春の天気は変わりやすい。
まだすこし寒い日もあるけれど、いろんな草木の新芽を見てあるくのは楽しい。
シロバナハンショウヅルもしっかり芽が出た。
クレマチスの原種のひとつで、つるが針金のように細い。冬は完全に枯れたようになって見分けにくいので、間違って切らないよう特別に気をつけている。今年も花が見られるといいなあ。
去年さし芽した白露錦(イヌコリヤナギの園芸品種)。
この名前をすぐ忘れてしまい、思い出すのに時間かかる。「錦松梅」とか「越の誉」とか、関係ないものばかり出てくる!
まだ細い枝1本きりで、高さは30センチもないけれど、ちゃんと新芽が出ているのをみつけて、ほっとする。
これもさし木でふやしているアジサイ。
アジサイはたいてい丈夫だから、1年目の夏と冬を無事に越せば、あとはあまり手間がかからない。
暖冬だったせいか、アジサイの芽吹きは全体に早い。
昨年庭で「発見」した白花のトキワアジサイは、早くも小さいつぼみがぽちぽちとついている。
原種フリージアは、少し色が変わり始めた頃がきれい。
植えっぱなしで何も世話をしていないけれど、こぼれ種でもなんとなく増えている。
ナズナは伸びて「ぺんぺん草」になってきた。
このちっちゃいハート形の実を三味線のばちに見立てた命名が、いかにも人の暮らしに近い植物らしく、楽しい。
ナズナのぺんぺんに、タンポポの鼓、そのうちカラスノエンドウのピーピー笛も加わって、春の野はにぎやかになる。
偕成社のりもの絵本シリーズ in 台北ブックフェア。
3月15日の写真と同じく、東方出版社のブース。あれを反対側から見たところかな。
こうしてずらっと横並びで平積みというのは、日本の書店でもめったに見られない光景。
(お客さんが手に取っているのは『なまえのないねこ』台湾版)
本日のクレコマ。
クレちゃんがキャリーケースでちんまり寝ていると…
ほら来たコマが。
ずんずんずん。
この得意そうな顔!
お兄ちゃんのすることをいちいち自分もやってみないと気がすまないという典型的な弟タイプだな。