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全部の意見を反 . . . 本文を読む
脂溶性ビタミンの、ビタミンDについて述べる。
機能、摂取源、欠乏時・過剰時のサインなど。
通称「日光ビタミン」でカルシウムには欠かせないビタミン。
乾草・日光・皮膚→ビタミンDになります。 . . . 本文を読む
高齢馬の飼養管理について季節毎に述べる。歯・飼葉を特に気にする必要あり。
冬:馬房よりは放牧地。ヒーター等を使って水を温める。寒いから乾草を多めに。ボディコンディションは、冬毛にだまされないよう体を触って確認。
春:血液検査など定期の健康診断。
夏:駆虫。冬毛抜けない馬は毛を刈る。馬房を扇風機などで涼しく。
秋:駆虫(馬バエ)。糞便虫卵検査など。歯の検査も加えた、定期の健康診断。
. . . 本文を読む
Karen Briggs, "Understanding Equine Nutrition", revised edition 2007, Chapter 7 - Vitamins,
ビタミンA
【機能】
ビタミンAは、レチノールとも呼ばれ、視力の維持(特に夜)、若い馬たちの骨・筋肉の成長、繁殖能力、健康な皮膚の為に、必要である。最近の研究により、免疫システムのカギを握ることも判ってきた。 . . . 本文を読む
THE HORSE, 2009 January, "Internal Parasites" by Heather Smith Thomas
以下は、東テネシー・クリニカルリサーチの代表である、Dr.クレイグ・ライネマイヤー氏による説明である。
【晩冬/初春】
駆虫対策は地域によっても異なるし、放牧しているか否かでも変わってくる。
放牧地の草を通じて、馬は寄生虫に感染する。
小円虫の幼虫は、 . . . 本文を読む
Karen Briggs, "Chapter 7 - Vitamins", "Understanding Equine Nutrition revised edition 2007"
ビタミンは大きく2種類に分かれる。油にとけるタイプ(脂溶性)と、水に溶けるタイプ(水溶性)。
脂溶性はビタミンA,D,E,K。油にたまりやすいので、体に蓄積されやすい。この為、過剰分も蓄積されてしまうので、過剰に . . . 本文を読む
THE BLOOD-HORSE, June 16 2007, Tradezone, "Prepping Yearlings" by Liza Holland
※既出の文書と内容が被っている箇所はなるべく割愛します。
米ケンタッキーのテイラーメイドファームでは、イヤリングに対するセリ用のレントゲン、喉の内視鏡を、2月に行う。そうすれば、セリまでに問題を解決する余裕が持てる。
またテイラーのイヤ . . . 本文を読む
当歳の蹄のケア
【最初の削蹄】
スティーブ・ノーマンは、レキシントンの装蹄師で、サラブレッドの当歳の蹄を1985年から見ている。
まず削蹄する前に、マネージャー、厩舎のスタッフと一緒に、その馬の足を一緒に見る。場合によっては、削蹄より、外科的処置が必要な馬もいるため。チームワーク(馬主、マネージャー、獣医師、装蹄師)による、共同作業が不可欠だ。
まず、固い平らなところで、当歳の歩様診断をす . . . 本文を読む
米ケンタッキーのテイラーメイドファームは、毎年500~600頭のイヤリングをセリに送り出す牧場である。
テイラーメイドで生まれた馬も入れば(殆どは預託馬)、セリ前60日かそれ以上前にテイラーメイドに連れてこられるイヤリングもいる。また各オーナー自身が、テイラーメイドが作ったガイドラインに従ってイヤリングを仕上げる場合もあり、テイラーメイドのコンサイナをセリ場にて受けるケースもある。
35~40% . . . 本文を読む
春から夏に向かう頃、多くの牧場の関心は、イヤリングをセリ用に仕上げる事に向けられる。
科学的なデータは殆どなく、多くの牧場は、イヤリング達に沢山の運動を強いている。「太ったのが良い」という傾向がすたれてきているのは良い事だが、完全でない馬体(関節・筋肉・靭帯・腱)に対する過度の負荷による問題も起きている。
ケンタッキーでは、7月と9月のイヤリングのセリに向けて、2ヶ月もの準備をする。より高額で取 . . . 本文を読む
セリ馬の仕上げ方 スリーチムニー牧場 後編
※この記事は、競馬国際交流協会のホームページからの転載です。
元記事はこちらです。
http://www.jair.jrao.ne.jp/japan/meeting/2002/1119.html
携帯からだと長文すぎて途切れるので、ここに、セリ馬の仕上げ方を含む部分のみ転載しました。以下。
○セリの準備が強い競走馬つくりにプラスになっている . . . 本文を読む
※2002年に、米ケンタッキーのスリーチムニー牧場社長が来日し、
セリ馬の仕上げ方について語っていきました。競馬国際交流協会のホームページにその内容が掲載されていますので、ここに紹介します。
(記事の前半はトレセンでの講演内容。
後半が、セリ馬の仕上げ方を含む、北海道での講演内容)
長文ですが、有用な情報だと思いますので、ご覧下さい。
↓
http://www.jair.jrao.ne.jp/ . . . 本文を読む
イヤリング(1才馬)達は面白い。ギャングっぽくて、成長途上で、まだ不格好。キ甲より尻の方が高く、ヒザや飛節はコブっぽく見える。しあなたは、イヤリングたちを、最高の馬格に仕上げたいだろうし、最高の競走能力を引き出したいでしょう。でも過度の飼料給餌もしたくないだろうし、成長に関連した問題も生み出したくないでしょう。
イヤリングへの飼料給餌は、彼らが離乳した時とほぼ同じ考えに基づける。大きな違いは、離 . . . 本文を読む
Q:12歳のリンゴというセン馬。放牧地から馬房に入れるのに苦労している。彼は厩舎に入ると、すごい勢いで馬房に駆け込み、我々をひきずります。そして、飼いオケに直行。殆ど止められません。何日か、飼いオケを空にしておいて、彼が馬房に入ってから、それからエン麦を入れるようにしたが、それでも彼は走りこむのをやめず、むしろ、飼いオケが空で怒ってるようにも見えました。その後、エン麦を使って、大人しくなるようにし . . . 本文を読む