気まぐれ日記

日々のあれこれを、思いつくままに、書いていきます

バンビ農園へ

2009年08月08日 14時02分46秒 | お出かけ
 7月のお休みの日、バンビ農園にお邪魔しました。


 もう10年以上も、お野菜と卵をいただいているバンビ農園。


 今、息子が9歳だから、息子が生まれる前からですね。


 
 私の実家のある町から、さらに北に行った那珂川市というところにバンビ農園はあります。


 大きな通りを過ぎて、しばらく走るとコンビニやお店がなく、緑の多い場所へ。


 私自身も、小さいころ、緑の多い町で育ったはずなのに、そして、今も、少し走れば田んぼや畑が多い場所に住んでいるはずなのに、この年(37歳です)になって、田園地域に行くと、とても落ち着き、新鮮な気持ちがします。
 

 息子も同様で、朝から興奮気味でした。


 さっそく、バンビ農園のIさんの軽トラの後ろに乗せてもらって、Iさんの畑へ。

 軽トラの後ろって、生まれて初めて乗ったのだけど、子供は大喜び。

 立ち上がって、気持ちよさそう。

 私は、実は少しこわくて、必死に車につかまっていました。

 Iさんのお子さんたちは、 慣れたもの。

 にこにこして、軽トラの振動にもへっちゃらの様子。


 畑に着くと、息子の興奮度はさらに高まりました。(私もですが

 Iさんに、ブルーベリーを摘んでもらい、もぎりたてのトマトをもらい、それからナスを採らせてもらいました。

 バンビ農園から届く野菜は目にしていても、実際に収穫することは、息子は初めてです。


 ブルーベリーで口を紫にし、畑の土で足を真っ黒にし、はさみでナスを採って行きました。


 お昼は、畑のお野菜や、新鮮なチキンでバーベキューをごちそうになりました。

 Iさんのお宅は、3人のお子さんがいます。

 普段、私は息子と二人なので、にぎやかなごはんは、とてもうれしい

 炭で焼いたお野菜に、おとといまで元気に生きていたという鶏のお肉に、おにぎりに、焼きそばに、にぎやかさ。


 私の食欲は全開になって、不思議なことにいくら食べても、まだ食べられるという気がします。

 Iさんの奥さんの作ってくださったプリンもおいしく、幸せなひとときでした。


 ところで、Iさんの家には、卵を産むたくさんの鶏だけでなく、猫と犬とあひるもいます
 
 動物の世話って、すごく大変だと思うけれど、私と息子の夢はいつか犬を飼うということ。

 自然が近くにあって、動物があって、大変なことも多いかもしれないけれど、体も気持ちも元気になりそうです。これから育つ子供にとって、これ以上の環境はないなあと思いました。


 いや、子供だけじゃなくて、大人にも、きっと。


 Iさんご夫婦から、チキンをおみやげにいただいた私。

 ローズマリーやお野菜に漬け込んだチキンにまたまた食欲を喚起され、帰宅後さっそく焼きました。

 そして、翌日には、チキンの骨をだしに、チキンスープを作りました。

 おいしくて幸せな時間でした。

ペキン君

2009年05月17日 21時42分00秒 | お出かけ
 今日、思いもかけず、大クワガタに出会いました

 息子と出かけたMさんの家で飼っている大クワガタです。

 昨年の夏に、孵化して、初めての越冬を済ませた大クワガタ。


 息子は大喜び


 なんでも、中国からの幼虫みたいなので、「ペキン君」と名づけたとか。

 5年くらいは生きるのだそう。

 なかなか出会えない大クワガタ。


 私も、ほんの少し触ってみました。



 そういえば、数日前に、カブトムシやクワガタを捕まえる夢を見ました。


 時々夢で見たことがホントになる私。

 これも、予知夢かな

卵ごはん

2009年05月17日 10時50分37秒 | ごはんのこと
 今朝のごはんは、たきたてごはんに生卵。そして、昨日煮た蕗にレタス、それから大根のおみそ汁です

 たきたてのごはんに生卵をかけて食べる瞬間、いつも、とても幸せな気持ちになります。

 ところで、たきたてごはんにバターという組み合わせも私は好きです。

 カロリーも高そうなので、めったにやらないけれど・・でも、時々食べたくなります。

 子供の頃、バターを食べると、脳が発達する、と、信じていた母に、せっせとごはんにバターやらしらすやらを混ぜ込んでたべさせられていたからでしょうか。

 今でも、ごはんにバターを乗せ、しらすを乗せ、おしょうゆをさっとかけて食べたくなるときがあるのです。

 しらすの代わりに、納豆を入れることがあります。

 納豆とバターがごはんに溶け込んで、これもおいしい


 納豆とバターのあつあつごはん、ぜひ、やってみてください

蕗の煮付け

2009年05月16日 20時40分04秒 | ごはんのこと
 昨日、バンビ農園から、私の大好物が届きました

 それは、です。


 蕗の香りが、ふきのとう、竹の子と並んで、私は大好きです。

 さっそく、ことことと煮込みました。


 ごはんが、どんどん進みそうです

 ところで、小さい頃、蕗がひたすら生えている知り合いの蕗畑?のような場所で、日がな一日、蕗摘みをした記憶があります。


 蕗積みに飽きて、蕗の間をかけまわっていた記憶と、蕗の間で、お弁当を食べた記憶が。


 そして、大量の蕗を持って帰った後に、たくさん皮を剥いた記憶も。

 その記憶は、小さい頃の記憶のトップ10に入るくらい鮮やかで、おいしい記憶です。
 

 

贈り物

2009年05月16日 13時52分19秒 | 子ども
 この間のこと。

 朝ごはんを食べて、慌しく息子が学校に出かけていってしばらくたったころ。


 お弁当も作り終わり、さて、私もでかけようかと思っていたときのこと。


 玄関のドアがパタン!と開いて、



「ママ!!」

という声がしました。

「!!!」


 息子が息を切らして、戻ってくるなんて、一体何を忘れ物したんだろう、と玄関に行くと、息子は、ぜいぜい言いながら、右の手のひらを開きました。

「ママ、これ!四葉のクローバーだよ。」

と、小さなクローバーを私の手のひらに乗せると、息子は、くるりと玄関をまた、出て行きました。


 一瞬のことだったけれど、その日私は一日中うれしくて、お仕事をしながら、四葉のクローバーを持って飛んできた息子のことを考えていました。


 ところで、その翌日のこと。

 全く同じことがありました!

 二日続けて、四葉のクローバーを見つけてきた息子。

 うれしさは続いたけれど・・・息子が、登校途中で、クローバー探しをしていることもわかってしまいました

言葉

2009年04月19日 23時00分40秒 | 思うこと
 昨日、あるイベントに、友達とその子供と、私の息子といっしょに参加していたときのこと。
主催者のひとりが、私たちのところで話を聞かせてくれていたのだが、ふと、

「今日は、お父さんの参加が意外と少ないんだね。」

と、言いました。

私も、いっしょに参加した友達も離婚していて、子供と暮らしているのだけど、私たち二人とも、それから、子供たちも、一瞬、何と答えていいかわからず。

 するとその人、五十代位の男性は、さらに、

「きっとお父さんたちは、ゴルフとかで忙しいんでしょう。」

と、言葉を続け、別の話題になった。

離婚してから、こんな場面によくでくわす。

これまでも、きっとしばしば聞かれていたのだろうが、離婚して初めて、そういう質問に、敏感になったのかもしれない。

例えば、誰かと話していて、たまたま子供の話題になったとき、引き続いて、

 「旦那さんとはどこで知り合ったんですか?」

と聞いてくる人がいる。

 もちろん、何の多意もなく。

「旦那さんは帰りが遅いの?」

とか、

 「旦那さんは来ないの?」

とか、

「旦那さんはお酒を飲むの?」

とか。

ある人などは、お菓子を私に差し出して、

 「甘いものは苦手だから、これ、お父ちゃんに持って行ってあげな」

と。

時と場合によって、私はそのまま聞き流すときもあるけれど、質問形で聞かれると、嘘も言えないので、その都度、

 「実は離婚してるんですよ」

というようなことを答える。

すると、たいていは、

「なんだ、そうだったの」

とか、

 「ごめんなさい」

と言うのだが、謝れてしまうのは、かえって居心地が悪い。

だけど、そのたびに感じるのは、夫婦がいて、子供が二人くらいの家族の形というものが、いかにたくさんの人に、スタンダードな形として、定着しているかだ。

あるとき、車を運転しながら、ラジオを聞いていたら、ある女性のリスナーが電話でインタビューされていた。

 確か運動会の前日ということで、女性のアナウンサーというか、進行役の人は小学生の子供がいるというリスナーに、明日の運動会のことをいろいろ質問していた。

 リスナーは、

 「運動会が楽しみで、親子でダンスを踊るんです。」

というようなことを答えていた。すると、アナウンサーはいきなり、

「お父さんも行くんでしょ。」

と断定的な言い方で、リスナーに聞いた。

 リスナーは、

「ええ、行きますよ」

って答えていたけれど、私はその質問に、違和感を覚えた。そのリスナーの家族を知っているならいざ知らず、知らずして、お父さんがいる、と疑いもせず聞くのは、その人の中にも、家族の形が定着しているからだろう。

 でも、もし、番組でインタビューを受けるリスナーに、旦那さんがいなかったなら、リスナーはそこで、事情を説明するはめになったのかもしれない。

息子は何も言わないけれど、私だけでなく息子も、何度かそんな場面にでくわしているようだ。


 夏休みに、実家の母が息子を博物館の工作コーナーに連れて行ったときのこと、息子に工作を教えてくれていた博物館のおじさんが、やはり何の多意もなく、

 「続きは家に帰って、お父さんにやってもらいな。」

と言ったという。

 母によると、息子は何と答えたらいいのかわからない様子で、下を向いてしまったという。

母は、

「今の時代、いろんな家族がいるのだから、お父さん、ではなく、大人の人にやってもらいな、という言い方の方がいいと思う。」

と言っていた。

確かに、私も少し、そう思う。

 世の中、いろんな人がいるんだから、いちいち言葉を選んでいたら、やっていかれない、という意見もあるだろう。

それもその通り。

 だが、それは裏を返せば、選んでいたら、やっていかれないほど、思いもかけない、様々な立場の人が、身近に存在しているということだ。

だからこそ、人間が生身で生きている限り、どんなことも、決して無関係なことではない、自分にも起こりうる可能性のあることだという気持ちを持って、言葉を発したいと思う。

納得する説明をするということ

2009年04月16日 23時36分21秒 | 思うこと
 学生の頃、英語の時間。

 どこの国だっだか忘れてしまったが、ある外国人の先生が、私たち学生にある質問をした。

 どんな質問だったかも忘れてしまったのだが、そのときの記憶が強く残っている。

 ぼーっとしていた私は、先生が、

「~~な人は手をあげて」

というときに手をあげず、次に

「じゃあ、○○な人は手をあげて」

という質問にも手を。あげるタイミングを逃がしてしまい、どちらにも手をあげられなかった。

 みんな~~か、○○かのどちらかにはあてはまるはずの質問であった。

 次の瞬間、普段は温厚な先生が、するどく私を見た。


 温厚な目が、確かに怒っていて、静かに私の前に先生は歩いてきて、英語で、

「どうして、君はどちらにも手をあげなかったのか?」

と、少しも目をそらさずに聞いた。

 私は、どきどきして、

「ごめんなさい。」

と言った。

 すると先生は、

「ごめんなさいじゃない。私はどうしてかと聞いているのだ。」

と、また、少しも目をそらさずに聞いた。

 私はまた、

「ごめんなさい。」


と、小さな声で言った。

「どうしてか!?」


と、何回か先生は繰り返した。


 大きな声で怒られるよりも、ある意味、それは追い詰められるような気持ちになって、もう20年くらい前のことなのに、そのときの先生の表情をはっきりと思い出すことができる。

 今日、再び、そのシーンを思い出したのは、昨日、今日、とあることがあったからだ。

 私の住んでいる街が、ある思いもかけない手続きのミスをした。

 そして、そのミスの影響を受ける数名のうちの一人に、偶然なのか何なのか私がなってしまった。

 私はかなりずぼらで、あれこれミスをしてばかりだが、その私でさえ、どうしてこういうことが起こるのか不思議になってしまうミスだ。

 しかし、少し調べてみると、あちこちの自治体で、同じようなことが原因で、同じようなミスがたびたび起こっているらしいことがわかった。

 いくつかの自治体では、ホームページ上でおわびをしたり、記者発表を行ったりしている。市長が減給をした自治体もある。

 私は昨日、ある場所で思いもかけず、思ってもみなかったことを告げられ、ショックを覚えて、今日、自治体に問い合わせをしたのだが、夜、担当部署から電話がかかってきたその対応が、なんだかとても、すっきりとしない。

 疑問に思ったことは言い、電話を切ったつもりなのだけれど、なんだかすっきりとしない。

 私は、百歩譲って、どんなミスも、人間が行う以上、さけられないことは仕方ないことだと思う。

 今、私がすっきりとしないのも、そのミスそのものに対してではないのだ。


 思いもかけないことを告げるに際して、直接ではなく、ある人を介して、何の説明もせず、たった一枚のデータを見せたということ。

 しかも、ある人に、そのデータを不用意に伝えたこと。

 それから、私の質問に対して、電話をかけてきた責任者らしい人が、ただただあやまって、急いで電話を切ろうとしたこと。

 私は初めて、20年近くたって、やっと英語の先生の気持ちが分かった。

 「ごめんなさい。」

ではなく、

「どうしてか?」

が聞きたいのだ。


 どうして、それが起こったのか。

 その説明を、まずはしなければならないと思う。

 今の時点でわかっていることは説明する。

 わかりきれていないところは、調べて納得するように説明する。

 それは、電話ではなく、その数名の人のところへ飛んで行ってするものというか、しなくてはいられないものだと思う。

 市長は、座右の銘に、「all for one ,one for all」という言葉を挙げている。


 たった数名の人のことだからと言って、うやむやにしてしまうのか、それとも、その数名に起こったことが、これから起こる可能性のあるもの、これから防がなければならないこと、信頼感をそこねてしまったこととして、まっすぐに向き合って対処するのか、見ていこうと思っている。

あったかくなってきました

2009年04月12日 13時54分03秒 | あれこれ
 今日は、とてもあたたかい日。

 半そででも、いいくらいです。


 ずっと先延ばしにしていたタイヤの交換とか、学校に提出する書類を書いたりとか、今日はそんなことをやりながら、ゆっくりと過ごしています。

 春になって、お仕事の環境が変わって、平日の帰宅時間が遅くなってしまいました

 私は、息子が生まれて依頼、ほとんど100%!!残業をしないで、就業時間の終わりとともにダッシュで出るという生活をしてきたのだけれど、今は、そうもいかず、学童保育の終了のぎりぎりの時間に駆け込むというこの頃になってしまいました。

 それでも、ピンチで、週に1回は母に泊まりにきてもらって、その日だけは学童の時間を気にせず、遅くまでお仕事をやるという感じです。

 気持ちも、これまでは、職場を出ると、すぱっと切り替わっていたものだけれど、今は、頭のどこかで、お仕事のことが気にかかってしまい、ああ、この状態を切り抜けることができるのかなあと。

 で、つい、昨日、目に付いた「THE 21」という雑誌を買ってしまいました。

 完全保存版「残業をせずに成果を挙げる2大総力特集号」です。

 成果をあげるというのとは、少し違うし、残業がゼロになるとも思っていないけれど、ページをめくると、いろんな分野のいろんな人の、魅力的な言葉がいっぱいです。

 例えば・・・書道家の武田双雲さんの、「頭の中にあることを「書く」ことですね。それで、客観視してみる。そうやって問題が明確になれば、それだけでスッキリするし、対策も考えられる。」という言葉。

 今、私のストレスというか、気がかりの大きなものは、「お仕事がよくわからないけれど、期限はようしゃなくせまってくるし、やらなければならないことがたくさんあるのに、それをやる時間が絶対的に足りない」ということ。

 学童保育は最大で7時までだし、母にもいつも頼めるわけではない。

 誰かが変わりに私の分のお仕事をやってくれるわけでもありません。


 じゃあ、どうしたらいいのか・・ということです。お仕事を覚えてきて、時間の流れがわかってくれば、今よりもその不安は少なくなってくるかもしれません。

 その間のせめてものヒントに、この雑誌をめくってみようと思います。

 

男の子とマザコン

2009年03月21日 16時34分12秒 | 思うこと
 つい先日、子供の剣道大会があったときのこと。

 あるシーンが目に入りました。


 急に選手に選ばれた小学校高学年の男の子が、しきりに、お母さんに、小声で、

「やだよ、やだよ。」 

とか、

「腹がいたいよ。」

とか、うったえていたのです。


 その子は、普段、とてもクールそうで、しっかりしていそうです。

 姿勢がよくて、りりしい感じ。


 その、普段の様子と、そのときの、お母さんに甘えた様子が、とてもミスマッチで、意外な気がしました。

 で、お母さんはというと、そんな男の子の訴えを、適当に流しながら、あしらっている。

 側にいた、別のお母さんに、

「○○くん、お母さんにおなか、なでなでしてもらいなよ。そうすれば、痛いの直るよ。」

とか言われて、そのとおり、お母さんに、おなかをなでなでしてもらってる。

 すると、心なしか男の子の表情はほっとしたような感じ。


 それでも、まだ試合を前にして、緊張した様子の彼のところへ、剣道の先生が試合の説明にやってきました。

 すると、その瞬間、男の子が、まるで、別人のように、しゃきっとし、りりしい表情に変化しました。

 そして、

「はい。」

と返事をしながら、正座で先生の言葉にうなずきます。

 先生が去ると、くるっとお母さんの方へ、向き直り、また、甘えた表情になります。

 その様子を見ていて、ふと、考えました。


 見た目がりりしくて、しっかりしたこの男の子は、やがて、大きくなると、きっと、女の子に、「頼りがい」を求められるようになるでしょう。

 女の子に限らず、お仕事とか、いろんな場面で。


 そのつど、きっと、てきぱきと対応していくのかもしれないけれど、この男の子に限らず、もしかして、「頼りがい」を求められがちな男性も、元々はといえば、こんなふうに、お母さんに甘えて、おなかをおまじないのようになでられて、よしよしとされてきた子供である。

 どんなにいばって、どんなに強そうな人でも、こんなふうに、きっと、数限りなく、お母さんに甘えてきた歴史があるのだろうなあ。元々はとても弱いものなのかもしれない。

 私たちは、よく、母親のことを頼る男性を、


「マザコン」

と呼んで、嫌煙するけれど、「全ての男はマザコンである」っていう言葉はきっと、本当なんだろうな。

 マザコンは長い子供時代に着々と作られていくのだろうな。

 だから、女の人は、男性に強い面ばかり見て、強い面ばかり求めがちになりがちだけれど、実はそうではなく、もっともっと弱い面もあることをわかっていると、
いいのではないのだろうか・・ということを、その男の子の様子を見ていて、目からうろこが落ちたような気がしました。

 まあ、でも、「マザコン」の度合いは、人によってすごく違いはあるのでしょうね。

 甘えた記憶を経て、本当にとても強くなって、泣き言を言わなくなる人もいるのだろうし、いつまでも、誰かに、「お母さん」的なものを求め続けるという人もいるのだろうし。


 

警察に・・

2009年02月23日 00時01分10秒 | あれこれ
 ここ最近、私は3回も警察のお世話になりました。


 と、いってもそのうち1回はお仕事でですが。


 そのほかの1回は、スピード違反で。


 制限速度40キロの道ででした。


 対向車が、ぴかっと合図をして、

「取り締まりやってるよ」


と教えてくれていたにもかかわらずです


 で、もう1回は・・車にある日、傷がついていて、保険で直すことも想定して、
警察に被害届を出したのです。


 すごく珍しくぴかぴかに洗車した日曜日の翌日の昼休み、私は車のボンネットに、あまり深くはないものの、太陽の下、はっきりと、ひらがな4文字が刻まれているのを発見しました。


 それは意味がよくわからない4文字でしたが、しかしはっきりとひらがなだとわかります。

 きっとくぎとか、鍵の先端とかで刻んだものでしょう。


 ほんの数ヶ月前にも、ひらがなではありませんが、白いスプレーで、はっきりとフロントガラスに落書きがあったこともありました。

 まあ、そのときはスプレーが固まる前で、消すことができたのですが、今回はとてもくっきりとだったのです。


 警察に届けるかどうかは迷ったけれど、10年くらい前にフロントガラスが誰かにめちゃくちゃに割られたときに、保険会社の人に、被害届の番号が必要です、と言われたのを思い出して、一応届け出ることにしたのです。

 その10年くらい前に届け出たときに、一応警察官が来たけれど、5分しないうちにささっと終了したような記憶があったので、今回もそんなものだろうと思っていました。

 ところが、今回来てくれた二人の警察官は、とても親切で、しかも丁寧に1時間近くも話を聞いてくれました。

 一人が聞き取りをしている間、もう一人が車の周りを寒い中ずっと見回ってくれていて、なんだか恐縮してしまいました。

 私の中には、警察官イコール怖そうという勝手なイメージがあったのですが、なんだかすごくあったかいものを感じて、いろんなそれぞれの分野で、地道にこつこつとお仕事をしているこういう人たちのすごさというか低力というか、エネルギーと言うかそういうものを感じて、私は車の傷のことなど、どうでもいいような気持ちになりました。

 

こどもミュージカル

2009年02月22日 23時53分21秒 | お出かけ
 息子と、友達と一緒に、こどものミュージカルを観てきました。


 出演者は全員、素人の子供たちです。


 友達の甥っ子さんも出ていました。

 なんでも、ここ1ヶ月は、週に何日も夜中近くまで練習していたそう。

 まだ小学校低学年の子供たちがです!!


 約1時間半の舞台は、たくさんんの子供たちのエネルギーでいっぱいで、あっと言う間に過ぎていきました。


 それにしても、子供の歌う声は、どうしてあんなに感動しちゃうのでしょうか??


 はつらつとしたエネルギーをいっぱいもらって帰ってきました
 
 

勾玉づくり

2009年02月21日 23時39分21秒 | お出かけ
 同僚の家族と一緒に、「しもつけ風土記の丘」というところで、勾玉作りを体験しました。


 四角い石を、やすりで磨くこと約2時間、丸みをおびた、まるでいもむしみたいな勾玉ができあがりました

 ちょうど、前日、小さなお菓子のおまけで、やすりで四角いものを磨くと、何かの石が出てくるというのに、夢中ではまってた息子は、大喜びで、せっせと石を磨いていました。

 不器用な私も、親切に教えてくれた職員さんのおかげで、無事に勾玉の形になりました。


 私たちが使ったのは、滑石と言って、今から1300年くらい前に使われていた石です。

 透明に近いものや、マーブル模様のものなどがあります。

 私は薄い緑色を、息子は少し濃い目の石を選びました。


 それにしても、動物の歯とか、ガラスとかを、せっせと根気強く磨いて、アクセサリーにしていた古代の人のそのエネルギー。

 なんだか、すごい。
 
 そして、なんだか、遠い遠い時代の人に、とても親しみを感じました。



 
 

すごいぞ、理科展

2009年01月18日 22時50分51秒 | 子ども
 小学生や中学生の理科の研究の展示を見に行った。


 小学2年生から、中学3年生まで。


 子供の自由研究・・と思っていったら、なんだか、すごくて、そして、おもしろい。

 キャベツはどうやったら腐りづらいか、とか、梅干を入れたごはんは入れないごはんより本当に腐りづらいかとか、謎の卵を見つけたので孵化させてみました(ちなみに出てきたのはカナヘビの赤ちゃん!)、とか、小さい頃から石が好きで、化石を数ヶ月にわたってあちこち行って発掘して調べた小学3年生とか、とかげの観察日誌とか、いろいろ、いろいろ。

 子供と思っていても、もう、ちゃんと考えているんだ、ちゃんと疑問を育てているんだなあって、思いもかけず、とても刺激になりました。

レンジパンにはまる

2009年01月18日 22時38分01秒 | ごはんのこと
 ずっと以前、パンを焼いたときの記憶が、

「もう、すごく大変!」

というものだったから、その後ずっと敬遠してきたパン作り。


 ところが、昨日、図書館で見つけた「村上祥子のふんわりパン」の写真を見たら、あまりにもおいしそうで、それから、なんだか、少ない手順でできそうで、作ってみたのが、昨日のこと。


 焼きたてのおいしさと、以前作ったときとは違う「あれ?」というほどの手軽さで、また今日の午後も、夢中でパンを焼いていました。

 手軽さのわけは、レンジを使って発酵させるから、こねる作業も省略でき、発酵時間も通常の作り方よりもはるかに短くなるのだそう。

 だから、長くても1時間ちょっとで、おいしいパンが焼けるのだそうです


 この手軽さなら、パンがすごく身近になりそうで、なんだかうれしい。

 小さなプチパンと、チョコ入りパンを焼きました。

 息子や近所の子が焼きたてをおやつにほおばっていました。

 もちろん、私も

小さなパン

2009年01月17日 15時44分56秒 | ごはんのこと
 りんごジャムを作ったら、ジャムを焼きたてパンに塗りたくなって、小さなパンを焼きました。

 あつあつにりんごジャムをのせて、食べました