おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

お久しぶりでございます〜

2023年04月21日 | つぶやき








ずいぶんご無沙汰しておりますが
皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか?
私はおかげさまで、すこぶる元気でございます。
画像は先日の小中山の潮干狩りで得たアサリとアサリの料理。
大盛家と柱子親子、ご一緒してくれてありがとう!
また来年行こうね!

さてさて。
毎日書きたいことが浮かんでは消え
消えては浮かびの日々を過ごしておりますが
なにぶん、本業が忙しくてかないませんでした。
フィジカル的には絶賛ブランニューing期(いわゆる更年期)ですが
オフィシャル的には人生最も繁忙期。
今まで行ってきた地道な活動が実を結び
さまざまな方面からお仕事をいただきまして
頭を抱えて「わーっ」ってなりながらも
幸せな毎日を過ごせているんではないかと思います。


先述した絶賛ブランニューing期。
私にとってはネガティブな訪れではありません。
もう、なんていうか、ラク!!!
今まで意識はしていないと言いつつ考えつつも
どこかで「女」を商売道具にしていたのが
今は本当に「ただの人間」としてシンプルに生きることができています。
チラホラ現れてきた白髪も
顔に現れてきたシミやシワも
私の歴史であり年輪と思えるようになりました。
そりゃ、あれだけ10代から太陽を燦々と浴びていれば(水泳・素潜り・スキー・釣り)
シミもシワも奥の方から現れますわ(笑)。
代謝が衰えて脂肪がつくのも自然の摂理。
若い頃より動けなくなるから事前に蓄えるのです。
もう、モノはいいよう考えよう。
図太く、晴れやかに、気高く生きていこうと思っています。


そんな風に思わせてくれた一つのきっかけは
コロナ禍に入ってずっと続けている「葬儀」の仕事。
故人様の人となりを短い文章に認めさせていただくお仕事です。

他のお仕事が忙しくなって
今は週一あるかないかになっています。
それでも続けさせていただいているのは
「そもそも人生って何だ」と常に考えるきっかけを与えていただけるから。
もちろん、きっかけをいただく前に
ご期待以上の任務を全うする必要がありますので
誠心誠意、一文字一文字入魂して書き上げます。
ご遺族のお言葉を通して
故人様の生き様や遺されたことなどなど
客観的立場から主観的に書くことで
「生きるって、すごいなー」という感動をいただくとともに
「死は、常に生と隣り合わせ」
という事実を突きつけられています。

だからと言って
急に気張って無理する必要は感じていません。

今日も人知れず思い出し笑いをした
急に腹が立って密かに吠えて反省した
嫌いな人が不幸になればいいと思ってしまった自分が嫌い
今日もご飯がおいしかった
明日こそ休肝日にしよう

そんな人間臭い行動の連続が
生きてる実感であり
明日を迎えるためのちっさな決意なんだな
と思える自分がいます。

なんか、もう余生だな(笑)


よもやま話にお付き合い、ありがとうございました!
また気が向いたら投稿しますね♪



MIYAさん、ありがとう!

2022年05月03日 | つぶやき
「なんだか、関係のない話になっちゃいましたね」

お互いに笑い合ったのは16年前のこと。
取材でお邪魔するや否や意気投合し
東へ西へ一緒に旅をさせていただいた
敬愛する人生の先輩が3月30日に旅立ちました。

その名は宮城谷好是さん。
豊橋市出身のカメラマンさんです。


名古屋で働きすぎてボロボロになって豊橋へ帰郷し
駆け出しのライターとしてポツポツお仕事をいただき始めた頃。
タウン誌のアーティスト特集の第一弾として
MIYAさんを取材させていただきました。
「朧滝」というピンホールカメラの個展をご紹介するため伺ったのですが
本題は早々に終了し、お互いに旅した先で食べたご馳走の話で大盛り上がり。
冒頭の言葉は、その時の〆の言葉です。

以来、奥三河で蛍を見る会や朧滝の展覧会から始まり
北海道や沖縄、兵庫の竹田城や香川のうどん旅などなど
いろいろなところにお供させていただきました。
人懐っこくて魅力的なMIYAさんの周りには
自然と人の輪が出来上がり、私もご縁に恵まれました。
40代は色々と苦労したというMIYAさん。
出会った時は五里霧中だった私に

「無駄なことは何もないから。
今を大切にしていたら、きっと楽しい人生になるよ」

と、言葉通りの生き様を見せてくれました。
MIYAさんの言葉に、
あらゆる場面でどんなに助けられたでしょう。

ここ数年は病と戦いながらも
クリエイターとしての活動を意欲的に続けていたMIYAさん。
去年の春に「分かち合う旅」を開催され
私は写真集セットのラストセットを購入させていただきました。
その時

「瑞恵ちゃんに最後のセットを買ってもらえてよかった」

と言っていただき、胸がジンジンしたのを覚えています。
またお会いできる日を待ち望んでいましたが
叶わぬ夢に。。。

MIYAさん、今まで本当にありがとうございました。
沖縄の伊計島で私が60度の「どなん」をガブガブ飲んで翌日ヘベレケになったこと。
竹田城の早朝撮影に際して私が牡蠣にあたり身動きが取れなくなったこと。
ダンサーの純子さんに泡盛を飲ませすぎて二人で反省したこと。
北海道のAさんの別荘で春なのに極寒バーベキューを楽しんだことなどなど

思い出話を挙げ始めたらキリがありません。
Masakoちゃんと近々ワイングラスを傾けながら
MIYAさんの思い出話を語らせていただきますね。

もう一度お話ししたい
お酒を酌み交わしたい思いは募りますが
これまで頑張ったMIYAさんを讃えて

「献杯!」


大好きなMIYAさん
あなたのことはこの先ずーっと忘れません!



2021GWうどん巡礼の旅/後編

2021年07月27日 | 旅(国内)
塩分取りすぎてアンパンマン状態になった顔で
二日目の朝を迎えました。
実はこの時に見た自分のパンパン顔に嫌気がさし
ダイエットを本気モードにギアチェンジしようとした経緯があります。
しかし、チェンジするのは旅を終えてから。
なんのために四国まで来たのかわからなくなるので
滞在中は糖質や塩分のことは意識から除外します。
ということで、朝食からうどん巡礼を始めますよ!


おうどん瀬戸晴れ

歴史の舞台・屋島の近くにございます。
10時前に到着しましたが
すでに満席で待ち客もあり。
地元の方に支持されている感じです。


かき揚げ

お隣さんが頼んでいるのを見てつい。
円柱型ですが油も切れていてサックリタイプでした。


鳴門わかめ(冷)

朝食にはワカメが必須な体質です。
ということで鳴門わかめ載せ。
わかめうどんを頼むと
戻し切れていない塩蔵わかめが乗っていて
硬いししょっぱくて食べれない時が多々あります。
それでもワカメが食べたくて懲りずに頼むのですが
このわかめはやわらかくて風味もあって美味でした。
そして出汁とうどんもかなりいい!
ここは次回も必ず立ち寄ります。

おうどん瀬戸晴れ



さぬきうどん溜の冷かけ

以前、さぬき市のアスパラ農家さんに教えていただいたお店。
今回で訪問3回目となります。
私よりも主人が気に入っておりまして。
とにかく量が多いのです。
中盛りが普通のお店の大盛りです。
大盛りはすり鉢レベルの容積にて
よほどの大食漢でないと無理だと申し上げておきましょう。
ご近所さんに愛されているお店で
観光客はほとんどいません。
お店の雰囲気もうどんも素朴な感じが魅力なのかもしれません。

さぬきうどん溜


その後は西へと移動しまして


三豊市の丸岡味噌麹さんでお味噌を買い


本格手打ちうどん もりの冷かけ

三豊市にあるお店です。
宿泊先がある徳島へ向かう途中で立ち寄りました。
おうどんはなかなかのコシで美味しかったのですが
お出汁は今まで香川で食べた中で一番甘かった(汗)
疲れている時には染み入る味、、、なのかな?


本格手打ちうどん もり









鳴門の海をボーッと見下ろし
しばし頭と体の小休止。
海を見ると心が鎮まる海の民です。

最終日の食べおさめは


こだわり手打ちうどん 山

さぬき市にあるお店です。


冷かけ

サービスでいりこの天ぷらをいただきました。
歯を押し返すような弾力がある麺と
いりこと昆布で丁寧にとった出汁が好印象。
店主のうどんへかける思いを感じる一杯です。
店頭で売られていた業務用の伊吹のいりこが
驚くほど安くてつい買いそうになったのですが
大きな枕ほどのボリュームがあったので
すでに諸々の仕入れで重量オーバーの身ゆえ諦めました。
今更ながら買っておけばよかったと後悔。

これにて2021GWうどん巡礼の旅は終わりです。
うどんが日常生活に密着している県民性ゆえ
下手なうどんを出していたら即淘汰されるはず。
各店が競い合って全体的にレベルが高くなる上
子供たちでも気軽に食べれる価格に抑えられています。
私は蕎麦党につきうどん巡礼はこれが限界ですが
うどん好きには天国のような土地ですね。
また記憶が薄れた頃にお邪魔します。
ごちそうさまでした!

編集後記
炭水化物と塩分取りすぎたせいか
体重がワヤなことになっておりました^^;

2021GW讃岐うどん巡礼の旅

2021年07月23日 | 旅(国内)
お久しぶりです!
鬱陶しい梅雨が明けた途端猛暑到来。
蚊の出る幕もなく
カラカラ天気の連続ですね。
湿気も苦手だけど暑いのもイヤ。
私の体質はこの国の夏に全然合ってません。
嗚呼、どこでもいいから涼しいところへ旅立ちたい。

さて、懐かしい話になってしまいますが
GWは四国へ行ってまいりました。
しばらく遠出することを差し控えていたので
鬱憤が溜まって本州から抜け出したくなったのと
うどんが好きすぎて香川に住みたいとまで言い出す
主人と意見をすり合わせて旅先が決まりました。
ちょっと前まで全行程運転することになんの疑問も感じませんでしたが
渋滞をやり過ごす時間がもったいないし
どんなに安全運転に徹しても
事故に巻き込まれるリスクがつきまといます(もちろん加害者にもなり得ます)。
ということで岡山までは新幹線、
そこからはレンタカーを利用することに。
帰りは新幹線でビール飲めるし、快適極まりないです^^



瀬戸大橋横断

久々にうどん県到着です!


1日3うどんをノルマに早速巡礼。


中村うどん 冷やかけ

言わずと知れた宇多津の名店ですね。
コロナ禍にあっても行列必至です。
何度訪れても精算のシステムがわからず
オロオロ戸惑うばかり。
お父さんの指示に従って動き
ようやく冷やかけにありつけました。
細マッチョな麺が相変わらず素晴らしい。



長田in香の香 釜揚げうどん

長田in香の香と言ったら釜揚げうどん。
私め、釜揚げうどんという料理に思い入れゼロなんですが
ここのは別格にてわざわざ足を運ぶ価値ありと思っています。
唇に吸い付くような艶めきだったテクスチャーと
羽二重餅のようなふわっとした食感が唯一無二です。
めちゃめちゃ重い通い徳利の麺つゆ入れが
恐ろしく使いにくかったって許しちゃう。




一福 冷やかけ

閉店間際にお邪魔したからか
うどんも出汁もかなり残念でした(涙)
うーん、ほんと残念。どうした!?一福!


この後は香川の関所で燗酒と肴の数々をを楽しみました。
そのことについてはまた後日書きますね。


鶴丸 カレーうどん

3杯で終わらず4杯目に突入。
お酒の後は炭水化物と塩分で〆たい人々で賑わっていました。
サラリとしたカレー出汁にやわもち食感のうどん。
夜限定オープンというのが分かる気がする一杯です。

1日目の巡礼、ようやく終了。
後半へと続きます。

小中山潮干狩りツアー2021

2021年05月25日 | お出かけ
体重計測開始以来、順調に増量しております。
タンパク質多め、糖質少なめ、筋トレ&有酸素運動◎
そんな日々を送っているのに
なぜどんどん増えるのでしょうか?
エコすぎる体に嫌気がさす・・・


さて、過日の出来事を振り返りましょう。
昨年はコロナ感染拡大で
開始前から中止が決まった小中山の潮干狩り。
密にならんし、換気どころかオープンエアだし
なんで中止にする?世間の空気読みすぎ!
とやり場のない怒りに体をワナつかせつつ
泣く泣くツアーを中止しました。
今年は漁協が中止にしない限り
何がなんでも行ってやろう!と
メンバーは2年分のパワーを放出する気満々。
朝から晩までしっかり予定を入れて臨みました。



塩の麦そば

豊川のガチ麺道場の後にできた「麦の上」へ。
きっと色々やりたいんだなー、という印象でした。
そんな感じですみません汗


その後はいざ小中山へ。


干潮を前に引いてきてますよ


正装にお色直し

ここからはアサリとの対峙が始まり
スマホを取り出す余裕などございません。
昨年中止になっているから
今年はそこそこ取れるんじゃないか?
という淡い期待は海に入って即崩されました。
私がここへ通い始めてから10数年。
以前は一時間もあれば規定のカゴ満タンになったのに
今は潮が引いている時間を目一杯使っても
カゴ1杯取れるかどうか。
しかも以前よりカゴ小さくなっているにも関わらず…
三河湾のアサリ、危機的状況です!
どこの海も浄化されすぎて栄養不足と聞いています。
アサリだけでなく、浜名湖の牡蠣
三河の海苔や伊吹のイリコなど
私の大好きなものばかりが不漁続き。
山、川、里、海は繋がっています。
真剣に考えないといかんぞ!これは。


運動不足が祟って私は早々に陸上がり。
友人O夫婦は潮が満ちてくるまでせっせと掘っておりました。
聞けば初めて潮干狩りに来るK子さんの息子さんに
つまらなかった印象を与えまいと
自分たちは規定量とり終えているのに
息子さんに持たせるお土産用のアサリをとっていたそうな。
なんて優しい心の持ち主なのでしょう。
私は腰が痛いと大騒ぎし、
さっさと引き上げるダメな女。
Yちゃんの爪の垢を煎じて飲まないといかん。



陸上がりして語らうK子さん親子



夫婦岩のように中洲で頭を突き合わせながら掘り続けるO夫妻

さて、狩りを終えた後はお楽しみの会場へ。
潮干狩りの後はアトワタンが定番です。
時間が経って料理の詳細を忘れてしまったので
写真だけアップしますね。
どの料理も一仕事どころか
二仕事も三仕事も四仕事も加えられています。
それがきちんと調和しているところがすごい。
楽しげに料理の説明をする山田シェフ、
あなたは誠に天才だと思う。
















一部料理を撮り忘れています。
次々と料理が登場し
このお値段でいいんですか?という印象。


お酒たち

全部飲んだわけではありません(汗)


ディジェスティブまで楽しんで
大満足な夜でした。
山田シェフ、ごちそうさまです!

フランス料理レストラン アトワタン


お腹も心も満たされて
尾張在住の我々は一路西へ。
アサリの漁獲量は少なかったものの
充実した1日が過ごせました。
K子さんの息子ちゃんが
また来年も行きたいと言ってくれてホッ。
また来年もいきましょう!
スクワットして下半身鍛えんと…

行き帰りの運転をしてくれた上
今年も寝床を提供してくれたO夫妻、ありがとう!