藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

自分を信じて、トクしよう。

2017年04月21日 | テニス
自信がないより、あった方がトクです。

「自信を持つには?」という質問がありました。
これはカンタンです。
それは、自分を信じることです。

昔の僕は、とにかく自信のない奴でした。
でも今は、やたら自信満々です。
こう変わったのは、あることに気づいたからです。
それは、「やっぱり、自信がないよりも、あった方がトクだよな」ということです。

たまに、「その自信の根拠は、いったい何なの?」ときかれることがあります。
これは、ちょっと困ってしまいます。
なぜかというと、たいした根拠はないからです。
だけど、全然ないわけではありません。
その根拠は、「オレって、なんだかんだで、やればできる子なんだよね」と確信していることです。

自信を持つには、自信につなげるための行動をしていくことです。
たとえば、僕は美容院で髪を切ってもらい、「いかがですか?」と鏡を見せられると、ちょっと望んでいたイメージと違っても、「はい、大丈夫です」と言ってしまうタイプでした。
しかし、あるとき「思ったことは、はっきり言える自分になるぞ!」と決めて、「あのー、すいません、もうちょっと前髪を短くしてもらってもいいですか?」と、勇気を出して言いました。
別に些細なことですが、こうしたことで「やっぱり、言ってよかったな」「オレ、ちゃんと言えるじゃん」と、なんだか自信になりました。
こういった経験から、このような小さなチャレンジを、できるだけ日頃からやっていくようにしています。
これは、テニスでも同じです。

自信を、積み重ねていくことです。
「あっ!ちょっとわかってきたかも?」「前よりも、少しマシになってきたぞ」と、ちょっと成長したことにフォーカスしていくことです。
そうすると、だんだん自信も出てくるし、なんだか面白くなってくるはずです。
「なんだ!私ってやればできるじゃん!」「やっぱり、自分を信じてよかったな」と、小さな成功を繰り返していくことです。
すると、「なんだかんだで、自分なら大丈夫」という、なぜか自信満々みたいな感じになってくるはずです。
自信がないより、あった方がラクです。
自分を信じて、トクしちゃいましょう。



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たくさん悩んで、大きくなろう。

2017年03月21日 | テニス
たくさん悩んで、大きくなることです。

「いいよな~・・・悩みとかなさそうで」と言われました。
この人は、悩むことが多くて、大変なんだそうです。

僕は、悩みもなく、幸せそうに見られやすいです。
たしかに、あまり悩まないタイプです。
だけど、悩みがないわけでもありません。
むしろ、しょっちゅう悩んでいます。
フォアハンド1つにしても、ず~っと悩み続けています。
でも、別につらくはありません。
なぜかというと、これが楽しいからです。

悩むのって、いいことです。
僕の場合は、悩むことがあると「成長できるってことだな!ラッキー」くらいに思います。
やりたいことがあったら、悩みが出てくるのは当たり前だからです。
ただ、ちょっと気をつけていることもあります。
それは、「明るく悩むこと」と「どんどん行動に移していくこと」です。

トコトン悩んでみることです。
僕があまり悩まないのは、悩む時間が短いからです。
これまで悩むことだらけで、「あーでもない、こーでもない」と徹底的にやってきました。
そのおかげで、「とりあえず、ここから手をつけていこう」と、問題解決に向けてアタリをつけていくのが、うまくなってきました。
カンで、わかるようになってきたわけです。
もちろん、今でもメチャメチャ悩むことはあります。
でも、暗くなったり、重くなったりするのではなく、逆に面白くなってきます。
「さーて、どうすっかな?」と、なんだか盛り上がってきます。
そうやって、思いついたことを片っ端からやっていくと、そこからだんだん見えてきます。
「あれ?なんか違うな」「おっ!この感じ」「オッケー!やっぱ思った通りじゃん」と試行錯誤を繰り返しながら、解決に向かって進んでいくのが、なんか楽しくて好きだったりします。

トコトン悩んで、ドンドン行動していくことです。
明るく悩みながら、前に進んでいきましょう。



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「次」に気づいていこう。

2017年03月19日 | テニス
次に気づくことです。

「粘り強くコツコツ続けていかないと、上達できないよね」と言っている人がいました。
たしかに、これって大切です。
だけど、飽きることも大事です。

僕は、「地道に努力している」と思われることがあります。
自分でも、「努力する天才ですから」と言ったりしています。
でも本当は、かなり飽きっぽい性格です。
だから、1つのことをコツコツ続けるのって、苦手です。
だけど、これがよかったと思っています。
飽きちゃうおかげで、次をやるからです。

飽きるのって、次に進むサインかもしれません。
僕は「よく、飽きずに続けられるよね」と言われたりしますが、とっくに飽きてたりします。
「なんか、やる気しないな」「いまいちノッて来ないな」となると、「つまんないから、や~めた」となります。
そして、違うことをはじめます。
変えて、全然違うことをやっていくわけですが、他人から見ると「同じことを、コツコツ続けている」と思われたりします。

同じことでも、どんどん変えていくことです。
たとえば、フォアハンドの改良に取り組んでいるとします。
たかだかフォアハンド1つでも、やれそうなことはたくさんあります。
僕の場合は、「よし!だいぶ良くなってきたな」と手ごたえを感じると、もう飽きてきます。
すると、「ちょっと待てよ?」となります。
「もっと良くならないかな?」「まだ他にないかな?」「こうしたら、さらに面白そうじゃないかな?」と、いろいろ想像を膨らませて、テンションが上がるようなことを考えちゃうわけです。
そして、「じゃあ、今度はこれを試してみよう」「これもやってみたいな」と、次に移っていきます。
こんなことを繰り返しながら、上達していくのが楽しいわけです。

飽きるのは、次に気づくチャンスです。
どんどん変えながら、レベルアップしていきましょう。



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予言を的中させよう。

2017年02月23日 | テニス
予言を、的中させることです。

「不安になることとか、ないんだろうな」と言われました。
どうやら、自信ありげに見えるようです。

僕は、人一倍不安になりやすいタイプです。
これが嫌で、いろいろやってみました。
自信に満ちた感じになりたいのですが、でも、やっぱり不安になってしまいます。
試行錯誤しているうちに、そんなに不安にならない方法を見つけました。
それは、超忙しくすることです。
不安になっているヒマがないほど、「今は、これ」「はい、次」とやります。
なんだか大変そうですが、逆に、意外とラクだったりします。

不安になるのは、わからないからです。
がんばって練習しているのに、なかなかうまくいかないとします。
すると、「できるようになるのかな?」「ムリなんじゃないかな?」と不安になってきます。
もちろん、未来のことはわかりません。
だけど、こういうとき、僕はあることをします。
それは、予言です。

ちなみに、僕の予言はメチャメチャ当たります。
「このショットが、できるようになるでしょう」と予言したら、ほぼその通りになります。
だから、ヘンな自信があるわけです。
ただ、別に超能力みたいなものが使えるわけではありません。
どちらかというと、希望的観測や、ハッタリの方が近いかもしれません。
でも、そうやって予言しちゃった以上、やっぱり当てたいです。
だから、「どうやったら、的中率を上げられるか?」と考えて、思いついたことを片っ端からやっていきます。
「こうしたらどうだろう?」「こうやってみるのもありかも?」と、やることがいっぱいあります。
「よし!じゃあ、次いってみよう」と忙しいので、「はたして、自分にできるだろうか?」と不安になっているヒマなんてありません。

「今やってるこれは、今後につながる」という感じになると、不安よりも期待が大きくなってきます。
予言を的中させるために、あらゆる手を打ちまくってみましょう。



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「おかしいな?」と思ったら、柔軟にいこう。

2017年01月18日 | テニス
柔軟に考えてみることです。

「もっと根性出していかないと、ダメだよね?」と言っている人がいました。
思うように、結果が出て来ないそうです。

うまくいかないなら、やり方を変えてみることです。
正解は、1つではありません。
だから、柔軟な方がトクだと思います。

僕は、あまり根性がありません。
だから、ラクにやることを考えています。
これが、レベルアップしてこれた理由かもしれません。

テニスって、楽しむものです。
それなのに、ずっと苦しんでいるのはヘンです。
結果が出ないのは、プロセスに誤りがあるのかもしれません。
うまくいかないのは、何かが間違っている可能性が高いです。
正しいことをしていて、苦労が続くのはおかしいです。
「おかしいな?」と感じたら、よく考えてみることです。

正解探しを、楽しんでみることです。
僕の場合は、「あれ?おかしいぞ」「んっ?なんか違う気がする」と思ったら、すぐに修正するようにしています。
間違ってそうなことを続けても、あまり意味ないからです。
「どこを間違ったのかな?」と分析してみて、「たぶん、ここだな」と思ったら、やり方を変更します。
これまでとは違うやり方をして、どうなるかを検証します。
それでも、「これも、ちょっと違うかな?」となったら、また違うやり方を試してみます。
こういう試行錯誤を繰り返しながら、正解に近づいていくプロセスが、なんだか楽しいわけです。

どんどん変えていける、自由な発想が大切です。
「おかしいな?」と思ったら、柔軟に考えてみましょう。



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レベルを見てみよう。

2016年12月29日 | テニス
レベルを見てみることです。

「感情をコントロールするために、何かやってる?」ときかれました。
これは、いろいろあります。

僕は、素直なタイプです。
自分の気持ちにも、すごく正直です。
これを言うと、たいてい「ウソつくな!」と言われます。
でも、本当です。
そのため、感情をコントロールするのって、かなり苦手です。
そのわりには、「冷静」とか「安定感している」と言われたりします。

レベルを考えてみることです。
僕は、人を数字で判断することが嫌いです。
「君の偏差値じゃ、この志望校はムリ」などと、言われてきたからです。
「こんな数字で、オレの何がわかるんだよ」と思っていたので、数値化して判断されることに、すごい嫌悪感があります。
ただ、テニスのときは、ちょっと違います。
自分で自分のことを、わざと数値化したりしています。

たとえば、ゲーム中に不安になってきて、ビビってきたとします。
こういうとき、「ビビっちゃダメだ!」「不安になるな!」と、感情をコントロールしようとすることは、僕はあまりしません。
むしろ、「あっ!オレ、ビビってんなー」と、素直に認めます。
そして、「ビビり度は、どのくらいだろ?」と見てみます。
MAXが100だとして、「これは、レベル40くらいだな」のように、数値化してみるわけです。
そうすると、「あのときの方が、ずっとビビってたよな」「靴下履いたら、中にゴキブリがいたほうが、はるかにビビったよな」みたいになり、「なんだ、まだ、たいしたことないじゃん」「このくらいなら、まだヨユー」と、なんだか落ち着いてきて、冷静になってきます。
 
感情を数値化してみると、客観的に見れるようになってくるはずです。
イライラして、冷静さを失いそうなときも「このイライラ度は、過去最高記録なんじゃない?・・・これはレアだぞ・・・オレの歴史に残る体験かも?」みたいになってくると、ちょっと楽しくなってくるし、なぜか冷静にもなってくるはずです。
「今は、どのくらい?」と、レベルを見てみましょう。



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「たったそれだけ」を、ナメないようにしよう。

2016年12月07日 | テニス
「たったそれだけ」を、ナメないことです。

「大きな目標に向かって、いい流れを作るには?」という質問がありました。
これはカンタンです。
小さいことを、大事にすることです。

僕は、こだわりのある男です。
よく、「そんなこと、どうでもいいでしょ?」と言われたりします。
でも、どうでもよくはありません。
「たった、それだけのことで」と、小さなことに思われるのかもしれません。
だけど、こういうことが、実はデカイと思っています。

いい流れを作るには、「たったそれだけ?」ということに、全力を尽くすことです。
僕の場合は、「ボレーのときに、もうちょっとギリギリまで引きつけて、相手のコースを読みにくくできないかな?」とか、「この体勢から、もうちょっとカッコよく、スッとドロップを落とせないかな?」など、一瞬だったり、ビミョーだったりすることに一生懸命です。
「別に、どうでもよくない?そんなに変わらないでしょ?」と言われても、やっぱりこだわります。
そして、ほんのちょっとでもよくなったら、「よっしゃー!」と喜んでいます。

実を言うと、僕はあまり細かいタイプではありません。
どちらかというと、テキトーです。
小さいことよりも、デカイことをやっていきたい感じなのですが、これまでの経験上、あることがわかってきました。
それは、「小さいことがデカイ」ということです。

「そんだけのことに、そこまでするか」っていうぐらい、やってみることです。
そうすると、面白いことが起こってくると思います。
「ちょっとよくなった」「ちょっとうまくいくようになってきた」という小さな成功が、いろんな部分に広がっていくはずです。
大きなことって、小さなことを集めたものです。
「たったそれだけ」を、重要視してみましょう。



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柔軟に、なんとかしよう。

2016年11月30日 | テニス
自分を持つことは、大切です。
ただ、自分の殻に閉じこもっているのは、ちょっとマズイかもしれません。

「自分の力で、なんとかしていきたいんだよ」と、言っている人がいました。
これは、素晴らしいと思います。
だけど、「でも、どうしたらいいかわからなくて、まだ、なんともなってないんだよね」と話していました。

僕は、誇り高き男です。
自分をしっかりと持ち、プライドもやたら高いです。
しかし、そのわりには「もうちょっと、プライド持てよ」と言われたりします。

強くなっていくには、自分を変えていくことです。
そのためには、自分の殻を破っていくことです。

僕の場合は、基本的に「自分の力で乗り越えていきたいタイプ」です。
昔は、「人に頼って助けてもらうなんて、そんな甘えたことはみっともない」と思っていました。
「人に頭を下げてなんとかしてもらおうなんて、恥だ」という感じでしたが、今では「お願い!教えて~」とよくやっています。
これは、プライドがなくなっちゃったわけではありません。
むしろ、「強くなるために、あらゆる手を尽くす」という、強いプライドがあるからです。

たとえば、フォアハンドを改良しようとしているとします。
いろいろ考えて、思いつくことを実践してきました。
それでも、いまいちうまくいきません。
こういうとき、僕は「他に方法はないか?」と考えますが、誰かに相談したりもします。
「こんなこと聞いたら、もしかしたらバカだと思われるかも?」ということでも、平気で「教えて~!」とやるわけです。
そして「こうしたらいいんじゃない?」と教えてもらったら、その通りにやってみます。
すると、自分では思いもつかなかったような発見が、あったりするわけです。

自分の力でなんとかするのも大切だし、人の意見も大切です。
自分の力も、他人の力も、うまく使える方がトクです。
柔軟に、いろんな手を使ってみましょう。



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目的地を、セットしよう。

2016年11月24日 | テニス
目的地をセットすることです。

「上達のコツ」についての質問がありました。
この人は、いろいろ迷っているみたいです。
上達のコツって、カンタンです。
それは、ガンガン行動していくことです。

僕が、まずやることがあります。
それは、目的地を決めることです。
旅行のときに、カーナビをセットするのと同じです。
「ここの温泉に行こう」と決まれば、あとはカンタンです。
名称や住所、電話番号などで検索すればいいからです。
目的地がわかって、そこをセットしちゃえば、あとは「おすすめルート」「一般優先」「距離優先」などの選択肢から、ルートを決めます。
そしたら、「700メートル先、左方向です」みたいに教えてくれます。
ナビの教えてくれた通りに安全運転すれば、「まもなく、目的地です」と着いちゃうはずです。
テニスの場合も、これと同じ感じです。

ルートがわかれば、進むのはカンタンです。
僕の場合は、まず「バックハンドを改良する」みたいに、目的をバシッと決めます。
そしたら、すぐ検索です。
「やっぱり、フェデラーみたいなバックが打てたら、カッコイイよな」みたいに、やりたいイメージをはっきりさせていきます。
目的地をセットしたら、ルート選択を「楽しさ優先」にします。
そしたら、あとは勘ナビが「ポーン!次は、こうした方がいい気がします」とナビってくれます。
「はい!了解でーす」とその通りに行けば、わりとなんとかなります。
もちろん、僕の勘ナビも、完璧ではありません。
たまにというか、しょっちゅう間違えます。
しかし、目的地さえしっかりセットすれば、すぐに別ルートを探してくれます。
だから、なんだかんだで着いちゃうわけです。

目的地がはっきりしていれば、そのためにルートはいくつもあります。
ルートを決めて、どんどん動いていきましょう。



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合わないもの、チャンスにしよう。

2016年11月08日 | テニス
自分に合わないのも、ありかもしれません。

「やっぱり、自分に合ったものが一番ですよね」と、言っている人がいました。
たしかに、その通りだと思います。
ただ、自分に合わないものが、必ずしもダメとは限りません。

僕は、こだわりのある男です。
いろんなものに、こだわりまくっています。
ラーメン屋さんに行っても、「麺はどう?」「スープはどう?」「チャーシューはどう?」「味玉はどう?」と、あらゆることを、いちいちチェックします。
テニスとなると、さらにこだわりはハンパないです。
なぜかというと、最高を求めているからです。
ただ、「こうでなくちゃダメ」とは、あまりやらないようにしています。
理由は、いろんなところに、可能性があるからです。

たとえば、僕はラケットに超こだわります。
重さ、面の大きさ、バランス、素材、ストリングの種類、テンションなど、いろいろ細かいです。
なぜかというと、ベストなプレーをすることに、妥協したくないからです。
しかし、わざといろんなラケットを使ってみたりもします。
「このラケットを、うまく使いこなすには?」とやることで、いろんな発見があったりするからです。

昔、憧れのプロが使っているラケットが欲しくて、無理して買っちゃいました。
でも、全然使いこなせません。
やたら重いし、面は小さいし、うまく飛んでくれません。
「ヘタクソなくせに、カッコつけるからだ」と、バカにされたりもしました。
たしかに、当時の自分には、全然合っていません。
しかし、なんだか嬉しいです。
大好きなプロと同じラケットなので、気分はトッププロです。
「あの選手みたいに、こういうバックハンド打ってやるぞ!」と、イメージだけはいい感じでした。
でも実際は、思うようにいきません。
そこで、「どうやったら、このラケットを使いこなせるだろう?」と、いろいろやりました。
「もっと、体全体を使わないと」「もっと、準備を早くしないと」と、思いついたことをどんどんやっていくうちに、ちょっとずつ使いこなせるようになってきました。
これが、結果的に自分の幅を広げることになったと思います。

自分に合うのって、大事です。
ただ、合わないようなことにも、意外とチャンスがあったりします。
柔軟に、いろんなことにトライしてみましょう。



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リセットして、変えていこう。

2016年10月23日 | テニス
リセットが、大事です。

「苦手な相手を、克服するには?」という質問がありました。
これは、カンタンです。
苦手をやめちゃうことです。

僕は、苦手な相手がたくさんいました。
それが、だいぶ減ってきました。
今でも、もちろんいます。
しかし、そんなにイヤじゃありません。
むしろ、ちょっと楽しみなくらいです。
テニスには、相性があります。
プロの選手にだって、苦手な相手がいたりします。
だからといって、「あの人とは相性がよくないから、仕方ない」と諦めてしまうのは、なんだか面白くないです。

「苦手だな」を、「苦手じゃない」に変えてみることです。
コツは、ナシにしちゃうことです。
昔、僕はテレビゲームにハマっていました。
「絶対クリアしてやる!」と燃えていても、中には「このステージ、苦手なんだよな」というのも出てきます。
「クッソー!うまくいかねーな」となったとき、いつもやっていたことがあります。
それは、リセットボタンを押すことです。
「うわっ!ミスった」となったら、すぐに「はい!ナシ~」とリセットを押します。
「じゃあ、次!」と、またゼロから、新たな気持ちでやり直します。
こんなことを繰り返していくうちに、だんだんクリアできるようになってきます。
こうなると、苦手だったところが、「ここ得意」に変わってきたりします。
テニスでも、これを応用しています。

リセットしてみることです。
「この人、苦手なんだよな」と思っていては、なかなか勝てません。
過去の失敗体験などを引きずっていては、いいアイデアも出にくくなってしまいます。
「一度チャラにしよう」と、先入観を外してみることです。
ニュートラルな感じで冷静に見れば、改善方法もわかってきたりします。
「これまでのことは、リセット」とやって、「ここからはもう違う!次、行ってみよう」と切り替えていくことです。
こういうことをやっていくうちに、だんだん苦手じゃなくなってきたりします。
リセットして、変えていきましょう。



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余計なことは、言わないようにしよう。

2016年10月09日 | テニス
「余計なこと」には、注意した方がいいと思います。

「がんばってるんだけど、なかなかうまくいかなくって・・・私、不器用だからなぁ・・・」と話している人がいました。
気持ちは、よくわかります。
がんばっているのは、素晴らしいです。
ただ、ちょっと気になることがありました。

僕は、不器用なタイプです。
客観的に見ると、あまりセンスのある方ではありません。
だけど、よく「やっぱ、オレって天才だな」と言っています。
たまに都合の悪いことがあると、「自分、不器用なんで・・・」と言う場合もあります。
しかし、それ以外は言わないようにしています。
なぜかというと、「ホント不器用だよな」「オレって、センスないな」と言ったところで、トクになることはないからです。

テニスが上達するには、ポジティブな方がいいです。
わざわざ自信を無くしちゃうようなことを言うより、前向きだったり、やり気が出たり、気合いが入るようなことを言った方がプラスです。

余計なことは、言わないことです。
実は、僕も「クッソー!なんてオレはダメなんだ」と、言いたくなるときもあります。
でも、その前に「それって、必要?」とやります。
自分の言ってることを一番よく聞いているのって、自分のような気がするからです。
ダメな自分を認めちゃうと、自分のイメージも下がってしまいます。
自己評価が落ちれば、自信もなくなってきてしまいます。
これでは、ますますうまくいかなくなっちゃいます。

言うことや、思うことで差がつきます。
僕の場合は、「今日もがんばったな」「充実した、いい練習だったな」「おかげで、ちょっとだけマシになってきた」「いや~、こりゃ将来有望だぞ」みたいにやっています。
そうすることで、これからに期待が持てるし、イメージが良くなって気合いが入るからです。
そうやって自分で自分を盛り上げていけると、楽しくなってきます。
すると、いいアイデアも出てくるし、自信もついてきて、いい循環になりやすいです。
余計なことは、言わないようにしてみましょう。



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「何のために?」を、はっきりさせよう。

2016年09月28日 | テニス
「何がしたいのか?」が大事です。

「練習の質を高めるには?」という質問がありました。
これはカンタンです。
いい練習をすることです。

僕は、練習が好きです。
だから、内容の濃い、充実した練習をしたいです。
そのために、あることを意識しています。
それは、「何のために?」ということです。

いい練習をするコツは、楽しむことです。
そして、楽しむポイントは、目的をはっきりさせることです。
たとえば、「がんばって練習しないとマズイから」といった理由だと、なんだか辛くなってきたりします。
義務感とか、根性みたいなので頑張ろうとすると、やる気に波が出てきたりするものです。
僕の場合は、意外と単純です。
「これができたら、超カッコイイぞ」とか、そんな感じです。
それを実現するために、全力を尽くすのが面白いわけです。

質を高めるには、テンションを上げることです。
「これができたら、こういうときデカイぞ!」とワクワクすると、何としてもできるようにしたくなっちゃいます。
僕は、見た目はクールなタイプですが、中身は熱いです。
目的に向かって、ちょっとでも進んだら、「よし!少しできるようになってきた!」と嬉しくなります。
また、「どうやったらうまくいくか?」というアイデアを考えるのも、なんだか面白くなってきます。
自然と集中しちゃうようなテンションに持っていくと、いい循環になりやすいです。
すると、質も上げってくるはずです。

目的がはっきりすると、面白くなってきます。
「何のために?」を、よく考えてみましょう。



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よく見て、気づいていこう。

2016年09月12日 | テニス
よく見ることです。

「テニスは、その人らしさが出るっていうけど・・・それって本当?」ときかれました。
たしかに、だいたい当たってる気がします。

僕のクセは、人間観察です。
これを言うと、「イヤな感じだよね」と言われたりします。
でも、これは誤解です。
悪気もないし、バカにしているわけでもありません。
今と違い、昔はかなり内気な少年でした。
コミュニケーションを取るのが苦手だったので、人に対して慎重でした。
そのため、「この人は、どんな人なんだろう?」「この人は、今何を考えているんだろう?」と、観察しながら想像するのがクセになっちゃいました。
このヘンなクセが、思わぬところで役に立ちました。
テニスで、トクすることがたくさんあったわけです。

テニスには、その人の個性が出やすいものです。
僕の場合は、その人を見ただけで、だいたいのことはわかります。
顔を見れば、「たぶん、こういう性格かな」「たぶん、こう思ってるんだろうな」とわかります。
体格を見れば、「こういうプレーが得意なんだろうな」とわかります。
その人の雰囲気を見れば、「今は、こう感じてるんだろうな」とわかります。
どういう態度をとったかや、どういうことを言ってるかがわかると、さらにわかりやすいです。
よく見れば、いろんなところに「私は、こうですよ」というヒントがあります。
見抜けるようになれば、かなり有利です。
ただ、ちょっと気をつけた方がいいこともあります。
僕でも、たまに外れることがあります。
「この人は、絶対こういう人だ」という先入観があると、修正するのが難しくなる場合があります。
人にはいろんな側面があるし、状況によってコロコロ変わります。
だから、柔軟性を持っていた方がいいと思います。

その人を見れば、テニスも見えやすいです。
人を観察すると、いろいろなことがわかります。
これは、自分自身に対しても同じです。
よく見て、気づいていきましょう。



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細かく刻んでみよう。

2016年09月01日 | テニス
細かく刻んでみるのも、いいかもしれません。

「どこを目標にして頑張っていけばいいかが、見えてこないんだよね」と、話している人がいました。
これを聞いていて、「難しく考えすぎなんじゃない?」と思いました。
「目標を決めないと、進めない」とグズグズしているより、軽く、サッサと動く方が早いかもしれません。

僕は、あまり目標を立てません。
目的とか、やりたいことなどはデカイのですが、「必ず、目標を達成しなければならない」みたいなことはやりません。
自由で、ラクなのが好きだからです。
それでも、バンバン結果を出してきました。

細かく刻んでみることです。
実は、僕は目標を立てるのが好きです。
でも、そ目標が、あまり目標っぽくありません。
なぜなら、短かったり、小さかったりするからです。
たとえば、車で高速道路を走っているとします。
目的が、温泉に入って、ビール飲むこととしたら、これをクリアするための目標を立てます。
「まずは、このパーキングでソフトクリームを食べよう」「その次は、あのサービスエリアに寄って、メロンパン買っていこう」といった目標を決めて、目標を達成することに全力を尽くします。
時間にすると30分とか、1時間くらいです。
内容も、些細なことに思われるかもしれません。
でも、これを大事にしています。

小さなことって、デカイです。
目標を立てて、「ヤバイ、これじゃ達成できない」焦ったり、イライラしたりすると、逆に「自分は、そこまでの能力がないのかな?」と、自信をなくしてしまうこともあります。
僕の場合は、小さくてカンタンな目標にして、それをガチでやるので、高確率でクリアできます。
成功体験ばかりなので、「まあ、オレなら大丈夫だな」というヘンな自信があります。
テニスが強くなるには、自信と行動力が大切です。
細かく刻んでみましょう。




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