読書感想文

ただただ読書記録。

あかちゃんのはなし

2012-12-18 20:34:04 | 読書感想文
あかちゃんのはなし
与田準一:さく 吉井忠:え
福音館書店 1967 月刊予約絵本《かがくのとも》134号


いろんなしきたりや、行事がある。
でもその願いはみんな同じ。

元気に育て。
強く育て。

生きてほしいという、その願い。

そしてそれは、今の世の中でも、同じなんだと思います。

りょうちゃんのあさ

2012-12-18 20:13:06 | 読書感想文
りょうちゃんのあさ
松野正子:さく 荻太郎:え
福音館書店 1968 月刊予約絵本《こどものとも》150号


スラッとした格好いいお爺さんですね。

すっきり、でもゆったりした朝の空気。
朝のお散歩はいいものですね。

おだんごぱん

2012-05-18 21:28:52 | 読書感想文
おだんごぱん
瀬田貞二:訳 井上洋介:絵
福音館書店 1989 復刻版 こどものとも 47

おだんごぱん。
沢山あるんですよね、このお話の本。
似たお話もたくさん。

瀬田貞二さんのおだんごぱん、確か私、前に他の人が絵を描いたものを読んでます。
どこかに記録もあるはず…。
でも、この井上洋介さんの絵のものは初めて。
中の文章は同じ瀬田貞二さんなので変わらないみたいですが…。

絵が変わるとがらりと雰囲気が変わるのが絵本ですよね。

井上洋介さんの絵にしては、すごく落ち着いていて、私はこれ好きかも。

青少年アンビシャス運動 平成21年度「本のわくわく探検事業」 活動報告集

2010-10-09 05:00:44 | 読書感想文
青少年アンビシャス運動 平成21年度「本のわくわく探検事業」 活動報告集
福岡地区読書推進実行委員会


こういう地域の資料が手に入るのも公共図書館のいいところです。
うちの町の小・中学校の読書活動状況も書いてありました。
気になっていた、学校司書の配置・活動状況についても情報を得ることができました。
昨年の段階では、中学校を各校週2回のペースで回っていたようですね。
うちの町は中学校は3校ですから…。おそらく掛け持ちする日があるんだろうな。

そして、気になるのが、その、いわゆる学校司書の呼び方です。
学校によって違うこと違うこと。
図書職員・学校図書職員・図書館司書・学校図書司書…このばらばらさ加減が、良くも悪くも自治体次第、学校次第な学校司書の現状を良く表しているなと思いました。

そして、ボランティアや、保護者の方からは、図書司書の先生の配置を強く要望すると書かれている訳で…。
ここもまた、呼び名が違う。


昨年度末、うちの町の教育委員会に学校司書の配置について問い合わせた時は、こんな情報なーんにもくれなかったのだけどなぁ。
あれか?担当者がいなかったからか?
担当者しか、その現状を知らないのか…。




○ 本年度より町雇用の「図書館司書」が週2回勤務するようになり、1学期時点で図書館の本の貸し出し数が昨年度一年間の貸し出し数を上回るという成果を上げている。

おはよう ぱんじい

2010-07-21 13:51:06 | 読書感想文
おはよう ぱんじい
平山和子:さく
福音館書店 1980 年少版こどものとも


「ぱんじい」ってひらがなで書くとなんか別物みたいですね。

パンジーの花って、見れば見るほど人の顔に見えるのです。
おひげの生えたまゆげの濃ゆい、そう、まるでおじいさんの顔みたいに。

まさに「ぱん爺」さん。




あ ねこさん こんにちは。

かたくり

2010-07-21 13:11:46 | 読書感想文
かたくり
平山和子
福音館書店 1977 特装版かがくのとも


かたくり。
今ではなかなか見ないそうですが、かたくり粉の原料となってた植物ですね。
今のかたくり粉は、ほとんどじゃがいもなんだそうですけど。

でも、この本にはかたくり粉なんてひと言も出てきません。
あくまで紫色の可憐な花が咲くひとつの植物でしかない。

読み手がかたくり粉を意識して読むかどうかはわかりませんが、あとから、「れがかたくり粉の原料なのかー」と思い返すことはあるかもしれませんね。

しかし…やはりいいねっこですね。




かたくりの はなが いちめんに さきました。

わんわん

2010-07-21 04:32:38 | 読書感想文
わんわん
平山和子
福音館書店 こどものとも0.1.2. 2001/4 通巻73号


なぜわんわんはぬいぐるみなんだろう。
本物のわんわんは怖いからかな?

ぬいぐるみであることにより、現実感が薄らいで、作られたもの感が増している感じです。
それがいいことなのかわるいことなのかはわかりません。




わんわんちゃん
いちご
おいしそうだね

みんなの図書館 2010 3月号

2010-05-14 20:31:54 | 読書感想文
みんなの図書館 2010 3月号
図書館問題研究会:編集
教育史料出版会 2010


図書館の人間として、司書として、生活していく道はあるのだろうか。
司書という仕事だけで、きちんと収入を得て、家庭を守って生きていくことはできるのだろうか。

この雑誌の記事を読む限りは…絶望しか見えない。

女性だけの問題ではない。
むしろ男性司書の方が、問題は大きいのかもしれない。




保育所とならんで官製ワーキングプアの代表といえる職場になってしまっています。

みんなの図書館 2010 4月号

2010-05-10 16:16:12 | 読書感想文
みんなの図書館 2010 4月号
図書館問題研究会:編集
教育史料出版会 2010


ネットワーク構築は良いことなんだけど、そこに人がいなければ、折角のネットワークもきちんと活用できない。
それでは何の意味もない。

群馬も学校図書館は貧弱なところが多いんだね…。




 なお、市町村立の小・中学校図書館について、学校の数が多いこと、学校司書が配置されていない学校が多く、図書館の管理体制が整っていないことなどから、相互貸借の参加対象となっていない。

このblogについて。

2010-05-10 16:06:57 | Information
読書感想文を書き綴っていたこのblogですが、実は今年より、別サイトに移動しています。

現在はブクログというサイトにて、読書感想文を書いています。
こちらの記事も少しずつですが、あちらに移しています。

ブクログ:清貧の本棚
http://booklog.jp/users/seihin

清貧って名前でやったり、とうとよって名前でやったり。
落ち着かないねぇ。

今後のこちらのblogですが、ブクログでは登録できない本があったりしますので、そんな時に活用したいと思っています。

Trackbackやコメントなどいただいていますが、きちんと反応できていなくてごめんなさい。