浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result(マッハから逃亡?)

2008-09-27 | Result
Palace Fighting Championship 10

○フィル・バローニvsオラフ・アルフォンソ●(3R判定)
○ブライアン・コッブvsデビッド・ガードナー●(5R判定)
○ブライアン・トレヴァースvsジェレミア・メットカーフ●(5R判定)
○アントニオ・バヌエロスvsブライアン・ゴルドスビー●(2RTKO)


 ここ最近はELITE系列の大会に出場していたバローニですが今回はそれらとは全く関係ないPalace Fighting Championshipのメインに出場。武士道ではマッハ相手に壮絶なKO負けしたアルフォンソと対戦しましたが、終始攻勢に出るも仕留めることはできずに判定勝ち。納得できないバローニはアルフォンソとの再戦を受託。そういや先日のDREAMでのマッハの対戦相手候補にはバローニも含まれてたそうですね。バローニはDREAMを断ってまでこっちに出場する意図は?

MMA Result(肉体改造?)

2008-09-23 | Result
World Championship Fighting 4

○サム・ホーガーvsジェイソン・ドロフ●(1RTKO)


UFCではエヴァンス、LYOTOに連敗して首を切られ、IFLではヴァーノンにまさかの一本負けを喫したホーガー。今回は1年5ヶ月ぶりの復帰戦。
総合戦績3勝5敗というジェイソン・ドロフと対戦して僅か17秒での秒殺で復帰戦勝利。しかし気になるのはUFCではライトヘビーで試合していたのに今回の体重は113㎏と激太りしていたこと・・・。

MMA Result(英国最大規模?)

2008-09-21 | Result
Cage Rage 28:VIP

○ジェームス・マクスィーニーvsローマン・ウェバー●(1RKO)
○ロビー・オリヴィエvsレイ・レメディオス●(3R判定)
○ブラッド・ピケットvsアンタナス・ヤズブティス●(3RKO)


 数年前と比べると出場選手は随分と寂しくなったCage Rage。以前は様々な国の選手が出場していましたが現在は殆どが地元選手。
 メインではキックボクシングで120戦戦ってるマクスィーニーが総合5戦目の試合。試合が始まるとマクスィーニーは組み付いて首相撲からの膝蹴り。これで相手のウェバーは一発でダウン。僅か10秒での決着。
勝利したマクスィーニーは12月に空位となってるCage Rage世界ヘビー級タイトルを争いネイル・グローブと対戦。
 Cage Rage英国フェザー級王者のオリヴィエは英国軽量級の開拓者レメディオス相手に防衛戦。約3年ぶりの試合となったレメディオスでしたがオリヴィエのテイクダウンからのパウンド、スタンドでのスーパーマンパンチで顔面血だるまに。なんとか判定まで粘るが結果は大差の判定負け。

MMA Result(ATTの新たな星)

2008-09-15 | Result
Jungle Fight

○トッド・ドゥーフィーvsアスエリオ・シウバ●(2RTKO)
○ロニー・トーレスvsエーリエン・ピット●(1R腕十字)
○アンソニー・レアvsアラン・フロイス●(判定)
○ジュイヨ・デ・オリヴェイラvsダニーロ・ノロンハ●(判定)
○ハクラン・ディアスvsホドリゴ・ルイス●(判定)


 UFCでは未勝に終わったアスエリオ。それ以外では確実に勝利しており、今回も3連勝を狙ったのですが、バックからチョークを狙ったところで滑り落ちてしまい金網に押し付けられてパウンドを被弾。スタンドに戻っても中々テイクダウンが奪えず大苦戦。そして2R、相手のトッド・ドゥーフィーの右フックを貰ってダウン。しがみ付いて耐えるアスエリオでしたが引き離されてパウンドを被弾しレフェリーが試合をストップ。
なんでもトッド・ドゥーフィーはATT所属の22歳。キックと柔術をベースとしており、今回が総合3戦目だった模様。
 ノヴァ所属で総合戦績13勝1敗、KIDの柔術コーチで今度のDREAMに出場ずるアドリアーノ・マルティンスやシュートボクセのアゼレードにも勝利しているロニー・トーレス。トーレスは両足タックルで相手を抱え上げるとテイクダウンからパスしてマウント、後ろを向いたとこでバックを奪うなど猛攻。再び正面を向くとハーフガードに。トーレスはアームロックを狙いつつパスガードに成功、さらに腕十字に切り替えてタップを奪い勝利。こいつは強い。

MMA Result(スカイハイ)

2008-09-15 | Result
Xtreme MMA 5:It's Crow Time

○デビッド・ロワゾーvsソロモン・ハッチャーソン●(5RTKO)
○アーロン・ライリーvsスティーブ・クラビュー●(3R判定)


 スランプから脱出しつつあるロワゾーが地元カナダで開催されたXtreme MMAに出場、過去にジョン・フィッチとも対戦経験のあるハッチャーソンとXtreme MMA新ミドル級王座を争い激突。
ロワゾーは1Rに肩を脱臼するアクシデントに見舞われるが、落ち着いて試合をコントロール。最終ラウンドに得意の膝蹴りでハッチャーソンがダウンし試合終了。ロワゾーがXtreme MMAミドル級王座を獲得。
 若きベテランのライリーはカナダのド派手頭クラビューと対戦。クラビューは時折鋭いハイキックを繰り出すがライリーは老獪なテクニックで翻弄。ライリーのパンチでクラビューは顔から出血、そのまま判定にもつれ込みライリー勝利。

MMA Result(キューバ産オージーパワー)

2008-09-15 | Result
Cage Fighting Championships 5

○へクター・ロンバートvsブライアン・エバソール●(4RTKO)


武士道でムサシに敗れて以降は引き分けを挟んで9連勝中のロンバートがここ最近主戦場にしているオーストラリアのCage Fighting Championshipsに5大会連続出場。同じく今大会に3大会連続出場となるアメリカのエバソール相手にミドル級タイトルの防衛戦。
結果はロンバートの猛攻にエバソールがタップアウトし、4RTKOでロンバートが防衛に成功。
J-ROCK経由で戦極にでも来ないかな?今のロンバートとJ-ROCKに繋がりがあるか知らないけど。

MMA Result(強豪ブラジリアンの行方)

2008-09-06 | Result
Shooto:Brazil 8

○レオ・サントスvsアラン・ロペス●(1R三角絞め)
○ウィリアン・チクリーニョvsマテウス・マチャド●(1Rダースチョーク)
○ヴィトー・ミランダvsシドニー・ダ・シウバ●(2RKO)


6月に行われた同大会に出場し勝利したレオ・サントス。前回は僅か40秒で秒殺しましたが、今回はテイクダウンからマウントを奪いパウンド。そこから三角絞めでフィニッシュ。ジーン・シウバ戦でまさかのKO負けを喫してからこれで3連勝。
前々大会で修斗南米ウェルター級タイトルを獲得したチクリーニョは飛び込んできた相手の首を捕まえてダースチョークで一本勝ち。修斗はこういう選手をどんどん日本に呼んで欲しいのでけど呼べない事情もあるんだろうなぁ。

MMA Result(3度目の正直?)

2008-08-31 | Result
Spirit MC 18:The Champion

○デニス・カーンvsキム・ジェヨン●(1RTKO)


秋山、ムサシと2連敗中のカーンが主戦場の韓国Spirit MCで自身の持つベルトの防衛戦も兼ねて復帰戦。相手のジェヨンはこれまでカーンに2連敗を喫していますが、前大会ではSpirit MCで4連勝中だった吉田道場の村田にKO勝ちしています。
結果はこれまでと同様にカーンが一方的に攻め立ててテイクダウンからパウンドで90秒殺で復帰戦勝利。

MMA Result(駄目駄目な日本)

2008-08-31 | Result
M-1 Challenge:Korea

<日本vs世界選抜>
○ステファン・ストルーヴェvs桜木裕司●(1R三角絞め)
○ブルーノ・カルバーリョvs水野竜也●(2R判定)
○ジョーダン・ラデフvs白井祐矢●(2R判定)
○ノーマン・パレイシーvs長谷川秀彦●(2R判定)
○中村大介vsヴィム・デピューター●(2R判定)

<韓国vsアメリカ>
○ジェレミア・コンスタントvsキム・ジフン●(1RTKO)
○ナ・ムジンvsブライアン・ハーパー●(1RKO)
○イム・ヒュンギュvsマイク・ドルチェ●(2R腕十字)
○ジェイク・エレンバーガーvsソ・ドゥウォン●(2RTKO)
○デイビッド・ガードナーvsキム・チャンヨン●(1RKO)

<スーパーファイト>
○イ・サンスvsローマン・ゼンツォフ●(1RTKO)


7月の日本大会ではオランダ相手に1勝4敗と惨敗した日本はメンバーを3人入れ替えて世界選抜と対戦。しかし水野、長谷川、白井と実力のある新メンバーが全て敗退し、前大会で唯一勝利した中村が今回も勝利したのみで1勝4敗とボロボロ。もうちょっと頑張らんかい・・・。
日本大会ではフランスに2勝3敗と敗れたアメリカは地元韓国チームと対戦。前大会でも勝利したガードナーとエレンバーガーが早々と勝利し、2勝2敗ともつれ込んだ5戦目でアメリカのジェレミア・コンスタントが勝利し、3勝2敗でアメリカが勝利。
スーパーファイトではレッドデビルのゼンツォフが出場。しかし以前勝利したことのある韓国のイ・サンスに1RTKOで敗れてリベンジを許しました。

MMA Result(元K-1ファイターの素質)

2008-08-27 | Result
Combat USA:Battle in the Bay

○パトリック・バリーvsシモン・ディオーフ●(1RTKO)


K-1から総合に転向して総合2連勝中のパトリック・バリーが3戦目を行い、今回がデビュー戦と思われるシモン・ディオーフという選手を1RTKOで下して総合3戦全勝。