Bridge Cafe&GuestHouse in Tiger leaping Gorge 虎跳峡でカフェ館を

だんなは漢族とナシ族のハーフ。
地元の食材を利用したBridge CafeとG・Hを営業中!

2020年7月29日シャングリラから再び

2020-07-30 15:55:35 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge

前回の更新からどのくらい経つでしょうか?

尚一は2020年7月現在で11歳。

2011年に天津に引っ越して以来、毎年シャングリラには帰郷しておりましたが、

小学生に上がった頃から尚一、一人で飛行機に乗るようになり、

私が戻ることはほとんどなくなりました。

尚一は私が日本で産んでいるのにもかかわらず2015年に中国人認定をされ、中国人とみなされるようになってから、

外国人が取得するべき「居留許可証」が取れなくなりました。

中国人とみなされたにもかかわらず戸籍(戸口)はない、外国人であるべき「居留許可証」はない、

と身分がとても宙に浮いたようになり、この場合は中国戸籍に入れることも可能、もしくは中国国籍脱籍手続きをして下さいと、

当時天津の公安局から言われました。

中国で働いているので、中国戸籍があった方が便利かと思い、シャングリラでは過去に手続きをしたことのない、

中国戸籍に入れる手続きに入りました。地元シャングリラの公安も全くこのような経験がなく、

色んな苦労にぶつかりこの件で、何度泣いたことか。

やっと中国戸籍が取れ、昨年まで普通に生活をしておりましたが、来年中学生になるにあたり(早いですね)

日本人学校へ転入を考え始めました。(現在は地元の小学校に通っています)

以前は日本パスポートのみで、居留許可証がなくても入学できたのですが、中国政府の取り締まりが厳しくなり、入学には

passport+居留許可証が必要ということで、勝手に認可された中国国籍を抜くことにしました。

その手続きで昨日シャングリラへ5年ぶりに行って来ました。

地元の変化もめまぐるしく、虎跳峡までの道のりも道路は整備され、高速が走り、ずいぶん楽になったことから、

ハバ雪山を登ったあとに、その日の内にリージャンまで戻るバスが走るようになり、この地に滞在していく旅行客がぐん、と減りました。

現在は義姉もここでは商売はしておりません。義母がたまに来る旅行社のランチを提供するくらいです。

中国はホントにめまぐるしい速さで変化しています。

尚一の第二の故郷でもあるので、私もまだ戻って来ることはあるでしょうが、ここで生活をすることはこれからもないと思います。

親戚はいるので、地元のマツタケやサフランなど需要があれば提供することは可能です。

また現在天津での生活をこちらにアップしておりますので、それもご覧になって下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=7yG7v2c6AXY&t=187s

naoko Life of China 中国生活

 

 

 

 

 

 

 


営業中

2018-12-29 10:57:21 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge

数年ぶりの更新です。

私本人はすでにシャングリラカフェから離れ、現在子供と天津で暮らしております。

が、毎年夏休みには帰省しており、またカフェ自体は現在子供父、叔母で引き続き経営しております。

引き続きご利用できますので、よろしくお願いします!


改装

2013-07-15 22:33:23 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge

2012年12月。

再更新です。

開発会社が資金不足でいつ来るかもわからない状態になり、

だんな「ホ」は改装をし、今月末から装う新たに再営業をはじめました。

この先どうなるかはまだわかりませんが、この不安定は当分続きそうな感じです。

<<改装.>>

 

 


2012年夏

2012-08-19 17:42:30 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge

このブログはもう更新する予定はありませんでしたが、

現在でも見ていただいている方が結構いらっしゃることや、

このブログから私へメールをくださり、虎跳やシャングリラの情報を訪ねて来られる方も、

まだ結構いらっしゃることから一言つけ加えさせていただきました。

11年度には開発が始まるとされていましたが、現在もまだ手がつけられていません。

聞くと、開発会社の資金不足だそうで。。。

ただ、あとは公路の徴収のみとなっているそうなので、やはり近いうちに開発はされます。

ちなみにブリッジカフェは第1期の開発対象ですが、向いに昨年末に新しく義姉が建てた

ゲストハウスは第2期の開発対象で、もっと先の話になります。

ということで、お泊りをご希望の方には現在義姉のゲストハウスを紹介しています。

詳しい開発内容は昆明のとある建築関係のHPで見ていただくことができます。

 

 


2011年最後

2011-12-31 11:27:22 | 雑談・独り言

<追記>

2011年を持ちましてこちらのブログは終了します。

新しいブログのアドレスは以下になります。

http://blog.goo.ne.jp/shoichi09

長いあいだありがとうございました。

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2011年も今日で最後となりました。

さきほど、2011年のカレンダーを、はずしました。

(今年の初めに小学校でもらった「たくさんのふしぎ」についていたもので、

絵がとてもかわいい!)

ちなみに2012年のカレンダーは1か月も前からかけております。。

2011年も相変わらず激動の年でした。

今年のはじめ3か月に日本の小学校にいたのがもう数年も前のような気がします。

そして2011年の目標は何だったかこのブログをさかのぼってみると、

「カフェ&ゲストハウスをきちっと営業する」。

開発などの事情で、結局ほとんどできず。

今年上半期を代表する写真おそらく、これ↓

虎跳です。

結局姉と相談し、この冬の営業は諦めることになりました。

正確にはこの冬の春節時(今年は1月23日が旧暦のお正月になります)は、

クローズ。

他は様子を見ながら。

私が残ったとしても年内か、今年度いっぱいの予定はいたのですが・・・。

そして本日を持ちまして、長い間可愛がっていただいたこのブログも、

終わりにしたいと思います。

来年からはタイトルもあらたに、新天地での生活の様子を細々と書いていけたら、と

思っています。

皆様長い間、大変お世話になりました。

私と尚一は現在「天津」で新しい生活を始めています。

カフェとゲストハウスは開発会社が来るまで、どういう形になるか

わかりませんが、ホが残って処理をします。

この冬の営業は見合わせていますが、再開した際、まだ開発されていなければ、

営業するので、このブログが終了しても私のアドレスにメールをいただければ、

シャングリラや虎跳峡のことについて何か知りたいことなどありましたら、

お答えできるかと思います。

ちなみにその開発、中国語のページになりますが、

虎跳・開発などで検索してもらうと、とある会社の構想図がヒットします。

ちょうど私たちのあるカフェの位置は大型バスなども停車できる駐車場になっています。

構想だけは立派です。。。

そして現在を代表する写真は…、

 おそらくこれといっていいかもしれません。↑

180度違いますが、もともとこういう生活が普通なので、

慣れるのには時間がかかりませんでした。 

このマンション、住居者以外の人が訪ねてくるときは入口のゲートのところで、

登記をしないと入れないようになっているのですが、結構いい加減。

でもこの園内には公園もあり、魚の泳ぐ池や休憩所などもあり、

私はひそかに気に行ってます。↓ミニ公園見えますか?健康器具などもあります。

 

新しいブログのアドレスは確定したのですが、まだタイトルも考え中で、

ただ今建築中です。

また決まりましたら、こちらでお伝えしたいと思います。

長いあいだ、応援してくれた皆様、ブログを見て励ましてくれた友人などなど、

本当にありがとうございました。<非常感謝!>

2012年もよき年になりますように!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


電動バイク(電動自転車?)

2011-12-24 16:39:47 | 雑談・独り言

 

新しい生活を始めるにいたって、電動バイクを買いました。

音もなくすーと走ります。

地域によっておそらく異なるはずなのですが、私が新天地に選んだ土地では、

電動バイクの運転には免許がいりません。つまり自転車感覚です。

というより自転車だと思って乗ってる人がたくさん。 

なので、というわけではないですが、交通ルールにうとく、かなり乱れています。

音もなく走るので、後ろから同じ電動バイクが来ていても気づかないのがちょっと危険。。

もちろんこちらの人は危険などと思っていませんが・・・。

 

バイクは毎日充電します。

毎日充電しなくても数日はちょっとした距離なら持つようですが、いつも満タンだと安心だし。

ということで、新しい生活、始めます!

ブログも新たにしたいし、今後のことは、また落ち着いたら報告していきたいと思います。

これからもよろしくお願いします!

少し早い新年の挨拶みたい・・・

 

 

 

 


お礼(世界の果て…)

2011-12-04 08:03:52 | 雑談・独り言

 約2ヶ月近くブログの更新を怠っていました。気づいたら、2ヶ月。。

 さて。先月中旬一週間ほど日本に帰っておりました。

京都に行ったのですが、外国人観光客で有名?な、

そしてお庭の素敵な日本料理屋さんに連れて行ってもらった際の写真。

京都ですね。。お豆腐料理が豊富。。

昔20歳の頃に、友人とどこかのお寺で食べたお豆腐懐石を思い出しました。。

 

一時帰国の際受け取った1本の電話。

知り合い「今、テレビ出てるよ!」

私「ん?私ここにいるんだけど」

知り合い「どうやら世界の果ての日本人の再放送みたい」

と、ここまでは納得のいく話なんですが、関西では<再放送>ではなく、初めての放送だったようです。

取材は4月で、東京では5月末には放送されているんですけどね。。。

中国にいると、なかなかこんなことわかりません。

 

そしてその「世界の果ての…」をご覧になった色々な方からールをいただきます。

どちらかといえば年配の方が多いでしょうか?

テレビを見て、ネットで検索するとブログに行き当たり、そしてメールを、という感じのようです。

たくさんのアドバイスや意見などをいただき、この場をお借りしてお礼申し上げます。

みなさまありがとうございます!

実際のところをいうと、もっと苦労があるのですが、テレビでは一部分しか、

そして子供メインに取り上げられています。

そして、今回、新たな決断をしています。

今までにも書いていますが、開発会社による開発。

この4月に突然下見にやってきた時は開発されるのも時間の問題かと思いましたが、

だんなによると、もしかするとこの1、2年は開発しないかもしれないとか。

開発会社が開発するお金がないのだそうです。

ただ、これもあくまでもうわさ。もうこんなうわさに振り回されるのは嫌だし、いずれ、開発され、

新たな道を選ばなければいけないのなら、と、この長い旅行で、新しい道を歩むことに決めました。

ここシャングリラ、リージャン地域の別の場所で、ゲストハウスなり、カフェをやっていくこと。

その難度。同時にリージャンでゲストハウスを経営されている方から、

テナントのお話もいただきました。そこでブリッジカフェで好評なカフェメニューをやる、というのも考えました。

どれも難度が大きいです。

思い切って全く別の道を、これが友人が私にくれたアドバイスで、

その時の私には全く頭になかった考えでもあります。

ただ、ブログは続けるし、開発されるまでは義姉がメインで宿を営業していくことには変わりありません。

早く<模索中>に区切りを打ちたいです。

 

そして「その後」はまた改めてご報告したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


またテレビ取材!?

2011-10-02 07:59:47 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge

先日某テレビ番組の担当者の方から私のブログを見て、取材のお話がありました。

それは日曜午前の旅番組のようで、番組自体は拝見したことがないのですが、

HPを見ると、海外にいる本人と日本にいる家族をタレントがつなぐような番組で、

とても興味深いものでした。

(私が海外にいるため、どうしてもそういう番組に出てくる人が気になります)

で、家族の了承が必要ということで、母に話すと、ひとこと、

「テレビはいやだね~」と。

またカフェ&ゲストハウスが政府の開発によって徴収され、取材に来られるときは

はたして続けて営業しているかわからない、というリスクもあり。。。

ということで、正式にお断りしたわけではないのですが、宙に浮いた感じになっております。

 

 正直とても複雑です。

営業が苦しかったときにこういうお話があれば、それがきっかけで軌道に乗ったかもしれない。

苦しい時を経て、今に至るのですが、そのときはすでに開発の手が。

*世界の果ての日本人の取材は4月で放映は5月でしたので、

宣伝効果があったか、と問われば、はっきりは答えられません。。

実は開発の話はここで、カフェを始める前からわかっていたことで、

それを承知で始めたのもあります。

まさにこれから、という時の開発会社の突然の訪問。

これもきっと運命なのでしょうか。

縁があってここで、カフェを始め、そして縁があって、いろんな国の人に出会い、

そしてまた別の縁が始まる。。

現在義姉に任せておりますが、それもいつまで続けられるかわかりません。

姉自身が私たちの向かいに建てているゲストハウスも、

実は第2期の開発対象にはいっています。

できることを今する、それが家族の考え。

補償金目当てで家を新たに建てる人など、見たくない、聞きたくないこともありますが、

いつかは立ち退き、別の土地で、商売をしていることになるかと思います。

そのとき、私はどこにいるのか、このブログも続けられるか、わかりませんが、

シャングリラが、虎跳峡がなくなるわけではないので、

ずっと残していきたいな、と思っています。

 

と、本日はまた取材のお話でした。

写真は旅先(北京まで足を伸ばしています!)の万里の長城。

長城は何度も行っていますが、今回は慕田峪という一般的にツアーで行く、

八達嶺とは別の長城です。八達嶺ほど人もいなく、小さい子供がいる人にはいいかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


これも中国

2011-09-25 17:15:53 | 雑談・独り言

 

もう1か月近く虎跳に帰っていません。

それでもブログやTBSの「世界の果ての日本人」などの番組を見たかたなどから

予約したいんですが、などのメールをたま~にいただきます。

ありがとうございます。

姉にお願いして、カフェもゲストハウスもオープンはしてもらっていますが、

なかなか、のところがあるようです。

そしてもうすぐ国慶節。

国慶節の場合は国外のお客さまよりも中国国内の旅行者がほとんどなので、

姉でも問題ないようです。

さて、旅の途中の写真をいくつかアップ。

上の写真はとある場所の租界地。

以前歩いたイタリアのどこかの町にあったような建物。

ずっとこんな建物が続くとほんとにここも中国?と思ってしまいます。

かと思うと、下はなんとも典型的な中国の山!

また雲南の山とはずいぶん雰囲気が違います。

これも中国らしくていいな。

 

 

 

 そろそろ旅も終りにさせないと。


再開!

2011-08-20 10:19:17 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge

 

姉と相談した結果、時間のあるときにあけてもらうことになりました。

もうお盆はおしまいですが、営業再開しています。

開発会社の動き次第ですが、今年、もしくは今年度いっぱいをメドに、

前に進まないといけないかな、と思っています。

すべてが未定ですが、立ち止まっていても、古いものをずっと持っていても、

新しいものは来ないですから!

息子はあいかわらず。で、旅先で馬に乗ったときのもの。↑

雲海がとてもきれいでした。↓

 

 


最新!の最新(お知らせ)

2011-08-01 06:17:43 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge

 開発会社による開発にともない、現在別の場所での営業を考えています。

(たとえばリージャンや大理、シャーシなど。)

その際、物件探しの旅行も兼ねて、カフェ&ゲストハウスはしばらくお休みします。

ただ期間があまり長くなるようなら義姉にオープンしてもらう予定でいます。

そして、残念ですが、開発会社からみの関係で、営業はおそらく年内いっぱいになるかもしれません。

こればかりは今のとこ、まだはっきりとはわかりませんが、8月に正式通達があり、

立ち退きまで約半年の猶予があるようです。

半年間の間に新しい住まいを探せというか!?

売らないことも可能なのかもしれませんが、嫌がらせなどにあうのは必至だと思います。

息子の将来も考え、できれば、リージャンやシャシー辺りで、またカフェをできたら、

いいな、と考えていますが、まだどうなるかわかりません。

そして、営業しているか、宿泊可能かなどのお問い合わせ、予約などの連絡は、

ブログにあります、私のメールアドレスにご連絡いただければ、と思います。

皆様お手数おかけしますが、よろしくお願いします。

 

※メイン写真は先月いらしたアミューズトラベル10数名様。

いっぱい身の上話聞かれました(笑

そして、下は束河古城。

 

 

 追記:この記事は更新したのは先週末(7月30日土曜)なのですが、

一時クローズの考えはずっと前からあって、7月初めにはなんとなく書き始めており、

そのまま日付を変えずにアップしたため、最新記事として表示されてなかったこと、

お詫びします!それと、ブログを見てくださる方の多くに、最近は夏休みもあってか、

虎跳やシャングリラ、ブリッジカフェで検索されている方も増えてきているようなので、

義姉と相談して、この夏休みの間、もしくは開発会社が来るまでの間、

カフェ&ゲストハウスを再開する予定の考えです。

私は旅行に出ていていませんが、だんなホウメイはおります。

(不在のことも多いですが、開発会社が来るまでは基本は虎跳なのでおります)

メニューなどはほぼかわりませんが、パンプキンクリームスープ、

(西洋人の多くが、別の宿で頼んで、スープに南瓜が浮いているだけのものが出てきて、

がっかりされるメニューの一つで、我が家はひょうたん南瓜を使って作ることや、

もちろん、彼らの想像通りのスープを出しているので、喜ばれているメニューの一つです。

ただ、義姉は作り方がわかりません!ので、提供できません)や雲南コーヒーなど、

一部お出しできないものもあります。

 まだ正式にはいつからと決めていませんが、なるべく早く、またブログでアップしたいと思います。

 

 


世界の果ての日本人~ここが私の理想郷~

2011-07-23 15:46:38 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge

 

もうずいぶん前になりますが、やっと番組見ました。

もちろん見たのは日本での放送があった10日間くらいあとのことで、今頃になってやっとアップ。

自分が主人公の番組ってこれで数回目ですが、いつも、あ~あのとき、

こんな風にいえばよかった、あんな風にふるまえばよかったと後悔します。

番組を見て最初に感じたのは私の声ってけっこう低いんだ~ってこと。

そして話し方がすごく上から目線に聞こえる。これは全く意識してなかったんですが、

たぶん声が低くて落ち着いているような話し方だからかなぁ。。。

放送直後のブログアクセス数は今の倍くらいで、それでもそんなに多い方だとは思わないけど、

1万5千くらいあるグーのブログのうちの5千位くらいになったんですが、今はまたランク外。

ただ、アクセス数は確実に増えています。

ありがとうございます!

 

見た感想を担当ディレクターのNさんに送ることになっていたので、

素直に書いて送りました。

まずは私の生活が他の3名の方と比べると、そんなに大変そうでもないから、

カフェやゲストハウスができるまでの苦労話、たとえば、自分たちで、水を引いたりだとか、

資金集めに日本に出稼ぎ?に行ってる話だとか、そんなのをもっと出せばよかったんでしょうか?

と疑問形で書くと、私の場合、息子尚一とのからみが一番いいような気がしたとのことで、

こんな形になったんだとか。

そしてトップバッターの視聴率が上がらないと、その後の3名の視聴率も上がらないとかで、

トップバッターとしての視聴率もよかったそうです。

こちらとしてもちょっと安心。

他にもたくさん苦労話はありますが、これでよかったのかな。

番組は一組25分くらいですが、実際には1週間くらい滞在されて、何度も撮り直しもしています。

(素人ですから!)

今となっては息子尚一にいい記念品を作って上げられたかな~という感じです。

今の様子↑

友人が遊びに来たときのもの。↑私と息子。

相変わらずしょっちゅう停電しております。

もうすぐ開発会社がやってくるという噂の8月が来ます。ほんとに来るのかな!?

 

 


昆明動物園・昆明→麗江列車

2011-07-14 22:36:37 | 北京・青島・成都・昆明

 

 開通したリージャンから昆明行きの列車に乗って、昆明の動物園へ行ってきました!

列車からの風景も少し楽しみだったので、昼間の便(朝8時57分発、16時半昆明着)で、

軟臥(ソフトスリーパー)の席約250元。

雲南省は列車よりバスや飛行機での移動がメインなので、私自身も久々の列車でした。

もちろん息子は中国で初めて!

リージャン東駅は中心地よりかなり離れた所にあります。

こんなとこ。↓

 

沿線の風景はバス路線とはまた違うけど、トンネルが多いです!

そして北京や上海から昆明までは飛行機でも、

昆明からリージャンまでは列車が開通したこともあり、中国人旅行者でいっぱい。

昆明→リージャン間の飛行機が30分足らずのフライトなのに、シーズンや時間によっては

1000元近くもするし、(北京から昆明までもこのくらいの値段)

列車だと夜出て、朝着くという便利さもあってか、いつも結構混雑してます。

 

さて、肝心の昆明の動物園。

タクシーの運転手さんいわく、大型の動物は野生動物園へほとんど引っ越ししたよ、とのこと。

それでもキリン、ゾウ、ライオンさんなどは健在。

ただ、柵が2重で、規模も小さい。

やはり動物園はシンガポールの柵がない、大人も楽しめるシンガポールズーに、

連れて行ってあげたいな~というのが率直な感想。

しかも息子は動物も好きなんだけど、周りにいる子供や売られているおもちゃの方が気になるみたい。

入場料自体は15元とかなり安かったですが、併設の遊園地で、久々に、

メリーゴーランドやゴーカートのような乗り物に乗り、そっちの方で、かなり使ってしまいました。

最初はちょっと不安でしたが、設備も結構しっかりしており、最後には息子より私の方が、

次にどれに乗ろうかと迷っていたり。

 

乗り物チケット平均10~20元でした。たまには中国の遊園地で息抜きもいいかも。

 

 

 

 


バイリンガル、社会性

2011-07-09 16:44:44 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge

 

 息子尚一をバイリンガルに!というのが私の子育ての中心ですが、

今のとこ、彼は中国語をあまり話しません。

基本私が日本語で話しかけているのと、父親は不在がちだし、

いても同レベルの日本語で、子供に話しかけます(かなり困りもの。)

1歳半の頃は祖父母に預けることが多かったのですが、そのころはまだ言葉自体あまり

話せなかったし。今は預けなくても大分一人遊びが上手になったので、

私の周りで、遊ばせながら、ご飯作ったり、掃除したりしてます。

息子(現在2歳5か月です)の中国語は、

イエイエ(おじいちゃん)、ナイナイ(おばあちゃん)、ジー(鶏)、グーマー(叔母)、

などの単語が中心ですが、なぜか人に「お父さんはどこ?」と聞かれた時は、

中国語で、「ババ(お父さん)不見了(いない、)」と言います。

教えてないのに!

また私が何か聞くととぼけたように中国語で、「シェマ(何)?」と聞き返したり、

トラックなどの単語は中国語と日本語の両方が入っているようです。

トラックを見て、「トラック~」と言ったかと思うと、「トラジー」と中国語で言ってみたり。

「ご飯だよ」の一言も、中国語で、よく言われているからか、私がご飯よ、というと、

「吃飯了よ」と中国語と日本語混じりの言葉で、返してきます。

 

 

バイリンガルにもいろいろあって、どちらの言葉も(ここでは中国語と日本語ですが)

完璧という人は少ないようで、必ずどちらかが苦手だったりするようです。

日本語が母国語よりのバイリンガルになってほしいというのが私の理想なんですが、

幼稚園や小学校に行き出すと、学校の環境というのはとても大きいようで、

私が日本語で話しかけても、中国語で、返してくるという、状況がいつかやってくるかもしれません。

 

ここにずっといれば、英語も覚えるでしょうが、幼稚園もないし、小学校も寄宿はさすがに、

考えてしまいます。

そして彼の社会性ですが、現在同年代の子と接する機会はほとんどありません。

いとこに1歳半の子供がいて、毎日一緒に御飯食べてるけど、まだ話せないし。

大人と接する機会が多いのですが、毎日ほんとにいろんな人に抱かれています。

「尚一の中国語で、shangyi と話しかけられ、時にはこの人誰だったけ?」という人にも

声かけられたり。

忙しい時はお客さんとの出会いも多いので、ほんとにいろんな大人と接しています。

もう少し子供と遊ばせないと。。。

 

小さい頃大人と接することが多かった子供はなんたらかんたら、と育児書に書いてあったのが、

気になったりするのですが、私がむしろ人見知りの方だったので、そうじゃないといいな、

と思いながら、色んな人に出会えるきっかけを作ってあげれたらいいなと思っています。

 

また動物とのふれあいも社会性が育つのかわからないけど、

毎日、白熊と駆け回る姿がとても自然で、また元気。

いつまで続けられるかわからないけど、できるだけ多くの自然と動物にも触れ合いさせたいです。

 

写真は白水台に遊びに行ったときのもの。

シャングリラでは豚も放し飼いでその辺の道路をフラフラ歩いています。

 

 

 

 


憧れのリージャン生活

2011-07-07 22:03:34 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge

最近飲みすぎで、胃が疲れ気味。。。

友人が遊びに来ていたのもあり、毎日地元雲南産ワインや梅酒などを飲んで飲んでついでに食べて。

昔は結構飲んでいたのですが、ここに住むようになって、あまり飲まなくなりました。

以前のような仕事上のストレスがなくなったのもあるし、子供ができてからはなおさら。

飲むときはお客さまが注文した梅酒の開封したビンの残りをちょっと自分用に飲むくらい。

それがここ毎日飲んでいるので、しかも以前は飲めなかったビ-ルやコーラなどの炭酸も

飲めるようになり、ちょっと反省。

飲んだあとに地鶏のスープを食べたりして、さらに悪循環。

体が重いです。。。

 

 

さて本日はリージャンに来ております。

虎跳とリージャンはほぼ同じ天気、気温で、雨が降るととたんに寒くなります。

Tシャツ1枚に何か上に羽織るものがあってちょうどいいくらい。

雨じゃないときは夜などとても気持ちがいい時期です。

東京や北京なんかでは夜20時になっても蒸し暑かったけど、こちらは風が肌に心地よい。

夏はほんとに避暑地です。日中は暑いですが、湿気はもちろんありません。

 

リージャンに来て、いつもの宿に荷物をおろして、、、

ふと気がつくと、常宿のここ、室内はホテルですが、中庭があって、

基本の作りはリージャンの伝統的なスタイル。

ここも改装して現代風にすればいい感じの宿になることは間違いないだろうな~なんて、

勝手に想像してしまいました。

宿の主人は私が方言はあまりわからない、って何度も言ってるのに、必ず方言で話しかけてくる。

夜は数軒隣で、豚足の煮込み(12元、今だと150円くらい)、

青菜の炒め物(6元、75円!?)、息子が食べたいと言ったので、

トウモロコシの炒め物(写真にはありませんが、同じく6元)を注文。

豚足の煮込みのような立派なおかずが、この値段で食べられるのも、

ここリージャンならでは、そして、古城などの観光地からはずれたこの場所ならでは。

リージャンをゆっくり見て回りたい方、いらしたら、ぜひお声かけください。

いつでもディープな観光案内を提供できます

 

 

 

そして今日歩いててふと気がついたことがもうひとつ。

昔はここで生活してみたいな~、生活できたらな~って思っていたときがありました。

2003年の冬、日本語教師としての契約ももうすぐ終わりで、

さあこれから何しようと思って、北京で職探ししているとき、

現地のフリーペーパーが編集職を募集していたので、応募したら、

かなりの面接者の中から中国語堪能な留学生などではなく、まだおぼつかない、

でも編集経験のある私ともう一人慶大卒の女性が受かって。

それでも働き始めるまでの1か月の間、雲南に何か可能性はないか求めて、

旅したことがあります。

結局職探しも兼ねた1か月の旅は何の収穫もなく、終わりを告げ、

そのまま内定していた会社に就職したのでした。

それが数年たった今、普通にリージャンで買い物したりなどの生活をしています。

数週間に1度訪れるだけですが、こんな生活が2007年から続いており、

すっかり色んな裏側にも詳しくなりました。

いつの間にか、思いが枯れた頃に昔抱いた願いが叶っている。

そっか、私リージャンで生活してみたいと思っていた時期があったんだって。

昔誰かに言われたことがあるけど、思いはずっと思っていれば必ず叶うと。

全てがそうとは限らないと思うけど、ほんとにもしかするとそうなのかもしれません。

時々昔の日記を読み返すことがあって、読むと、いろんな理想が書かれていて、

数年後の自分はちゃんとそのときの思いや理想が叶っていたりする。

でもその時にはすでにそんな思いを抱いていたことさえ、忘れていたりするのだけど。

ずいぶん昔に抱いていた思いが今普通にあたり前のこととして、行われていて、

今日突然不思議な感覚を覚えながらも、そんな思いがあったことを思い出しました。

 

 

 

 

ちなみにもうこんな歳なので、日記を読み返す作業はとてもつらいものがあります。 

過去がたくさんありすぎて。。。

で、いつまでもこれではいけないと思い、数年前すべての日記を処分しました。

でもその後ちょっと後悔。

これからは息子の子育て日記でも書こうかな、と思っています。