフレード役のジェームズ・ヴァレンティさんがちょっと緊張気味(?)で声量が足りない。まあ、このシーンではアルフレードも緊張しているはずだから良いのだが…、と思っていたら、この人最後まで変わらなかった。椿の花を受け渡すシーンまでのネトレプコさんとの二重唱になると、完全に声量で負けてしまうし、イタリア語の発音がイマイチで聞き取りにくい。少々力量不足であったのが残念。それにしても、ネトレプコそんの歌唱力は圧倒的だ。ちょっと鼻にかかったようなセクシーな(?)声だが、声そのものはとてもキレイで濁りがない。しかも芯が強い声で、超高音まで均等に、息長く歌える。装飾音符も正確にサラリと軽くこなし,技巧的にも完璧だ。現代のディーヴァ、世界最高峰のソプラノのひとりであることは間違いない。


 第1幕の後半は、言わずと知れたヴィオレッタの一人舞台。「E Strano!…」で始まるシェーナでは、その豊かな声量で力強い美声をNHKホールに響き渡らせた。一転してアリア「ああ、そはかの人か」では声量をぐっと抑えて、愛に戸惑う女心のアヤをしっとりと表現していく。最後に超高音の装飾を挿入し、技を聴かせていた。続く「Follie!…」で始まるシェーナの駆け巡る装飾的歌唱の見事なこと。ひとつひとつの音符が正確に、しかも高速なレガートが美しい。「花から花へ」では爆発的な歌唱から心象表現に至る弱音までの対比が見事で、感情移入された表現力に、思わずのめり込むようにして聴き入ってしまう。最後は楽譜通りに装飾せずに最終音を長ーく伸ばしてオーケストラと同調させていくフィニッシュ。突き抜けるソプラノ。途方もない歌唱である。Braaaaava!!! 同時にその背景に、パッパーノさんの見事な指揮ぶりが上げられる。歌手に思いっきり歌わせ、絶妙のタイミングでサポート。神奈川県民ホールの時とは全く違う捌き方だった。

 第2幕は、拍手の鳴り止まないうちにパッパーノさんのタクトが振り下ろされ、オーケストラの弾むような軽快なドライブで始まった。アルフレードのアリア「燃える心を」をヴァレんティさんが頑張る。(^_^;) このあたりはアルフレードの一人舞台なので、ヴァレンティさんの聴かせ所なのだが、やはり聞き取りにくい発音の歌唱で、パワーが不足がち。それでも第1幕よりはずっと良くなっていた。

 アルフレードが退場し、入れ替わりにヴィオレッタが登場、そこに父ジェルモンが加わる。サイモン・キーンリーサイドは今日も変わらず、豊かに響くバリトンを聴かせてくれた。「天使のような清らかな娘を」は実に情感が込められていて、ゆったりとしたヴィブラートが地を這うように伝わってくる。やはりこの人は第一級のバリトンだと思う。『椿姫』では憎まれ役の父ジェルモンだが、脇役に徹し、老け役のイイ味を出していた。ヴィオレッタとの掛け合う二重唱「お伝えください、清らかなお嬢様に」では、せつせつと歌いながら徐々にクレッシェンドしてゆくネトレプコさんに対して、骨のある歌唱と声量でガチンコで対決、やはり世界レベルの主役級の人だけあって、ネトレプコさんにも決して負けていなかった。当然、「プロヴァンスの海と陸」も素晴らしく、響き渡る豊かなバリトンの歌唱の陰に、苦悩する父親の心の葛藤を、微妙なニュアンスを加えて表現していた。
 第2幕の第2場はジプシー女たちと闘牛士たちの歌と踊りを過ぎて、登場人物が全員集まってきてからが私の一番好きな場面。ことの顛末を理解していないアルフレードと、愛するが故に別れなければならないヴィオレッタの錯綜した心情、ヴィオレッタを愛するが故に侮辱してしまい後悔するアルフレード、愛し合うふたりの気持ちを知りながら、無理矢理別れさせようとする身勝手さと自己嫌悪…。3人3様の心情が同時に歌われていくという、オペラならではの表現手法で、そこに全員合唱が加わり、音楽的には最大の山場を迎える。構造的な美しさすら感じさせる名場面である(と私は思うのだが…)。この場面では、合唱が良いとオペラの音楽が引き締まる。ロイヤル・オペラハウス合唱団は少ない人数ながら、立ち上がりが鋭く、強弱のメリハリの効いた合唱は見事。もちろん、パッパーノさんのコントロールが効いていて、オーケストラとのバランス、各歌手たちとのバランスが絶妙。この指揮者、なんて巧いんだろうと感心してしまう。そして、3人の歌唱では、やはりネトレプコさんの突き抜けるソプラノが素晴らしい。大声を出すような内容ではない歌を「よく通る」声で歌っているのである。対してヴァレンティさんの声は…悲しいかな聞こえない(-。-;)。
 もうひとつ気づいたのは、この第2幕第2場からオーケストラの音が一段と輝き出したことだ。各楽器の音色が美しく響き、とくに澄んだ音色の弦楽がリズム感抜群でキレの鋭い演奏をする。もちろんオペラ的に歌唱に合わせてテンポがめまぐるしく変化するパッパーノさんの指揮に対して、ピタリ完璧なアンサンブル!! このオーケストラはかなり巧い。
 この第2幕第2場の後半の演奏と歌唱を聴いて、不覚にも涙が流れてしまった。それほど、素晴らしかったのです。

 第3幕は、さらに研ぎ澄まされたような不協和音の前奏曲が切なく始まる。この幕の聴き所は何と言っても「さようなら、過ぎ去った日々よ」のアリアだ。ネトレプコさんの歌唱は意外にも力強いものだった。世の中の不条理をうらみ、「道を踏み外した女(la traviata)」の嘆きを歌に込めるのだが、ただ弱って死んでゆくのではなく、そこに何かを、自分の生きた証を残して死んでゆきたい、というような個性の強さというか、心情の強さを込めたような歌い方に感じた。神奈川県民ホールの時のアイリーン・ペレスさんとはかなり味付けが違う。演出というよりは、歌手の個性によるものなのだろう。ネトレプコさんに盛大なBrava!が飛んだ。
 そしてエンディング。ペレスさんの時は16年前のプロダクションと同じ演出だったが、今日のヴィオレッタはアルフレードの腕の中では死ななかった。苦しみを感じなくなったヴィオレッタは椅子から立ち上がり、ちかよるアルフレードから離れるようにひとり崩れ落ちる。もはや頼りないアルフレードに身を委ねる気持ちは残っていなかったのか。頼りなかったヴァレンティさんとアルフレードのイメージが交錯する。やはりネトレプコさんの演じるヴィオレッタは芯の強い女だったのかもしれない。現実とオペラの世界の共通項が垣間見えて、なるほど…とひとり感心していたのだが…。

 千秋楽のカーテン・コールには色々な仕掛けが用意されていることが多い。通常のカーテン・コールでネトレプコさんに盛大な拍手とBrava!!がひとしきり飛び交った後、出演者全員が舞台上に整列して幕が上がると、そこのは「SAYONARA」の巨大な電飾文字が。上からは「See you! またお会いしましょう」「公演成功おめでとう」と書かれたパネルが下がっていて…。う~む。成功だったのか…。
 そのままスタンディング・オベーションとなって、喝采の続くまま、ロイヤル・オペラの来日公演はすべて終了した。

 今日の『椿姫』について総括的に言えば、とにかく世界の最高水準のオペラを観る(聴く)ことができたということだ。繰り返しになるが、パッパーノ指揮のロイヤル・オペラで、リチャード・エア演出の有名なプロダクションの『椿姫』で、アンナ・ネトレプコさんがヴィオレッタを歌ったのだ。しかもたった1夜だけ。相手役のヴァレンティさんは少々力不足だったが、父ジェルモンのキーンリーサイドさんもかなりの出来映え。音楽的にはパッパーノさんのドラマティックかつ繊細で叙情的な音楽作りはオペラそのもの。オーケストラも非の打ち所無し、合唱も巧い。オペラ全体がダラダラしてなく、エネルギーに満ち溢れていて、聴く側に相当な圧力をかけてくるような、力強いオペラだった。私は今日、音楽家たちや製作者たちのエネルギーをいっぱい受け止めることができたような気がする。どこかの首相みたいに「感動した!」などという単純な言葉で表現したくない、もっと複雑なエネルギーである。喜びや、哀しみ、怒り、嘆き、自信、誇り、そして情熱…といった複雑な人の思いが、オペラというカタチとなってぶつかってきた、そんな印象だった。まあ、もっと分かりやすく言えば、「今まで観た『椿姫』の中で一番良かった」ということです。

 今日の『椿姫』は(というよりは今回のロイヤル・オペラの来日公演は)、結局ネトレプコさんに尽きるカタチになった。オイシイところをひとりで全部持って行ってしまった感が強い。やはり世界のトップ・スターになる人はどこかが違うのであろう。トラブル続きの公演だったが、今日の千秋楽に来た人だけは、一夜限りの夢のようなオペラを体験することができたのである。私も今回はいろいろな体験をしたが、最終的にはゲネプロを含めて4回観たことになる。相当な費用も使っているので、トラブルでのマイナス面はくやしかったが、今日で帳消しにさせてもらうことにする。不満を多く残された方々には大変申し訳ないが、実は本日のチケットも、ゲオルギューさんのキャンセル発表前に正規にダンピング販売されたもの。発表後はオークションでも投げ売りになっていた類のチケットで、いわばババをつかまされたようなものだ。売ってしまおうかとも思ったが、安く手放すのはもったいないから、それなら代役でも良いから自分で行こうと思い、取っておいたのである。昨日9/21の昼までは投げ売りだったチケットが、とんでもないプラチナ・チケットになってしまったのである。「棚からぼた餅」というか「残り物には福がある」というべきか。まったく何が起こるかわからない、不条理な世界。長いことオペラに通っていれば、色々なことを体験する。良いことも嫌なことも。でも、だからこそ、そんな不条理なオペラが好きでたまらないんです。

人気ブログランキングへ ← 読み終わりましたら、クリックお願いします。

【注】舞台の写真は、英国ロイヤル・オペラの『椿姫』2008年公演の時のものです。したがいまして、ネトレプコさん以外の出演者は今回とは異なっています。

コメント (9)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9/19(日)日本フィル/アリス=... | トップ | 9/25(土)読響みなとみらい名... »
最新の画像もっと見る

9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
昨日の椿姫 (しろマミー)
2010-09-23 06:59:31
私も昨晩NHKホールにいた一人です。詳細な説明
になるほどと感じいりました。私は年に1回程度しかオペラに行かないしいつも居眠りしているミーハーですが、昨晩は本当にラッキーだったと思いました。それほど昨日の椿姫はとても感動もので一緒に行った友人は涙を流しっぱなしでした。こんな千載一遇の機会に恵まれたとを感謝しています。詳細な説明ありがとうございました。
椿姫 (LaLa)
2010-09-23 09:59:25
9/19の公演を鑑賞したものです。22日の千秋楽がどうなるのか気になっていましたが、まさかネトレプコさんが出るとは!
内容の詳細が気になっていましたので、こちらで読めて良かったです。
もっとオペラに行きましょう (ぶらあぼ)
2010-09-23 13:41:30
しろマミー様
コメントをお寄せいただきありがとうございます。
昨日は本当にラッキーでしたね。しかもそのラッキーさかげんもハンパではありません。恐らく世界的にみても滅多に起こらない出来事だと思いますよ。良かったですね。これを機会に、もっともっとオペラに足を運んでみてはいかがですか? 
ロイヤル・オペラには振り回されました (ぶらあぼ)
2010-09-23 13:52:08
LaLa様
コメントをお寄せいただきありがとうございます。
9/19の公演は本当に残念でしたね。私も9/12の神奈川県民ホールの時はS席だったので、クラクラしましたσ(^◇^;)
色々なことがおこりますが、この次はLaLa様にもラッキーな巡り合わせが来るといいですね。
これからもよろしくお願いいたします。
観たかったです (saison)
2010-09-24 17:44:36
はじめまして。
私は今回『マノン』を観て、すっかりネトレプコのファンになりました。
ネトレプコの『椿姫』はYouTubeで観てはまっていたので、本当にこの舞台は観たかった。
キーンリーサイドも好きなので、ヴィオレッタとジェルモンの二重唱は心底聴きたかったです。
私もファンのひとりです (ぶらあぼ)
2010-09-24 22:34:13
saison様
コメントをお寄せいただきありがとうございます。
私もネトレプコさんのCDもDVDもブルーレイも全部持っているほどのファンですが、ナマで観ないと(聴かないと)彼女の本当のスゴさは分からないと思います。『マノン』も素晴らしかったですよね。私は逆にネトレプコさんを観て『マノン』というオペラが大好きになりました。来年のMETも行きましょうね。
一夜の奇蹟 (uribo0606)
2010-09-27 23:49:53
ロイヤル・オペラ来日公演『椿姫』千秋楽が余りに感動的だったのでオペラ・フリークの見方を知りたくてネットサーフィンしていたら、Bravoさんのブログ(お気に入りに加えますね)に辿り着きました。千秋楽以外を観ていないので比較しようがありませんが、ネプレプコさんは掛け値なしに素晴らしかった。
ネトレプコさんは別格ですね (ぶらあぼ)
2010-09-28 00:13:27
uribo0606様
コメントをお寄せいただきありがとうございます。
千秋楽の「椿姫」だけに行かれたのでしたら、ものすごくラッキーでしたね。私は4年前のMETの来日公演で「ドン・ジョヴァンニ」を2回、今回のロイヤル・オペラで「マノン」を2回、「椿姫」を1回と、これまでにネトレプコさんのオペラを5回観ました。いずれも超がつくくらい素晴らしい公演でしたが、いったいいくらお金を使ったことやら(-。-;)
お気に入りに加えていただけるなんて光栄です。オペラ以外にもクラシック音楽のコンサートにもいろいろと出没しています。今後ともよろしくお願いいたします。
別格と聞いて嬉しくなります (uribo0606)
2010-09-28 00:49:17
早速コメントありがとうございます。来週、マノンX2、椿姫X2(千秋楽を外す)を観たオペラ・クラシック通弁護士さんと食事をしてきます。千秋楽を見逃したのは痛恨の極みのようです。ブログ・ウオッチこれから楽しみです。こちらこそ宜しくお願いします。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

劇場でオペラ鑑賞」カテゴリの最新記事