日曜紅茶の自由帳

感じたこと、忘れないでおきたいことを
書き留めておきたいと思ってはじめました。

あれから2年経ちました。

2018年08月17日 01時22分10秒 | Weblog
お久しぶりです。
といっても誰もいないでしょうが…。

2年前まではこんなに文章を書くパワーがあったんだなぁとしみじみ…。

英樹さんが危篤のあたりでは呑気に映画の感想を書いてたんだなぁ。
新聞読まなくなってたしブログや某掲示板に書き込んだり読むのに
空いた時間を割いてたなぁ。

表現者と政党

2015年07月18日 00時38分27秒 | Weblog
今世の中が混沌としてて、右か左かという無意味な振り分けによって人が分類されていく。
「この人の曲が大好きだったのに右(あるいは左)だからCD捨てた」
などという愚かな人も出てきた。
もっと自分の感性を信じればいいのに。
歌ってる人が応援してる政党によって音楽の嗜好まで変えるんだろうか?
あるいは今までその人の歌が大好きだった気持ちまで捨ててしまうのか?
愚かなことだと思う。
その人じゃなくて曲が好きなんでしょ?いいなと思った曲からその人を知ったんでしょ?
自分の音楽の趣味と歌い手がどこの政党を支持してるのかは関係ない。
自分の心境の変化でその人の曲を聴かなくなるというならわかるんだけど。
良いものは良いのだ。

私が表現者に失望するのはどの政党を応援してるとかではなく、
自分が勝手に深い話だと思って感銘を受けた漫画の作者が
「この人大丈夫か」という言動をした時。
ある日家のポストに入ってた政党の宣伝のチラシに
とある私が好きな作品を描いた漫画家の応援コメントが載っていた
(どこの政党かはあえて伏せます)。

「私が小学校の時の先生が、○○党は正しいとおっしゃったんです。
だから私は○○党を応援します。」

なにその頭が悪そうなコメント…。
誰が言ったことにしろ、とりあえずそれが正しいか正しくないかちゃんと考えようよ…。
そんな浅い考えの人が描いた漫画が好きだったのか私はと思って情けなくなった。
でもその漫画は捨てなかったけど。
どんな思いでその作品を描いたかはわからないけど、やっぱり好きは好きなんで。

おおかみこどもの雨と雪

2015年07月16日 22時45分12秒 | 映画・ビデオ・DVD
あまり深く考えずに観た方が、といいつつも…

☆☆☆⋆(星3つ半)


TV録画を視聴。
特に女性から批判的な評価を受けたようですね。
獣と人間の恋愛って気持ち悪いとか、男から見た母親像だ、とか

でもまぁそんなことは無視して観ることに。
最初から色眼鏡で観てたら楽しめるものも楽しめないですし。

宮崎あおいは違和感なかったですし、大沢たかおの声っていいなと思いました。

ここから先はネタばれ

苦学生の花と狼男が出会い一緒に暮らし始め二人の子供(雪と雨)に恵まれます。
狼人間との間の子供なので人間にばれると大変なので、
夫の死後、ひとりで子育てに奮闘する花。
人目を避けて自然の中で育てたいと人の目を避けるように田舎に引っ越し。
ひとりで育てようと思っていたけど、田舎の人たちに助けられる。
お転婆でうっかり狼の姿になってしまう雪とは対照的に大人しい雨。
雪は友達となかよくしたい思いから人間になるという決意で女の子らしく、獣の自分を抑えようと頑張ります。
人が好きなのでその中に入ろうと努力します。
雨は人と接するのが苦手で、あるきっかけで野生に目覚め、外の(自然の)世界に興味を持ち始め…。
最後は雨は狼として山で暮らす道を選び、雪は人間として巣立っていく、というお話。

田舎と母親に夢見すぎ、都会の人間を悪く描きすぎ、といえばそうでしょうね。
その辺はわかりやすい昔からある記号みたいなものだとは思ってます。
そのつもりで観ていたけど、気にならないといえば嘘になるかな。
ちょっと「A.I」を観たときと同じ感覚がよみがえったりして
(偏見とかその辺はA.Iよりはマシですが他の映画の話なのでここではこれ以上は触れません)。

私は1児の母ですが、どちらかというと花よりも雪に感情移入したかな。
自分ではどうしようもないことを頑張って乗り越えようという気持ちは伝わってきたので。
好きな男子に自分は狼だと告白した時はちょっとうるっときた。
男子もカッコイイ大人な対応で雪は許された気持ちになったんじゃないかな。罪を犯したわけじゃないけど
自分が狼だと言えずに嫌われるのが怖くてずっと苦しんでいたわけなので。
花はいつも子供たちに優しく、いつも笑顔な、常に努力し続ける1人でなんでもやろうとする完璧な母親なので共感はしづらいかな。
でもそんな女性でないと狼と結婚しようとは思わないだろうし話が進まないだろうから
男にとって理想の母親というより映画の進行に都合のいい女性になってしまったような気が。
それはそれで仕方ないんじゃないかな。
確かポスターでは花はロングヘアだったような気がしますが気のせい?

ジブリの後釜を狙ってるという説も流れましたがそんな雰囲気だったことは否めない感じ。
宮崎駿が引退してジブリも迷走するでしょうし。
全盛期のジブリほど鑑賞後の爽快感はありませんでしたが、ジブリじゃないんでそれはそれで。
私にとって何度も見直したい、ってほどの作品ではありませんでしたが
映像もきれいでしたし、感情移入できたので☆は3つ半で。4まではいかないかなぁ…。
ラストを観る映画じゃないとはいえラストがあっさりしすぎなのでは…?


アルバム「未成年」Blu-spec

2015年07月11日 20時53分31秒 | 大江千里
「全部聴いてないけど多分私が千里さんのリリースしてる中で一番好きなアルバム」


大江千里にはまってまず買ったのが「未成年」。
姉が聴いてたのをもらい聞きしていたので曲は大体知ってました。

全部良い曲ばかり。再販のBlu-specCD2を買ったんですが、
澄んだ感じや尖った感じが際立っててイイ!

さてアルバムの内容。

1.REAL
私にとって大江千里と言えば!この曲。「十人十色」の方が有名だとは思いますが。
そしてやっぱり好きな曲。
「REALに生きてるか 誰にも邪魔されず 憎む全てを消せなくて 泣いたりしていないか」
10代の私に何万回と聴かせてやりたかったわ…。あれでは聴きが足りなかったわ…。
もう少しREALに生きるべきだったわ…。

2.SEXUALITY
1行1行がなんだか意味深。仕掛けをたくさん仕込んでる。

3.A MOONLIGHT EPISODE
「ずるくて卑怯な僕」をよく題材にしてる千里さん。この曲もそのうちの1曲。
なんだかミステリアスな雰囲気。

4.真冬のランドリエ
可愛らしい歌い方が特徴の曲。当時の千里さんのビジュアルとファンが持ってるイメージに近い曲だったのでは?

5.もう一度X´mas
このアルバムで一番言いたいのはここから「赤茶色のプレッピー」→「プールサイド」の流れが素晴らしい!こと。
この曲順を考えた人グッジョブ!完璧!
私的には千里さんのクリスマスソングはこのイメージが強いです。

6.赤茶色のプレッピー
「君が本気で怒るところ 僕は一番好きだよ」ってえっ?!と一瞬思うけど、
「意地を張るほど好きな君の ずっと左にいたい」なんて女性の心わしづかみだなぁ。
この曲もかわいい感じ。

7.プールサイド
姉の横で聴いてた時は、歌詞の内容をあまり聴いてなかったので、曲の雰囲気で
「若い男女のピュアな恋愛」だと思ってました。ちょっと違ってました(笑)。二股かけてる男性の心情の歌でした。
緊張感やら情熱やら切なさが入り混じって凝縮されてます。

8. 渚の ONE-SIDE SUMMER
この曲に思い入れはあまりありませんが、爆弾曲
(曲の力が強すぎて下手すると周りの曲まで食ってしまう曲を私が勝手にそう呼んでいる)の
「十人十色」が控えているのでいい感じに「送りバント」ができてる曲だと思います。

9.十人十色
大江千里の代表曲と言われてる曲。佐野元春でいう「サムディ」的な。
「はいはいヒット曲ね」という感じだったんですが、やっぱりインパクトが強いし良い曲は良い曲。
この時期の千里さんの曲によくある「引っかかり」をあえて減らした感もあります。
ハッピーな曲。

10.♮ナチュラル
「十人十色」でハッピーな気持ちにさせておいて、いきなり奈落の底ですか!これがラストソングですか!
これはオチなんですか!とツッコミをいれたくなる曲。
だからこの曲も際立つのでこれでオッケーなんですよね。
メトロノームの音が最後まで刻んでる残酷さが印象的。


※総括
野球でいうとメジャーリーガーと和製大砲と三割バッターと好守好打ときっちり進塁打を決められる選手と。
最強のバランスを持った最強の布陣という感じ。
この頃の千里さんは釣りでいう(例えが多くてスミマセン)「仕掛け」をたくさん仕込んでるなぁと。
歌詞に気になる部分(ひっかかり)を感じて印象を強くしてる。その仕掛け針が多い。
そして針が引っかかったら二度と抜けない仕様(笑)。
アルバム全体のまとまりもいいし、良い曲ばかりなので
ベストを購入するのもいいですがこのアルバムはぜひ押さえておいてほしいと思います。

Twitterと著名人についての独り言

2015年05月05日 22時21分59秒 | Weblog
Twitterでいろいろな有名人の呟きを目にするようになった。
ファンの著名人の方の呟きは「いい話をきいたな~」と嬉しくなることの方が多い。
(思わずお礼を呟いてしまうことも)
レスを期待しているわけではないけれど、
著名人に気軽に感想が書けるようになったのは有難いことだと思う。
距離感がいまだによくわからないけれど、
質問形式でない限りはプラスなことやポジティブなことしか呟かないことにしている。
そして文字数を極力短く!
(地名の間違いを指摘してしまったことが一回あるけど後悔した)

でもなんとなくその人の呟きでその人となりが見え隠れして少しがっかりすることもあって。
作品自体が嫌いにならないようにその人のTwitterはフォローせずにあまり見ないようにしよう。

好きな著名人でTwitterをやってない方もけっこういるけど、そしてそれはそれでいいと思うけど、
むしろフォローが10何人の方だと逆にフォローをするのをためらってしまう…。
その人の作品はすべて網羅しているわけではないから10何人の精鋭になるのはちょっと(;´・ω・)。
フォロワーが多いと気軽に紛れ込める(←なんか悪い事をしているかのよう…)から気軽にフォローできていいや。


はじめに:大江千里

2015年04月20日 12時33分52秒 | 大江千里
大江千里について書くにあたって誤解が生じることのないように、予め断りをいれておきます。

大江千里の曲を知ったのは姉から。姉が好きだったのでもらい聞きしてました。
そのアルバムが「AVEC」と「未成年」、「1234」。
リアルタイムの時は元春のファンだったので、良いとは思いましたが
「ハマる」ということはありませんでした。
ハマりだしたのは今年のこと。
今年になってなぜか好きだった「Rain」の歌詞が気になって検索しているうちに、
昔では理解しきれなかった他の曲の良さに気が付いたわけです。

ということなので、現時点ですべてのアルバムを聴いたわけではないですし、
ライブも一度も行ったことがないにわかの戯言であることをご了承ください。

既聴(所持)
「未成年」、「1234」、「redmonkey yellowfish」「HOMME」、
「APOLLO」、「GiantSteps」、「SENRI HAPPY」、「Untitled Love Songs」
YOU、贅沢なペイン

昔聴いたアルバム(未所持)
「AVEC」

未聴アルバム
「WAKU WAKU」、「Pleasure」、「乳房」、「OLYMPIC」、「六甲おろしふいた」、
「ROOM802」とそれ以降(「Untitled Love Songs」を除く)


基本的に敬称略です。
ご本人の当時のインタビューや曲に関してのコメントは全くといっていいぐらい拝見していないので、
トンチンカンな的外れな文章になることもありえますが、そのへんはご容赦ください。

はじめに:佐野元春

2015年04月20日 12時20分08秒 | 佐野元春
中学時代、ラジオから流れてきた曲で誰かは知らないけどいい曲だな~、と聞き流してました。
高校時代、同じ部活の子からカセットテープを貸してもらって、
その「いい曲」が佐野元春の「ダウンタウンボーイ」であるということを知りました。
姉にその話をしたら、姉の大学の先輩からテープをダビングしてもらえました。
そのアルバムが「カフェボヘミア」。
一生のうちで一番よく聴いたアルバムだと思います。

ただし、持ってて聴いたアルバムは、デビューアルバム「バックトゥーザストリート」~「フルーツ」迄。
一時ファンを離れます。
最近はシングルをDLして聴いています。

基本敬称略ですが、「佐野ちゃん」と書くこともあるかもしれません。

はじめに:中日ドラゴンズ

2015年04月20日 12時08分19秒 | 中日ドラゴンズ
昔は小学○年生の「リトル巨人くん」の影響で巨人ファンでした。
小学館に限らず巨人ばかりを優遇してましたね昔のマスコミは。
巨人=善、他球団=悪みたいな。
単純なんで「江川事件」でアッサリ巨人ファンを辞め(今は江川は好きでも嫌いでもない)、
地元の中日ドラゴンズファンになり今に至る。
現役の選手で好きなのは大島と平田です。

基本的に選手、解説者名は敬称略です。

自己紹介

2015年04月20日 11時50分23秒 | 自己紹介
はじめまして。chiezo(ちえぞー)といいます。
Twitter等ではsunhawk(サンホーク)で呟いてます。
呼び方はお好きな方で。
HNで誤解されがちですが、女性です。

既婚。一児の母です。
マイブームはコロコロ変わりますが、
書きたいことを書きたいと思います。


どうぞ宜しくお願いします。

大日本人

2014年01月17日 22時43分48秒 | 映画・ビデオ・DVD
随分前の話ですが、松本人志の映画の批評は面白かったので空いた時間があったので観てみました。



冒頭部分はかなり期待できる!と思ったんですが、如何せん下品。
オチも面白くない。

ネタバレ
体が大きくなって怪獣をやっつける一族に生まれ、
いろいろな怪獣をやっつけるわけですが、
それ故に感じる悲哀・・・、をコント風にしたりあるいはドキュメント風にしたりして
面白く撮ろうとしています。
でも面白くありません。
そういえば最近の松本人志を見ていると、けっこう笑ってる。
つまり、笑いの沸点が低すぎるようです。
昔はどうだったか知らないけど、笑いに厳しくないから
こんなウダウダな映画になっちゃったのかな?と。
映画はこの後も何本か撮ってるようですが観る気がしません。
案の定、すべて駄作のようです。