こちら神戸市東灘区神戸深江生活文化史料館

神戸深江生活文化史料館の情報を発信していきます。

深江文化村のインタビュー記事

2024-04-14 10:37:54 | その他お知らせ
東灘区役所のホームページで、深江文化村に関する副館長のインタビュー記事が公開されました。
私たちのまち・東灘は、どんな歴史を歩んできたのかについてをテーマにした「東灘歴史インタビュー 東灘 歴史の足跡をたどる」のページで、「深江文化村」を紹介しています。
リンク先を是非、ご覧下さい。

https://www.city.kobe.lg.jp/documents/70970/higashinada_taidan_fukae.pdf

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『深江の心象風景~ふるさと神戸の回想録~』を電子公開しました。

2024-04-13 12:49:47 | その他お知らせ
『深江の心象風景~ふるさと神戸の回想録~』を電子公開しました。
https://sitereports.nabunken.go.jp/138962

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季節の展示を「端午の節句」に変えました。

2024-04-06 15:19:19 | 展示
季節の展示を「端午の節句」に変え、五月人形を展示しました。
5月5日は、「端午の節句」です。
昔から「上巳(じょうし)」<旧暦の三月三日>を女の子の節句とするのに対し、
「端午」<旧暦の五月五日>を男の子の節句としていました。
「端午」の「端」は初めのこと、「午」は五と音が通じていることから、五月最初の五日の節句という意味になります。
昔の中国では、5月5日を薬の日として、薬草をとってきて邪気を払うという風習がありました。
こうした風習が日本にも伝えられ、平安時代以来、宮中の行事としておこなわれてきました。
それが民間にも伝わり、解毒の作用をもつ菖蒲(しょうぶ)が邪気よけに使われたので、「菖蒲の節句」というようにもなりました。
武家政権の時代には、「菖蒲(しょうぶ)」を武を尚ぶ(たっとぶ)という意の「尚武(しょうぶ)」と考え、男児のお祝いをする日になったのです。
この日に、菖蒲やよもぎを軒につるし、ちまきや柏餅を食べたりします。また、甲胃や武者人形をかざり、
鯉のぼりをたてて男の子の成長を祝ったりしました。
それぞれ日本の伝統的な文化を象徴する意味があり、調べてみるととても面白いです。
「端午の節句」は、1948年から「子供の日」として国民の祝日の一つになりました。

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季節の展示コーナーを「ひなまつり」に展示替えしました。

2024-02-03 15:01:52 | 展示
3月3日は、「ひなまつり」です。今日(2月3日)から「季節の展示コーナー」を、「ひな人形」に展示替えしました。今年は、新たに寄贈された昭和40年代の七段飾りの
ひな人形を展示しています。

この日は、「上巳(じょうし)」と言い、古来は陰暦3月の第一番目の巳(み)の日を言いましたが、今では3月3日を上巳とするようになりました。中国の古い習わしに、この日に水辺に出てみそぎを行い、お酒を飲んで厄をはらう行事がありましたが、それが日本にも伝わって、「上巳のはらい」として古代の貴族たちの間にも広まったと言います。この「上巳のはらい」という風習は、自分のからだを「人形(ひとがた)」でこすり、自らについたケガレをその人形に移し、海や川へ流して厄をはらうというものでした。今でも鳥取県などで行われている「流しびな」の行事はこれに由来するものと考えられています。

ひな人形を飾ってあそぶ「ひな遊び」が3月3日の行事になったのは、江戸時代の五代将軍徳川綱吉の頃(17世紀末)だと言われています。もともとは「上巳のはらい」の「人形」が、時代を経るにつれ、素材も細工も高価で立派になり、ひな人形へと発展するにつれ、海や川へ流すのが惜しくなって、上巳の日に飾って観賞したあとはかたづけて、また次の年も飾るようになったようです。そして、人形がおもに女の子の遊び道具として使われたことから、「ひなまつり」は女の子の節句として、少女のすこやかな成長を祈る行事となり、今日に至っています。

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季節の展示コーナーを「正月の風景」に展示替えしました

2023-12-16 13:30:45 | 展示
季節の展示コーナーを「正月の風景」に替え、今日から展示が始まりました。
今回は、東灘区制70周年を記念して作成された「東灘かるた」を展示しています。
「ふ」の読み札には、「深江文化村 音楽、建築、大集落 今も残った家二軒」と記載されていますが、
今年10月に古澤邸が取り壊されて、残念ながら「家一軒」になってしまいました。
なお、古澤邸に関する資料は当館の2階に常設展示していますので、ぜひご覧ください。


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