のぞき穴のむこう

後援:博愛主義ネクロフィリア協会(嘘)

20151115

2015-11-16 02:45:54 | 
なくした手帳を探して、
表に停めた車まで行こうとして、
いつもより多い星に、気づいて、
しばし、夜空、仰いだ。

オリオン座の左下に、叫び続ける、白い星。
ひかえめに、流れ星、ふたつ。

結局、手帳は、元の、枕元にあって、
伝えられたはずのなにかは、
あえて無視することにする。


うるさく無い場所を開いてそっちで書こうとして、
できない。腹が立つ。

一人不認知治療かくかく

2014-09-22 02:19:50 | 
いくらか時間があっても、何も変わらないようで、

自分の周りに積み上げた、‘資料’の検分で、一日が終わる。

結局それは、‘ぼく’の中がどうなっているのか、確かめようとする作業で、

どうあがいても、その‘外’を知ることはできないのだが、

そもそも‘ぼく’以外の存在が、疑われている状態では、そうするほかない。

デカルトおじさんは、無邪気だなあ。果報者、と、言うべきか。

はて
どうしたものか。

世界がどんどん遠くなる。
色を失い、薄くなる。

閉じた世界で

2014-09-09 02:04:58 | 
毎晩何か残してみればいい
どうせ手にしているのなら

何がどうなろうとも
もはや意味をなすことはないが

そう
知っている
どれも思い込みにすぎないことを
そしてどこにも
それ以外の動機などないことを

何をしているんだろうな
ぼくは

ただ
さまよっている
見えず
聞こえず
途方にくれて

あるのはただ
信ずるに足らぬ
信ずべき価値


スマートかどうかわからないんだフォン

2013-12-22 16:59:30 | 
や、お久しぶりです。

手持ちのパソコンがどれも皆、端末としての役割に疑問を唱え、
苦悩の末悟りをひらいて三昧境に遊んでおるため、
閉じた世界の中、悟らぬ吾もそれらにつき合って瞑想の真似事などしてみたところが、
6~7年持って歩いた二つ折り電話のバッテリーが厚さ1.5倍に膨れて充電を拒むようになり、
情報弱者っぷりも極まって、少々危機感を覚えてきたため、
これを期に、すまほーとやらにしてみたよ。
で、ここに居る訳だがね。

機種変更にこれほどの労力が要るとは知らなかったよ...。
なんとか特典がいくつも力合わせて、6万がマイナス1000になったりする(本当に千円くれた)
魔法の手管には戸惑うばかり。注意事項のパレードもリスクの刃そこここに閃いてギャンブラーな気分。やり過ごすころには心身共にぐったり。それが文庫本に挟んで数週間放置する主な原因なのだがね。

それにしても、何かをしようとするたび '同意する' を求められてうんざりですなあ。
こんな隠した木の葉ダラケの森みた文章何メートルも広げられたって、ねえ。
これで自己責任だなんて、酷い世の中になったもんだよ。
かつての'近未来小説'そのままの、悲喜劇さながらの。

まあ、気が向いたらまた。

ほら、忘年会だから

2012-12-22 23:42:07 | 
夜の霧が水滴となって睫毛にならぶ

この網に爪たてて乗り越えるだけで、案外それは心地よい音になるのかも知れず、

立ち入り禁止の札の奥には、かつてのまどろみがわだかまったままで、

何を叫ぼうが、
何を

何を思いえがこうが

手にするに能わず




こんなの、か。

その呼び名に値するこの塊に、一体何が宿るというのか
古よりさずかり負わされたいくばくかの価値に、なんの咎が付随するというの か

産まれそしていずる苦しみ
望んで立つこの世ではあらで
なお瞼払う衝動に枷打たれ
なぜ、生きるのか。




そう、ここに立ち止まり
もう動かなくても
いいのでは


何を、しているの、だろう。
何を、している、の、だろう。

週刊 魔界通信 創刊号   (これもたぶん嘘)

2012-05-01 00:09:13 | 

ゴールデンウィークなれども、カレンダー通りなので、大してゴールデンでもない。

おまけに風邪ひいた。こんなに本格的なのは、久しぶり。
とはいっても、鼻水と、どうにもぼんやりな身体を、もてあます程度だけども。

なんだか妙な気分。
気がつくと10年ほどが過ぎていて、いろいろ変わってしかるべきなのに、
ぼくと、このパソコンはそのまま。
突然土台が動いて、ぼくらの乗った、この空間だけ、ずれて落ちたみたいに。
とても手持ちぶさたで、やりきれなさに息がつまるけれど、
なんというか、そう、新鮮な感じ。
ずうっと伸びた砂州の尖端、抜ける青空の下、波が削るコンクリートの突堤の先で、
風と音にあおられながら、海をのぞき込んでる。

あああやだやだ。われながらおっかねい想像だ。


ふたたび浮かび上がるまで何してたかっていうと、やはりなにもしてなかった。

強いていえば、ああ、合コンというやつに出たな。
現状というやつを確かめるにはいい機会だったな。
価値分かち合える存在の可能性というやつには、
ついに出会わなかったけどな。

なんかこう、ぜえんぶさらけてほっとゆるむ、うれしい瞬間が、
あるんだろうな。男女の仲には。
最近そんな気はする。たぶん目いっぱい伸ばした中指の先、50センチくらいの辺りに。


ちょっと、いや、だいぶ前、
秋葉原でサブカルチャー系の資料を漁ってたら、初音ミクがおまけについてる雑誌が売ってて、再入荷しました!って漫符的ポップがついてたので、ついでに買ってちょっと聞いて、なんだやっぱりこんなに機械か、ってそれきりほってあったのだが、

一風変わったいびつな文化の塊として、世間のある面積を騒がすようになってきたようなので、遅ればせながら再び手に取ってみた。

DTMとか自体がちんぷんかんぷんで何度目を通してもちっとも理解できないので、がんばってベロシティとかポルタメントとか調べてる内に、ふと気づいたこと。

ぼく、音楽関係の知識、全く無いな。

知らなくて当然なふりをしてきたが、ひょっとして、割と致命的なのかも。
その、なんだ、世界を俯瞰?するためには。

そんなわけで、一曲作ってみましたよ。48秒しかないけど。
トイレの中でなんとなく思いついた2小節を打ち込んでみたら、ピアノロール?上で上下に対称だったのを利用して、変化つけながらしっぽを伸ばして。構造は、A-B-A’。

やったこととて、

・フリーのDTMソフトを用意して、
・メロディを打ち込んで、
・頭の1音をルートにしたコードをつけて、
・MIDIで出力して、
・ミク(デモ版)で読み込んで、
・1音に1文字ずつのせて、
・WAVで出力して、
・オケのMIDIもWAVにして、
・フリーのソフト(こういうのなんていうんだろう)で合体した。

だけなんじゃが。

仕組みは、大体、 わかった、   ような。
あとはこれの応用、    なのか?

声が割れてたり、終わりが変だったりするし、
ちっとでもやってる人には噴飯ものなんだろうが、
まあ、一聴、歌ではある。

割と分析的に音楽を聞く(聞いてしまう)癖があるので、
ひょっとしたら、向いていたり、しないか。しないな。

でも、なんだかいろんなことがわかった。これはけっこうおもしろいかも。
北アフリカとアンダルシアのイスラーム王朝史と同じくらいに。
(わけわかんないだろうが、今のわしの中ではとてもよく似た位置付け。)


もう作んないかもしれないので、
ここに歌詞だけでも載せとくか。

うたう・こえは・とても・とおくて
いつも・そらの・かなた・たどった
かなしい・あさは・あまおと・にじんで
うれしい・よるは・ほしくず・こぼれて
きみの・こえは・なぜか・ちかくて
ぼくの・まえに・いま・まいおりた

たどった、より、めぐった、のがいいかな。
能動的に探る感じが欲しかったからの選択なんだけど。
じ、とか、ず、とか、ぼ、とか、濁った音の多用はどうなんだろう。
たどった、が、たどおぅた、に聞こえたり、あさ、が、あっさ、に近くて耳障りだったりするのは、パラメーターをいじるべきなんだろうな。
こぼれて、は、たぶん聞き取りづらい。効果として、わざとバックコーラス的な声を多重で埋め込んでる曲が多い気がするが、ぼくの好みじゃない。客観的な耳をどう養うか。

世にあふれる(元)バンド少年レベルくらいの知識は得たいのう。
時間がないなあ。

無料ダイビング教室

2011-10-15 16:56:14 | 

(たぶん)月曜日のこと。

最近は、夜でもやってる本屋やら古本屋やらがけっこうあって、
仕事の帰りになんとなし寄ってみたりするのだが、
あれやこれや手にとっては感心したり首をかしげたりしているうちに、
閉店の音楽が鳴り出して我に返ることがよくありまして。
車に戻って時計を見ると、平気で3時間くらい経ってる。

これから3時間ここに立ってなさい
なんて相当辛い仕置きだと思うが、立ち読みだとわりと平気。
気づくと手や腰が強張ってて、痛くて動かせなかったりするので、
相当夢中になっているものと思われます。

何に?

えーと、こないだは、
まず時事問題の雑誌から始まって、軍事のうんちく本、歴史ものムック、風景の写真集、
書道のお手本、えんぴつ画絵本、福音書の謎本、楽器の変遷、放送大学の哲学のテキスト、
レシピ本、球体関節人形、元素の解説本、郷土史、むかつくノロケまんが、古典文学まんが、
パレスチナ、食紀行本、アイヌ、世界遺産地図、植物図鑑、マユツバ医療、受験指南本、
も一回レシピ、というような感じで回って、スペインの食紀行本買って帰った。

入って目についた順に吸い寄せられているので、特にパターンはないな。
時には婦人向けファッション誌とか音楽雑誌も読むし、
編み物とかフェイクなんとかの手芸本もけっこうすきだし、
ラノベを含めた小説を漁ったり、成人向けコーナーに一時間も陣取ったり、
NHKの語学講座テキストを端から順に開いてみたりもする。
(悪いことにそれを全部買ってみたりもする。)

しいて言えば、流行ものは避けてる気がしますな。
単なる多数の価値観を、無批判に受け入れるようで、違和感があるみたい。
別に誰が見ているわけでもないので、多分に自意識過剰的なのだが、
落ち着いたころに読んでみて、なぜこれが?ということも、一度じゃないわけでして。

まあ、ああいうのは、
この‘困難な時代’に翻弄され途方にくれる(もしくはそんなふりしたい)人々のため、
ソノ道の権威を自認する人たちがその機能を果たさんとして白羽の矢を立てる、
よってたかってのタタキ台、みたいなもの、なんでしょうな。
それをテーマにわいわいやって、一応の納得(またはうやむや)に導びけば、
みんな、安心。また元気に明日を生きられるってもんです。
予定調和への入場券が、千いくらかなら、お買い得。
ただし有効期限にはご注意ください、ってことか。なるほどねえ。

そんな観点からすれば、
その情報を誰と共有するわけでもないぼくの‘読書法’は、実に不毛な営みではある。
いろんな機会に即応する能力を養っているとも言えなくもないが、
役に立った経験も役に立つ予感もとくになく。

やはり、逃避なのかなあ。
現実に、対応を迫られるあれこれからの。

ならば納得天邪鬼。流行への目ざとい反応は、実は現実そのものだ。
自動ドアくぐって行く本の海。
流行の水着も軽やかに、陽射し浴びて波に乗るか、錘と酸素をつけて底に潜るか。
得られるのはきっと笑顔の思い出、そして運がよけりゃ見つかる、岩間のアワビ。



∽ きょうのきょうくん ∽

たまには新刊本も買いましょう。




シンプルなものごと

2011-10-11 23:48:21 | 

日曜日のこと。

日曜でもやってる歯医者を探して、治療してもらったら、
二週間後にまた来てね、という。
歯の穴は何かの合金で埋まったので、もういいんじゃないかと思うのだけれど。

よい患者とは、
時間通りに来て、素直に口をあいて、黙って削られ、お礼を言って帰る。
別の時にここじゃない所で会ったらこの人どんな人なんだろうとか、
ふだん隠している部分をのぞきこんで触ったりほじったりすることの意味とか、
それを許したり許されたりする関係の特殊性とか、
目の玉に映ってる像を読み取れないかとか、考えたり、しない。  たぶん。

陽が落ちて遠くに灯りがともり始めるころ、
非常階段を廻って風の中屋上まで昇れば、
流れ散る雲の薄片を背景に、そびえる構造物の列、半ばシルエットと化して。
しらんぷりして足元に忍び寄り、その体内を仰ぎ見れば、
のたうつ配管を飲み込んで、網目なす鉄筋に縛られた、空。
ほころび、剥がれ落ちるように舞うひとひらに、思わず手を伸ばせば、
それは吐息にもふるえるような小さな羽毛で。
突如まどろみを破り現れた黒い刃の群れ。
驚き身をすくめる者の頭上を幾重にも切り裂いて、からんだ五線譜の上にピリオドを打つ。
それから始まる高音ばかりの百重奏。

それはもうピヨピヨと。
その日の無事を確かめ合うのか、
はたまた寝床を巡って罵り合うのか。
一度落ち着いたと思っても、誰かが飛び立つと、つられた数十羽が一斉に後を追ったりして、
実にせわしない。
まあ、戦いを終えたいずれ譲らぬトップアスリートたちの、
覚めやらぬ興奮を徐々に静める、一種のクールダウンなのかもしれない。

機能ばかりの無機質が武骨なまでに剥き出しな屋上にあって、
それらを完全に無視した有機的営みが日々繰り返される様にまぎれていると、
つい、時間を忘れてしまいましてな?首が痛くなるまで見上げていたりするのですよ。
なにか、忘れ物を取りに思い出に入り込むような感触が、わりかし快適で、
二週間おきにひょいと境界を越えてみる吾がいるのですよ。


∽ きょうのきょうくん ∽

もっとありのままでいいんだろうなあ。
日が昇り、沈むみたいに。

まして、目的がないのならば。



鼻でつくため息、もしくは、デミウルゴスの頭痛の種

2011-10-02 22:29:18 | 
 
日曜日のこと。


イベントごとが好きでないのは、
その非日常の演出に、本音と建前の差を見てしまうから、だろう。
5分おきに崩れそうになる‘この善き日’を、必死に支え続ける手、引きつった笑顔。
そんなに辛いなら、やらなければいいのに。
見て見ぬ振りが苦手なぼくは、つい、そう思ってしまう。

でも、そこをぐっとがまんできなければ、
もしくは、さらり忘れて呆けていられなければ、
全ての神話は成立不能になるわけで、
がまんして踏みにじるものや、
忘れて置き去りにすることどもへの配慮などは、
誠実さというより、むしろ努力に水をさす、無神経によるものなのだ。

一方的に犠牲を捧げて、見返りを求める、都合のいい、イケニエの儀式。
そんな側面も混じっているのだろう。

うれしかったら、笑えばいいし、
悲しかったら、泣けばいい。
そういうわけには、いかないのだな。

そう思って、がんばるわけよ。
みんなで守ったうそが、マコトになるかどうか、目を皿にして。

でもさ、みんな裏では不満タラタラじゃん。もっと素直に‘そんなフリ’しようぜ?
ぼかぁその表裏一体・変幻自在っぷりに唖然とするのだよ。
一緒に混じってトモダチごっこする気も萎えるというものだよ。
そもそも願い下げかもしれんけどさ。



∽ きょうのきょうくん ∽

儀式は儀式と割り切ろう。(イケニエを捧げる時のみ、敬虔であれ。)



なんてな。

使わなくなった離れの、唯一生きてた電話線。
ほこりをかぶったガラクタに、半ばうずまるようにして座り、光る画面に文字を追う。
重いカーテンを下げた窓は庭に面して高く、ただし、過ぎた日に曇って陽を通さない。
外には藪と変わらぬ生垣と、草の茂った散策路、それにガラスの破れた温室がある。
それらをぼんやり想いながらここに居ると、いつも、雨の朝のようだ。



ちがうしゅるいだ

2011-07-13 00:30:55 | 










書き方を忘れているよ

くるたびに



よくがんばっているとおもう。

なんのためのかわからないのに。


とてもみにくい自覚がある。

なのに利害がからんで声がかかる。

そのしくみを、つい忘れる。


なにか、きもちわるいものなのだ。
許せないくらいに。

それに、勘違いまで加われば、
無様で、滑稽だ。

おさおさわすれることなかれ。


そうではないと、人に自分にいつわることは、

無意味な上に、有害だ。

おさおさわすれることなかれ。



そういう物なのだ。これは。


奏でるグラスのふち

2011-04-03 18:07:47 | 
 
やる気が出ませんね。あいかわらず。
正確には、やる気が出る、きっかけがありません、というべきか。
だからって、それを探してうずうずしてるわけでなく、
ただもううんざりしてる
というか、じっと耐えてるというか。

なにをすればいいんだろうなあ、残り時間。


ほかとの交流がうすくなるのは、
求められてることとぼくの好みがどうも相容れないせいで、
興味深くはあるもののたのしくはなく、
当惑や不安をよんでいる感触があるからで、
そういった在り方を是正したほうがいいのかどうか、
ほんとうのところ、判断がつかないからで。

この、みなとおなじにしないクセ、は、
たぶん、その方向での挫折、の予感、におののいた幼いぼくが、
あみだして習いにしてしまったもの、なんだろうし、
ぽいとすてて困るものでもないのだろうが、
それがまた、別の世界を見る眼鏡になっているのもたしかで。

気づかなくていいものを、指摘し言いつのるのは、
本来学者なりの役目なのやもしれぬけれども、
あまりに片寄って倒れそうな天秤に、つい手を添えるのは、
罪、 不当な越権行為、 なんだろうか。

それをケースに入れたまま、忘れたふりを しつづけるのは、
うすいふちを、つまさきでたどるぼくには、かなりの覚悟が要る行為で、
ちっとも安心できない。
それを捨てれば、たのしいよ
なんて無責任な、放言かとおもう。

まあそれもこれも、自分をほかから切り取って、手にとるための方便には過ぎず、
あまりに親和度が高かったための、つまり、
惹かれるところから逃れるための、苦しい手段。
あるのは、もっとちゃんと見たい、この、ぼくを。
それだけ。
まだ、そこから一歩も動いていない。

ああ寒い
やることがある
もうたたねばならない




じしんで

2011-03-12 18:14:01 | 
スーパーから水と牛乳とパンが消えた。見てなかったが、カップ麺もらしい。

渋滞の先に、ガソリンスタンドから続く長蛇の列。

あけまして

2011-01-01 00:09:28 | 

おもいっきり渋滞中ですがね。

脳圧0

2010-12-02 00:30:48 | 
あああ


文章綴る効能

記録?
検証
反省?

整理
分析
発見?

納得・・・自己肯定?

達成感

伝達可能性の留保
未来の自分を含む、‘他人’へ


可能性の留保



足掻き・疲れ果て・眠る ための  手段


たのしみ?

えーと、 たのしい ?




ねむいのさ。
頭も痛いしな。

わりと最近繰り返す、頭蓋の表面の、妙な痛み。
だからなんだということもないのだが、
痛みというのは、リアルだなと。
なんだ、その、ベクトルとして、太い。

もっと平板に書くべきか?
私小説なんてジャンルがあるらしいくらい、
フィクションであることを声高に主張するべき所業、であるのだろう、このような、これ。

たのしげに?
たのしげ ?


あのさ、自分の子供の名前に、形容詞・形容動詞をつけるってのは、どう?

椛島 うれしい
常呂 はるかな
時田 み

おっと、統合失調
視覚ってのはは、あぶなあぶないね?

発光ダイオードが

はっこうだいおうど
はっこーだいおーど
ハッコーダイオード
八紘大王道
ちがうな。いいや。もういい。



ヒトが人だと、

やはり触

いや、むしろ物質的 に



わけが、わ からん わか らん わ か ら ん

もっと具体的に、ぐちゃっと、ぐにゃぐにゃっと、


悲しかったり・苦しかったりするわけよ。
この繰り返す痛みのうねりのように

痛みは粒子か、波か。



醜いなあ。醜い。
骨、骨なんだよ。どうせ。
なんなんだよ!いったい!
辛いのか?いや、そうじゃない。
反応、この指先に到る、反応の連続
ああ、ああ、 ああ


たぬきが背負ったタキギに火。
飛ばすわけよ。カチカチ価値ってね。


ざっくり手探り・火中の栗

2010-09-23 19:01:43 | 
書き方を、忘れないように?

なにかの練習なんだ。きっと。



知りたい?  なぜ?    なにを?


そういえば、知識欲は減退しない。
一日に何回かは辞書に潜ってるし、調べてる間は夢中になってる。
そんなに無邪気なもんじゃないかもしれないけど、
周りが見えなくなって、時間が経ってて。
目隠しになっているのかもしれない。
ぼくの中の、無防備な部分を、何かから守るための。

今興味があるのは、
歴史?
インドとヨーロッパの間辺りの、いろんな国が伸びたり縮んだり点いたり消えたりするのを、
時代を追って把握するのに一生懸命。
文字もすきだな。
意味も分からず覚える気もないのに、成り立ちなんかに関心してる。
宗教への興味も健在。
中でもキリスト教の聖書は、抜群の面白さ。ユダヤのやつより、生々しくて、荒削りで。
それだけに、力強い?最初に同じ話が四つ続く、ナリフリかまわぬ感じとか。
たくさんある手紙の類なんて、つい吹き出したり、ため息ついたりしちゃうよ。
クルアーンの章は、時系列で並べなおしてほしい、けど、きっとだめなんだろうな。
そう、食文化について、体系的に広く浅く学びたい。
ヨーロッパ限定だけど、格好の叢書を、たしか持ってたはずなのに、見つからない。
どこにいったかなぁ。

ならべてみると、元気がなくなってくる。
対象として、客観化すると、なんだかとてもつまらないことのような。

幸せになるって、幸せでいるって、むずかしいんだ。


なにがどうなったら、うれしいのかなあ。
文句なしの幸せを、感じた経験が、
きっとある、と思うのだけど、
うまく思い出せない。
事前に刷り込まれていたなにかが、広くさえぎって邪魔をしている感じ。
それが衝動になるんだろうか?ふつうは。
そんなはずはないって、未知の、好ましい経験を、求め続ける。
ならば
すべて既知になった、もしくは手が届かなくなったという実感が、
動機を、単なる事実、に換えている?


こういうこととか、
もうやめたいとか、そういうことは、
当たり前すぎるほど当然で、
あえてここに書く理由なんて、ほとんどない。
信仰の告白めいて、鼻白む。
そうじゃないことを、可能性の証拠として、集めるべきだ。なにかするのなら。
それがまっさらな聖典の、最初のページ。