浪曲師 真山隼人のブログ

浪曲師 真山隼人です。よろしくお願いします。鈴鹿市シティセールス特命大使

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師匠 真山誠太郎逝去のお知らせ

2023年07月05日 | 浪曲
師匠•真山誠太郎、かねてより病気療養をしておりましたが7月1日77歳にて永眠いたしました。
葬儀は故人の遺志により近親者のみで執り行いました。
今迄の苦しみが嘘のような安らかなお顔で旅立っていきました。
生前永きにわたって賜りましたご厚情に深謝いたします。ありがとうございました。





はる乃隼人二人会

2023年05月28日 | 浪曲
今日は関東浪曲界が騒然となるくらいの会の多さの中、横浜にぎわい座にてはる乃隼人二人会、沢山の方にお越しいただき感無量でした。



長谷川伸先生の没後60年企画で、「刺青奇偶」と今回の為に書いた「ある市井の徒〜長谷川伸の生い立ち」の2席を。


「ある市井の徒」は長谷川伸先生がまとめられたご自身の半世紀を書かれたもので、壮絶な展開が続く作品でその中から伸先生と御母堂との47年ぶりの対面に焦点を当てて書きましたが…。

昨年末に布目館長から依頼を受けて結構半年悩みながらその都度まとめてました。おかげさまでなんとか形にすることが出来ホッとした次第です。
改善点はありますが他でも出来そうな外題になったのでまたがんばりたいと思います。

終演後、布目館長と楽しい相談をしました!
資料の事、台本の事、大阪ツアー?と。夢の広がるひととき、どこまで現実のものにできるか楽しみになってきましたが、今日のお知らせはまず

11月23日横浜にぎわい座にて初独演会が決まりましたー。是非!お越しくださいー。





頭痛、肩こり、花形演芸

2023年04月03日 | 浪曲

さて、久方ぶりにブログを書こうと思い立ち約1年一寸ぶりにウロウロし出しました。

どうも最近、他のSNSの空気感に馴染めず。ちょっと書きにくいなと思う今日この頃。そんな事を言ってもわりと書いてるんだから何事も話半分な奴やなと我ながら思っております。
それならばいっそのこと原点に戻ってブログも書いてみようと。かつて、三日坊主にもならず一日で終わる事数回。もう今回は続けると宣言せずにのんびりやっていこうと思います。

さて、冬が終わり春が来ました。今年程、冬が去ってくれてホッとした年はなかったなと思います。2021年の10月に硬膜外血腫で倒れて開頭手術、50針ホッチキスで止められていた姿を見た時には本当にびっくりしました。

↑病院食、あんまりおいしくなかった…。


12月からリハビリを始めて、のそのそ動きまわり…。京都に行ったり、こっそり声を出したり、しんどいながらも浪曲の出来ない日々は新鮮な感じでもありました。
しかし、そのあたりから冬の寒さが縫い目に直撃して頭痛の毎日! さすがに2年目の今年は去年程ではないものの痺れるような痛さが何日か…。その痛さも3月の半ばあたりにすっかりよくなりホッとしたところへ、この度の花形演芸大賞銀賞の知らせ。嬉しい春になりました。
これもひとえに応援してくださった皆様、そして暖かいご指導を賜った先輩方や諸師のおかげだと感謝する日々です。

そもそも知ってるようで詳しくは知らなかった当会、賞のルールを調べてみると…。
国立演芸場で毎月開かれる「花形演芸会」に出演した出演者(入門から20年以内)の中から審査員が銀賞を選ぶ→銀賞受賞後は年2回レギュラー出演(20年まで)→翌年以降金賞もしくは大賞めざしてがんばろう!という、若手にとってはなんとも嬉しいイベントで…。
今回銀賞をいただけた事も嬉しいけど、これから最長7年、東西演芸界のつわもの諸師と一緒の舞台に立てると思ったら本当に楽しみだなと。もちろんさらに上を目指してがんばります。

昨年8月に出演する際、本当は西村権四郎をやろうと思って短くまとめて準備していたものの外題がかぶるというので水戸黄門の散財をという事になり…。当初は大丈夫かなぁと思ったものの結果的にこれでよかったかなと思いました。 
この数年浪曲本流のところだけではなく、どちらかというと他の芸界の方々とご一緒させていただき、寄席で聴いてもらえる浪曲を研究せねば(寄席以外一般のところで演る分の楽しくわかりやすい外題選定や時間配分もだいたい一緒なのじゃないか)と試行錯誤してきたのが勉強になりました。
当日は「全力を出し切った!これで悔いない!」と清々しい気持ちで大阪へ帰参。

さて、それから過ぎし半年あまり…。花形の事は忘れたり、時々思い出して「あれどうなったかな?」と考えていました。
痛い頭を抱え、春を待ちながら暮らしていくうちに花形がらみで一騒動起きるのでした。この続きは



大阪•4月22日(土)14時〜
浪曲研究会@高津宮末広の間



東京•5月7日(日)18時〜
ツキイチ独演会@浅草木馬亭

にて、エッセイ浪曲の一席でお送りします。ご期待ください。


結局宣伝かい!!!
まぁこんな感じでのんびりやりますのでお見捨てなきよう…。ではまた。



浅草木馬亭にて、毎月独演会を!

2021年12月26日 | 浪曲
真山隼人です。普段は大変ご心配をおかけしております。
おかげさまで随分具合もよくなってきました。復帰まであと二週間チョイです。いざ復帰が決まると随分忙しくなり、バタバタとしております。すごく楽しみになってきました。

さて今回は、真山隼人沢村さくら2022年の大勝負!
浅草木馬亭にて毎月独演会を!という件でブログ更新です。

ご存知の方もあると思いますが、真山隼人沢村さくら共に、東西の浪曲協会に所属しております。コレ結構珍しい事でして…。
大阪に住んでいますが、年に三度五度と上京しては、ご当地でもご厄介になってます。東京の協会に所属して数年が経ち、折角所属してるんだからもっと定期的に東京でも浪曲会をやってもいいのではないか?折角なら関東浪曲の聖地浅草木馬亭さんでやりたいと思い立ちひそかに準備をしておりました。
恒例の秋の木馬亭独演会で発表しようと思っていたところで今回の瀕死騒動。
会自体も出来ず…。そもそもいつから復帰出来るのかも分からず、一度は諦めたのですがこの度奇跡的に回復。思ったより随分よくなってきてるので木馬亭さんと話し合い、2月より開催することとなりました!!!

題して!
「真山隼人ツキイチ独演会」
@浅草木馬亭


そうです。「月例会」です。(月例の先輩、太福兄さんにもお話ししました!。)
隼人さくらと二人で毎月江戸へと参ります!
季節感のある楽しい浪曲、をきいていただけるように努めたいと思っております!








まず2月は、前回中止となった秋の独演会リベンジも兼ねて特別編(いきなりかよ)、「蘇った隼人」と題して、復帰公演を2月5日(土)18時〜お送りします。

演目は、
今回の一件の顛末を人生悲曲の一編として拙き浪花の一節に綴り合わせておくる、
ドキュメンタリー浪曲「闘病記〜死んでたまるか」。
高校の教科書でお馴染みの中島敦原作、新作文芸浪曲「山月記」。
ほか、季節に合わせた一席。

以上三席でお送りします。

17時30分開場・18時開演。
前売2500円・当日3000円
今回のみ諸事情で通常ヨリ500円割増ですがご容赦ください。

ご予約
hayato@roukyoku8810.com
090-7869-1309
までお願いいたします。




三月以降の予定は以下の通りです。
3月6日(日)
4月3日(日)
5月3日(火・祝)

いずれも17時半開場・18時開演
前売2000円・当日2500円
でお送りします。

懸命にがんばります!どうぞよろしくお願いします。
是非お越しくださいー。


復帰について

2021年12月15日 | 浪曲
真山隼人です。
この度は原因不明の急性硬膜外血腫の為、皆様方に多大なるご迷惑ご心配をおかけし沢山の公演を休ませていただき大変申し訳ありません。

退院してより一ヶ月ちょい、自宅にて療養に努めてまいりました。
退院して久々に帰った我が家。やっぱり病院よりいいなぁ…と思いながらも大変な事が幾つもありました。「細かい事ができない」「咳が苦しい」「目が回る」「頭が痛い」「頭が悪い」(これは元々か…)等。なかなか日常生活に馴染めず当初心配になる事が多かったですが、さんぽをしたり、買い物に行ったりして、ずいぶん元気になりました!

肝心の声の方は…。退院の日、先生より「脳に圧をかけるから年内は大きな声を出さないように!稽古しても小さな声で!」と言われた為、小さな声で体調を見てがんばっております。


さて、昨日は退院からひと月の外来でした。回復次第で今後の事もと退院の時に言われてたので、楽しみでもあり緊張もあり病院に向かいました。
検査の結果、思いのほか回復の状態もよく(あまりの回復力に先生笑ってました)かねてより相談していたとおり年明けから本調子での稽古、舞台もあんまり大きいところでなく負担のかからない会なら1月中旬頃から徐々に復帰しても大丈夫!と言っていただきました!
こちらも当初の予定、1月中旬の復帰を目標にして、さくら姉さんや十三浪曲寄席の阪田さん等仲間内で色々と策を練ってましたので、それを伝えたところ…。

「それならやっていただいても大丈夫です!」
とお墨付きをいただきましたので!!!

2022年1月15日16日の二日間、大阪はお馴染みの会場にて
隼人復活公演!
を開催させていただきます!



まず初日は1月15日(土)玉造の百年長屋にて【浪曲の小部屋•特別編】を14時から。

今回の一件の顛末を人生悲曲の一編として拙き浪花の一節に綴り合わせておくる、ドキュメンタリー浪曲「闘病記〜死んでたまるか」の一席と、ほがらか浪曲の一席で幕開けしたいと思ってます!!!

「浪曲の小部屋•特別編」
日時:1月15日(土)13時半開場•14時開演
会場:百年長屋(東成区中道3-2-28)
料金:2000円(要予約)

演目
一、ドキュメンタリー浪曲
  「闘病記〜死んでたまるか
一、浪曲一席

おかげさまでご予約が定員数いっぱいとなりました。
なおキャンセル待ちは受け付けておりますので下記のアドレスまでお申し付けください。よろしくお願いします。
hayato@roukyoku8810.com




そして2日目16日(日)は14時からこちらもお馴染み、十三シアターセブンにて「十三浪曲寄席」。

ゲストは関東より瀧川鯉八師にお越しいただきます!
関東の大好きなお兄さん。復帰の際にご一緒させていただけるのは本当に嬉しい次第です。何をやろうかなと隼人さくらでただいま考え中です。季節感のある浪曲を出したいと思ってます。






「十三浪曲寄席1月公演」
1/16(日)14時開演
十三シアターセブンにて
ゲスト•瀧川鯉八
料金:3000円

【予約】
LINE lin.ee/1hkOQbe
メール juso-rokyoku72824@goo.jp


以上二日間となります。

約ひと月後です。
随分体もよくなりました。自分の体と相談しながら決めました。おそらく大丈夫です。元気な姿を見ていただけると思いますので、どうかよろしくお願いします!!!

気をぬかずあとひと月がんばります。
ご予約お待ちしてます!

真山隼人







浪曲・演歌浪曲

鈴鹿市シティセールス特命大使(鈴鹿と・き・め・きドリーム大使)


真山隼人ツイッター
https://twitter.com/hayato0381