嘘つきな唇

わたなべ志穂

再読して、何故購読する気になったのか、自分でもわかりませんでした。

ストレスで麻痺してたのかな？

作画もちょっと苦手。

どうして、先生が生徒の主人公を好きになったのか説明があって、主人公が先生を好きになった経緯も描かれていたので、そこはわかりやすかったです。

わたなべ先生は、「華の姫」が読み応えあると思います。

吉原 由起

再読したけど、いいと思ったのは、３巻めの「アゲイン」の一作だけでした。

あ～もったいない！

２巻の「コドモの彼」は、発想が面白いと思いました。

漫画家目指していたら、参考になります、多分？

吉原由起

同じく、１０年以上前の短編集。

「やさしくしてね」が一番好きです。



「カノン カノン」を読んで、私は絶対安永兄妹とは仲良く出来ないと思いました。

早く学校に馴染ませる為でも、転校生がお風呂に入っている間に服を隠すなんて、単なる悪質なイジメとしか思えません。

それだけで、辞めようと決心します。

どうせ、辞めるのなら安永妹ぶん殴りたいです。

主人公は音楽家の娘だから、安永妹の敵対心が露骨です。

美形でも、安永兄妹には関わりたくないのが本音。

全寮制の音楽科だと才能のある人がリーダー格になって、やりたい放題なのかしら？

ヴァイオリンが隠された時点で、学校側に相談せずに警察に連絡します。

私は、そういう人間で教育関係者なんて鼻から信用していません。

対立する安永妹を情け容赦なく前科一犯にします。

安永妹を庇って、安永兄が罪を被るかな？

安永兄妹に心を許すことはないです。

さっさと転校して、普通科に進学してヴァイオリンを辞めます。

しばらく辞めて、落ちついたら、また何処かの音楽科に編入するか、海外に留学するか？

その前に安永兄妹の恨みを買って、刺されそうだけど…。

吉原由起

昔の短編集です。多分、表紙だけ新しく書き下ろししたんじゃないかな？

「蝶よ 花よ」が面白かったので、２０％オフのクーポンが使えた時に購読しました。

昔は普通の少女漫画を描いていたんだなと安心しました。

ぶっとんだ感性の持ち主ですが、いつから変わったのかしら？

吉原由起

絵は綺麗なのですが、テーマは円満三角関係。← 作者が最終巻の後書きで述べています。

しかも、男2人は兄弟。

主人公の本命の兄は既婚者。

本妻は、フランス人で別居婚で、他に男がいます。

主人公の母親はお水のママで、愛人に主人公は全く抵抗ナシという家庭環境。

思わず、頭痛薬を買いに行こうかと…。

１錠では、とても足りません。

それでも、どちらか１人選ぶだけまだマシ。




秋里和国の『THE B.B.B』（ザ・ばっくれ・バークレー・ボーイ）は、凄まじかったです。

古い漫画だけど、これも絵は綺麗でした。

私が衝撃を受けた３人で結婚して、ハッピーハッピー大ハッピーのラスト。

♀１人♂２人。

主人公とバイセクは親の再婚で兄妹の関係。

基本ゲイのモデルは、最終話ではオネエ言葉を話していました。

男２人は、アメリカで結婚式。確か２人ともタキシードだったはず？

美形二人の夫はバイセクとゲイ、いくら美形でもいらねーよ！

どちらか片方がウェディングドレス着てくれた方が、まだ許せたと思います。

前衛的過ぎて、ぐうの音も出ませんでした。

掲載誌は、別冊少女コミックだから当時は変な雑誌ではなかったのに、本当に最終話は大事だと思い知らされた作品です。

ユニクロが安くなっていた時に、洗い替え用に買った水玉のシャツ。

蛇足ですが、ドット柄と言うのに抵抗があります。

水玉のシャツは、何年か前に男子で流行っていたんじゃないかと思いますが、優男系の細身の中性的な男子の方が似合うと私は思っています。

毎日出勤していればボーダー柄が多い日やギンガムチェックで女性社員と被ったりはします。

まさか、男性社員と被るとは思っていませんでした。

そんな伏兵がいるなんて！

私より似合ってます、シクシク。

私の働いている会社は、平均年齢が若く仲が良い反面、小学生のイジメみたいなこともします。

会社に着ていくのは諦めた方が良さそうです。


ドット柄で検索したら、白人男性モデルがドット柄のシャツetcを着こなしているまとめがあって、やっぱ かっこいい！

ちょっと難しい「メンズドット柄」の着こなしコーデ術

甘くなり過ぎてない！ 平べったい顔の限界を感じてしまいました。

私は、花柄はダメなんです。

小花柄は垢抜けない感じになるし、大きな花柄だとケバくなって堅気ではなくなってしまいます。

今年は無地なトップスにアクセサリーで変化をつけていく予定です。

今日も迷いましたが、遅刻ギリギリで諦めました。

おおや 和美

芸能人カップルなので、どう決着つけるか気になって購読。

私の中では、ハズレ。

相手が芸人なのに、お笑い要素もない。

お笑い要素がないのなら、最初から若手俳優にでもしておけばいいのに？

お笑い芸人なのに、女嫌いという設定。

主人公は、地方の局アナだったのに、すぐに辞めて、上京してバラエティー・タレントになって、一応女優志望だけど演技は最後までしていないし、知性的でもないです。

私としては事務所社長にもっとグイグイ来て欲しかったし、幼馴染みのモデルとか初恋相手の広告代理店勤務のもう１人の幼馴染みも、贅沢な使い方をしていて、もったいないです。


追 記

おおやかずみ名義でＢＬも描いてらっしゃるんですね。

女性キャラより男性キャラの方が力入ってますもんね～。

一井 かずみ

表題作より、「恋するアイスクリーム」が好き。

再読して、買わなくても良かったと思ってしまいました。

「恋するアイスクリーム」は、社内恋愛で建て前の人間関係より好きな彼を選んで良かったけど、それ以外は別に。

表題作は、バリキャリなのに小心者という設定に共感出来なかったというのもあります。

リアルにバリキャリなのに、実は小心者という女性もいると思いますが、だから共感出来るというわけではありません。

主人公の前髪ポンパドールも苦手。

おでこが狭くて顔のバランスが悪いような？

個人の好みなんですが！

今井靖絵

絵が綺麗で、可愛かったです。

表題作の「甘く危険な再会」は、元カレがセクハラをするつもりはなく、ヨリを戻したかったのに、言葉が上手く出てこなくって…？

先輩に男と二股掛けたと噂ばら撒かれたら、出世にも響きそう？

表題作以外は、あんまり好きじゃなかったです。

めちゃコミックで、一話書いすれば良かったと後悔しています。

和久原にこ

短編集です。

再読して、全体を通して大人可愛いと思いました。

作者の人柄が反映しているのかしら？

「猛獣に恋の鎖」と「夜の君も 朝のあなたも」みたいな社内恋愛いいですね。


最初は、読み切りでも好評だと連載化されたり、３回予定の連載が長期化されたりするので、短編集はそれほど読者に好評ではなかった作品集と思ってしまいます。

でも、１０巻以上長期連載の漫画なんて、子供の頃でも私集めてなくて、実は「アオハライド」も読みましたが、最終巻が電子書籍になるまでにすっかり醒めてしまった私。

何か、一番ダメな読み方ですよね