仰秀、世界へ... GO TO VALLARTA !

東京大学運動会ヨット部クルーザー班   ~世界選手権への航跡~

学内広報です!

2007年07月21日 00時13分58秒 | PuertoVallarta2007
ひっそりと更新を続けておりますが、やはりこれは記しておかなければなりません。

じゃぁ~ん!今月の東京大学学内広報です。
表紙だけでも驚きですが、なんと表紙に続いて4ページにわたるヨット部世界選手権出場の特集記事が組まれております


ひらいででした

副学長訪問

2007年07月02日 19時11分46秒 | PuertoVallarta2007
先週、作成した報告書を持って、東京大学副学長の濱田先生を訪問しました。
(例のふかふかじゅうたんの部屋です。)

濱田先生には、東京大学創立130周年記念事業の件で大変お世話になりました。

ヨット部からは松下部長、安藤総監督、仙石クルーザー班監督と遠征者を代表して平出が出席しました。報告書とともに下記のCD-Rもお渡ししたので、今後の東京大学の広報にヨット部の写真を使ってもらえるかもしれません。

ひらいで

報告書

2007年06月08日 00時30分27秒 | PuertoVallarta2007
ご無沙汰しております。平出です。

やっと、世界選手権の報告書が完成しました。
写真を記録したCD-Rも作成しました。

今回の遠征に際してお世話になった方々にお配りする予定です。


ジャケットはこんな感じ、


盤面はこんな感じです。

ひらいででした。

後日談1

2007年03月22日 11時20分00秒 | PuertoVallarta2007
未だについついこのブログを見てしまう宮本です。後日談を一つ…
レース期間中に大変仲良くしていただいたアメリカチームのジョージさんですが、(以前かもねぎという題で投稿しました。)実はかの有名なボルボオーシャンレースにABN AMRO2のクルーとして乗り込んでおられました。(現地でも噂は聞いていましたが)
http://www.volvooceanrace.org/abouttherace/meetthecrews/abnamro2/
どうりで「俺は世界中でヨットをやってるんだ。」と言っていたのです。
ぼくは昨年のオーストラリアの世界選手権のときに、ちょうどメルボルンに入港したばかりのAMRO2を見て感動した経験があり、今回まさにそのクルーと同じレガッタに参加していたのだと思うと信じられない気持ちになりました。しかもドリルまで貸して頂き…。
改めてJ24の世界は奥深いです。
miyamoto

無事帰国しました3

2007年03月19日 02時52分52秒 | PuertoVallarta2007
マストハンドの2年、松屋です。
ミッドラインボートが必要なくらい長いスタートライン、全日本の倍以上の数の艇の中を走ることの難しさなど、4年生の先輩方から話は聞いていたのですが、今大会で実際に体験するとその実態は想像以上でした。そうした中で最後の方で順位を上げることが出来て、良かったです。その過程でたくさん出てきた反省点を、今後の練習に生かしたいと思います。

また、一つ一つの艇の艤装のやり方や船の動かし方などの、仰秀との違いを見ることが出来たのと同時に、普段小網代で練習している自分たちと同じことを、地球の裏側でやっている人たちがいるんだということも知ることが出来て、なんだか不思議でした。

余談ですが、自分にとっては海外に行くこと自体初めてで、ヨット以外にも様々な貴重な体験ができました。メキシコ料理が好きになりました。

最後に、今回ご支援いただいた皆様、いつもお世話になっている皆様にあらためてお礼申し上げます。ありがとうございました。

クルーザー班2年 松屋優介

遠征を振り返って

2007年03月15日 18時17分49秒 | PuertoVallarta2007
トリマーを勤めさせていただきました、4年の宮本貴文です。
まず、今回の遠征が無事終了したことに安堵致しますとともに、多大なるご支援を賜りましたLBの方々を始め、大学、小網代、関東フリートの方々、そしてブログをご覧になり、我々に心強い声援を送ってくださったすべての方々に厚く御礼申し上げます。皆様のご支援、ご声援なくして遠征を成功裏に終えることは不可能であり、今回の遠征を無事終了することが出来ましたのも、ひとえに皆様のおかげと存じております。本当に有難うございました。

さて、今回のレースにつきましては、斉藤も申していますように、チョッピーな海面でいかに走るか、また、70艇という大フリートの中でどのように自艇を位置づけるか、という2点が大きなポイントでした。
特に海面に関しては、かつて経験したことのないような非常に不規則な波が常時発生しており、通常の相模湾におけるセールセッティングでは対応しきれない部分が多々ありました。しかし他艇を見たり、他艇と走り合わせる機会に恵まれ、セッティングを徐々にマッチさせる事ができ、最終的には他艇に引けを取らない艇速を得ることが出来たのではないかと思います。
また、コースに関しても当初は非常に苦労したものの、その都度改善点を見出し、それなりにフィードバックすることは出来たと考えています。
しかし、レガッタ前半でもっと前を走ることが出来ていれば、という悔しさが残ることもまた事実であり、そのあたりに我々の経験不足を痛感させられました。

また、今回の遠征で大変印象的であったのは、日本を始め他のチームの方々と頻繁に交流できた、ということです。ブラジルやアメリカの強豪チームともパーティー等でレースのことや、セーリング事情について盛んに意見交換することができました。このように世界中に多数の知り合いを作ることによって、単なる部活という枠組みを超えて、さらに広い視野をもつことができるのではないかと考えております。イタリア、イギリスとコンスタントに世界選手権に出場できたことがこのような成果に繋がったと確信しており、今後もこのような流れを維持、発展させていければと存じております。

最後にご支援、ご声援頂いた方々に再度御礼申し上げます。
ありがとうございました。

クルーザー班4年
宮本貴文

無事帰国しました2

2007年03月15日 00時20分50秒 | PuertoVallarta2007
ヘルムスマン・背番号6の斎藤です。
まさに“パラダイス”ですっかりラテンムードに浸っていましたが、肌寒い日本で現実に引き戻されました。3週間はさすがに長く、浦島状態が恐ろしいです・・。
多くの皆様にご支援頂き、無事に遠征を終えて帰国することができました。本当にありがとうございました。

今回のレースでは、常に中盤の最も艇の多いところを走って苦労しましたが、毎日確実に改善し、順位を上げていくことができました。ビッグフリートとチョッピーな海面という難しい状況に対して、チームが積み重ねてきたものは充分発揮できたと思います。しかし一方で、世界や日本のトップ艇との差も実感しました。艇の準備、スタート、艇速、レース運び、そしてそれらの総合力と、多くの点で学ぶべき技術や経験の差がありました。それを見られたことも大きな成果だと思います。

遠征全体で見ると、今回は前回ウェイマス遠征の経験も活かし、ほとんど問題なく、非常にスムーズに進めることができました。これも多くの皆様から、前回以上に多大なご支援を頂いたおかげです。改めて御礼申し上げます。またレース以外でも、日本と海外のトップセーラーの方々と交流することができ、非常に貴重な経験ができました。

今回のレースで引退となりますが、今後はLBとして、自分の経験をしっかりと後輩に伝えて行きたいと思っております。

仰秀4年 斎藤周平

無事帰国しました

2007年03月14日 20時23分37秒 | PuertoVallarta2007
治安の面が心配された今回のメキシコ遠征ですが、大会の開催されたマリーナを含めたパラダイス・ビレッジ一帯はとても治安がよく、無事に帰国できたことをうれしく思います。

かねてから懸念されていた食中毒については、男5人がそれぞれ1回ずつ腹をこわしたものの大事には至らず、テキーラ娘は毎晩のアルコール消毒のおかげかけろりとしており、これも合宿所での日々の鍛錬の賜かと思います。

と冗談はさておき、今回の遠征を無事に終えることができたのは、メキシコで生き抜くための知恵をヨット部OBの新居さんはじめたくさんの方々に大変親身になって教えていただけたお陰であり、簡単ながらひとまずこの場をお借りして御礼申し上げます。

仰秀4年
平出篤志

帰着報告

2007年03月14日 19時24分13秒 | PuertoVallarta2007
本日午後、メキシコ遠征の全日程を終え、全員無事に成田空港に到着し、解散いたしましたことを、取り急ぎご報告致します。遠征前、或いは遠征期間中に、たくさんの方々にご支援を賜ったことに、部員一同深く感謝申し上げます。
加えて、これからも東京大学運動会ヨット部の活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
       
東京大学運動会ヨット部クルーザー班主将     宏之


以下、部員より遠征を終えての一言を述べさせて頂きます。各人、時差ぼけの真っ最中ですので、眠い目をこすりつつ?順次アップされることと思います。

                           

ダウンタウン

2007年03月12日 21時36分31秒 | PuertoVallarta2007
チョッピーな海面からやっと解放されたと一息ついていたところ、今度は親知らずの痛みに悩まされている宮本です。
現在は徹夜で撤収作業を続けている最中で、(徹夜なのは時差ボケをなくすためです)いよいよ遠征も最終局面を迎えようとしています。幸いお陰さまでここまで大した難局に見舞われることもなく、このまま無事に遠征を終わらせることが出来ればと願っています。まだアトランタで重いセールを抱えてもう一泊しなければならないのですが…。
11日は久しぶりにヨット関係の仕事から解放され、お土産の収集を兼ねてプエルトバジャルタに出かけてきました。
ダウンタウンは海岸すぐそばにまで山が迫った風光明媚な坂の町で、どこか懐かしさを感じさせてくれるところです。ブーゲンビレアの咲き乱れる路地裏を飽きることなくそぞろ歩き、様々に趣向を凝らしたエキゾチックな家々にいちいち歓声をあげずにはいられませんでした。おみやげ物も充実しており、西村はどうしても欲しかったワンピースを手に入れてご満悦でした。喜びのあまりその格好のまま町に出たところ、周囲の人気者になっていました。
日も傾き、ひとしきり街の雰囲気を満喫した後は、郊外のウォルマートでテキーラの大人買いを敢行しました。もう思い残すことはありません。
そろそろ片付けも終わりです。明日はいよいよアトランタに向けて出発。時速1000キロで現実に引き戻されていきます。

宮本貴文