オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

移転のお知らせ

2020-06-30 23:59:00 | 独り言

 

オリオン村は2007年4月16日にYahoo!ブログで産声を上げてから間を空けずにgooブログに移転し、そして13年余が経ちました。
しかしプロバイダが運営するブログはお手軽な一方で自由度が低く、またサポートがどうしてもお役所的で不具合に対する動きがいいとは言えないこと、またゴミ排除にかかるやりたいことがやれないなどの理由は先日にお知らせしたとおり、無駄な手間と電気代がかかることもあり二度目の移転をようやく実行に移します。

新オリオン村

7月1日からサーバを借りて新たな地にてブログを運営します。
一からの立ち上げですのでどういったデザインがいいかを考える余裕もなくとりあえず現行に似通ったものとしましたが、勉強をしながらおいおい変えていくつもりです。
不具合があるかもしれませんし見づらい、こういった機能があった方がよい、などのご指摘、ご要望などがございましたら、お問い合わせもしくはご要望をいただければ幸いです。
この記事を以てgooブログへの投稿は最後となり、また勝手ながら全てのコメント機能を停止いたしますので悪しからずご了承ください。
これまでのご愛読、ご愛顧を感謝いたしますとともに、引き続き新ブログをお引き立ていただきますようお願いいたします。


【オリオン村の歩み】
誕生:2007年4月16日(Yahoo!ブログ)
引越:2007年4月22日(gooブログ)
1万アクセス:2007年6月4日 
10万アクセス:2007年9月17日
50万アクセス:2008年5月10日
100万アクセス:2008年10月3日
500万アクセス:2010年1月2日
1000万アクセス:2011年1月3日
2000万アクセス:2012年11月23日
3000万アクセス:2014年10月18日
4000万アクセス:2016年9月8日
5000万アクセス:2018年4月14日
6000万アクセス:2020年2月6日

記事数:6,349
総アクセス数:61,961,310
最高アクセス:54,895(2016年10月20日)
総アクセスIP数:17,046,406 
最高アクセスIP:16,904(2011年11月30日)
最高アクセスIP順位:5位(2011年11月30日)
総コメント数:88,620
総トラックバック数:10,976 
(2007年4月16日~2020年6月30日:13年75日)


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最下位だけど首位

2020-06-30 00:50:05 | 千葉ロッテ

今季が始まった時点での外国人選手および出来高を除いた平均年俸が発表をされて、ロッテは12球団で最下位の3035万円でした。
それでも3000万円もあるのか、と思ったりしないでもないですがトップのソフトバンクは7131万円でロッテの倍以上はアマチュア球界からすれば志向に大きく影響をしそう、ロッテには益田しかいない2億円プレーヤーがソフトバンクには7人いますのでそりゃ差も出るでしょう、森に4億円の価値があるかどうかは微妙ですが払うのは勝手です。
もちろんチームとしての年齢構成により左右されますし2005年に日本一になった翌年に大幅アップをしたことからして、今季にそれを成し遂げるのが最下位脱出の特効薬でしょう。
まだ開幕から9試合ながらも首位を走り費用対効果が抜群、は球団からすればうはうはで、もっともソフトバンクと巨人が抜けているだけで5位の西武で3972万円ですから日本一になればあっという間にベスト5には入ってきそう、そこからこれまで繰り返してきた現場を無視した経費削減スイッチを押さないことがチーム力を維持するためには必須です。
まずはチームが勝たないことには何も始まりませんが開幕二戦目からの8連勝はパシフィック初で史上5度目、過去は全て優勝というデータもありますが雨だらけの予報の敵地仙台で負け越すようではあっという間に思い出話になってしまいますので、「大型トレード」の第一ラウンドの出鼻をきっちりと取れるよう涌井に見せつけるエースナンバーの勇姿を頼みます。


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コメント (13)

史上初の6戦スイープで8連勝

2020-06-29 00:43:00 | 千葉ロッテ

弱り切っているオリックスをきっちり叩いて、コロナ日程でなければそもそもチャンスすら無いのであれですが、史上初の6戦スイープで7年ぶりの8連勝です。
美馬がいきなりスリーランを食らって超難敵の山本は初回を2奪三振の三者凡退、そこからまさかひっくり返すとはビックリ仰天でした。
このカードで顕著だったミスは今日もオリックスの足を引っ張り、前日に先制アーチを放った中川が守りでやらかしたのをなぞらえるかのようにツーランを放ったT-岡田がバウンドが変わったにせよ痛いエラーで山本のリズムを崩してしまい、そして昨季に相性の良かった井上の粘りを起点に山本をじわじわと追い詰めていきます。
追撃の田村の2点タイムリーは得意の右方向を意識していたからこそでしょう、なかなか率は上がりませんが内を突かれた150キロに力負けをしなかった藤岡には三年目の変化に期待をしたく、そして追いつかれてしまった直後にレアードが真ん中に入ってくる変化球を見逃さずにバックスクリーンに決勝アーチと主軸と日替わりヒーローが上手く噛み合いました。
先発の美馬は最後までボールが浮き気味ながらもやたらと笑顔だったのが印象的で本人はあまり気にしていなかったのか、そもそもが被弾の多い投手ですしグラウンドピッチングができていましたので前回の登板と同じくらしいと言えばらしい7回3失点ですので先発としての責任は果たしてくれたと思います。
それだけに楽天との頂上決戦を前に元楽天勢での3連勝を逃してしまった小野の乱調がもったいなく、それが武器ではあるのですが高めのストレートを弾かれてフォークも決まらず、代わった東條も右の外国人打者への神通力が消えてしまったのか同点タイムリーを浴びてしまい、またしてもの走塁ミスが無ければ一気に勝ち越されていたかもしれません。
ベンチは小野にかなりの期待をしているようですが2イニングを投げてからの中1日はやや無理がありまた例によって田中を軽視しすぎているようにも思えて、益田ではなく三者連続空振り三振で移籍後初セーブのジャクソンで締めくくったのとは好対照、せっかく山本に土を付ける絶好のチャンスを逃してしまったのがあまりに惜しすぎます。
井口監督は粘り強い、最後まで諦めないと評しているのはそのとおりですし、8勝のうち先制をして逃げ切ったのは2つだけで2度のサヨナラ勝ちを含めて5試合の1点差勝利はそれを物語っているのですが、相手に恵まれただけでカード前半とは真逆にカード後半はいずれも初回失点で躓きながらも相手のミスに助けられてのものでした。
こういった心配をしておけば逆に鬼門仙台でいい感じの野球ができるのではないかと敢えて並べてみましたが、因縁の相手に涌井、酒居、鈴木大で負けるわけにはいきません。


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オリックス

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千葉ロッテ

0 2 1 1 0 1 0 1 X 6 9 1

◆6月28日(日) 千葉ロッテ−オリックス6回戦(ロッテ6勝、14時、ZOZOマリン、0人)
▽勝 東條 5試合1勝1敗
▽S ジャクソン 5試合1S
▽敗 増井 3試合1敗
▽本塁打 T-岡田2号(美馬)、レアード5号(増井)

▽バッテリー
千葉ロッテ 美馬、小野、東條、ジャクソン—田村
オリックス 山本、澤田、海田、増井、比嘉、山田—若月

コメント (20)

佐藤でサヨナラ

2020-06-28 00:31:13 | 千葉ロッテ

種市と田嶋の投手戦はそれぞれが代わった終盤に岡が益田のピンチを防げば無死満塁をヒギンスが凌ぐなど大きく動きましたが、どちらかと言えばロッテが押していただけに再びのチャンスに佐藤がサヨナラヒットを放ってくれたのには助かりました、もし引き分けに終わっていれば負けに等しいとの評価になったでしょう。
プロ初安打がサヨナラヒットはロッテでは喜多以来か、田村と柿沼が好調な投手陣を支えていますのでスタメンマスクの機会がそうそうあるとも思えませんが、コロナルールで延長10回までとなれば捕手三人制は代打としての出番が増えてくるはず、そのシャープなスイングは哀しいかな安田より期待ができますので切り札を目指して頑張ってください。
先発の種市はいきなり先頭打者弾を浴びはしましたが二回以降は内野安打一本のみで、7回105球の見事なピッチングは前回も6回1失点で勝てなかったので気の毒すぎます。
このあたりは巡り合わせですので仕方はありませんがストレートは高めでも力でねじ伏せ、外寄りにきっちりと低めに落ちていくフォークと内容は満足できたのではないかと思います。
七回に先頭打者を歩かせたもののそこから三者連続三振は全てフォークでかつ空振りでしたからしてやったりでしょう、かなりな落差がありました。
3試合連続失点だったジャクソンもようやく三者凡退に抑えて、益田がどうにも不安定ですがハーマンが今季2勝目、リーグトップの防御率を誇る投手陣がチームを引っ張ります。
一方の打線は田嶋が絶妙なコントロールと右打者の膝元を突く果敢な攻めに手も足も出ず、九回には鳥谷と角中は外野フライも打てず十回の安田とともに敢えなく三振はさすがに寂しい、そもそも前日に激走を見せた井上に代えて鳥谷を代走はあまりに冗談過ぎて、井上は守備でも貢献をしているだけになおさらです。
初回に追いついた得点も中川の下手くそなランダウンプレーに前日の後藤の挽回をしようとしてミスを重ねた失敗がよぎったか消極的な守りに助けられただけで、まだ明日がありますので鬼が小さく笑いそうですが、これではチーム打率が3割に近い楽天とまともにやりあうのはなかなかに厳しいでしょう。
そうなれば和田を筆頭にやはりリーグトップの盗塁数を誇る足を使った野球で挑むにしくはなく、その和田は今日に2盗塁のプレッシャーは投手の心を散々に惑わし、また二死二塁で外野手がもう諦めて前進守備をしないなどその快脚、いや怪脚と言っていい破壊力は既に響き渡って相手ベンチの作戦にズレを生じさせてくれるのではないかと思います。
また打てずともファールで粘りまくってサヨナラ勝ちを演出した藤岡、きっちりとバントを決めた柿沼や荻野など、地味でも堅実で献身的な野球を忘れなくお願いします。
とにもかくにもここまできたら欲、ではなく次のステージにいくためにも意識的に勝ちにいきたい、小野、ハーマンに続く美馬の勝利で来週の楽天戦に向けた前昼祭といきましょう。


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オリックス

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千葉ロッテ

1 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 2 5 0

◆6月27日(土) 千葉ロッテ−オリックス5回戦(ロッテ5勝、14時、ZOZOマリン、0人)
▽勝 ハーマン 5試合2勝
▽敗 澤田 5試合2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 種市、ジャクソン、益田、ハーマン—柿沼、田村
オリックス 田嶋、比嘉、増井、ディクソン、ヒギンス、澤田—松井雅

コメント (24)

後藤サンキューで6連勝

2020-06-27 02:02:52 | 千葉ロッテ

ミスをした方が負ける、そんな野球の鉄則が如実に表れての逆転勝ちで6連勝です。
本人は反省をしているでしょうし落ち込んでもいるでしょうから塩を塗るようで申し訳ないのですが八回の逆転劇は後藤あってこそ、ロッテキラーとしてこれまで何度も痛い目に遭ってきましたが今日はマーティンの飛球に目測を誤ってツーベースにしてしまい、中村奨のヒットで間に合わないホームに返球をしてセカンドへの進塁を許し、そして藤岡の打球処理ではボールを掴み損なって決勝のホームインを許す、1イニングに3つもやらかせばマウンド上の海田からすれば悲鳴ものです。
いずれも記録はエラーになりませんでしたしミスとして責めるのもやや酷なものもありますが、負けてしまえばオリックスファンにかなり叩かれているものと思われます。
その他にも七回の吉田正の走塁死は無茶でしたしジョーンズを引っ込めたのは最後の打者がそのジョーンズの打順だっただけに、リードにチームとしての油断もあったのでしょう。
よく走ってくれましたがミスが無ければアウトだったかもしれない井上に和田を代走に出さなかった理由が分かりませんし、二死からの連続四球でジョーンズだったらと思いたくもない益田など相手の上塗りをしかけただけに、そこはロッテも他山の石、反面教師として連勝の勢いにかまけて緩むことがないよう願いたいです。
開幕戦で見事なピッチングを披露した石川は今日はストレートに力強さが無く、コントロールもまとまらずに苦労のピッチングでしたが、それでも鋭い当たりは被弾二発ぐらいで不運な打球もありましたし、悪いなら悪いなりにこの日にピカイチだったカーブを駆使しての6回4失点ですから最低限には届かずともそれなりに責任を果たしてくれたと思います。
小野もいきなりの四球から失点をするパターンは緊急事態宣言で中断されるまでのピッチングを見るかのようで反省材料ですがそれでもその後は抑えて棚ぼたではありますがプロ初勝利は嬉しいでしょうしきっかけにしてもらいたく、打つ方では安田は見切られたのか三番抜擢の清田が逆転の口火を切るツーベースのみではありましたが他の打席でも内容のあるバッティングでこれを続けられればレギュラーに手が届きそう、レアードは180個の雪見だいふくをどうするんだろうと心配になるぐらいの昨季に続く開幕ダッシュでアーチ量産、中村奨も藤岡もコースに逆らわないバッティングが素晴らしく、とにもかくにも山岡の3球降板で負けていれば流れが相手にいきかねなかっただけに安堵の白星でした。


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オリックス

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千葉ロッテ

0 1 0 1 0 0 0 4 X 6 11 0

◆6月26日(金) 千葉ロッテ−オリックス4回戦(ロッテ4勝、18時、ZOZOマリン、0人)
▽勝 小野 4試合1勝
▽S 益田 4試合3S
▽敗 海田 3試合1敗
▽本塁打 ジョーンズ2号(石川)、安達1号(石川)、レアード4号(鈴木)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、小野、益田—田村、柿沼、佐藤
オリックス 山岡、鈴木、比嘉、山田、増井、海田、吉田一—若月

コメント (19)

バンバラバンバンバン

2020-06-26 01:07:32 | 千葉ロッテ

イレギュラーシーズンはロッテのもの、と言わんばかりの6月下旬での首位は5連勝、その5連勝は4年ぶり、単独首位は1530日ぶりと喜んでいいのか恥じるべきなのか何とも微妙なところがあったりもしますが、ローテーションが一巡した6戦目はひととおり選手がぐるっと回っての勝利と意味のある試合でした。
岩下は6回途中までを零封、ストレートの抑えが利かない場面もままありましたが悪癖の抜けるボールがほとんど無く、昨日の例で言えば前者のピッチングです。
開幕までが一軍でも二軍でもボロボロだっただけに相性の良いオリックスが相手ではありますが顔ぶれはかなり変わっていて、初回をピシャリと抑えたことと大量援護で上から目線になれたのではないかと、チームとしても開幕前の練習試合ではその半数以上で初回失点をしていたものがここまではゼロ、逆にこのカードは3試合連続初回得点と素敵すぎます。
柿沼との呼吸もばっちりでテンポよく、柿沼としては種市と岩下の二人をがっちり掴めば出番が増えますし、柿沼の出番が増えれば田村のリードも幅が広がりいいことずくめでしょう。
六回を投げきらなかったのは岩下がどうのよりも右の外国人選手に東條で立ち直りのきっかけを与えたかったのではないかと、故障なのか、まさかウィーラーにはならないよね、の陳冠宇が抹消となったのが気掛かりですが、バタバタしたものの石崎、中村稔も粘って無失点で今季初登板をこなしました。
そしてプロ初登板初先発の村西が四球連発での無死満塁にレアードが三振、にマーティンがゲッツーで終わるんじゃないかと怯えたのは内緒話ですが、さりげなく選球眼は悪くはないマーティンが押し出し四球を選び、甘いボールを見逃さなかった中村奨がグランドスラムとお祭り騒ぎ、佐藤のプロ初打席に守りだけでしたが茶谷もロッテでの初一軍です。
明日から山岡、山本を相手にしなければならないだけにここまで1つも落とさなかったのは上出来すぎますが、石川が山岡に投げ勝てばもしや、なんてね、落ち着きましょう。


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オリックス

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千葉ロッテ

5 0 0 0 0 0 0 0 X 5 6 0

◆6月25日(木) 千葉ロッテ−オリックス3回戦(ロッテ3勝、18時、ZOZOマリン、0人)
▽勝 岩下 1試合1勝
▽敗 村西 1試合1敗
▽本塁打 中村奨2号(村西)

▽バッテリー
千葉ロッテ 岩下、東條、石崎、田中、中村稔—柿沼、佐藤
オリックス 村西、神戸、吉田一、澤田—若月

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地味で貴重な勝利

2020-06-25 00:01:53 | 千葉ロッテ

開幕前はピリッとしなかった選手が開幕後には別人のようなプレーをする、逆に今季はやってくれそうと期待をされていた選手が精彩を欠く、まだ2カード目の途中ではありますが前者では石川、二木、益田、レアード、井上など、後者では東條、ジャクソン、角中など、そして今日のピッチングを見る限りでは小島も後者に入ってしまいそうな5回4失点でした。
立ち上がりは高めに浮くボールが目立ちましたし持ち味のコントロールもややズレがあったようで、しかしそれでも悪いなら悪いなりまとめられるのが小島の底力なのでしょう、二回に炎上をして以降は井上のスーパーグラブトスを自ら素手で掴んだファインプレーもあり実質的にはマーティンのエラーだった1本しかヒットを許しませんでしたし、全てのイニングで先頭打者をきっちりと打ち取ったことでぎりぎり踏み止まっての今季初勝利はそれはそれで意味があったと思います。
リリーフ陣は零封リレーでベンチから外れたのはハーマンではなくジャクソンでしたが、いずれにしても三人目の立場は変わらずとも陳冠宇の存在がどんどん大きくなっていきます。
できれば早いうちに石崎、中村稔も使いたいところですが明日は岩下なのでそろそろ出番がありそうな、その岩下には先の例で言う前者になってくれることを願いましょう。
打線は連日にいきなり3点を先制は角中のラッキーヒットがあってこそでしたので、やはり二番のポジションが今後も鍵を握ります。
レアードの雪見だいふく弾は打った瞬間にそれと分かる大飛球、昨季に2勝を献上した地元出身のK-鈴木の出鼻を挫く豪快な一発でした。
ノーヒットでのエラーも絡めての逆転劇、そして二死からの追加点と地味な得点が続きましたがそれこそが相手からすればイヤラシい野球でもあり、特に六回の追加点はここまでリードに手一杯だったのかバットが湿りきっていた田村のツーベースを起点にしたものですので追い風が吹き始めたとすら思ってしまうような点の取り方です。
前日の死球の検査をしたかどうかは分かりませんが荻野も見た感じでは無事なようですし、どうにもあのタイミングの取り方と下げたグリップの位置が気になって仕方ないのですが安田にもようやく今季初ヒットとこちらも派手さはなくともこつこつと積み上げを、過剰なまでの鳥谷の起用もありませんのでそんなところでもいいスタートを切りました。


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オリックス

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千葉ロッテ

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◆6月24日(水) 千葉ロッテ−オリックス2回戦(ロッテ2勝、18時、ZOZOマリン、0人)
▽勝 小島 1試合1勝
▽S 益田 3試合2S
▽敗 K-鈴木 1試合1敗
▽本塁打 レアード3号(K-鈴木)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、小野、陳冠宇、ハーマン、益田—田村
オリックス K-鈴木、荒西、澤田、比嘉—若月

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初球でサヨナラ勝ち

2020-06-24 00:36:34 | 千葉ロッテ

岡が初球に盗塁、井上が初球を同点タイムリー、初球のワイルドピッチで和田が三進、そして荻野が初球に死球で押し出しと、オリックスからすればアホらしいサヨナラ負けでしょう。
昨季まで4連敗と鴨ねぎにされていたアルバースから初回に3点を先制しながらもその後は手玉に取られて逆転され、追いつくも終盤に勝ち越されて十八番な負けパターンだっただけにロッテとしては棚ぼた勝利で6連戦の頭を白星で飾れたのは大きく、やはり超絶苦手で昨季は11試合で1点も取れなかったディクソンにダメージを与えられたのもラッキーでした。
ただそれも選手の頑張りと献身的なプレーがあってこそ、カード後半には山岡と山本がくるだけに是が非にも明日も勝って勢いを付けたいところです。
その勝利への立役者は投手では二木、野手では中村奨です。
今季のZOZOマリンの性向は分かりませんが傾向からすれば実質的には130キロ台半ばから後半のストレートにやや不安だった二木は、しかし手元で伸びがあったのか打者が振り遅れているようにも見えて、また田村のベース板を広く使ったリードに応えるだけのコントロールは見事でした。
ジョーンズに一発は浴びたものの五回までその1安打に抑えて、しかし六回も二死無走者まできながら本人も悔やんでいたT-岡田への四球が綻びの始めで、それでもロドリゲス、吉田正のヒットは上手く打たれたといったものでしたしまだ78球、次が被弾したジョーンズだったこと、右の外国人打者には逃げていくスライダーで無類の強さを見せる東條というのも分からないでもありませんが、エースとして二木に期待をするのであれば六回は投げ切らせて欲しかったのが正直なところではあります。
それでも今日ぐらいの伸びと制球力があれば貯金を稼ぐだけのピッチングは期待できる、そんな手応えを感じさせてくれる田村とのバッテリーでした。
投手陣での不安は無失点ながらもヒヤヒヤが続くハーマン、きっちりと失点を重ねるジャクソンで、このカードで断ち切れないようであればちょっとヤバいかもしれません。
ひっくり返された直後にクーリッシュ弾を放った中村奨は、しかしそれよりも同点をアシストした進塁打を高く評価したいです。
内角低めのナックルカーブは右への意識が無ければピーゴロだったでしょう、バントさせるべきだと考えていましたがこういったバッティングができるのであればそれもよしです。
そうなるだろうな、と思っていた三番スタメン起用の清田も今季初打席で結果を残す先制アーチを放ち、低めのボールを叩いた弾道でしたのでスタンドインには驚きました。
また今日は手を洗わなかったレアードは開幕ダッシュの再来をわくわくさせる二者連続弾、そうなれば開幕戦でのマルチから沈黙が続く角中の奮起を願います。
そして中村奨が無理をしていないかが心配ですし、同じような箇所に食らって福田秀が骨折で後日に離脱をしただけに痛そうにしていた荻野は明日にしっかりと検査をしてください。


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千葉ロッテ

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◆6月23日(火) 千葉ロッテ−オリックス1回戦(ロッテ1勝、18時1分、ZOZOマリン、0人)
▽勝 田中 1試合1勝
▽敗 ディクソン 3試合1敗
▽本塁打 清田1号(アルバース)、レアード2号(アルバース)、ジョーンズ1号(二木)、中村奨1号(アルバース)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、東條、ハーマン、ジャクソン、田中—田村
オリックス アルバース、山田、海野、ディクソン—若月

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7月1日に引っ越します

2020-06-23 12:49:25 | 独り言

オリオン村は7月1日から新たな地に引っ越します。
先週から試運転を開始していますが、まだ手入れをしたい箇所や検証が終わっていないところはあるものの、大枠はできあがりましたので残りは走りながら考えることにしました。
13年間お世話になってきたgooブログを離れることにしたのは、ここ何年かに独りよがりな改修を重ねて使いづらくなったのが理由の第一です。
また不具合も少なくないのにサポートが我関せずでやりたいことがなかなかできないのが理由の第二、自分でサーバーを借りて構築をすればかなり自由度が上がります。
予定では一ヶ月ほどの試運転で実施をするつもりを前倒しすることにしたのは、gooブログがまた数日前に編集画面を異様に使いづらくしてくれたのがきっかけでした。
そこにゴミコメントをゴミ箱に直行させるために自作したアプリの効率がイマイチ悪いのと、それを常駐させているノートパソコンがかなり古くて搭載メモリが貧弱なことで定期的にハングアップしていたものがやはりここ一ヶ月ほどでゴミが増えたのかそれが頻繁になって再起動の手間が面倒くさくなってきたのが後押しをした形です。
これらを解消するためにちまちま引っ越しの準備を続けていましたがCSSなどの知識が足りないためになかなか捗らず、らちがあかないので有料ツールに手を出したところ一気に解決、老後に入って時間はたっぷりあるものの浪費はしたくないのでもっと早く投資をすればよかったと後悔、それにしか使い道がなかったノートパソコンもようやく廃棄できます。

新オリオン村

とりあえずは今のレイアウトに似通ったものにしましたが、おいおい変えていくつもりです。
まだ不具合が潜んでいる可能性もありますし勝手が悪いところがあるかもしれませんのでご指摘やご要望をいただければと、パソコンでは右側の上部に、タブレットとスマホではスクロールした下側に、お問い合わせとご要望のフォームを用意しましたのでお使いいただければ幸いです。
二度目の引っ越しになりますがおそらくは今回が最後のはず、新たな地でもよろしくおつきあいいただきますようお願いします。


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笑う藤原

2020-06-23 01:25:56 | 千葉ロッテ

開幕に向けてのポスターが公開をされていますが戦う男をアピールするように指示をされたのでしょう、それぞれが挑戦的な顔つきです。
井上や平沢、安田がやたらと顕著ですが他の選手も普段とは違う表情を作っていて、あの石川ですらそう、となれば一人だけ笑っている藤原が浮いたように目立ってしまっています。
意図が伝わっていなかったのか別のカットから合成でもしたのか、ファンブックをまだ買っていないのでもしかしたらそちらから持ってきたものなのかもしれませんがそれにしてもちょっと心配になるぐらいで、並べてみればあまりにもバランスが悪いのでそこだけでも撮り直しをしなかった理由が今ひとつ分かりません。
それはさておきこのメンバーのチョイスが球団としての扱いを表してもいるような、かっちょいいポスターなのでMポイントでの交換アイテムにしてくれるよう願います。
そんな開幕は明日から地元カードが始まりますが、来月10日から観客を入れての開催を目指すとのコミッショナーの発言がありました。
当面は上限5000人ですので早い者勝ちなのか抽選なのか、シーズンシートオーナーには優先販売をするとの話もありますからそれらの組み合わせなのか、最低でも一週間前には販売をするでしょうから今後10日ちょっとでそのやり方を決めなければならない現場は大忙しでしょう、あらかたはもう決めているにしても他球団の動向も気になるはずです。
今季はシーズンクーポンがちゃらになりましたので現地観戦は例年の目標70、ノルマ50から大幅に下げて目標30、ノルマ20としていますがそこまで手が届くかどうか、それよりも同じタイミングで二軍の観戦も観客を入れてのものになるのであれば鎌ケ谷を狙った方が現実的なのか、球団の発表を待ちつつ思案することにします。


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会津執権の栄誉

2020-06-22 23:42:09 | 読書録

蘆名氏の名将と讃えられた盛氏ではなく嫡男で酒毒により早世した盛興でもなく、盛興の未亡人を妻に迎えた二階堂氏からのかつての人質で近臣に弑逆された盛隆でもなく、盛隆の子で僅か3歳で夭折した亀王丸でもなく、佐竹氏から養子に入った実質的に戦国大名としての最後の当主となる義広の時代を描いた作品ですので珍しすぎます。
しかも豊臣秀吉に会津執権と呼ばれた金上盛備をタイトルにしているのはマイナー好きな自分としては魅力たっぷりで、ここのところは電車通勤が無くなったため読書をする時間がたまの遠出のときぐらいになりなかなか読み進めることができませんでしたが、連作短編集ですのである程度の区切りを付けられたのは助かりました。

奥羽の各氏は複雑な血縁関係のため蘆名氏と佐竹氏、そして伊達氏には薄くとも同じ血が流れており、そのため亀王丸の後継者争いに佐竹氏と伊達氏が候補に挙がり家中を二分した争いの結果、金上盛備ら佐竹派が勝利して義広が当主となるも伊達派との対立が残り、また義広に従ってきた家臣団と重臣たちとの亀裂がそれに拍車をかけます。
最後は摺上原の戦いで伊達氏に大敗して蘆名氏の滅びに繋がりますが、そこに至るまでのそれぞれの立場、思惑がメインに描かれています。
戦国末期の大きな流れからすればあまりに小さな争いではあるのですが、その中で家を思い、自らを思い、そして時代を思う姿はスケールの大小で語るものではないでしょう。
ただの兵卒が主人公になっているものもありなかなかに興味深く、しかしそれだけにもっと深掘りをして欲しかったですし肝心の金上盛備の存在感がイマイチで、また大きな鍵を握った猪苗代盛国を取り上げる編があってもよかったのではないかと、滅びに向かう一本筋のようなものが見えず散漫としていた感じがあります。
最後に小田原征伐に際しての伊達政宗を持ってきたのも中途半端でなぜに蘆名氏で押し切られなかったのか、滅び後の義広を描いてくれれば満点に近かっただけに残念至極です。


2020年6月16日 読破 ★★★★☆(4点)


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名刺代わりの一勝

2020-06-22 03:08:26 | 千葉ロッテ

こうなってみれば勝てずとも引き分けたかった開幕戦、なんて贅沢なことを思ったりもする開幕カード勝ち越しです。
福田秀が抹消となっただけに新戦力としての期待を双肩に担った形となる美馬は毎回走者を背負う5回7安打2四球ながらも1失点にまとめたのはある意味でらしいピッチングだったような、もちろんピシャリと抑えてくれるに越したことはありませんが攻めているようで攻めきれない美馬に苦しめられた昨季まででしたからベンチとしてはにんまりでしょう。
今日はとにかくフォークのコントロールが抜群で絶妙な位置からの落差にバレンティンや甲斐は天を仰いで手も足も出ず、右打者にはシュート気味に食い込んでいく内のコースが効果的でしたし、フォークを狙われ始めればスライダーに切り替えた田村のリードに応えることができたのではないかと思います。
そのフォークを投げすぎて握力が落ちたのか高めに抜け始めた五回でお役御免は96球なのでいいところか、来週の地元初見参では六回をノルマにできれば七回をお願いします。
あまりキレは感じられませんでしたが陳冠宇が2回を抑えたのも大きく、お年寄りのハーマンと上手く入れ替えながら左打者対策ではなくロングリリーバーとして使っていくのでしょう。
田中、中村稔といったところを使わずに東條、小野と繋いだのは初戦のリベンジをカードのうちにやらせる親心だったのか、イマイチではありましたが吹っ切れてくれれば何よりです。
打線はリーグ最下位の2割ちょいの打率らしくチャンスをなかなか作れませんでしたが、その数少ないチャンスを上手く得点に結びつけることができました。
ここまでピリッとしていなかった井上がセンターバックスクリーンへのグランドスラムに巨体を揺らしての内野安打、四球を選べば荻野のタイムリーでのホームインと打って走って大活躍の3安打猛打賞で上向いてくれば、なかなか結果には結びついていませんがバントで得点圏に走者を進める野球が活きてくるはずです。
そのバントの構えで頭部死球を食らった中村奨は後ろにのけ反りながらダメージを軽減できたようにも見えましたが後頭部の首元近くでしたのでむち打ちが心配、タイムリーとなった松田宣の打球への入りもどこかおかしかったですし早いイニングで福田光に代わりましたから地元開幕ではスタメンから落ちるかもしれません。
調子がもうひとつなだけに難しくはあれど福田秀の離脱で空いた三番に充てるとすれば中村奨しかいないと考えていただけに、そうなれば打線としては厳しさを増してしまいます。
開幕まではそんな気配は露ほども見せなかったところでの三番安田は嬉しくも、面白くもあるのですが、その安田がころころ変えていたフォームの終着点が福浦モデルに思えるのが激しく不安ではあり、やや重心を軸足に残した見逃し方、左肘でタイミングをとるスタイル、がどうその脇を締めたバッティングに影響を及ぼしているのかは分かりませんが、始動が遅く差し込まれて詰まったゴロを量産してしまえば求められている長距離砲とはどんどんとかけ離れているように思えます。
十人十色を理解せずに右から左まで俺色に染め上げて大松などを殺してしまった金森コーチにならなければいいのですが、福浦コーチに一抹の不安を覚える安田でした。
それにしても今日の解説は酷かった、前日の柳田の大アーチを引き合いに出して実況の「引っ張るならともかくどうしたらセンターにあれだけ飛ばせるんですかね」の問いかけに「素晴らしいってことですよ」と全く答えになっておらず、凄いとかそういった抽象的な言葉を連ねるだけなら無用の長物ですのでお引き取りをお願いします。


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◆6月21日(日) ソフトバンク−千葉ロッテ3回戦(ロッテ2勝1敗、14時、PayPayドーム、0人)
▽勝 美馬 1試合1勝
▽敗 二保 1試合1敗
▽本塁打 井上1号(津森)

▽バッテリー
千葉ロッテ 美馬、陳冠宇、東條、小野—田村
ソフトバンク 二保、津森、川原、高橋礼、泉—甲斐

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握る前には手を洗おう

2020-06-21 01:11:49 | 千葉ロッテ

前日と同じく両チームとも先発が踏ん張り、そして終盤にチャンスとピンチの繰り返し、しかし今日は何とか逃げ切っての今季初白星です。
井口監督、鳥越ヘッドから注意を受けて手を洗ってから握った寿司は和田の胃袋へ、レアードは豪快なチーム初アーチに貴重なタイムリーと久々に四番の活躍でした。
ただソフトバンクからすれば痛かったのは松本のワイルドピッチによる失点でしょう、前日がそうだったように大事なところでのミスが勝敗の鍵を握ったことになります。
そういう意味では今日はきっちりとバントで得点圏に走者を送る手堅さを見せてくれましたし、バウンドを上手く合わせてハーマンを救った中村奨の好守もありました。
三振が少なくない井上と盗塁成功率が低い中村奨との組み合わせでのオートスタート、という宿痾が相変わらずなのはあれですし、福田秀がそういう星の下に生まれてしまったのか開幕直前に受けた死球で右肩甲骨亀裂骨折とただでさえの得点力不足に拍車がかかるのですから、昨季のような雑な野球では太刀打ちできませんのでこういった野球が必須です。
そんな守り勝つというところでは石川に続いて種市が粘り強く6回6安打1失点はさほどに甘くもなかったコースをあそこまで運ばれたのには柳田恐るべしとしか言いようがなく、それでもやや抜け気味ではありましたがしっかりと腕を振って押し込めたからこそピンチを凌ぎきれたわけで、今後も弱気にならずに攻めた柿の種バッテリーでよいでしょう。
またハーマン、ジャクソンが連日の不安定ながらも一番に不安視をしていた益田が全くの別人モードでのキレッキレ、今日は三者連続三振のガッツポーズで締めくくってくれました。
バントもそうですし左腕に三番安田と練習試合って何だったんだよ、と思わないでもないですが、走りながら変わっていってくれるのであればウエルカムです。
そして一つ勝ってしまえば欲が出るもので美馬と二保で負けるわけにはいかない、の気負いが空回りをしないよう、松田宣に注意をしてまた工藤監督の渋面を見たいものです。


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◆6月20日(土) ソフトバンク−千葉ロッテ2回戦(1勝1敗、14時、PayPayドーム、0人)
▽勝 ハーマン 2試合1勝
▽S 益田 2試合1S
▽敗 松本 1試合1敗
▽本塁打 レアード1号(和田)、柳田1号(種市)、明石1号(ジャクソン)

▽バッテリー
千葉ロッテ 種市、ハーマン、ジャクソン、益田—柿沼、田村
ソフトバンク 和田、松本、泉—甲斐、高谷

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サヨナラ黒星スタート

2020-06-20 00:44:53 | 千葉ロッテ

相手を乗せてしまうに充分すぎる、負けるにしてもと懸念をしていたサヨナラ負けで今季がスタートしました。
失点はニュースになってしまう柳田に進境著しい栗原とソフトバンクファンが小躍りしそうなものばかりで、昨季の勝ち越しが軽く吹っ飛んでしまうぐらいのダメージです。
打たれはしましたが八回のジャクソンは分かるものの七回がハーマンだったのは練習試合の最後に打たれた東條に不安でもあったのか、ようやく出てきた延長10回に先頭打者のヒットだけでの交代はかなり驚きましたし結果的には93試合目のプロ初黒星、鈴木が1000本安打の決勝タイムリーを放っただけに頑張って欲しかった小野は追い込んでからのコントロールミスがもったいなく、ただあの高さのストレートは小野の持ち味ではあるので、狙ったわけではなかったのが残念ですがこれで小さくまとまらないようフォローをお願いします。
荻野らしからぬ焦ったかのような走塁ミス、だから言わんこっちゃない田村のバント失敗は本人の技量不足以前にベンチのやってきた野球の問題、と競っている試合では致命的なものが多々ありながらも最後まで粘っただけにむしろ追いつかずに負けた方がよかったのか、とは思うまい、6月下旬で借金1なんて痛くも痒くもありません。
石川は初回の154キロはともかくとして適当にばらけつつ左打者の外角低めへのコントロールは抜群のストレートに昨季より多めのシンカーで6回2安打7奪三振零封は79球でしかありませんでしたからもう1イニング投げて欲しかったですが、ピリッとしない終わり方で開幕を迎えましたから100点満点のピッチングと評してよいでしょう。
開幕投手を仰せつかったときの前向きなコメントから一転して前日の「不安しかない」が功を奏したか、そうそう、それでこそ僕らの石川です。
またプロ初出場となった和田は初球スタートこそできませんでしたが相手バッテリーがイライラするぐらいの牽制を引き出しかつ何度も間を置かせるなどプレッシャーをかけた上で甲斐の肩を上回る脚力を見せつけてのプロ初盗塁は見事、できればそのまま打たせたかったですがやはりプロ初出場の福田光も四球を選ぶなどいいところも少なくなかったです。
井上は無理に引っ張らずにはじき返して、また外のボールを引っ掛けることなく上手く合わせた中村奨の同点タイムリーと不調組に復調の兆しもありました。
結局は一番に不安なのはベンチ、を再確認するような試合になってしまいましたがプレーをするのは選手ですから、自分のためにの積み上げでチームを盛り上げてください。


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◆6月19日(金) ソフトバンク−千葉ロッテ1回戦(ソフトバンク1勝、18時2分、PayPayドーム、0人)
▽勝 高橋礼 1試合1勝
▽敗 東條 1試合1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、ハーマン、ジャクソン、益田、東條、小野—田村
ソフトバンク 東浜、嘉弥真、岩嵜、モイネロ、森、高橋礼—甲斐

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待ちに待った開幕

2020-06-19 00:26:25 | 千葉ロッテ

明日は待ちに待った開幕です。
神宮、横浜は雨が心配ですが予報では夕方から小降りになるようですから、過密日程もありよほどでなければ出鼻を挫かれるわけにもいきませんので強行するでしょう。
その日程は移動を少なくするために開幕カードを福岡で行った後は翌週から8月上旬まで東日本にべったりで、西武と楽天とその間にそれぞれ12試合はシーズンの半分の対戦となりますのでともに自称解説者どもからAクラスと評価される相手だけにいきなりの正念場になりそう、しかも西武とは隔週でのものですので先日の惨敗を繰り返すわけにはいきません。
開幕一軍は安田、和田、ルーキーの佐藤と福田光、そしてチキン枠は事前に明かされていましたから野手は想定どおり、投手は東妻が外れましたが他の顔ぶれを見ればこれといった違和感も無く、一軍枠は31人に拡張をされましたがやはり拡張となったベンチ枠が26人ですので各球団ともフルに登録をしたところは無く、ロッテも29人は次戦以降に先発をする種市、美馬、そして外国人選手枠の都合でハーマンか陳冠宇のどちらかを除いた26人が開幕ベンチ入りメンバーになるのだと思います。
つまりはどこも先発を6人で回すでしょうから当日に投げる投手を除いた5人がベンチから外れる構図が理想で、その点ではロッテだけが外国人投手をリリーフで3枚抱えていることから枠が1つ足りず、よって開幕6戦目におそらくは野手の一人が二軍に回されるのでしょうからそこまでの5試合でのサバイバル、があるような選手起用を願いたいものです。
開幕カードは昨季に相性の良かったソフトバンクですが明確な理由があってのそれでは無かっただけに今季もそれが続くかどうかは最初のぶつかり合いで方向性が出そうなので今季もいけそうな印象を植え付けたく、もちろん勝ち越したいですが負けるにしても大敗やつまらないミスでのものや終盤での逆転負け、サヨナラ負けはしないよう頑張ってください。


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