右ひじが体から外れるという難病

2013年05月11日 11時11分43秒 | スライス・スライサー
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極度のスライサーが82切りを目指しているブログです

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ハーフスイングがフルスイングだったという衝撃の事実。

タオル両脇はさみハーフショットドリルを継続しつつ

次の課題、右ひじの修正に入るのですが・・・






ハーフスイングのトップ位置がフルスイングと同じ高さまで上がっていた。

その事実は私にとって非常にショックな事でした。

プロいわく、HWBからトップに至るまでの間に

意識では肩までの高さで止まっていても、そこから捻転の勢いがある分さらに腕が上がる為

イメージよりトップの位置が高くなってしまう。

さらに私の場合、右ひじが体から外れ、背中方向に引けてしまうため

よりオーバースイングを助長しているとの事でした。





新たに「右ひじのズレ」についてプロから指摘されたのですが

この「右ひじのズレ」が長年私を苦しめ続けているスライスの大きな原因の一つだったのです。





まず右ひじがズレるとは、アドレス時とインパクト時を正面から見たときに

グリップと両肘で作る三角形が右ひじの位置がずれてしまう事を言います。

正面からインパクトをみると右腕が平仮名の「く」の字になっている状態です。

本来は逆「く」の字でないといけません。




原因は「オーバースイング」と「手打ち」です。

スロー動画と静止画で見比べてみると一目瞭然ですが、自分が思っている以上に

インパクト時に腕三角形▽をキープできていません。

まずオーバースイング。

手でクラブをあげてしまっているのが×。

始動直後から左脇が開いている。

右肩甲骨を背骨側に引いているため三角形▽がトップで崩れてしまっている。

いわゆるフライングエルボーというやつです。

これは前に触れた「タオル両脇挟みドリル」でほぼ改善されてきていますが

スローで見ると完全には治っていない。




もう一つの問題は「手打ち」

トップから球に向かって一気に打ちにいっている。

左上腕・右上腕は体の右にズレ、左脇は開いたまま、右肩がつっこむ。

HWDあたりから右手全体が力み肘は「く」の字でインパクト。

最悪のプッシュスライスの完成です。

両脇タオルのドリルで方向性は良くなったのですが、以前は本当に絶望的な弾道のスライスでした。





結論から言うと右ひじのズレ(インパクトでの「く」の字)は意識するだけでは治りません

なぜなら確認する術がスロー動画しかないからです。





では右ひじのズレをどう治すのか?

これが非常に困難なんです








奇病オーバースイング。ハーフスイングというフルスイング

2013年03月05日 08時59分05秒 | オーバースイング
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オーバースイングを治す為、レッスンプロから一つのドリルを教えてもらう。

最初は球が当たらなかったが徐々にコツをつかみはじめる。

しかし・・・






手ごたえをつかんだ私は、その後も数回レンジに行き

プロの指示通り両脇にタオルを挟むハーフショットドリルに取り組んだ。

ドリルにもだいぶ慣れ、タオルを脇に挟まず打つと気持ちが悪いぐらいにまでなった。

打球はやはりスライスがほとんどだが、もう半分はストレート系(!?)で

これまで打った事のない強い球だった。

少なくとも練習の方向性は間違ってない。

私は確認をかねて再度レッスンプロに指導を受ける事にした。

前回のレッスンから約1ヶ月後の事であった。





レッスンのはじめにプロにこれまでの状態と練習について伝え、

その後、前回同様にスイングを撮影した。

今回は当たり前だがオーバースイングに気を付けてスイングをした。

タオルハーフショットで手ごたえをつかんでいたので

なんとなく今回はかなり期待が大きかった

スイングを撮影後、別室でプロと画面を見ながら確認する。








オーバースイングだった・・・







うそーん

前回撮影したものと2画面で確認してもらったが

トップの位置がほとんど一緒(!?)

えええ?

言葉がでない私

プロに言われて、次にタオルハーフショットを撮影した

数回の練習でだいぶ慣れたこともあり、打ちやすかった。

まあ、これは大丈夫。

画面でスイングを確認する。

しかし画面に映った私のスイングはハーフスイングではなく







フルスイングだった(!!!!)








不格好ではあるがトップの位置でシャフトが地面と水平。

下手するとオーバースイング気味になる感じ。

いや、しかしこれは一体どういう事なのか?

今回はハーフスイングをしたので、

トップでの腕は時計でいう9時の位置にあるつもりだった。

しかし画面での私は11時あたりを指し示していた。

私は画面を見ながら混乱するしかなかった。

今回のスイングを見てプロが言うには




・私にとってハーフショット=フルショットの認識でちょうどいい。

・意識の中でのスイングと、実際のスイングのズレを知る事が第一歩。

・タオル両脇ショットは継続し、トップの位置を体に覚えさせる。

・方向性は間違ってない。




という事だった。

意識と実際のスイングのズレは、9割以上のアマがそうであり

そのズレに気付かないまま、自覚がないまま練習をしてしまっている。

そのほとんどが自分が思っているよりスイングが大きい。

私の場合、全てのショットをハーフのイメージで振って体に覚えさせれば

自然にオーバースイングではなくなるとの事でした。



そしてレッスンの最後に、プロからオーバースイングのほかに

右ひじの向きを指摘されたのですが、これがまた

とんでもなく難病だったのです

両脇にタオルを挟んでハーフショットというドリル

2013年03月04日 11時37分31秒 | スライス・スライサー
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レッスンプロからの指導でオーバースイングを指摘される

そして一つのドリル習得を命じられる。





今までドリル(ピンポイント練習)というのをやった事がない。

レンジでは2打席隣のおじさんと暗黙のままドライバー対決をしたり

ただひたすら、バカスカと球を打つ事しかしていなかった。

なんとなくパンチショットの練習とか、低い球を打つ練習とかはあるけれど

しばらくするといつの間にかおじさんとドライバー対決にもどっていたり

やはり目標を持ってドリルを行う事は大事。





さっそくドリルにとりかかる。

今回は前述のドライバー対決にならないよう、ゴルフバックを2~3本用にものに変えた。

もちろんPWだけしか入れていない。

あと準備したのは今回のドリルの肝であるタオル。




柔軟体操をした後、しばらくタオル無しでハーフショットの素振り

力を入れて振れない感じがする

5分ほど素振りをした後、ドリルを開始する。

さらしをまく要領で両脇にタオルを挟み素振りをしてみる。

脇が締まり、大きく振りづらい。えらく窮屈な感じ。

そして、少しでも油断するとタオルが落ちそうになる。

先日のレッスンでプロがHWBの時に脇が開いているって言っていたが

スイング時に相当脇が甘かったのかもしれない。

次に、タオルを両脇に挟んだ状態で球を打ってみる。

ふり幅は9時3時








トップしか打てない。






なんだこれ。

球に当たらんぞ。

しばらく同じ感じで振るがやはりトップ気味の球だった。

今度はテンポを変えて打ち急がずゆったり振ってみる

当たった。

振り子みたいな感じというのだろうか。

脇と体がくっついて一体で動くような感じで振ると当たる。

ゆったり過ぎるとダフるかシャンク。

PWで10分くらいそんな感じで打ち続けた結果

1/3程度の確率でナイスショットが打てるようになった







しかも110Yくらい飛ぶ!!!







というかフルショットで120弱なんですが

今までがオーバースイングでミート率が低かったって事なのかどうかはわからないが

とにかく、球を打つのが気持ちいい。




1時間経過した頃には、半分以上がナイショできるようになっていました。

球筋は低かったり若干擦り気味の球も出ますが、

ちゃんと当たるとまっすぐ強い球がでます。

しかし、たった一回のレッスンでここまで変わるもんなのか

レッスンプロからの言われた一つのポイント「オーバースイングが全て」

2013年03月03日 10時41分35秒 | スライス・スライサー
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初めてレッスンプロから指導を受け

ハイスピードカメラで自分の糞スイングを目の当たりにする。

プロは半年でドローが打てると言ってくれたその真意は・・・






正面に続いて後方球有りを見る。

再生前、静止画の状態でプロから一言。

「若干右肩が下がっていますが、背筋の角度、膝の角度のバランスがいいですね」

ほめられた!

さらにプロはつづける。

「腕が脱力できてるのもいいですね。肩のラインとスタンスのラインもほぼスクエアに構えられているとも思います。

褒められて思わず口元が緩む。褒めるタイプのプロで良かった・・・

ここからスイング映像を再生開始。

HWBあたりで一旦停止。

「ちょっとアウトに上がっていますね。少し左脇が開いているかな」

再生再開。

トップで停止。

先にも書いたが、かなりのオーバースイング。

「ちょっとオーバースイングですね。左足のかかと浮いてるのがわかると思いますが~・・・」

ここはちょっと長いので要約。

私の最重要課題はオーバースイングの修正だとの事。

オーバースイングが原因で本来のスイングプレーンより上のプレーンにズレてしまっている。

力みからくるオーバースイングではなく、緩みからくるオーバースイングである。

まずそこだけを集中して練習した方が良い。

色々な事を一気に修正する事はスイングを壊すだけなのでやめた方が良い。

スイングテンポが素直。

オーバースイングが治ればドローも打てるようになってくる。

来た!ドローが打てる!

そして修正ドリル








タオルを両脇に挟んでハーフショットをPWのみで行う。

距離・方向はとりあえず度外視。








レッスンの規定時間はとっくに過ぎていた。

次のレッスンが入り最後バタバタっと終わってしまいましたが

プロとレッスン内容は大当たりでした

自分の映像を見ながらなので納得できないわけがないし

なにより説明がわかりやすかった。

今回のレッスンでの最大の収穫は、自分の糞スイングが客観視できた事

百聞は一見にしかず、でしたね

このレッスンとプロならもっと早くやっておくべきだったなぁ




レッスンプロは有効か?

2013年03月02日 09時59分21秒 | スライス・スライサー
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独学でのスライス対策に限界を感じた私は、

ホームにしているレンジでレッスンプロの指導を受ける事にしました。

それがまたスライス対策に非常に有効だったわけです。



私はもともと人にスイングを見てもらうのが得意ではありません。

なんというか他人から指導・アドバイスを聞くのが嫌いなんです。

知ってるけどできてない事を人から指摘されるのがすごくむかついちゃうので。

だから、レッスンプロも遠ざけていたのですが・・・

ここのレッスンはなぜもっと早く受けなかったのか

自分を責めたくなるほど効果が有りました




レッスンは30分ワンポイントで2000円。

最初にプロからレッスン概要の説明が有り、

その後、今の状態・悩みなどを聞かれてそれに答えるってので5分くらい。

そして、このレッスンの肝であるスイングのビデオ撮影を行いました。

撮影方向は正面と後方の2方向で球有りと球無しで数回ずつ撮影し

その場ではなく、別室で指導を受けました。

まず正面球有り。

モニターに映る自分のスイング。

ハイスピードカメラでスロー再生。

まず、アドレスが右肩が下がっていて糞かっこ悪い。

HWB、右に体重移動していきなりスウェー、頭の位置も右サイドに動く

そしてトップがさらに糞

どこまで行くんだというほどの超オーバースイング

左腰が前方に砕け、右ひじが背中方向に引けピポット

HWD、トップから球を手で打ちに行き上体が沈む

タメはまるで無し

さらに左に体重移動する際に飛球線方向にスウェーしながらインパクト

そしてプロからの指導。

第一声。








「今の状態から半年くらい練習すれば楽にドロー打てるようになれますよ」








え?