しゃべるピーシー

スクリーンリーダーなどのアクセシビリティ情報について。最近はPCに限らずMacの話題も書いてます。

Leopardの日本語VoiceOver対応について

2007年11月01日 02時40分49秒 | 各種ブラウザの設定・操作
ご無沙汰してました。
第一回を書いたままそのまま放置してしまってすみません。

いよいよLeopard発売ということで、発売当日入手しました。
そして、それなりの期待とともに、Tigerからの上書きインストールを実行。
さっそく、改善されてあるだろう日本語VoiceOverを試してみました。

しかし、残念ながらメニュー読み上げなどVoiceOverの機能が全く使えませんでした。使用言語を英語に切り替え、英語の音声にしてみるとちゃんと読んでくれているので、VoiceOver自体は機能しているのですが、日本語では駄目でした。

日本語読み上げソフトであるDtalkerはちゃんと動いているようです。
Dtalkerに表示されるホームページも読んでいます。
日本語音声そのものが機能できないのではなく、VoiceOverの日本語音声への接続?がうまくいっていないようです。

その時点では発売元のクリエートシステム開発株式会社のホームページにはまだ何の情報もありませんでしたので、メールで問い合わせてみました。数日後メールが戻ってくると、現在のホームページにあるものと同じ文面が書いてありました。

http://www.createsystem.co.jp/dtalkerMacOSX.html
レパード対応につきまして
ドキュメントトーカアプリケーションの基本的な機能につきましては、問題なく動作しております。
SpeechManager および VoiceOver につきましては、動作しなくなっております。
何らかの仕様変更がおこなわれたもようでアップル社に問い合わせ中です。
情報を入手しだいレパードに対応し、アップデータを本ページにて公開する予定です。
いましばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。


メールを待っている間、データを保存して、Leopardのクリーンインストールで再度挑戦しましたが、やっぱり駄目でした。でもMacのアップデートがうまくできるようになったので、それでいいです。

そういうわけで、改善されているはずの、日本語VoiceOverの報告は、ちょっとおあずけです。使えないというのではなく、対応するのに少し待たなくてはいけないということでしょうから、期待しながら待つことにしましょう。

VoiceOver Menu(1)

2006年12月11日 19時07分31秒 | 各種ブラウザの設定・操作
しばらくマック版のドキュメントトーカー3の音声を利用してマック標準搭載のスクリーンリーダーVoiceOverの情報を書いていきます。現状ではMacが日本語による音声ガイドとキーボードだけの操作だけで視覚障害者が完全に使いこなすことはとても難しいと思います。しかし試してみればみるほどよくできているなと感心するばかりです。時期OSではこれより進んだアクセシビリティを実現するそうですので楽しみです。今のところ日本語音声はこうして購入しなくてはいけませんが、英語音声に限ればこれほどの機能が標準搭載されているというのは、うらやましいばかりです。

VoiceOver - アップル
現行のTigerでのVoiceOverの解説。

VoiceOver QuickTimeデモ(英語) - アップル
英語によるデモ画像のあるページ。標準メールソフトMailを使いながら基本的な機能を紹介しています。

Mac OS X - Leopard 先行プレビュー - アクセシビリティ - アップル
Mac OS X Leopard 先行プレビューでのアクセシビリティ機能の紹介。開くと、Alex(英語音声)が出迎えてくれます。

■VoiceOver menu
さて、本題のVoiceOver menuについでです。これは上記のVoiceOverの解説ページで紹介されている機能ですが、前回その呼び出し方法をどこを探しても見つけることができずに書けませんでした。それがVoiceOver menuとう名前だとわからなかったからです。上記デモビデオをよく見てると最後にちゃんと出てました。

VoiceOver menu呼び出しのショートカットキーは、コントロール+オプション+F7(CTRL+ALT+F7)です。そうすると、下のようなウィンドウが画面中央に現れます。

VoiceOver Menu画像

ここで現れるメニューにはVoiceOver関連のショートカットキーの一覧が階層的に表示され、またこのメニューから直接その機能を実行することができます。このVoiceOver menuを使うことで、少しずつVoiceOverのショートカットキーを覚えていけるようになっているわけです。VoiceOver関係のショートカットキーは『コントロール+オプション+何か(CTRL+ALT+何か)』で統一されていますので、ここではそれを省略した『何か』のキーだけが書かれています。

このメニューは矢印キーとエンターキーで操作します。ESCキーを押せば閉じます。また通常のメニューと同じで項目を実行すればそれと同時に閉じてくれます。残念ながら、このメニューの項目は日本語化されていません。何となく分かる単語を使っていますから勘で使えなくもないですが、次回これを日本語で解説していきます。


上記の記事には直接関係ないけれど大事な情報。

※漢字の変換候補読み上げができない
現状では、漢字の変換候補をまともに読み上げてくれません。標準の変換辞書「ことえり」、購入したマック版ATOKでも駄目です。読み上げてくれるときもありますが、そのときも文字の詳細説明をしてくれませんので、どの漢字が使われたかわかりません。ただ変換後にカーソルを文字の横に持っていくと、文字ごとの詳細説明をしてくれるので、マックを使って絶対に漢字の文章を作れないとはいえませんが、これだととても面倒です。ここのところが整備されると、日本語音声ガイドのみでの利用は格段に使いやすくなるんですけどね。




ドキュメントトーカ for Mac Ver3

2006年12月09日 20時12分10秒 | 各種ブラウザの設定・操作
クリエートシステム開発株式会社のドキュメントトーカ for Mac Ver3を購入したので、その簡単な報告。

使用したマシーンは Mac mini Intel Core Duo
OSはMac OS X 10.4.8
キーボード、マウスはWindos用のものを使用。

この製品には三つのソフトが入っている。
・読み上げソフト「DTalker for Mac OSX Ver3.0」
・歌唱ソフト「おもしろ替え歌」
・歌唱ソフト「人声オルガン」

以前のバージョンも持っていたが、今回のバージョンからVoiceOverとSpeech Managerに対応した。この機能を試してみたかったので新しいバージョンも手に入れてみた。よってこのVoiceOverの機能のみを報告する。
なお、Speech Managerの日本語版はOS的に不完全であると上記の商品紹介ページに書いてあるので、来年早々にも発表されるらしい新しいMacOSX Leopard(レパード)を楽しみに待つ必要がある。

VoiceOverはMacOSXに標準でついているいわゆるスクリーンリーダー機能。以前も「Mac mini」という記事で紹介した。標準で20以上の英語の音声が入っている。残念ながら日本語音声は入っていない。マックに日本語をしゃべらせるためには追加でソフトをインストールさせなくてはいけない。今のところこのドキュメントトーカーだけである。

結論だけいうと、視覚障害者が完全に音声とキーボードの情報だけでマックを使いこなすということは難しい。Finder(Windowsでのエクスプローラに相当)などは、メニューをちゃんと読んでくれるし、キーボードのショートカットも充実しているが、アプリの方がキーボード操作だけで便利に利用させるソフトが少ない。僕が使っているブラウザもメーラーもキーボードだけでは使えなかった。いろいろ探してみたり、誰かに作ってもらう必要がある。また操作の資料が充実していない。
※調べてみると、OS X標準のSafariやMailはキーだけの操作に対応できているようだ。下記ページ参照。特に、左上にあるデモ映像。しかし使い方がいまいちわからないので、わかったら後日報告。
VoiceOver - アップル

とはいっても、完全にマックをキーボードで使いこなせなくても、なかなかよくできている。操作のノウハウはそれはこれから情報を集めていけばいいことである。それに視覚障害者だけでなく晴眼者でもVoiceOverの機能は便利だ。僕はマックをファイルサーバとして使っているのでモニタにつなげていないときがある(いまだにWindowsと兼用のままだから)。そういうとき、再起動などちょっとした作業ならば、音声ガイドをたよりに確実に作業ができる。簡単なお決まりの作業など、例えば音楽を聴くとか、DVDを再生するとか、そういうことならば音声ガイドを聞きながらキーボードだけで操作できる。iTunesはWindows版と同様、Mac版もキーボード操作派を拒絶するソフトであるが、フロントロウを使えば音声ガイド付きで便利に音楽を聴くことができる。

■このソフトをインストール後、日本語をしゃべるようにするための設定
以下、マウスを使わない方法
とりあえず英語でもいいからVoiceOverをオンにする。コマンド+F5(Win+F5)
そして、コントロール+オプション+F8(Ctrl+Alt+F8)でVoiceOver Utilityを起動する。

画像1


右矢印キーを二回押すと、Voicesタブになるので、そこでスペースキーを押す。

画像2

ここでDefaultVoice(標準音声)の設定ができるので、タブキーを二回押して音声リストに移動する。上下矢印を動かすと、音声の名前を読み上げていく、ドキュメントトーカをインストールした後では、KeikoとTakashiが追加されているので、どちらかを選び、エンターを押す。

画像3

これで音声の切り替えが完了する。
タブキーを押していくと、レート、ピッチ、ボリュームなど音声の細かな設定ができるテキスト編集領域と上下ボタンがあるので、好みに合わせて修正する。
コマンド+Q(Win+Q)でVoiceOver Utilityを終了して、作業はおしまい。


■便利なショートカットキー(括弧内はWindowsキーボードでの対応)

・メニューバーをアクティブにする。
コントロール+F2(Ctrl+F2)
WindowsでのALTキーによるメニュー呼び出しに相当する。ただマックの場合は、ウィンドウそれぞれがメニューバーを持つのではなく、画面最上段にある唯一のメニューバーが、そのとき操作しているソフトに合わせて内容が表示されている。ただキーボードで操作している分には、必ずアップルメニューが最初にあるだけで、特に違いは感じない。
メニューをアクティブにしたあとは、矢印キーを使って項目を移動する。そして実行したい項目の上でエンターキーを押す。サブメニューがあるときは、エンターか右矢印でそれを開くことができる。ESCキーを押すと、Windowsでのように一階層だけメニューが閉じるのではなく、メニューバーからの制御が失われる。


・ドックをアクティブにする。
コントロール+F3(CTRL+F3)
ドックはWindowsのスターメニューのようによく使うソフトを登録できるメニューである。常に画面上に場所をとらない形で表示されている。
矢印キーを使ってメニューの項目を切り替えていける。ドックは画面の左下右のどちらかに表示できるので、表示されている場所によって矢印キーの意味が変わってくる。下に配置しているときは、左右矢印で項目を切り替える。選ばれているソフトを起動するときはそこでエンターキーを押す。またドックを下側に配置しているとき上下矢印のどちらかを押せば『ログイン時に開く』や『Dockから削除』などの操作メニューを開くことができる。


・フロントロウの呼び出し
コマンド+ESC(Win+ESC)
マックをビデオやDVD、写真、音楽を簡単な操作で再生するモードに切り替える。音声を入れていると、この状態の時はマックは音声ガイド付きのプレイヤにある。左右矢印キーで選び、エンターで実行する。そのあと縦型のメニューが出てくるので、上下矢印で選び、エンターで実行。ESCで戻る。

・起動中のアプリケーションの切り替え
コマンド+タブ(Win+Tab)
複数のソフトを同時に実行しているとき、そのソフトを切り替えることができる。ブラウザとメーラーを同時に起動しているとき、現在メールを見ているがホームページを見たいなとキーボードだけ操作して切り替えるときに利用する。これはWindowsでの操作と似ているのですぐにわかるだろう。
コマンド+タブ(Win+Tab)でコマンドキーを押している間、起動中のアプリのメニューリストが画面中央に表示される。タブもしくは左右矢印キーでリストを移動できる。Homeキー、Endキーで左端、右端のソフトを選択できる。選択している項目の上で、エンターキーを押すと実行となる。Qキーを押すと、そのソフトを終了させることができる。コマンドキーを離せばメニューをリストを閉じることができる。

・ウィンドウを閉じる
コマンド+W(Win+W)
保存が必要なプログラムのときは確認ダイアログが表示される。このときタブキーで保存するか、保存しないかを選ぶが、ボタンを選んだあと押す操作は、エンターではなく、スペースでおこなう。

・プログラムを終了する
コマンド+Q(Win+Q)

・VoiceOverのオンオフ切り替え 
コマンド+F5(Win+F5)

・VoiceOver Utilityの呼び出し 設定
コントロール+オプション+F8(Ctrl+Alt+F8)

・VoiceOverのヘルプ
コントロール+オプション+? (Ctrl+Alt+Shift+/)

FOMAらくらくホンIII(続)

2006年08月12日 22時36分29秒 | 情報・ニュース
毎日新聞サイトのユニバーサロンリポートに、先日紹介したFOMAらくらくホンIIIについての、詳しい検証記事があることを教えてもらいました。

これによると、発売は9月上旬になるということです。
カーソル位置にある文字の読み上げにも対応しています。

下記のリンクがそのページです。このページには実際にらくらくホンIIIを操作している様子の動画へのリンクも含んでいます。

<徹底検証>ドコモ、FOMAらくらくホンIIIで強化された読み上げ機能

Speech.pasでプログラミング

2006年08月10日 23時32分25秒 | プログラミング
Delphiで、音声合成のプログラムを作ろうといろいろ探してみると、PROJECT JEDIAPI Library Converting APIsに、sapi.zipというファイルが置いてあった。ライセンスはMPL1.1

このZIPファイルは、Microsoft Speech APIのインターフェイスとなるspeech.pasが入っている。このSAPI(Speech API)は、4.0のみ対応。いまさらSAPI4.0というのもあれだけど、簡単にできそうなのでしばらく、これを使って遊んでみよう。

日本語SAPI4.0対応音声合成エンジンが既にインストールされている必要がある。スクリーンリーダやホームページリーダがインストールされていればまず大丈夫。持っていなければ、ドキュメントトーカを購入するという方法もある。

資料。参考になるのは、このZIPファイル内のDEMOSフォルダの中のサンプルプログラム。そしてマイクロソフトのSAPI4.0のSDKをインストールして手に入るドキュメント(通常のインストールでは C:/Program Files/Microsoft Speech SDK/Document)。どちらにしても英語の文章を読まないといけない。

このspeech.pasを使うときは、作っているプロジェクトのフォルダの中に放り込んで、uses節にspeechを追加する。

まず、作ってみたのは、自分のパソコンに入っているSAPI4対応音声合成エンジンを調べるプログラム。単に名前を表示するだけ。今回は(スクリーンリーダーを使わないならば)何もしゃべらない。このプログラムの実質はFormCreateプロシージャ内のコード。マイクロソフトのSAPI4のCOMのドキュメントをそのまま参考にして、Delphiでも作っていけそう。


DelphiのバージョンはBorland Developer Studio 2006。


unit unit1;

interface

uses
  Windows, Messages, SysUtils, Variants, Classes, Graphics, Controls, Forms,
  Dialogs, Menus, Speech, StdCtrls, Comobj, ActiveX, ComCtrls;

type
  TForm1 = class(TForm)
    Button1: TButton;
    RichEdit1: TRichEdit;
    procedure FormCreate(Sender: TObject);
    procedure Button1Click(Sender: TObject);
  private
    aTTSEnum : ITTSEnum;
  public
  end;

var
  Form1: TForm1;

implementation

{$R *.dfm}

procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
begin
  Close;
end;

procedure TForm1.FormCreate(Sender: TObject);
var
  NumFound : DWord;
  ModeInfo : TTSModeInfo;
begin

  OleCheck(CoCreateInstance(CLSID_TTSEnumerator, Nil, CLSCTX_ALL, IID_ITTSEnum, aTTSEnum));
  OleCheck(aTTSEnum.Reset);
  OleCheck(aTTSEnum.Next(1, ModeInfo, @NumFound));

  RichEdit1.Lines.Clear;
  While NumFound > 0 do
  begin
    RichEdit1.Lines.Add(String(ModeInfo.szModeName));
    OleCheck(aTTSEnum.Next(1, ModeInfo, @NumFound));
  end;
  RichEdit1.SelStart := 0;
end;

end.





もう一つのブログ

2006年07月29日 16時29分21秒 | つぶやき
投稿の間隔がとても開いていました。
この間mixiで遊んでみたり、いろいろやっていました。OSXの勉強もしようと思っていたんですが、そちらもなかなかうまく進みませんでした。

mixiで日記を書いていたら、雑文を書くのもちょっと楽しくなって、別にブログを作って書いていました。ここの記事として、書こうとは考えませんでした。日記と研究ノートは別に作るという感じです。

takayanの雑記帳

もうひとつのブログは読み物的な感じで書いています。「しゃべるピーシー」の記事は周りの人は難しくてついていけないといわれるので、ちょっと考えながらもう一つの方は書いていますが、それでもわかりにくいかもしれません。それは全て僕に文章力がないからです。

ちょっと趣味に走っている内容ですが、そういうテーマのブログです。
シーサーブログは、ここに比べるとかなり自由度が高いので、すでにいくつか実験をしています。

たかやんの雑記帳『ポッドキャスト実験』・・・ポッドキャスティング用のRSSファイル
たかやんの雑記帳『このブログを音読させるファイル』・・・paramファイル

このもう一つのブログもよろしくお願いします。

ドコモ「FOMA らくらくホンIII」を開発

2006年07月29日 16時07分27秒 | 情報・ニュース
7月26日、ドコモが「FOMA らくらくホンIII」を開発したことを発表しました。
視覚障害者も使いやすく作られているユニバーサルデザイン端末の最新型です。
発売はまだしばらく待たないといけないようですが、待ち遠しい携帯です。

今回、以前より噂されていたように、仮名漢字変換の候補の音声読み上げ機能がつくようです。これはいろんな人から問題点だと聞いていましたから、この機能は待ちに待った機能ですね。

下記で紹介している発表会の取材写真を見ると、「おうえんか」を変換している時に、「か」の候補として「うたの『か』です。」というふうに読み上げて、同音異義の漢字を区別することができるようです。

そのほかに、拡大鏡という新しい機能もあるようです。2倍と4倍の倍率でカメラが写しているものを拡大できるそうです。どれくらいこの機能が使えるか記事だけでは分かりませんが、弱視のかたの便利なツールになるかもしれません。

ドコモ、報道発表資料

ドコモ「FOMA らくらくホンIII」紹介ページ

・impress ケータイWatch 取材記事 ドコモ、「FOMAらくらくホンIII」を開発

ブログ仲間紹介

2006年06月07日 02時24分36秒 | サイト紹介
何度目かのブログ仲間の紹介です。
開設のお手伝いをしました。
自分がこのgooBlogを使いやすく思っているので、この人もgooBlogに入れちゃいました。
自然や人をこよなく愛す、つねごろうさんのブログの展開を楽しみにしています。

つねごろうとゆかいななかまたち

ニュースtoスピーチ 熊日モジュール更新

2006年06月01日 00時47分08秒 | 各種ブラウザの設定・操作
桂木範さん開発のソフト「ニュースtoスピーチ」で使えるモジュールを久しぶりに更新したので報告します。このファイルをparamフォルダに入れることで、熊本日日新聞サイト「くまにちコム」の内容を音読できます。

今まで分割して提供していましたが、今回一つのファイルにまとめました。

次のリンクを開いて、
http://ikoiya-net.jpn.org/modules/mydownloads/
「熊日用paramファイル単一版」というリンクを探してクリックまたはエンターをしてください。


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■関連リンク
ニュースtoスピーチ サポートページ

サーチエイド バージョンアップ

2006年04月30日 20時54分46秒 | 各種ブラウザの設定・操作
とても便利な音読対応ネット検索補助ツール「サーチエイド」が4月26日付で0.96にバージョンアップされました。
桂木範・オンラインソフト工房


サーチエイドにはメインメニュー7に更新チェック&自動アップデート機能がありますが、今回はこのバージョンアップ機能の不具合修正だそうです。そのためこの便利なアップデート機能が利用できませんので、上記サイトからの手動でのダウンロード及び実行が必要です。このことはサーチエイドのメインメニュー8のおしらせで知ることができますが、気づかれていない方も多いと思います。

今回のバージョンアップでは、上記のバグ修正の他、テキスト読み書きの容量制限の撤廃と、検索に時間がかかるサイトでなるべく検索失敗にならないようにするための修正が行われたようです。詳しくはサーチエイドのメインメニュー8のお知らせを読んでください。

・桂木範・オンラインソフト工房
http://homepage2.nifty.com/oss/