陳 満咲杜の「為替の真実」

陳満咲杜のFXブログです。ブログ引っ越ししました。新ブログはhttp://chinfx.blog136.fc2.com/

ブログ「為替の真実」引っ越しのお知らせ

2010年11月30日 23時23分02秒 | お知らせ


ブログ「陳満咲杜の為替の真実」の読者の皆さま、こんばんは、陳満咲杜です。

2007年9月よりgooブログにて始まった当ブログも、早いもので
丸3年と2カ月が過ぎました。多くの読者の皆さま方に支えられ今日まで
やってこれました。心より感謝し、また感激しているところであります。

さて、タイトルにある通り、ブログ「為替の真実」はFC2ブログ
引っ越し致します。明日、12月1日より正式にオープン致します。、

新ブログ「為替の真実」では、今一度原点に帰るべく、読者の皆さまに
ご満足して頂けるよう、また皆様のご厚愛に応えるよう頑張っていきたい思います。


つきましては、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

最後になりますが、これまで当ブログをご愛読頂き、誠にありがとうございます。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

2010年11月30日

引っ越し先はコチラ⇒ ブログ「為替の真実」


MONEY NEVER SLEEPS

2010年11月26日 19時22分04秒 | 相場の真実


映画『ウォール街』が公開された1987年当時は私はまだ中国にいたが、同映画の噂を聞い
ていた。そしてやがて海賊版のビデオを手に入れたのは来日直前の1991年頃だったと思う。
マイケル・ダグラス演じる投資銀行家のゴードン・ゲッコーは悪役であったにも関らず格
好が良すぎて、若い頃の自分がすっかり魅了されたことを今でも鮮明に覚えている。

そのような思い出もあって、続編「ウォール街Ⅱ、MONEY NEVER SLEEPS」が出たと聞き、
一日も早く見たかった。先日海外からDVDがやっと届いて、一気に見終わったが、ちょっと
がっかりしている気分だ。

なにしろ、リーマンマンショックによる混乱を映画の背景として撮影されているが、おそら
く脚本も監督も金融危機の本質を完全に理解し切れておらず、全般的には力不足というか、
歯がゆいというか、何らかの物足りなさを強く感じる。前作の背景となるインサイダー取引
は比較的に単純な物語であったのに比べ、続編の背景となる金融危機は複雑だから、映画の
限界がどうしても出てくるだろう。そのせいか、復活したゴードン・ゲッコー氏の存在感も
やや薄かったし、主役のジェイコブ・ムーアは印象さえ残っていない。

ところで、続編のタイトルとなる「MONEY NEVER SLEEPS」は実に気に入っている。そのシン
プルかつ強烈な言葉は金融マーケットの本質をすばり射止めている。人間の欲望が無限であ
る以上、ホットマネーは決して休むことはなく、常にリターンを追求しつつあるから、その
動きも常にオーバーとなり、常にバブルとその崩壊をもたらしてきた。皮肉にもIT技術の発
展はこういったホットマネーの動きを加速させる引き金となり、かつてないほどの規模とス
ピードで金融危機のタネをワールドワイドに撒き散らし、またその影響力を増してきた。

だから、危機は去りぬ、また次なる危機が発生すれば、その源は間違いなく米国の量的緩和
策であろう。なにしろ、すでに溢れ出しているマネーの奔流に米FRBはさらに暴雨を降らせ
ているから、寝るばかりが、これからはホットマネーが暴れ出してくるだろう。

「ウォール街Ⅲ」があれば、その副題は「 Noah's Ark」となってほしい。


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相場の宿命 2012年まで株を買ってはいけない!
陳 満咲杜
扶桑社

 

円高、株安はどこまで進むか?

2010年11月24日 22時43分46秒 | お知らせ


こんばんは。陳アソシエイツスタッフからのお知らせです。

今週月曜日に東京金融取引所が提供する「くりっく株365」がいよいよ
スタート致しました。それに伴い、「くりっく株365」の開始を記念して
セミナーが開催されます。

来週月曜日、陳氏がウェブセミナーで登場致します。

お題は・・・

円高、株安はどこまで進むか?」~くりっく株365で始める資産運用~

                           ・・・となります。

円高も一服、日経平均も1万円を回復してこれからという時に一体何を
陳氏は考えているのか!?

続きはウェブで!!

セミナーの詳細を見る

相場の宿命 2012年まで株を買ってはいけない!
陳 満咲杜
扶桑社




陳満咲杜のブルベアFX通信サンプル大公開しちゃいます!!

2010年11月18日 12時26分33秒 | お知らせ
こんにちは!陳アソシエイツのスタッフです。

お陰さまでお問い合わせが非常に多い、「ブルベアFX通信」って
どういうものなの?という疑問に、本日はなんとサンプル号を大公開
するという形でお答え致します。(しかもなんと前日号です!必見!!)

ブルベアFX通信の内容は主に、

・前日のマーケットサマリー
・当日の重要指標概要
・テクニカル・アナリシス

の3部構成となっており、ほぼ毎日(休日を除く)午前中に配信されています。
上記のデイリーレポートに加え、毎週火曜日には一週間のトレード戦略のベースとなる
週報も配信されています。本日公開するのはデイリーレポートとなります。

では、どうぞ!!

------ココカラ------

ブルベアFXトレンド デイリー2010.11.17AM

マーケット・サマリー

※ドルインデックスは79関門を突破
※ギリシャのCDSのスプレッド拡大を受け、ユーロ続落
※キング総裁が追加量的緩和策の可能性を示唆、ポンド売りを誘った

昨日アジア時間序盤、豪RBA議事録が公表されたが手掛かりに
乏しく、動意は薄かった。ドル円は、実需筋の売りをこなし
ながらも83円台前半で堅調な値動きとなった。

アジア時間から欧州時間にかけて、ユーロは買い戻しが優勢に
なるなか、ユーロ圏財務相会合や翌日のEU財務相会合にて欧州
ソブリンリスクに対する悲観的な意見は出ないとの見方から安
定していた。

NY時間に入り、キングBOE総裁が「必要なら追加量的緩和策の
用意がある」と発言したことを受けて英ポンドは急落し、1.59
ドルを割れる展開に。また、ユーロを巡ってはアイルランド首
相の「政府は更なる措置が必要だと認識している」といった発
言などを受けて引き続き売られる展開に。

他にもギリシャのCDSのスプレッドが拡大し、前日比66.6bp上昇
の952.6bpとなり、欧州のソブリンリスクが依然としてくすぶっ
ていることからユーロは売られやすい。

一方、ドルインデックスは79関門を突破し、9月28日以来となる
79.46まで上昇した。株式では、上海株の大幅続落もあり、米ダ
ウ指数、独DAX指数の反落はマーケットの心理を悪化させ、ドル
ショート筋の手仕舞いをもたらしたと思われる。本日もアイル
ランド危機を巡ってユーロは神経質な値動きが続くことが予想
される。

重要経済指標            予想

17:30 欧 EU財務相会合
18:30 英 BOE議事録
18:30 英 10月失業率       4.5%
18:30 英 10月失業保険申請件数  0.6万件
22:30 米 10月CPI(前年比)   1.3%
22:30 米 10月住宅着工件数   59.8万件

テクニカル・アナリシス

●ドルインデックス

中期スパン:〇〇/○○のレジスタンスを確認
してから〇〇/〇〇前後の〇〇値を再打診。
------------------------------------------
短期スパン:○○のレジスタンスをトライしてから
○○を試す。
------------------------------------------
ショートタイムコール:79.80/85のレジスタンスを
確認してから79.00割れを試す。
---------------------------------------
(サポート)
79.00  78.54  77.22         

(レジスタンス)
79.45  79.85  80.08  

==================================================
●ユーロ/米ドル

中期スパン:8月安値を起点とした全上昇幅の半分押し
(1.3435)近辺にサポートされてから再〇〇、〇〇
のブレイクをもって〇〇前後の〇〇値ターゲットをトライ。

------------------------------------------
短期スパン:〇〇/〇〇前後のサポートを確認してから
〇〇/○○の〇〇を目指す。
------------------------------------------
ショートタイムコール:1.3400/35のサポートを受け、
1.3540/90をトライしてから保ち合いに転じる公算。
---------------------------------------
(サポート)
1.3435  1.3345  1.3234

(レジスタンス)
1.3635  1.3695  1.3850     

==================================================
●米ドル/円

中期スパン:2005年1月安値を起点とした5年サイクル
は95年安値を更新する前に一旦底打ちし、〇〇円台へ
切り返す。
------------------------------------------
短期スパン:5月以降の値動きは大型「下落ウェッジ」
といったフォーメーションを再構築、82.50のブレイク
をもって〇〇前後への切り返しを目指す。
------------------------------------------
ショートタイムコール:83.50/60のレジスタンスを受け、
82.70/80前後のサポートを再確認してから保ち合いに転じる。
------------------------------------------
(サポート)
83.07  82.78  82.00        

(レジスタンス)
83.65  84.05  84.65
           
==================================================
●ユーロ/円

中期スパン:○○のサポートを受け、〇〇関門
のブレイクを試し、〇〇前後のレジスタンスを
確認してから再〇〇。
------------------------------------------
短期スパン:〇〇前後のサポートは確認済、○○
へ再○○を図る。
------------------------------------------
ショートタイムコール:111.75/112.05のサポートを確認
してから、113.00/25の回復を目指す。
------------------------------------------
(サポート)
111.70  111.05  109.65

(レジスタンス)
112.95  113.50  113.90     
==================================================
●英ポンド/米ドル

中期スパン:〇〇/○○のサポートを確認してから、
5月安値を起点とした〇〇変動は〇〇/○○を目指す。
------------------------------------------
短期スパン:〇〇前後のサポートを受け、○○の
○○を目指す。
------------------------------------------
ショートタイムコール:1.5800前後のサポートを受け、
1.5950/80を打診してから保ち合いに転じる。
------------------------------------------
(サポート)
1.5800  1.5635   1.5490       

(レジスタンス)
1.5975  1.6100   1.6180      
==================================================
●英ポンド/円

中期スパン:○○の打診を受け、変動レンジを〇〇
~○○へ〇方修正。
------------------------------------------ 
短期スパン:○○の打診を受け、〇〇まで〇値余地を
拓く。
------------------------------------------
ショートタイムコール:131.90前後のサポートを確認
してから133.05を再打診。
------------------------------------------
(サポート)
131.90  130.90  130.30

(レジスタンス)
133.00  133.77  134.47    
==================================================
●豪ドル/米ドル

中期スパン:〇〇関門乗せに〇〇、〇〇/〇〇
前後までの〇値余地を拓く。
------------------------------------------
短期スパン:〇〇/〇〇前後の〇〇を受け、
〇〇前後の〇値ターゲットを再照準。
------------------------------------------
ショートタイムコール:0.9660/0.9700前後のサポート
を確認してから0.9820/50の回復を試す。
------------------------------------------
(サポート)
0.9720  0.9650  0.9540

(レジスタンス)
0.9915  1.0015  1.0120    
==================================================
●豪ドル/円

中期スパン:〇〇前後のサポートを受け、調整は一服、
〇〇前後のレジスタンスを〇〇してから〇〇前後の〇値
余地を拓く。
------------------------------------------
短期スパン:〇〇関門のブレイクをトライ、〇〇
前後の〇値ターゲットに照準。
------------------------------------------
ショートタイムコール:80.80/81.00のサポート確認
してから81.60を再打診。
------------------------------------------
(サポート)
80.80  80.35  79.70          

(レジスタンス)
81.60  82.40  82.87  

==================================================
●スポット金

中期スパン:昨年12月から今年9月まで形成された
「上昇トライアングル」の〇〇をもって○○の大台
を目指す。
------------------------------------------
短期スパン:〇〇乗せに成功したことに鑑み、まず〇〇
/〇〇前後までの〇値余地を拓く公算。
------------------------------------------
ショートタイムコール:1325/30前後のサポートを受け、
1355前後まで回復してから保ち合いに転じる。
------------------------------------------
(サポート)
1325.05  1314.60  1283.40         

(レジスタンス)
1360.00  1372.85  1383.40    

注:中期スパンは2週間~4週間程度、短期スパンは
2、3日~1週間程度、ショートタイムコールは配信して
から6~12時間程度の期間を想定しております。相場の
変動率によってかなり差が生じますので、あくまで目安
としてご参考ください。
-----------------------------------------
本レポートに関するご指摘やご不明な点がございましたら、
以下のメールにお問い合わせいただきますようお願い申し上げ
ます。但し、時間の関係上すべてのご質問にお答えできるとは
限りませんのでご了承下さい。

------ココマデ--------

ここまでご覧になられていかがでしたでしょうか?
少しでも皆さまの疑問が解消されれば本望です!

トレードに本当に役立つ情報だけを毎日配信する「ブルベアFX通信」に
今後ともご期待ください!!

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相場の宿命 2012年まで株を買ってはいけない!
陳 満咲杜
扶桑社



キャンペーン特典配布のお知らせ

2010年10月19日 19時24分37秒 | お知らせ


こんばんは。

陳アソシエイツのスタッフよりお知らせです。

陳満咲杜著書『相場の宿命~2012年まで株を買ってはいけない!~』のアマゾン限定キャンペーンにて
ご用意させて頂いた特典レポート「コンドラチェフが教えてくれるあなたのこれからの10年」ですが、
先週、15日に皆さまのもとへお届けさせて頂きました。

この度は、特典の配信に関するお問い合わせを多数頂き、楽しみにされていた方々には
大変お待たせしたことを心よりお詫び申し上げます。

じっくりとお読みになり、ご期待に添う内容であれば幸いであります。
氏曰く、今後もコンドラチェフサイクルの研究を積み重ね、近々皆さまにお伝えしたいとのことです。

まだ届いていないという方が万が一いらっしゃいましたら、大変お手数ですが、
ご購入後、アマゾンから送付されるメールにある注文番号とお客様のお名前を
下記のamazonキャンペーン・プレゼント係のアドレスまでお送り下さい。
確認の後、すぐに配信させて頂きますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

お問い合わせはコチラ⇒ shukumei@advlife.com

また、特典レポートの配信に当たり、ご留意して頂きたいことがあります。
配信されるレポートのファイルサイズは1Mバイト以上となるため、ご利用の
メールアカウントによっては受信できない可能性があります。

その場合は、別な方法で特典レポートをお届けさせて頂きますので、
お心当たりの方がいらっしゃいましたら上記お問い合わせアドレスまでご連絡
くださいませ。但し、応募時にご利用になられたメールアドレスでご連絡頂きますよう
ご協力お願い申し上げます。

10月も半ばを過ぎ、風が冷たく感じる日も増えて参りました。
読者の皆さま方におかれましては、どうぞご自愛くださいませ。


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相場の宿命 2012年まで株を買ってはいけない!
陳 満咲杜
扶桑社

榊原先生&陳満咲杜が同じステージに登場します!!

2010年10月05日 11時03分52秒 | お知らせ



みなさん、こんにちは!

陳アソシエイツのスタッフから本日、ビッグなセミナーの告知をさせて頂きます。

日本国内で最大規模のCFD取引を提供しているCMC Markets Japan株式会社主催で、

来る10月30日(土)、ミスター円こと榊原英資氏と陳満咲杜氏が東京新宿にて大暴れ!?

どんな発言が飛び出すのか、今からドキドキして当日が楽しみですね☆

榊原氏は現在、青山学院大学の教授を務めており、学生ではない一般の方がお話を聞けるのは

貴重な機会となりますね。

一方、陳氏は著書『相場の宿命~2012年まで株を買ってはいけない!~』が9月に発売され

話題沸騰中でありますが、当日はより深いお話が聴けること必至です。

閑話休題。

今回のセミナーは300名様限定(先着)、無料招待制となっておりますので

気になる方は今すぐお申込みをどうぞ!!

              お申し込みはコチラ

セミナー詳細

開催日時:10月30日(土)、14時30分~17時30分
会  場:新宿NSビル30FNSスカイカンファレンス(ホールAB)
定  員:300名*定員となり次第、締め切らせて頂きます。
主  催:CMC Markets Japan株式会社

第一部:「今後のグローバル経済と日本の展望~円高傾向とマーケットのゆくえ~」
講 師: 榊原 英資氏(愛称、ミスター円)
    (現 青山学院大学教授)

第二部:「相場の宿命~今こそCFDで勝つ!~」
講 師: 陳 満咲杜氏
   (株式会社 陳アソシエイツ 代表取締役)




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相場の宿命 2012年まで株を買ってはいけない!
陳 満咲杜
扶桑社



相場の宿命

2010年09月16日 10時43分19秒 | 相場の真実


東洋哲学には「運命」という言葉は特別な意味を持つ。そして、「運」と「命」は別々の概念でありながら、お互いに交錯しながら人々の人生を左右し、またその結果をもって将来へ導く。

相場も一緒である。それ以上に、運命よりも宿命のほうがもっと正確な表現だと思う。太陽の黒点活動から金利のサイクルを最初に把握したのがあのロスチャイルド家と言われるように、
相場の宿命の形式的な表れはサイクルであり、またそのサイクルが示す価格循環である。

しかし、より重要なのは、形式だけでは宿命的な相場の値動きを説明しきれないということ。私は1971年に出版されたある本のタイトルから相場の宿命を閃いた。
その本のタイトルとは『CYCLES:The Mysterious Forces That Trigger Events』である。

直訳すれば、その本のタイトルは「サイクル:諸事件を引き起こす神秘な源」だ。世界の支配者とされるロスチャイルド家がその宿命的な地位を手に入れたのであれば、他ならぬ、
その神秘な源から誰よりも早くパワーをもらったに違いない。

言ってみれば、リーマンショックにしても、ギリシャ危機にしても、一見突発性を持って起こされた事件であるが、実はすべて必然性をもって景気サイクルの内部構造を証左するものである。
その上、金融相場の変動はこういった外部要素によって引き起こされるという世間の常識は完全な間違いだ。事実は寧ろその逆である。つまり、金融相場の変動の必然性によって
外部要素のあり方と発生、変化のタイミングを決めてしまうものだ

拙作『相場の宿命~2012年まで株を買ってはいけない!』の上梓は危機感と使命感をもってこういった相場の真実を伝える目的であった。なぜなら、我々は今世紀最大の危機に
これから直面しようとしているからだ。

本著において特筆すべきは、その「危」をいかにして「機」と捉えるかという術を余すことなく盛り込ませて頂いた。賢明な読者の皆さまにおかれましては、それらを具に吸収して頂ける事
を願ってやまない。また理解の一助として、アマゾン購入者限定キャンペーンを同時に開催し、特別レポートを提供させて頂く。今月24日までの期間限定キャンペーンにつき、読者の皆さま
には早めに手に取って頂きたいと思う。




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転換期の法則(2)

2010年07月08日 17時41分39秒 | 市況の真実
5月7日号の「転換期の法則」では、ドルインデックスは6ヶ月以上の連続陽線引けになれないではないかと指摘していた。案の定、同指数は先月にて陰線で引き、
今月初からも下落して来たので、7月も陰線引けになる可能性がある。

そうであれば、先々月からの罫線組み合わせは「宵の明星」といったパターンになりかねる。
転換期の法則とは、そういったパターンをもってその蓋然性を証明し、また転換の蓋然性が強いから、過去の値動きを繰り返し、パターン化されたものだ。


ところで、今週から発行している無料メルマガの「為替天気予報」はすでに680名の方々に読まれているようで、頑張っていきたいと思う。
今月一杯まで、最新号の公開を設定しておいたから、まだ登録されていない方はご確認を。




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メルマガ「為替天気予報」創刊のお知らせ

2010年07月02日 20時19分10秒 | お知らせ


こんばんは!
陳アソシエイツスタッフからのお知らせです。

これまでライブドアブログで連載し、好評のうちに終了した「陳満咲杜の為替天気予報」ですが、
読者の皆様の強いご要望をうけて、まぐまぐの無料メルマガとして復活することが決定いたしました!

7/5(月)より配信スタート予定です。

為替相場の動向を天気予報に例えるコンセプトはそのままに、為替のみならず、時には世界株式、原油、金など
様々な金融商品の分析を行います。

景気動向も踏まえ、陳氏ならではの思い切った相場観を披露していく模様です。
他のアナリストとは一線を画す陳満咲杜の縦横無尽なワールドマーケット・アナリシスをぜひご体験ください!

登録は以下のリンクよりお願いします。

まぐまぐ無料メルマガ「陳満咲杜の為替天気予報」

購読は無料です!どしどしお申し込みください。


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「はらみ線」のダマシ?

2010年07月02日 16時12分16秒 | 市況の真実
ドル/円は急落している。昨日一時87関門割れとなり、円高継続の観測及び懸念が高まっている。

当方としては、ドル/円の5年サイクル構造やドルインデックスとの乖離性に鑑み、ドル/円の下値余地が限定されているではないかと見る。その上、クロス円相場全般における円高も一緒で、
目下本格的な円高が展開される時期ではないと思う。

もっとも、ドルインデックスが6月にて頭打ちとなり、当方の指摘の通り、連続7ヶ月の陽線引けにならなかった。基本的には、このような時期ではクロス円相場における円高圧力は緩和され、
結果としてドル/円の下値を限定するものと思われる。

ところで、ドル/円の週足では、あの「5.6ショック」があった週間の足が長く、その後の7週間の値幅をすべて隠すことになっていたので、強力な「はらみ線」の形を示し、
本来目下の下げがその「はらみ線」の打破となり、きつい下げ(81円付近)となるはずだが、そのパターン自身がダマシとなる可能性にも注意が必要だ。

なにしろ、図の上のドルインデックスが示しているように、5月中旬から6月初旬にかけて形成していた「上昇トライアングル」自身がダマシであったから、目下のドルインデックスの
下落を加速させる原動力となっているではないかと思うぐらいだ。言い換えれば、当方の見方はドル/円の「ダマシ」によって証左されるといった期待を残しておきたい。

一方、仮に「はらみ線」とその打破方向にそった形で円高が進めば、2005年1月安値からの5年サイクルは昨年11月安値ではなく、くるべき安値で完成されることになる。結果は如何に。





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