KANZLERAMTオタクの日々

ドイツのテクノレーベルKANZLERAMTをこよなく愛する男の日々の独り言。

我が家に ミクさんが やってきたよ。

2008-02-11 22:12:28 | 日々もろもろ

ああああああ遂に買っちまった!!!


















 

(やっぱり可愛い…)










この初音ミク、どんなに萌えてもどんなにハマっても決して手を出すまいと、そう心に決めてたのに。DTMって何ソレ美味しいの?な俺だから、絶対に手を出すまいと固く心に誓っていたのに。







でも…ゴメン。





彼女の魅力に抗いきれなかったよ俺は!!



なんて魔性の女だ…初音ミク。



そう…彼女だけは…彼女だけは、どんなに惚れても決して手を出しちゃいけねぇ!! 素人がうかつに触っちゃ火傷するぜ!!!(ある意味当たっているけどどこか間違っている)



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実に久々にこっちのブログに書いてみたのがこんな内容ってのが真になんともorz


今、別場所で「鉄道旅」に内容絞ったブログを始めていて、こっちはそろそろ消すつもりでいたのだけど…でもやっぱりこっちはこっちで残しておこうかなぁ、なんて思い始めている自分がいたりもする。

なんだかんだ言って、思い入れがあるんだよなぁ、このブログ。自分にとって初めて触れた「ブログ」だったし。


動画もうp出来ないしブログパーツもロクに貼れないしそのくせアドバンスにしたせいで金もかかるしどうしようも無いダメブログだけどwでも…このまま消すのもやっぱり寂しいんだよなぁ。

ブログ替えました。

2007-11-14 09:27:56 | 日々もろもろ
ブログ替えました





色々何となく、気分を新たにしたかったので。

無気力。

2007-11-07 19:14:12 | テクノ・音楽
今、どうしようも無く無気力だ。


と言っても別に仕事や私生活その他諸々はそれなりに充実しているし、それぞれにきちんとやっているつもりだ(むしろ仕事は充実し過ぎ…と言うか忙し過ぎる位だが)


無気力なのは、「音楽」に対して。


と言っても別に当方、特に音楽的な活動を何かやっていると言うワケでも無い。

まあ昔はギター弾いたりDJの真似事なんざやってたりしてたコトもありましたがね。


ただ、音楽を聴くと言うことに関して。どうしようも無く無気力になっているのを感じる。


ここ10年くらいずっと、「テクノ」と言う音楽にハマって、様々な音を追い求めてきた。一時期はそれこそ、一ヶ月にアナログ・CD共にそれぞれ10枚以上買うなんてのもザラだった。

それがここ数年で買う枚数もめっきり減り、今となってはアナログなんてKANZLERAMTの新盤が出た時くらいにしか買っていない。CDにしてもそうだ。たまに買うにしてもまるでテクノとは関係の無い音ばかりだ。狂ったアニソンとかな。

クラブにも全く行かなくなった。名古屋にいた時は、自分でもDJ(真似事だが)をやっていたと言うのもあってか、一ヶ月に3回くらいは行っていただろう。

それが今となっては…もう半年以上全く、クラブと言うものに行っていない。

先週末なんて、東京にKANZLERAMTの新鋭、RAY KAJIOKAが来ると言うのを事前に知っていながらも全く行こうという気にならなかった。


東京に来てから、クラブに行くと言うことが極端に少なくなった。

それは勿論、名古屋の時の様なクラブ仲間がいないから、と言うのも勿論ある。仕事が忙しくて疲れ切っていて行く気が起きない、と言うのもある。


しかし、それでも。

それでも。

KANZLERAMT関連の人が来た時だけは行く様にしていたのだが。


それなのに。


一体どうしたと言うんだろう。


「テクノ」と言う音楽に出会ってから、これまでも。

何度か音を聴く気力が失せ、他の音楽に心移りしたことはあった。


でも今回のは。

何か今までとは違う気がする。


-本当にどうしてしまったんだろう。

僕にとってはもう、「テクノ」なんてどうでもいい存在になってしまったのだろうか。





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…なんてだらだらと書いてはみましたが、なんでそうなってしまったかって言うと、まあ自分なりにも理由は分かってはいますがね。


一つはやっぱり、クラブ行かなくなったのが大きい。

テクノなんてのは所詮「現場」で聴く音楽なのであって、その現場であるクラブへ行かなくなってしまったら興味も薄れて当たり前。


ではなぜクラブへ行かなくなってしまったのかと言えば、東京のクラブの余りの客層の悪さに辟易してしまったから。その客層のヒドさを、自分の大好きなアーティストの時に体験してしまったから、それはもはやトラウマにも近いレベル。それ以来、全く足が向かなくなってしまった。


それにプラス。KANZLERAMTのレーベル活動の停滞。

あのレーベル、一体どうしてしまったのだろう。

一時期は様々なアーティストを抱え、良作を次々にリリースしていたと言うのに。


JOHANNESが離れ、KOWALSKIが離れ、DIEGOはどこで何をやっているのか分からず…。


今となっては残っているのはレーベルオーナーのHEIKOと、上に書いたRAY KAJIOKA位…なのか。

新作も年末まで全く出る気配が無い。


テクノ自体に興味が薄れつつある中、それでも追いかけ続けてきたKANZLERAMT。その活動自体が停滞気味となってしまっては、自分の中のテクノ離れが進行してしまうのも無理が無い、と言うもの。


…まあ、責任転嫁と言えばそうだけど。











まあ。でも。それよりも何よりも。






ぶっちゃけ飽きたんですかね。







元々オレってば飽きっぽいから。

色々な趣味に手を出してはどっぷりハマるんだけど、だけど突然冷めてしまうって言う。それが趣味だけじゃなくて人間関係にまで出てしまうからタチが悪い。





まあ、何にせよ。





今のオレにとっては。





テクノ聴いているよりもニコ動で狂った動画とか漁ってる方が100万倍楽しかったりするんですよ。ええ。











このブログのタイトルもいい加減「KANZLERAMTオタク跡地」とでも改名すべきですかねww

買い物日記2007年10月30日&久々に映画。

2007-10-30 19:52:53 | 買い物・ファッション
今日は仕事休みで、朝一で銀座のSHIPSへ。


色々と冬物のアウターを見せてもらい、結局、Pコートを購入。



アメリカ、FIDELITY社のPコート。軍にも供給してる、本格派のブランド。なんだけど、このPコートはファッション性重視でタイトなショート丈の造りになっている。

襟にはFIDELITYのピンバッジ。



実際に着てみるとこんな感じだ。



コートと言うよりはジャケット感覚、スタイリッシュに着こなせる雰囲気。なんだけど造りは当然Pコートなのでジャケットよりも断然暖かい。


SHIPSではあと、今季オリジナルのマウンテンパーカに凄く魅かれて散々悩んだのだけれど結局買わず。マウンテンパーカって持ってないアイテムだし、一着あってもいいかな、って気もするんだけどな。

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午後からは渋谷へ映画を観に行く。

「エクスマキナ」と言う士郎正宗原作のフルCGアニメーション映画。


別に僕は士郎正宗ファンじゃないし、この作品の前作にあたる「アップルシード」とやらも知らない。

アニメは嫌いじゃないが、どうせ観るのならハードSFアクション物よりもゆるゆるな萌え系の方が(ry



じゃあなぜ観ようと思ったのか。



理由は一つ。





音 楽 監 修 : 細 野 晴 臣





ええ。もうコレに尽きます。我ながらバカですねハイ。



そんなこんなで観てみた「エクスマキナ」。

初っ端から迫力ある映像とサウンドに魅かれるも、前半は「ああやっぱり細野さん監修だけあって音楽イイなぁ…テクノだよテクノ」て感じであまり内容きちんと観ていない(爆)



…なんだけど、後半からはもう、怒涛の熱い展開の連続に手に汗ぐっしょり目は画面に釘付け!!!!!





…て言うかもう。



最後の方はオレ号泣。





いやだって、本来「感情」なんて物から最も遠い存在なハズのサイボーグが家族愛に揺れたり恋愛に苦しんだりだとかそんなのってもう反則じゃないすかぁぁぁ!!!



あれだ…もう、この映画のテーマはつまり、



ひとえに愛だよ、愛!!ってコトでFA?





それと、「個性」とは最もかけ離れた存在であるハズのクローン人間に対して「貴方の替わりなんていない!!」て言う主人公のセリフにはグッと来たぜ!! 胸が熱くなるとはまさにこのコトよ。





…しかしアレだな。

この映画のテーマが「愛」だって言うんなら、それで泣けてきちゃったオレってつまり、愛に飢えてるってコトかい!?





…いやいやいやそれは無い。断じて無い。




だってさ、ほらオレってば、


金>>>>>>超えられない壁>>>>>>>>>>愛


て種類の人間だからサ!!!!!wwwwwwwwww



ええ最低人間ですとも自覚してますともそれが何か?

金があれば人間何でも買えるのさフッ。





まあ、それはさておき。この「エクスマキナ」。


フルCGとかうんぬん関係無しに、普通に「エンターテインメント」として楽しめる映画だったと思うぞ。まあよく考えてみたらSFバトル物の中に普遍的な愛をテーマに盛り込むのって、ハリウッドの娯楽映画なんかでもよくある創りだしな。

とりあえず原作とか全然知らなくても面白かった。画面の魅せ方とかもアニメーションと言うよりは普通のアクション映画っぽいので、多分アニメに抵抗ある人とかでも楽しめるんじゃないか、と。


あと、主人公達の服装とかやけにスタイリッシュだなぁと思ってたら、服デザインをあのミウッチャさんがやってたのね!!



音楽が細野で服デザインがプラダって…どんだけ贅沢な映画だよ。

鉄道博物館&埼玉新都市交通。

2007-10-26 00:22:06 | 旅・鉄道
昨日は仕事休みで、今月半ば大宮に新しく出来た鉄道博物館に行ってきた。


大宮駅から埼玉新都市交通-通称「ニューシャトル」に乗って一駅、その名も「鉄道博物館」駅を降りるとすぐにある。と言うか駅の改札からそのまま隣接している。

外から見るとかなり巨大な建物。

 

内部に入り、2階部分から1階を見下ろす。ずらりと並んだ車両・車両・車両…。

 


1階の展示場には旧型の蒸気機関車や電気機関車・客車や電車達が何両も展示保存されている。

 

 


そんな中でも僕の心を捉えて離さなかったのがこの車両。



キハ41000形と言う、1930年代(!!)に造られた「超」が付くほどのオールドタイマー。四枚窓の前面スタイルだとか、今の時代にはありえないレトロなスタイルがたまらない。



内装も素晴らしい。床は勿論、座席や荷物棚など至る所に木材が使用され、それに何と言っても天井の丸い照明がこの上無いレトロ感を醸し出している。


まあ、これらの車両はあまりにもオールド過ぎて、僕も実際に活躍しているのを見たことは無いのだが、勿論それ以外にも馴染みのある国鉄型車両も何両か居た。

 


とにかく広いスペースに何両もの貴重な車両が展示され、その内の幾つかは内部を見学することも出来たりと、鉄道好きにはたまらない施設だ。


…なのだが、幾らなんでも人が多過ぎる…。


オープン初日はなんでも入場制限があった程の混雑だったと言うのは聞いていたが、しかし開館から何日かが経ち、それに平日であればそこまでの混雑も無いだろう、と思って行ったのだが…ちょっと甘かったか。

おかげですっかり人あたりして疲れてしまい、全体をざっと1時間ほどで流しながら見学して帰ることに。本当は鉄道シミュレータとかもやりたかったし、売店も色々物色したかったのだが、どちらも凄い人だかりで断念。

まあ、もう少し経って人出の落ち着いた頃に再度行ってみるか。


しかし、鉄道と言うのは元々マイナーな趣味なハズなのに、それをテーマにした博物館があれだけ賑わっていた(「鉄」風では無い一般客も大勢居た)と言うのは、それは鉄道趣味がそれだけ世間に認知されたと言うことで、喜ぶべきことなのかもしれない。

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大宮まで来たついでに、埼玉新都市交通を全線乗り通してみた。

この埼玉新都市交通、東北・上越新幹線沿いにずっと走っていて、旅行で東北地方へ出かける際などにいつも見かけるので気になっていたのだ。


埼玉新都市交通の車両。

 

車内はロングシート。そしてとにかく車体が小さい。



この埼玉新都市交通、いわゆる「新交通システム」の一つなのだが、他の「ゆりかもめ」などと異なり、運転手が乗務する有人運転。そしてゴムタイヤ式なのが特徴。


列車は大宮を出ると有り得ない程の急カーブを曲がり、そしてそのまま東北新幹線の線路にピッタリとくっついて並走していく。そのままずっと、新幹線の線路から一時も離れることなく走って行くのだ。

沿線はずっと単調な風景が続く。

新交通システムが走る地域と言うのは、住宅地として発展している様な地域が多いという印象があったのだが、この路線の沿線に関してはどうもそうでは無い様にも見える。それともこれから発展していくのだろうか。


大宮を出て30分ほどで終点の[内宿]に到着。

 

特に何の変哲も無い、小さな駅だ。

辺りを見渡しても、この路線の高架線がずっと続く以外には何も無い。



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話は戻り、再び鉄道博物館。

その屋外の一角。そこに置かれたキハ10形。



ここだけは館内の人だかりがまるで嘘の様に静かで落ち着いた空気が流れていた。まさに「聖域」。

この素晴らしい旧型気動車が、ここでいつまでもゆったりとした余生を送ってくれれば、と心からそう願う。

初音さん。

2007-10-19 13:10:49 | テクノ・音楽

「初音ミク」にハマってしまった。







…と言っても当方、音楽関連の知識はゼロで(まー昔DJの真似事みたいなのやってたコトはあるが)物を創作したりとかそういうのも苦手なので別にソフトを買うつもりは無いのだが、ニコ動なんかで色々な人が創ってアップしたのを観ていると面白くてついつい時間を忘れて見入ってしまう。

YMO関連を歌わせたのが個人的にはツボ過ぎた。こういうのやってる人って、やっぱり元々音楽作成の基礎がしっかりしてるのか、初音さんの声抜きでも楽曲としてきちんと成り立ってるのがほとんど。

あとやっぱり初音さんは、YMOもそうだが、テクノポップ系を歌わせると妙にハマってる気がする。「ハイスクールララバイ」とか歌わせたら面白いと思うんだが。

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で、今更ながら初音ミクのテーマソング(?)とも言える曲「みくみくにしてあげる♪」に大ハマリ。昨日の夜中もずっと垂れ流しで聴き続け、気付いたら再生回数が80回を超えていたwww

なんと言う中毒性と破壊力の凄まじい電波ソング…。

まるで「もってけ! セーラーふく」の再来だ!!(自分的に)

この曲、よくよく聴いていると歌詞もすごくオカシイ。サビの手前の「どうしたの~パッケージずっと見つめてる…」が何度聴いてもツボ過ぎる。ヲタの生態を的確に表現しすぎだろコレwwwww

でもこの曲。普通にカッコイイ気もするんだが。ユーロと言うかトランスと言うかそんなノリでクラブでかかってたら普通に踊れると思うんだが俺。て言うか多分本気で変態ダンスしちゃうと思うぞ俺。



まさに「フルみっくにされてる」状態な俺。

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そんな最中に起こったコレ

グーグルやヤフーの画像検索から、突如「初音ミク」がヒットしなくなってしまったと言うものなんだけど、一体なんなんだろうね。

バグだと言う説もあれば、あまりに一度に色々なところで起きてしまったことから何かの陰謀なんじゃないかと言う説もあったり。


先日のテレビ報道(「初音ミク」ユーザーを取り上げて面白可笑しくオタク叩きをした)だとかと結びつけてT○Sや電○の仕業なんじゃないかと言う噂もあるんだけど実際のところどうなんだろう。

まあ今までの駄亀関連の放送だとか観てればT○Sはソレ位やりそうなクソだと言うのは想像が付くが(笑)、現実問題、だからと言ってたかだか一放送局があちこちの大手検索エンジンに手を回してそこまでやれたりするもんなんだろうか。イマイチ現実味が感じられないと言うか。


まあでもしかし、仮にそれが「事実」だとしたら怖い話ではあるけれど。

戦前の日本とは違った形での「言論・思想統制」が行われる可能性を示唆する話、とでも言うのか。


まあその可能性の是非はともかくとして、T○Sや電○にとって「ミク信者≒へヴィーなネットユーザー」と言うのは邪魔な存在であることは間違い無いんだろうけど。

テレビや諸々のマスメディアによって、今までは「受動的」にしか情報を得られなかった大衆の心理を操ることが出来ていたのが、ネットの発達に伴い、そこから「能動的」に真実を得ようとする者たちが現れた。そんな、自分達の意に沿わない「大衆の中のごく一部」が邪魔で邪魔で仕方が無い、と。

…て、まあえらく2ch脳な考え方だけどなwww


まあしかし、なんだかんだで、だ。

結局今回の件は、ミク側にとってはプラスにしかならんと思うぞ。

だってYahooのニュースで「ミク」て単語が出てくるとはまさか思わんかったぞwww 昨日会社で仕事中、ちょっと息抜きにYahoo見た時にトップページ内に「ミク」て単語見つけた時は吹き出したわホントに。自分の頭の中で「みくみくにしてあげる♪」がエンドレス再生中だっただけに余計にwww

こうやって騒がれれば騒がれるだけ、今まで全くその存在を知らなかった人達にもアピールが出来るワケで。

そこから気になって「ミクってなんなの?」と自分で調べる人達が現れればしめたもの。タダで宣伝が出来てまさに願ったり叶ったりと言うか。

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あと今回の件にちなんで。

今までグーグルさん使ってたけどやめるわ。

陰謀にしろバグにしろ、機能性に信用が置けないと判断。







…やはり真に頼れるのはゲイツ様だけだ!!


ライブサーチばんざい。

DUVETICAのダウン&買い物日記2007/10/12。

2007-10-12 20:56:45 | 買い物・ファッション
…とうとう買ってしまった。


 

ERACLE(エラクル)と言うモデル。今期のDUVETICAのラインの中では最も高級な(?)モデルで、ちょっと長めの丈にジップ+フロントボタン。ポケットにハンドウォーマーが付いてファーフードと、かなり重厚感のある仕上がり。

色は深みのあるオリーブ。その発色の良さに魅かれた。合わせも意外としやすそうだ。


買ったのは上野アメ横にある「リトルトレジャー」と言うショップ。

ネットで調べたところ、DUVETICAの公式店で、なおかつ電話確認したところ在庫があるとのことだったので今日の朝一で見に行ってきたのだ。

この店、ネット通販でかなり手広くやっているので大きな店かと思いきや、予想に反してめちゃめちゃ小さな店だった。

店長さんと思しき人と少し会話したのだが、小さな店構えで色々な商品を扱いたいが為にネット通販やっているそうな。

しかしDUVETICAやMONCLER、MACKINTOSHと言ったセレクトショップ御用達ブランドからBELSTAFF、GLOVERALL。
果てはPENDELTONみたいなアメカジブランドまで…本当になんでも有りな品揃えの豊富さにはただただ絶句。


ERACLE、着てみるとこんな感じ。

 

着た感じ、シルエットはMONCLERなんかよりずっと綺麗だと思う。

今日履いているグレーパンツともなかなか相性良し。

去年買ったアローズのベージュのウールカーゴなんかと合わせたら、暖かみのある雰囲気でいいかもしれない。


これで今年の冬はもう怖いもの無し。これ着て完全防備で真冬の北国なんかにもガンガン旅行出来るぜ!!

…それ以前に、旅行へ行けるだけの休みを貰えるかどうかが問題だが(笑)

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午後からは、またもや幕張のアウトレットへ。

SHIPSから割引ハガキを貰っていて、まだその期間内で10%オフにしてもらえるので何か無いかと探しに行く。

いつもの店員さんに接客してもらいながら色々と物色。

結局、ジャケットを一着買ってしまった。

 

限りなく黒に近い濃紺の、厚手起毛コットンのジャケット。

何の変哲も無いプレーンなジャケットだが、シルエットが綺麗。それにサイジングが自分にもの凄くピッタリだったので、買わずにいられなかった。

スニーカーに細身のウールパンツ、それにカットソーや薄手のニットと合わせてカジュアルに着るも良し。きちんとセンタークリースの入ったスラックスにシャツ・ネクタイで合わせれば会社にも着て行けそうだ。


あとはポケットチーフを4枚まとめ買い。さすがに件の店員さんも驚いていた(引いていた?)

 

店員さんも言っていたが、最近、ジャケットスタイルの胸にチーフを挿す人が増えてきた気がする。僕の職場でも、若い子達を中心に皆やる様になってきた。

僕も今年の初夏くらいから挿すことが多くなってきたのだが、単調なジャケットやスーツスタイルもチーフ一つで印象がガラリと変わったりするのでこれがなかなかに面白い。


…しかし最近ちと色々と買い過ぎたが。さすがに少し自粛しよう。来月は色々とお金かかることが多そうだしなぁ。

買い物日記2007年10月10日。

2007-10-10 21:50:13 | 買い物・ファッション
今日は仕事休み。

特に予定も無かったが、天気もそこそこに良かったので午後から買い物へと出かける。


銀座SHIPSに行って色々と見せてもらう。


…が、特にこれと言うものが見つからず、結局、靴下を二足だけ購入。

 


レジで会計を済ませると、ノベルティグッズを貰えた。

なんでもSHIPS銀座店が生誕30周年らしく、その記念とのこと。



バンダナ二枚にステッカーにピンバッジ。

随分と色々貰えたものだ。靴下二足買っただけなのに(笑)

と言うかこれじゃむしろ、買ったものよりもノベルティの方が高く付いちゃっているんじゃないだろうか…。


その後、上野へと足を伸ばす。

先日訪れたB'2ndと別の店でやはりDUVETICAのダウンを扱っている店があるとのことで、見に行ってみようと思ったのだ。



…が、定休日で休みだった。



意気消沈し、結局そのまま帰宅。

本当は、幕張のアウトレットにでも行こうかとも思ったのだが、なんとなく気乗りせずにやめてしまった。


まあ、この間あれだけの買い物をしてしまったところなので、今のところ「物欲」が落ち着いているのかもしれない。

ちなみに、つい先日の銚子電鉄が非常に満足だったので、自分の中で「物欲」と並ぶ二大欲求の「旅欲」もこれまた落ち着いてしまっている。

となるとこれは困った。
休日にやりたいことが無くなってしまう(笑)

秋の銚子電鉄(おまけ?)

2007-10-09 23:58:27 | 旅・鉄道
ところで銚子電鉄と言えば、乗ったことがある人なら分かると思うが、その車内広告の独特さでも有名だ。


例えば、こんな感じだ。

 



沿線沿いの観光名所や名産品の案内が(恐らく銚電従業員による)手書きで描かれた広告が車内のあちこちにぶらさがっている。

これが、なんとも言えない暖かみのある雰囲気を醸し出していて、銚電の車両自体のレトロさや沿線のローカルさ加減と上手くマッチし、他には無い銚電独特の魅力を創り上げているのだ。





…が、その中になにやらちょっと異質な広告が。

 

どうやらこれらの広告。某巨大掲示板から生まれた銚電を支援しようと言うグループによるものらしい。



それは大変に素晴らしいことなのだが。





…なのだが。











なぜに萌え系!?(゜Д゜)

このコあほ毛がかわいいなぁ。







…やはりそうか。





やはり時代は「萌え」を欲しているのだ!!





…こうしちゃおれん。

俺だけ時代の流れに取り残されるワケには行かないのだ!!!







…と言うワケで、僕も時流に乗るべくゲットしましたよハイ。



犬吠の駅で売られていたDVDソフト。

その名も「銚子電鉄を知っていますか?」





このソフトだが、見ての通り、かわいいかわいい鉄道擬人化おにゃのこたん達が銚電についてのあれこれを手取り足取り教えてくれるハァハァと言うシロモノらしい(妄想)










…なんて思いつつ再生して観たんだけどね。



内容重いよ。



廃線の危機にあえぐ銚子電鉄の現状を訥々と訴えると言うかなりヘヴィーな内容のせいで、可愛い擬人化キャラ出てるのにも関わらず全く萌えない。

…てそりゃ、当たり前か。別に銚子電鉄サイドとしては「萌え」意識で創ってるんじゃないだろうし。て何のつもりで観てるんだオレは。





でも、どんなに経営が苦しくてもそれを決して投げ出さず、例え鉄道自体の運営が厳しくても、それを副業(濡れ煎餅だとか)で補ってまで列車を走らせ続けようと言う、そんな銚子電鉄の姿勢は本当に立派だと思う。

モータリゼーションの波に負け、時代の流れに負け、全国各地で中小私鉄が赤字に苦しみ、そして次々と廃線となって消え去っていく昨今。そんな中、銚子電鉄みたいに、その危機に瀕しながらも決して諦めず、走り続けようとする路線があると言うのは、明るい「希望」なんじゃないか、と。



僕も応援し続けたいと思う。
頑張れ銚子電鉄。大好きだ、銚子電鉄。

秋の銚子電鉄(3)

2007-10-08 23:12:22 | 旅・鉄道
銚子電鉄の駅で最も印象深く、そして面白いのはラストの2駅。

終点一歩手前の「犬吠」と終点の「外川」だ。


犬吠の駅は西洋建築風。恐らく銚子電鉄の駅の中で最も大きく栄えている駅で、構内には名物の濡れ煎餅だとかを売っている売店があり、常に観光客の姿が絶えない。この日も僕が辿り着いた時、団体客と思しき集団が駅構内にいた。




犬吠の駅から5分も歩けば、そこは犬吠埼。
海・海・海…見渡す限り海だ!!!

 

過去2回に見たことのある夏の風景に較べて、ほんの少しだけ寂しく、ちょっとだけ荒々しくも感じる秋の犬吠埼の海。これもこれで悪くない。


秋晴れの澄み切った空の青に、真っ白な灯台がよく映える。




銚子電鉄を訪れる観光客は、恐らくは大半がこの犬吠埼が目的だと思う。従って、ほとんどの乗客は犬吠の駅で降りてしまう。

が、本当の宝・銚子電鉄の真価とも言えるべきものは終点の外川にあるのだと、僕はそう信じて疑わない。


犬吠の駅から再び電車に乗り、わずか2分ほど。
終点の外川に到着だ。



終着駅の風情には古豪がよく似合う。


外川はまず、何と言ってもその駅が素晴らしい。



この、まるで昭和30年代にでもタイムスリップしてしまったかの様なレトロさと言ったらどうだ。

木造の小さな、しかし味のある駅舎。これぞまさに「一昔前の終着駅」と言った匂いがぷんぷん漂っている。今の時代に、こんな駅が残っていると言うのは本当に素晴らしい。

日本の駅の「原風景」とでも呼ぶべき姿。
…いや、「正しい日本の駅風景」がここにある。


外川の駅からは、まっすぐに一本の坂道が続いている。



この坂を降りきったところに小さな漁港があるのだ。


折りしも夕刻。漁港に辿り着いた時には、まさに夕日が海に沈まんとするところだった。

その光景の素晴らしさと言ったら!!





空と海の青と、夕日の赤とのコントラスト。その夕日をバックに浮かびあがる漁船のシルエット…その全てが一つにまとまって、まるで絵画を見ている様だ。

外川の駅と、そこから続く小さな漁村の風景。その時代離れした雰囲気がある種の非現実感を感じさせるのだが、その場所でこんな幻想的な光景が見られたと言うのが、より一層の非現実さへと僕を誘う。

近くの酒屋で買って来た缶ビールを片手に、僕はただただ目の前の景色に見入っていた。


夕日が沈みきった後も、僕はしばらくこの場を離れることが出来なかった。



空が真っ赤に染まっていく…。


僕は今日、この風景に出会う為にここまでやって来たのだと。
そう思った。

実は以前から、「外川漁港で夕日を見たらさぞかし素晴らしいんじゃないか」と何となく思ってはいたのだが、まさにその通り、いやそれ以上のものだった。


駅へと戻ると、すっかり日が暮れた中に外川の小さな駅舎が浮かび上がる。



夕暮れに駅舎と車両の灯りが優しくともり、それはどこか心がホッと安らぐ、暖かい光景だった。