民権西路から、目的のお茶やさん「林華泰茶行」を探す。
へとへとな体を励まして、なんとか着くと
それまでのお茶屋とはまったく異なる雰囲気だったのでちょっとびっくり。
ここは新静香のような茶迎館ではなく、まったくの卸のおみせ。
つまり、とても安く買えるということだ。
ここで友達に頼まれていたお茶と、自分へのお土産として
・凍頂烏龍茶
・東方美人
をとても安く買うことができた。
これで少しでも消化のいい胃腸になるといいなー。
このあたりは行ったことのないエリアだったでの、帰り道再び迷っていると
「どこに行きたいのですか?」
そう、またなのだ。
台湾の初老夫婦から、困っているわたしたちに話しかけてきてくれた。
台湾なまりの日本語でホテルに近いバスの番号を教えてくださり、わたしたちはまた安心して帰ることができた。
この国にいると、小さな優しさがたくさん溢れている。
それは何かとお金で換算しなくては成立しないようなみせかけの優しさではなく、純粋な優しさなのだと感じる。
ホテルに一旦戻り、少し休憩をしたあとで、
わたしたちは最後に近くの夜市へ向かった。
その途中、可愛い雑貨屋さんを発見しました。
生活工場(Working house)というそのショップには可愛くてシンプルな雑貨が並んでいて、わたしたちは大興奮。
そのなかでも食器類は台湾の伝統的なデザインとモダンが融合していたり、日本的なデザインを台湾的に解釈したものだったりで、特に素敵だった。
そこで、マグカップとお菓子などを買いました。
ほんとはもっとたくさん欲しかったのだけどね・・・!
夜市に着いて、いわば海鮮ラーメンみたいなのを食べました。
この日はずっとおなかいっぱいで、夜はこれを半分に分けて食べただけ。
だけど最後もおいしかった☆
Yちゃんはちゃっかり焼き飯をお持ち帰りしていった。
最後にセブンイレブンによって帰った。
台湾にはセブンとファミマがたくさんあって、何度も入った。
最初は台湾コンビ二の特有のにおいがどうも苦手だったが、いつのまにか慣れてしまったみたいで、この日は長らく店内にいても大丈夫だった。
小銭を使い果たすための買い物をした。
次の日は朝4時半までに起きなくてはいけない。
だけどわたしは、ずっと眠れずにいた。
窓からは、都会の喧騒が聞こえていた。