楽学天真のWrap Up


一語一句・一期一会
知的遺産のピラミッド作り

ワクチン接種後の決意

2021-06-19 03:59:45 | 社会

ワクチン接種後の決意

緊急事態宣言解除はマスコミを賑わしている。

 私は高齢者ワクチン接種を終えた。

車で週に二度オフィスへ出かける。そこではコンピュータの前に座り続ける。空調が効きすぎているので上着必須。外の暑さも感じない。

 というので首都圏にいるのに別世界。妻は元気で家では据え膳、上げ膳に感謝。

たまにZoomなどで会議。大人数の会議では、話しすぎるとの批判老人排除圧力を感ずる。アカラサマに発言を止められることもある。一方で論が鋭くかつよく聞く方だというお褒めの言葉も時々いただく。

 司会者が下手だと間を開けすぎ、「白け鳥、飛んで行け、南の空へ、空へ」と歌いたくなる沈黙が続く。

 「通信にもお金が掛かっているんだぞ〜。沈黙は金なり、論を交えるよ〜!誘引せよ、それが司会者の勤めだろ」と言いたくなる。

chair person, conductor, facilitator, などなどいろんな言い方があるが、順番に回して行けばいいってもんではない。

「俺が、俺は」の団塊世代、65歳以上は今や日本人口の3分の1。高度成長時代に家庭を顧みずに働いて育てた連中に、老害扱いされる?これって姥捨山の楢山節考じゃん。

かの世界ヒットドラマ、「おしん」だって死ぬまで子供・孫と戦った。やはり団塊世代が死ぬまでやらねば、この日本が滅びる。

 

 

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終活(17) 時が速い!

2021-04-28 04:08:45 | 人間

時が速い!

本当に時の流れが速すぎる! 歳のせいでウトウトとする間が多い。

この四月から、退職を機に、誰もスケジュール管理してくれないので時間記録をとるようになった。

(すいません、それまでは秘書さんに頼んでました。今更、妻には頼めません:苦笑)

 

記録の結果、一日の活動時間は集中して睡眠を取った時と変わらない。

集中できるのは目覚めの直後なので、断続的集中と言えるのかもしれない。

 

集中時間を確保するために今までは、

「電話は取らない、出ない。使うのはかける時だけ」

「手紙、メール対応は秘書任せ。あ、うん、で返事もなるべく代理で」

苦手なお金計算も人任せ、従うだけ。財布が空っぽになってお金がないことに気づく超生活音痴。

「ねばならない」外圧を最小化し、「したい」ことの時間を最大化する「わがまま生活」を送ってきた。

 

定年退職とはそれが終わること。完全退職でそれが全て降りかかるのだと覚悟はしていた。

それでも、さらに人に頼って人生の晩節を汚したくない、と「美しい隠居道」を取ろうと決意はした。

 

が、迫る認知症と体力減衰の嵐。

さらに私は、興味が発散し、それを「聞いて聞いて」と人に押し付けてしまう自己顕示の欲深い性格。

このジレンマが、人生晩節の 本質だろう。さてさて、「いかに解かせん、ドラマ人間模様」だね。(つづく)

 

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ワクチン騒動に思う

2021-04-21 12:09:14 | 生活

ワクチン騒動に思う

 この日本、のらくら意思決定社会。いろんな利害で行ったり来たり。

 持てる者7%, 持たざる者7%, 5、4、3、2、1の5段階評価でいうと5と1。政治の世界では持てる者を右翼の側といい、持たざる者を左翼の側という。しかし右翼、左翼は2分法なので、それを5段階で焼き直すと、4(24%)は持てる側、2(24%)は持たない側、そして3(38%)は混じり合い両者がいる。

 極右、極左は0.5~1.0%? この極端部分が蠢動すれば、世の中が動揺する。日本は、この蠢動が中からは生まれない文? 自然大災害の多い、かつ亜熱帯〜温帯の水が無限の国。この自然環境が、慌てずじっとしていればやがて神風が全てを押し流してくれるという稀な文化を作ったのか?

 本当に不思議な社会で、興味深い。

 

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高齢元大学教授の晩節模様

2021-04-10 11:30:05 | 人間

高齢元大学教授の晩節模様

この4月から、私も年俸での時間雇用から、本当の勤務時間ベースの隠居モード元教授となった。

管理業務や教育業務から完全に解放された。あとは自分の方から売り込まない限り、頼まれベース講演程度であろう。やり残した研究をやれる喜びと同時に一抹の寂しさはある。

私はfacebookもやっているので、そこに身を晒している高齢元教授の挙動がわかる。

例によって3分類してみよう。

1)研究や社会に対して発言を続けている人。大体辛口批評が多い。ダメ出し人

2)研究や科学への思いを綴りつつ、自然や食、歴史遺物などを押し出すポジ出し人

3)友達になり、じっと、あるいはたまにウオッチしている人、あるいは一切関わらない三猿人

多分、数から行くと、3)、2)、1)の順。隠居道は難しい、ね。

 3)は楽そうだけれどやっぱりつまんないな〜。1)は、「いいね!」を押すと同意しているを意味し、押さないと無視、コメントで批判すると時に炎上するから、反応しにくい。私にはストレスが溜まりすぎてできない。と言うのでやっぱり2)だね。でも1)的生き方も性格にあるので、そこをこの匿名サイトちょっと発散。ご容赦を。

 

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健康保険延長手続きー雑務と実務

2021-04-05 13:58:02 | 生活

健康保険延長手続き-ぼやき「雑務と実務」

 これまで、生活に関わる煩雑な事務手続きは、秘書さんや妻や人に手伝ってもらって生きてきた。長らくお世話になった健康保険は雇用先から半分は支払われていたが、これからは違う。全額自己負担に変わる。それでようやく病院などで三割自己負担。その手続きを自分でやることにした(当たり前だが、それをしてこなかった我儘人生)。

 昔、煩雑な事務仕事を「雑務」と呼んだ。研究を進める上で時間を取られるノイズ。それは煩雑だが次から次と降ってくる。それをこなして仕事をしていると誤解する向きが多いので、雑務には人を使いなさい、と先輩に教えられ、そうしてきた。一方別の先輩には、「雑務」と呼ぶことは、それをしている人へ感謝の念のない上から目線の証だ。呼ばれた方がどう感じているか、考えたことがあるか、まず、「実務」と呼びなさい、とたしなめられたことがある。

 私は、後者の言い分に納得し、「実務」と呼ぶようになった。彼ら彼女らなしには、思う存分仕事もできないのだから、大変感謝してきた。

 そして、本当に実質的にも隠居生活に突入することになった。健康リスクを抱え定期的に通院する私には、健康保険は重大問題。そして今日その切り替えのために、健保協会へ。高速を使って往復1時間半。面談5分。

 「はい、あと2通足りないです」。証明書をもらって20日までに郵送してください。」と。

 おまけに、ここはまだ印鑑世界! こんな手続き、ネットで面談しながら、書類がカメラでOKかどうか確かめれば住むことじゃん! 雑務に要した半日を返せ!私にとって最も大事なのは、今は時間なのだ!高速と駐車場にかかった金も返せ!

と叫びたい。若い時には、吠えてたね、きっと。

でも、対応女性の手続きの説明はうまかったし優しかった。分かりにくいのは、いつものことながらマニュアルだね。健保協会さん 早くYoutube解説並のものを公開し、チャット質疑応答ウェビナーにしてよ。

 

たまに高齢者ぼやきをお許しください。

 

 

 

 

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