このブログで最近多く閲覧されているのが「OLYMPUS Viewer 2 Ver.1.41」です。その理由は分かりませんが、私もそれを書いたのがもう12年も前の話で、それっきりだったので少し更新したいと思います。
現在はOM Workspaceと名前を変えて配布されています。
今まではOLYMPUS A-GPS UtilityというソフトからGPSのアシストデータ(エフェメリスデータ)をカメラに送り込んでいましたが、昨年(2023年)でサービスを終了し、このOM Workspaceに一本化されました。ちなみにGPSのアシストデータはOLYMPUS Image Track改め、OI.Shareというアプリを使ってスマホからも送り込めます。
Exif情報に緯度経度が書き込まれています。
Exif部分のアップです。
OLYMPUS Viewer同様、RAWデーターさえあればソフト上でアートフィルター(この場合はドラマチックトーン)を適用できます。もちろん「効果」のボタンを押してフレーム効果やフィルター効果も今まで通りです。フレーム効果の黒枠は以前書いた通り、画面のアスペクト比ごとに異なるフレームが適用されます。
2月に石垣島に行きましたが、実はそれに際して今まで使っていたTG-4をTG-7に買い換えました。とても質素な箱です。このカメラの価格から行くとコレでいいと思います。TG-4を買ったのは2015年のことで、宇奈月温泉の旅行に持って行き、川に沈めてみました。(笑) 使い勝手のいいカメラなのですが、充電やコンピューターとの接続のためのケーブルが特殊な口で汎用性が無く、そこが唯一の欠点でした。TG-5からマイクロUSBになりましたが、その頃には子供と出かける事が少なくなりカメラの出番も少なくなっていたので、そのままにしていました。
ですが、昨年(2023年)USB-Cになって登場しました。PD(給電)に対応していません(ある意味当たり前)が充電ができるのでケーブルをあれこれ持たずに済むのと、今回海に行くのでひょっとしたら海に沈めるかもしれないと思い買い換えました。(笑)
TG-7の正面。画面下に2本のネジが見えますが、TG-6まではグリップの脇にありました。またOLYMPUSだったロゴがOM SYSTEMになり、TG-6で黒っぽくなっていましたが、白抜きの文字が復活しています。またレンズリングを外すためのロックボタンがレンズ脇にありますが、TG-5からのものです。
後ろから見たところ。左にLOGを記録するためのレバー(スイッチ)がTG-5からついています。出荷時の液晶保護のフィルムをまだ剥がしていませんが(笑)、以前液晶部分にあったSTYLUSとかOLYMPUSの文字はありません。(TG-5から) ちなみに液晶モニターも104万ドットありますが、TG-6からです。それまでは46万ドットでした。
シャッターボタンの右脇にはダイヤルが設けられていますが、これもTG-5からです。
シリコンジャケット
フィッシュアイコンバーターを装着したもの。レンズに部屋干しの洗濯物が写り込んでいる。(笑) 拡大しないでください。(爆)
もう一枚。フィッシュアイっていうと大仰なものが多いですが、オリンパスのものはコンパクトでとても使いやすいです。これはフィッシュアイコンバーターFCON-T01(対角線魚眼)といってTG-1の時からのアクセサリーですが、いまだに使えるって素敵です。ね、子供の頃に見て、ああ良いなと思ったものが、子供の頃には買えなくても大人になれば新品で買えるっていう事ですよ。これこそサステイナブルなのではないでしょうか。一番最初のコンセプトが良かったことの証左です。(実際にコンバージョンレンズを使うにはCLA-T01というアダプターリングが必要です。)
ついに見えるところのネジは底のこの2本とボディ正面の2本だけになってしまいました。(ワオ) 会社名は奥之心数字科技株式会社とあります。原産地は越南(ベトナム)です。
昔からオリンパスの水中カメラを使ってきました。μ1030SW、Tough TG-810に始まって、TG-1、TG-4と来て今回のTG-7となりました。ちらっと写っているストラップはTough TG-810を買った時に同時に買ったものですが、それは2011年のことなので13年も前のものになります。そして相変わらずカチャカチャとうるさいです。(当たり前)
ドラマチックトーンはその昔写真展をしたりして、結構気に入って使っていました。今はお休みしてしまっていますが、新しいカメラが出たら、特に高画素になったら買い替えて再開したいと思います。このブログ内でドラマチックトーンで検索してみてください。それなりに写真が出てきます。
で、このエントリーのオチは何かというと、その石垣島の旅行でカメラを海に浸けなかった事です。(笑) でも、フィッシュアイでは撮影しています。