木洩れ日日記

前回のブログで
「私には娘とジュリーと刺繍がある」と書きましたが、大事な物を忘れてました。
私にはリリモモもいます。
母の日の前日娘が来た時、かわいいドレスを持ってきたので着せました。

　

お嬢様みたいだけど中味はおばちゃんです。
ワンコがいるといないのでは大分違うと思う。
ただし老犬になったので、癒しと同時に心配も多々あります。
食欲と排便の様子はいつもチェックです。
リリーは朝ごはんを食べ渋るので、この頃チュールを少しかけてあげています。
それに気づいたモモも人の顔を見て、食べるのをストップしています。
リリーは薬も飲ませているので中々同じようには出来なくて困ります。

娘と買い物に行って、レモンの刺繍のTシャツとレモン色のブラウスを買ってもらった。
私は黒いフレンチ袖のブラウスがいいかなと持っていたので娘は両方買ってくれた。
ブログに去年のプレゼントは「ワンピースと携帯ポシェット」と書いてあった。
ポシェットは愛用していて分かるけどワンピースどんなだったかすっかり忘れてる。
今年はこんな変な写真だけどUPしておこう。

　

夕飯も外食の予定だったけど、夫の足の具合が良くなくて家で食べた。
来週夫の調子が良かったら私の好きな「冷麺」を食べに行く予定。

夜は次男が買って来てくれたケーキを食べた。

　

連休過ぎに会おうと約束していた姉と8日に船橋で会った。
コロナのせいでしばらく、ゆっくり話す機会がなかった。

私と姉は2歳違いで、姉は4月に77歳になった。
船橋の駅中のコメダ珈琲に行った。
以前行った時、小豆の入った珈琲が美味しかったので
また飲みたいと思って行ったのだがメニューになかった、残念。
11時半から始まるランチメニューのサンドイッチとコメダ珈琲を頼んだ。

まずは近況から
姉夫婦は家と違って仲良しで、毎年誕生日頃旅行に行く。
姉の誕生日の4月と義兄の誕生日の9月、ちょうど気候の良い時だ。
今年は新潟に墓参りと温泉に行き、いつもの旅館なのでゆっくり出来たと。

子供たち
姉夫婦は男の子が二人いるが、30歳の時に結婚してなかったけど自立させたので
今は二人暮らしで、ほとんど子供たちは来ないって。
今も二人とも独身で、そういうことなので孫もいない。
私達姉と私は孫なしの人生らしいが、姉はかえって煩わしくなくて良いと言う。
子供たちはさばさばして、誕生日も母の日も何もないと言う。
3歳まで楽しませて貰ったので、恩返しは望まないらしい。

カーネーション
姉の長男が20年ほど前に会社から言われて母親に送ったカーネーション。
たった一度だけもらったそのカーネーションは挿し木にして今も庭で咲くらしい。
私は「花は好きじゃない」と言っているのでもらったことはないと思うし、
もらっても挿し木にはしないと思う。

義兄
義兄さんは姉より1つ若いジュリーと同じ齢。
何しろ姉を大事にする人で献身的。
姉は腰が悪いのでコルセットをしている。それは毎日義兄が締めてくれるて
夕方にはゆるんでるからと締めなおしてくれる。
１回締めすぎてコルセット壊してしまったって。やり過ぎもあるね。
買い物は毎日車で姉を近くのスーパーに連れて行き、二人で夕飯の買い物をする。
揚げ物は危ないからととっくにやらせないし、炒めものは義兄さん担当だって。

義兄さんは姉にはもちろん優しいがご近所の奥さんにも愛想が良くて、よく立ち話をしているらしい。
それを面白がって姉は窓から見てるんだけど、そしたらその奥さんのご主人も心配そうに窓から見てて
「あらら、大丈夫かしら?」って思ったって。

金婚式
姉夫婦は今年結婚５０周年で金婚式。
姉は新婚旅行に持って行ったネグリジェをまだ持ってるんだって。
私なんかウエディングドレス取って置いたら捨てられそうになったわ。
「もういらないだろう」って、いらないけどさ～

姉と私は１年違いだから私は来年金婚式だけど、夫は忘れてると思うので言わない。
姉妹でも相手が違うとこうも違って来ちゃうのね。
姉を羨ましいとは思わないけど、少なくとも心の平和は姉の方が上かなと思う。
私には娘とジュリーと刺繍があるからいいんだけどさ。

独身の頃、毎週二人で行ってた映画の話もした。
二人で分けたパンフレット３００冊は生き残った方がもらう約束だったけど
二人とも何とかこの年まで生き延びているのでその約束はもういいねと言った。
あの頃姉が集めていた「スクリーン」という雑誌も捨てずにあるらしい。
やっぱり映画の話が一番楽しかった。



長居しちゃったので２杯目の珈琲頼んだ、姉は可愛くクリームソーダ。
また会いましょうと駅で別れた。私はピーターパンのメロンパンをお土産に買って帰った。

連休もとっくに過ぎ去ったけど、一応私の連休の様子覚書です。

連休と言っても娘が来てくれる土曜日だけですが、葛飾柴又帝釈天に行って来ました。
久しぶりにまた鰻が食べたいねと三人で行った。
前もって電話して聞いたら混むので早めに行った方がいいみたいなので
早めに行って良かった。駐車場も空いてたし、並んでる人も10人程度だった。



娘だけ並んで、私たちはロビーで待っていて、番が来たら呼んでくれた。
皆一斉に注文して順番に運ばれてきた。
鯉のあらいとうな重。

　

たれがさっぱりしていて食べやすく美味しい。

食後は帝釈天にお参りして、高木屋で団子、おせんべい屋さんでかけらせんべいを買い帰った。



連休の最後の日は仕事だった長男のためにいつもより美味しい肉と美味しいすき焼きのたれで
すき焼を食べた。今半に行ったつもりになれたわ。

連休の最後の日に「合掌ジュリー」2枚目出来上がり。
全部図案が出来てるのを刺すのも結構迷子になるので、色決めしながらの方が刺しやすいかも。

５月になりました。
またまたまた間が空いてしまいました。

５月１日に久しぶりに我が家に訪問者がありました。
４月に介護認定の申請をしたので、面接の方が来て下さいました。

「あら～年に見えないわ、美人さんね～」と
言われたのは
この子です。



リリーは相変わらず歓迎の様子で嬉しそうに走り回って、撫でてもらい
私に抱かって面接中ずっとおとなしくいい子でした。
もう１匹は知らない人には吠えまくるので２階に避難させました。

私はあまり口を出さないで夫が質問に直接答える感じでした。
外面はいいので、にこやかに応対で来て多分好印象。
出来ない事は出来ないと言わないと正確な介護を受けられないので
最後はきちんと私の意見も聞いてくれました。

結果は１ヵ月くらいかかるようで、その後必要なデイサービスを受けられるようです。
自分から「デイサービスに行ってみようかな」と言ったのでやっと申し込みが出来ました。
退屈な日常を少しでも楽しみをもって通ってもらえると私も助かるわ。

黙々と進めている刺繍はここまで出来ています。

さいたまスーパーアリーナのジュリー出来上がってました。
小さいので１６日で完成でした。



次に刺すものが決まってないので、あげてしまって手元になくなった
これを再度刺しています。



小さいおじさんシリーズはついあげてしまいがちだけど、なくなると淋しいです。
色探しの手間がないので早く出来るはずですが・・・。

昨日、両国国技館に「勧進大相撲」を見に行った。
お相撲を楽しもうと決めて、先場所から大相撲をテレビ観戦した。
久しぶりなのにとても楽しくて、生でもお相撲さんを見てみたいと思った。
そこに「勧進大相撲」のお知らせがあり、チケット取れないだろうと思ったけど
長男が調べてくれてチケット２枚取ってくれた。
夫と行くつもりだったけど(置いて行くと面倒なので)、喜ぶと思ったのに
足が不安なのか大相撲にそれほど興味がないのか分からないが「行かない」と言う。
娘と行ってくればと言うので娘に有給を取ってもらって一緒に出掛けた。

家から両国国技館はすごく近くて電車３駅、いつも電車からは見ているが中に入るのは初めてで、楽しみ。
駅を降りてすぐなのに、ものすごい列が出来ていて中々入れない。
ジュリーのコンサートでもこんなに並ばなくても入れるわと思い、３０分以上もぐるぐる歩かされた。

　

中に入っても今度はトイレの列で大変かなと思ったらトイレは全然混んでなかった。
じゃああの人たちはどこに行ってしまったのかと思ったら、ロビーに列が・・・。
列の先にはお相撲さん、浴衣姿でファンと写真撮影やら握手、サインというサービス満点。

　

私も空いてるお相撲さんの列に並んで写真を撮ってもらった。
しこ名も分からないのに失礼な私達。



後でカレンダーに照らし合わせたら「竜電」という力士でした。
数少ないお目当ての「宇良」や「翔猿」には会えなかったけど、ファンサービスすごいなと思った。

ロビーがそんな感じなので、始まりが少し遅れた。
場内ほぼ満席。



椅子席の９列目なのでかなり土俵が遠いけど、わくわくした。
のど自慢とか、土俵入りとか、初切、取組み、などがあり楽しかった。

　

のど自慢は流石にジュリーのようなわけにはいかないが、お相撲さんは歌のうまい人が多い。
今回は♪しゃぼん玉、♪大切な人、♪家族になろうよ、♪ライジングサン、♪昴
♪ライジングサンではスマホのペンライトが館内で揺れてきれいだった、お客さんも素敵。
♪昴を歌った高安関が特に上手で聞きほれてしまった。途中で土俵周りを一周して握手をして回るサービス精神。
大相撲人気がよく分かった。来場所がもっともっと楽しみになった。
でも観戦はテレビがいいかな、アップでゆっくり見られるもんね。

４月も１２日になってしまいました。
ジュリーのツアーも始まり、いよいよお楽しみが始まりました。
私は６月のフォーラムまで会えませんが、楽しみに待ちましょう。
その間にチクチク刺繍を進めています。
小さいサイズなのでもうこんなに進みました。
昨年の「埼玉スーパーアリーナ」の柔らかな笑顔のジュリー
皆好きよね。

烏帽子の分のバランスで着物を大目に刺したので、図案が９枚分になり
時間がかかりました。
３カ月弱でした。
それでも毎日少しずつ刺せばこうして出来上がるので、まだまだやめられません。
夫の病院やら、モモちゃんの子守で時間が削られるのと
私が時々図案上で迷子になる。どこを刺しているのか分からなくなりウロウロ。
着物とか肌色髪の毛、同じような個所が多いのよね。

次回作はまた小さいおじさんシリーズにしようと思います。
５０目×５９段の小さい物なので、今度はそんなに長くかからないと思います。

土曜日に娘がスマホで遊んでいて、リリモモの写真をSNOWというアプリで撮ってくれた。
これで写すと洋服や被り物を実際はしなくても、写真にはちゃんと着てたり被ったりしている。


ウサギになったり


テントウムシになったり


パイナップルかぶったり


リリーが「サムライ」みたいになったり


娘の猫のルナちゃんもこんなになりました。

もちろん人間にも出来るので娘が私を撮ったのもある。
頭にハンバーガー載せて、笑ってるんだけど、面白過ぎるので載せられません

優勝を決めて土俵上で思わずにっこりする尊富士。

何十年ぶりかに大相撲を見始めたら、最初の場所で大変な事が起こりました。
新入幕の「尊富士」が110年ぶりに幕内優勝を飾った。
私は初めて見た力士だけど、ちょんまげも結えてない、十両も一場所で通過したこの若者はすごい。
毎日勝ってるなぁと見ていたらあれよあれよという間に勝ち越して、11連勝までしちゃいました。
何とあの大横綱大鵬の記録に並びました。
次の日負けたけど、13日目も勝ったのに、14日目に2敗目を喫しおまけに怪我をしてしまった。
千秋楽出られるかと心配してたけど、千秋楽出て来られました。
なんでも横綱に励まされたら足の具合が少し良くなったって、それもすごいね。
私は「お母さんでもお姉さんでもお祖母ちゃんでもないけど、ドキドキしちゃうわ」と応援しました。
足が痛いだろうに、前に前に出て行く相撲で見事に勝ちました。
尊富士関、おめでとうございます。



久しぶりに15日間、しっかりお相撲を見て、すっかり元の相撲ファンに戻りました。
最初はお相撲さんの体格がとても良くなり、平均的な大きなお相撲さんばかりだな、と思ったけど
尊富士のようなかっちりした筋肉質のお相撲さんも何人かいる。
まだ数える程しか覚えられないけど、一番応援したい力士もいたし、ハンサムさんも何人かいるし、
来場所が早くも楽しみだわ。



優勝した尊富士に先輩力士たちが声をかけていた。
何しろ人生でたった一度のチャンスをものにしたんだから、大したもんだわ。
怪我を治して、来場所も元気に頑張って欲しいです。