季節の「うえの」

上野周辺の四季折々の見所や、地元民ならではの楽しい情報を中心に、日本茶に関する話や明日から使える?発見をお届け致します。

極めて早い!桜の開花時期2024年

2024-02-28 12:05:54 | Weblog

♪春は名のみの風の寒さや・・・

 

風も台風並みの強風が続く、今日この頃いかがお過ごしでしょうか?



今は2月です。そんなことはあえて言わずとも良いことですが、

 

 

この写真は、現在の上野公園袴腰(はかまごし/入口)の

 

オオカンザクラの写真です。

 

比較の為12年前の辰年と比べてみましょう。

2012年3月の当ブログ

 

 

日付は3月22日。

 

 

つまり桜だけ見ると、もう3月です。

 

 

公園中央、お花見ゾーンのソメイヨシノです。

 

 

蕾の先が少し色づいてきました。

 

「今年の上野の桜はいつ咲くでしょうか?」クイズを毎年恒例、商店街では開催しておりますが、

 

 

これでは、応募、エントリー期間に咲きそうです。

 

 

今年はどうなるのでしょうか

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のアメ横2023年12月30日 晦日

2023-12-30 17:37:55 | Weblog

光陰矢の如し、早くも残すところあと31日を残すのみとなりました。

 

 

皆様方にとって良い年であったとお慶び申し上げます。

 

 

コロナ禍と言われる期間がひと段落つき、初めての年末を迎えたわけですが、

 

 

今日も多くの人で賑わっておりました。

 

 

12月29日

 

 

12月30日

 

いずれも日中は、にぎやかなアメ横が戻ってきたようでした。

 

夜は、お魚屋さんは早々に売り切れて夜は、仲間たちと賑わう酒飲みの方々が主役でした。

 

明日は大みそか最終日。最大お買い得日ですので、是非とも気を付けてお越しください。

 

スリも多発している様ですので、財布はしっかりしまい、カバンの口は閉めて

 

押し合わずに安全で安心なお買い物を

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新茶(4月に摘採された)を頂くの儀

2023-12-27 15:00:16 | Weblog
11月は茶道の世界で「茶人の正月」と言われ、5月の新茶の頃に頃摘採したお茶を、壺に入れて封をしたものを、開けて頂くという「口切り」という行事もあるそうです。
 
 
新茶の頃は、香りが良く、爽快感のあるお茶が楽しめ、またそんな季節でもありますので、静岡や関東では人気がありますが、京都界隈では皆さんあまり「新茶、新茶」と言われません。
 
 
実際、新茶の抹茶は全体のバランスが香りに振れて、味の深みが軽い感じもします。
 
 
そして、夏を上手に越えられれば、逆に越えられる力の強いお茶であれば、秋ごろコクと深みのある熟成されたようなお茶になっております。
 
 
なれなかったお茶、「新茶の頃は美味しかったのに・・・」みたいなものは<秋落ち>などと言われています。
 
 
ですので、宇治茶などはこの辺の熟成に重きを置いているのかも知れません。
 
 
で、私も一人、「口切りの儀」を行いました。
 
 
 
 
4月30日に摘採された、静岡県掛川市の東山地区という素晴らしいお茶が出来る地域のお茶で、「これは相当いいな~」というものを少量仕入れました。
 
 
まず、「秋落ち」に関して、全く問題なく、味に深みが増して自画自賛です。
 
 
次に、「火入れ」という製茶の工程でお茶の風味を決める重要なものがありますが、その火入れ温度です。
 
 
103℃、104℃、105℃、106℃と入れてもらいました。この数字は、そのお茶に対してですので、特に意味はありません。
 
 
103℃では、青臭さ・渋みが残りました。106℃ですと、少し香ばしすぎて、新茶の若々しさがなくなってしまう印象でした。
 
 
 
そして12月に試飲。
 
 
採用の104℃は、香りこそ少し落ち着いていますが、味わいは濃厚な新緑のうま味、茶畑が口に広がるようでした。
 
 
105℃はやはり普通。可もなく不可もなく。味わいはもちろん原料が良いのでとても良いです。
 
 
106℃、当時より少し「火が戻る」という落ち着いた印象でしたが、甘味とコクが増していて、もし、今の時点で設定するなら106℃だなという感じでした。
 
 
火入れをした際に、当店の責任者より「火を強く入れた方が秋まで持つよ」と言われましたが、確かに。
 
 
私どもお茶屋は、まず、よい原料を見極める⇒それは今だけか?秋以降も味が乗る力のあるものかで厳選します。
 
 
そして、その「火入れ」は、お客様にどのタイミングで飲んで頂くお茶か?さらに、お茶を味と香りで掛けわせて
 
 
合組(ブレンド)しますが、どこの畑とどこの畑が相性が良いかなど計算して設計していきます。
 
 
それを単発ではなく商品として、そして毎年同じような品質でお届けするように心がけております。
 
 
 
今回、若手の私は実験的に行っておりますが、当店のお茶は常に長年の経験と勘のある茶師が行っております。
 
 
 
引き続き、お客様にお喜び頂けるお茶作りを心掛けて参りたいと感じた次第です。
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晩秋の上野の特別展2023

2023-11-10 12:02:07 | Weblog

 

大変ご無沙汰しております。光陰矢の如し、熱い熱い夏が過ぎ、気温の変化が激しい時期を経て、ようやく秋と言える雰囲気になってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

 



気が付けば、上野の文化施設では芸術の秋真っ盛りです。

 

 

 

そんな中で、2つおすすめしたい特別展がございます。二つとも、現在、東京国立博物館で開催中です。

 

 

 

 

ひとつ目は「やまと絵」展です。

 

 

 

「やまと絵って何?」と思われた方、特別展ウェブサイトでマンガにて紹介してくれています。


 

 

◎ウェブサイトはこちらから東京国立博物館「やまと絵」展

 

 

 

今回、非常に多くの国宝が公開されており、昔?教科書で見た本物があり、それをだけでも見る価値がありますが、


 

 

全体的に、とても優美で美しく、華やかです。平安時代の貴族の文化ということもあるでしょうが、とても幸せな気分になります。

 

 

 

そして、当時の人々の営み、活き活きとした生活が垣間見れ、日本の文化の源流が今も連綿と続いていると感じることが出来ます。

 

 

 

「病草紙」という色々な病気の一場面。当時から現代と同じように病に苦しむ姿や、「住吉物語」というシンデレラのようなストーリーの一説、

 

 

 

願いを込めた写経、紫式部の日記、なんとなく面白い絵巻物、思いのほか笑顔の挿絵が多かったのに驚き、1000年も前ですが、とても親近感をおぼえました。

 

 

 

貴重なものを粛々と拝見するというより、もっと豊かな感情が溢れてくる、とてもハッピーな特別展です。

 

 

 

 

もう一つは、本館で開催中の「南山城の仏像」展です。

 

 

南山城仏像展ウェブサイト

 

 

南山城とは、京都から東南にある山間のエリア、宇治茶の主産地でもあります。

 

 

 

ここでは、京の都の喧騒を離れて修行に励むために、ポツンポツンとお寺が点在しております。

 

 

 

そこには、非常に細かくやわらかな表情の御仏さまがいらっしゃり、今回はその仏様が一堂に会した特別展です


 

 

たまに仏像展がありますと、会場内にたくさんの有名な仏像が展示されるわけです。

 

 

 

(あくまでも個人的な感想で不敬ですが)空気が重たいな~と感じることがあります。

 

 

 

仏像は、長い歴史で色々な方の願いや思い、悲しみ、祈りの対象であったわけですから、きっと魂が入っているのだと思います。

 

 

 

そんな魂のこもった仏像が何十も美術品として展示されるわけなので、色々な「気」みたいなのが渦巻いていくのかな~と思いますが、

 

 

 

なんのスピリチュアル性も霊感もないので、なんとなくの感想です。

 

 

 

しかし、今回の南山城の仏像展は、一言で表すと「静謐」とても清らかな空間でした。そして、仏様の表情も穏やかでやわらかく親しみがあります。

 

 

 

きっと深い山で修行する人たちの心の状態、南山城の空気がそうさせているのかも知れません。貴重な機会ですので、ご興味があれば見応えがあることは間違いありません。

 

 

 

本館の小さな会場です、やまと絵展の「展示数」などと比較すると、入場料が「ちょっと高いかな~」と思わなくもないですが、入場者は結構多く、平日でも混んでいて

 

 

貴重な機会ということの人気がうかがえます。

 

 

こちらは、今週末までです。入場予約などはいらないようです。

 

 

いずれも中学生以下は入場無料ですので、親御さんは是非ともお子様連れでお越しください。(尚、「やまと絵」展は、土日は入場予約が必要です。無料のお子様でも予約が必要です)


 

秋の上野にお越し頂けるのをお待ちしております。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本茶品評会(高級茶)シーズン

2023-09-27 12:37:16 | Weblog

私たちのお茶の仕入れは大きく分けて2回山場があります。


お茶自体の生産は、4月の新茶(一番茶)から始まり、二番茶、三番茶、そして今の時期収穫の「秋冬番茶」まで、

 

4期間取引が行われる産地もありますが、中心は何と言っても「新茶」の時期です。

 

 

そしてこの9月が2番目の山になります。山と言っても、新茶期のような量や、天気とにらめっこしながら

 

一日一日収穫される茶を追っての仕入れとは違いますが、「品評会」という高級茶の取引が行われるのがこの時期になります。

 

審査の様子(東京都)

 

 

新茶の時期に、特別に仕立てた茶畑から選りすぐり摘採し、丁寧に仕上げて最高級品を作り上げます。ここは茶農家・製茶問屋が

 

自らの技術とプライドをかけて「一葉入魂」素晴らしいお茶が出品されます。出品茶は、夏頃に各品評会に集められ、茶の専門家によって

 

厳しく吟味され、格付けがなされていきます。そしてそのランキングをもとに発表され、上は<農林水産大臣賞>から各賞の栄誉が与えられ、

 

9月に入札販売会という形で、お披露目&入札が行われます。

 

この品評会は、全国で行われており、最大のものが「全国茶品評会」です。

 

本年は「八女茶発祥600年」記念の八女市で開催

 

「釜炒り茶」

 

私たちの組合では「東京都優良茶品評会」が行われ、関西地区では「関西品評会」、静岡地区では静岡茶品評会(通称・鶴亀品評会)などが開催されます。

 

<本年は、京都府城陽市の京都茶市場で開催>

「玉露」

素晴らしい形と艶

 

出品される茶種も少しづつ違い、また審査方法にも特色があります。

 

通常審査は「外観」と呼ばれる、茶の形から審査されますが、東京都の品評会では「味(滋味))から始まり、味の配点が高めです。

 

新橋・汐留イタリア街にある「東京都茶業会館」で開催

 

出品茶も「深蒸し茶」が多数。

 

品評会は、元々生産家の方々への仕入れ側からのアドバイス的な要素から始まったと言われておりますが、

 

我々消費地として、「お茶は飲むもの」というお客様の嗜好に重きを置いているためです。全国品評会では、京都の玉露はほとんど出品されませんが、

 

関西品評会ではメインで出品されているため、ここでしか入札出来ないモノというものがあり、茶業者は各地を飛び回るわけです。

 

毎年同じ風味のお茶は残念ながらご用意出来ませんが、その都度、かなり厳選、吟味して落札できたものに関しては、

 

かなりの思い入れがありますので、そういったことも含め、味の違い、特徴など是非とも店頭でお尋ね頂ければ幸いです。

 

 

10月になりますと、各店、落札茶が出始めると思いますので、高級茶の飲み比べなどもして頂ければ、日本茶の楽しさも広がるかと思います。

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

諏方神社大祭と藝祭2023

2023-09-13 17:26:12 | Weblog
「季節のうえの」と銘打っておりながら、季節だけが進み、ご無沙汰いたしてしまい、大変失礼致しております。
 

さて、少し前、8月26日27日と、上野の奥(寛永寺周辺)一部、谷中エリア、また西日暮里、日暮里の一部と
 
 
広い地域の氏子を持つ氏神様「諏方神社(すわ)」の大祭が行われました。
 
諏方神社は、西日暮里駅前にあり、台東区・荒川区をまたがって25町会あります。開成中学・高校も目の前にあり、
 
 
受験日には多くのご父兄がお参りしているので、神社自体は【武】の神様ですが、ここは【文】の神様も兼務しているであろうと勝手に思ってます。
 
 
氏子地域が広いので、神輿はほぼ車に乗せた移動ですが、前後には鳳輦(ほうれん)が付き、一行は立派です。
 
 
 
 
 
一応神輿を担げる場所がありますが、担ぎたい方も多く、わっしょいわっしょい状態です。
 
 
しかし路地が狭いので、満員電車が通りますという混雑ぶりです。
 
しかし、大きなけが滞りもなく、4年ぶりの大祭が円満に終了いたしました。
 
 
<子供神輿と寛永寺>
 
 
 
 
そして9月の第一週末は、みんな大好き『東京藝術大学』の文化祭【藝祭】が開催されました。
 
 
芸術と下町の粋の融合ではないですが、毎年恒例の、各科が製作した芸術神輿を大学生が上野公園を担いで練り歩くイベントも開催され、
 
世界の美術・音楽界においてこれから活躍するであろう、学生の皆さんの、夜明け前の作品・演奏に出合える素晴らしい機会でした。
 
恒例の「芸術の散歩道」での作品販売は多くの人で賑わっておりました。
 
9月、食欲の秋、芸術の秋。上野でもたくさんのイベントが予定されております。
 
 
そんな情報も事前にお伝えできればと思っております。
 
 
今後とも、何卒、よろしくお願い致します。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木内克アトリエ

2023-07-27 14:40:54 | Weblog

上野は『日本の芸術の中心地』や『芸術の森』などと呼ばれることが多く、実際に、日本を代表する博物館、美術館、音楽ホールがあり、芸術の最高学府も要する地域です。

 

 

世界を見渡しますと「芸術の都」と言えば、フランス・パリの代名詞ですが、ここに多くの芸術家たちが集ったように、上野近辺にも多くの芸術家のアトリエがあります。

 

 

 

そんな中のお一人に「木内克(きのうち よし)」という彫刻家がいます。

 

 

 

木内克は、1892年茨城県水戸市出身

 

 


もともと医者さんの家系でしたが絵が好きで、上京して彫刻を学び、朝倉文夫の彫塑塾に入門し数々入選を果たしています。

 

 


そして、29歳の時にフランス・パリにて彫刻の腕を極めていきます。

 

 

 

滞在中にテラコッタに魅了され、その魅力を日本に伝えた第一人者でもあります。

 

 

 

「なんでも鑑定団」で【猫】の作品が出ていたこともありましたが、3月放送の同番組ではブロンズ像に高額がつけられてことでも

 

(鑑定団より転載)

 

ご記憶の方も多いかと思います。

 

 

 

実はこの方のアトリエは上野にありました。上野と言って、上野の山の奥の院「寛永寺」周辺の上野桜木地区です。

 

 

 

ご存知方も多い「平櫛田中(ひらくしでんちゅう)」のアトリエすぐそばです。

 

 

 

実は、この「木内克」のアトリエ、この7月に老朽化に伴いひっそりと解体されることになりました。

 

 

今までも、後継の方がお住まいでしたので一般に公開されることもなく、宣伝されることもない知る人ぞ知る建物でした。

 

 

内部は、芸術家のアトリエらしく、意匠にあふれ、窯も併設されており、ここでテラコッタ作品が生み出されたそうです。

 

 

ここではまた、建築家の前川國男や丹下健三、黒川紀章らも集まって色々な芸術。建築談議にも花を咲かせていたという、まさにサロンのような家との話を聞きました。

 

「エーゲ海に捧ぐ」

 

残念ではありますが、最後に建物お写真を家主様にご許可を頂き撮影させて頂きました。

 

作品制作の為の回転板

 

知らないだけで、きっとこういう邸宅が多いのも、また見つける楽しみの

 

上野の魅力なのかも知れませんね。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第三次薬局ブーム IN 上野

2023-06-13 12:28:15 | Weblog

梅雨の晴れ間にこんにちは。

 

皆様お元気ですか?最近は、お医者さんにかかる前に、軽い症状なら、まずは薬局で薬を買って使用する「セルフメディケーション」が流れになっています。

(個人で判断せずに医療機関を受診することは大変大切です)

 

 

 

どんな街でも昨今は大型の「ドラッグストア」があり、重宝されている方も多いと思います。

 

十年以上前に、上野~御徒町界隈に、急激にドラッグストアが乱立した時期がありました。

 

御徒町の駅前北口は、改札出て左に出ても薬局。右に出ても薬局、信号渡っても薬局、そして薬局横丁のように多い時でおぼろげな記憶ですが、

 

アメ横エリアに30店舗近い薬局があったと記憶しております。規模的には中規模がメインでした。

 

その後、淘汰があり、店舗数も落ち着き、色々な業種にとって代わり街の景色も変わっていきました。

 

 

そして、コロナ前、訪日客の増加に伴って中国からの旅行者が日本の薬を「神薬」などと言って大量に購入する「爆買い」が流行り、

神薬の一つ「熱さまシート」

 

上野界隈もまた薬局が急増していきました。どれだけの売り上げがあるのか知る由もありませんが、とある日、薬局で仕入れのように購入する

 

 

ひとりの中国人に聞いたところ、その日だけで現金で900万円分買ったとか。ほんとかどうかは定かではないですが、それぐらいの量は確かにありました。

 

 

しかし、コロナで訪日客がほぼゼロに。薬局もそれに伴って少し減少傾向にありましたが、現在、また出店が加速しそうです。

 

 

今回の主役は「スギ薬局」。近日中に一気に3店舗新規開店させるようです。もちろん、現在でも大型のスギ薬局は既にあります。

 



(当店横、以前は「ダイコクヤ」薬局でした。その向こうはサンドラッグです。)

 

薬局第三次ブームなのか、そもそも三次なのかは、テキトーに言っております、空いた場所に店舗が入り、街が活性化することは大変ありがたいことです。


(当店から松坂屋方面に50m行ったあたり。以前は大きな若者向け洋服屋でした。)

 

(上野広小路、長らくファミリーマートがあり、次に歯科医院が入りましたが1年で撤退、そして今回です)

 

 

これからは「安いよ~安いよ~」は、魚やチョコレートではなく、薬かも知れません。薬局の街「上野」と呼ばれる日も遠くないような気がします。

 

(うえちゅん出口(松坂屋側)。以前はゲームセンターがあり、次に<サツドラ>という薬局が入り、今に至ります。)

 

あと、上野駅不忍口前に一店舗、上野広小路にもう一店舗、そして、上野公園の入り口に大型店舗が一店、現在営業中です。

 

開店セールあるのかな

 

まずは、以上、上野からのレポートでした・・・

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五條天神大祭が行われました。

2023-06-10 16:58:53 | Weblog

5月27日、28日と五條天神では大祭が行われました。


上野という場所柄、屋台が出たり、道が通行止めになったりすることはありませんが、車線を規制したり、通行人の方に配慮を頂いたりして無事に終わりました。

 

(出発前の神事)

神輿が出るのが実に6年ぶり。3年に一度の大祭ですので、まるまる1回抜けたことになります。

 

(鳳輦の一行)

 

五條天神の町会はいくつかありました、氏子の地域は、五條天神より南側、松坂屋・黒門小学校までの範囲です。

 

 

 

大祭は、各町会が持っているお神輿の他に、本社神輿の渡御(とぎょ)が行われ、朝、五條天神を出発(宮出し)して各町会を一日かけて回り、最後はまた戻る行程です(宮入)

 

 

 

五條天神の神輿は別名『千貫神輿』とも言われ、某関係者曰く「鳥越さまと同じ重さ」とのことですので、相当重いということになります。

 

 

上野の街に薬祖の氏神様が通られ、いよいよコロナ後、街も人も活気を取り戻してもらいたいと願うばかりです。

 

 

当店の町会「三橋五條町」を通る神輿。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月大祭~五條天神~

2023-05-20 16:37:34 | Weblog

 

上野公園の中に、知る人ぞ知るパワースポットと呼ばれるところがあります。

 

 

パワースポットとは、何か目に見えない力が出ているというより、大地の流れ、気の流れ、エネルギーが集まるところなのだとか。

 

 

神様が鎮座する場所は、神様がいるからパワースポットとというより、パワースポットだから神様が鎮座しているのだと思うと同時に、

 

 

境内は何とも清々しい気持ちになる場所です。

 

 

そう、その場所が上野地区の鎮守の神様「五條天神」です。1900年の由緒があり、横にある「花園稲荷神社」は、縁結びの神様として人気があります。

 

 

この「五條天神」で5月27日、28日と、3年に一度「大祭」が行われ、本社神輿がでます。このお神輿は「千貫神輿」とも言われ、

 

 

大祭の日の日曜日、一日かけて各町会を回ります。

 

 

このようにご紹介したのも、6年前のこと。

 

 

3年に一度のはずが、コロナ禍により6年ぶりの大祭です。

 

 

五條天神さまの地域は、南は御徒町の向こう「黒門小学校」までありますが、東はJRの線路を挟んで上野公園側になります。線路の向こう側、丸井などは下谷神社の地域です。

 

(青が五條天神、赤が下谷神社。大まかですが)

 

 

下谷神社は、先週13日、14日と行われ、大人の神輿はもちろん、子供の山車・神輿も出て、久しぶりに子供たちの声が返ってきました。

 

 

地域には、町名とは別に町会名があり、我々君野園のあたりは「三橋五條町」という町会名です。他に、黒門町、元黒門町や上野町などなどあります。

 

町会ごとにお神輿(少し小さめの)を持っているところもありますが、大祭では「本社神輿」と言われる大きいもの<千貫神輿>が出ます。

 

ちなみに、お神輿を担ぐのにはルールがありまして、本社神輿の宮出し(神社から三橋五條町会脇まで)と宮入(三橋五條町から神社まで)は、

 

 

 

白い半纏を着た「氏子(うじこ)」でないと担げません。その他の各町会は、各町会の半纏を着た人が担いでいます。

 

 

気持ちが盛り上がって、飛び込んで担ごうとする見物客の方がいますが、それはNGで担げません。

 

 

(五條天神の氏子の皆様は紳士淑女ばかりですので、丁重にお断りされていますが、

荒い地域では手荒に放り出され喧嘩のもとにもなっています。)

 

 

お神輿は町会ごとに渡しますが、町会の駅、詰所が「神酒所(みきしょ)」です。

 

 

鳶の頭などにご協力頂きながら、町会の役員さん達で作っていきます。

 

 

 

 

本年の本社神輿が、私どもの町会(最後の町会)を渡るのは、日曜日の夕方6時半頃から7時半と予定しています。

 

 

上野の一番の賑わいの場所も通りますので、かなりの熱気もあります。

 

是非、五條天神さまのお徳にあやかってみてはいかがでしょうか

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする