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 今、こうして原稿を書いている木のテーブルの向かい側に座った柴田さんと、このコラムをまとめて本にしようという打ち合わせを始めたのが、1年前の春のことでした。どのようにまとめるべきか、どんな読者に向けて書くかなどを語り合いました。タイトル案をなんと100本以上もファクスで送ってくれたのにはびっくりしました。 . . . 本文を読む

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世田谷区の砧公園と環状8号線をはさんだ上用賀アートホールの2階に、「発達障害者就労支援センター/ゆに(UNI)」の新しい場がオープンしました。先立って行われた内覧会には、100人もが訪れました。 . . . 本文を読む

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日本社会でいまだに、半ば「あきらめ」の境地で使われるのが、「縦割りですからね。横の連絡が悪いんですよ」という言葉です。全員の顔が見える村役場と違って、5千人を超える職員が、いくつもの建物に分散して仕事をしている世田谷区役所でも例外はありません。 . . . 本文を読む

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このところ議論になってきた「子どもの声は騒音か」というテーマがあります。「子どもの声がどこからも聞こえない生活」があたりまえという時期が長く続いただけに、保育園などが近隣にできることに対して、ところによっては反対の声があがる状況が生まれています。それだけに、宣言には、子どもたちを、子育てを、地域全体であたたかく見守り、支える社会をめざすという社会的合意を紡ぎだしたいという思いも込めています。 . . . 本文を読む

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「地域から社会を変える」というテーマに取り組むとき、「100%の転換」でなければ不満だという人もいれば、「100%の現状維持」でなければ納得できないという人もいます。 . . . 本文を読む

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世田谷区では性的マイノリティーであるがゆえに悩んでいる人たちの相談窓口を設けたり、6年続けて「セクシャル・マイノリティ理解講座」を開催したりしてきました。また、性的マイノリティの理解を目的とした職員研修も重ねています。さらに、12年からは4年続けて、区内で開催される「LGBT(※)成人式」を後援し、私も来賓として参列してきました。 . . . 本文を読む

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学校教育を受けて、生徒として過ごした時間が短いのです。10代後半からは、同級生がエンジョイしていた学生生活を体験しないまま、アルバイトと読書に明け暮れる孤独な日々を送っていました。そのために得ることができなかった多くのことに、ほんのりとした憧憬(しょうけい)があります。 . . . 本文を読む

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仮の話ですが、さまざまな施策によって待機児童数が減り、保育事情が好転するとしても、今度は区外からの転入が増えてくることが予想されます。そう考えると、こうした構造的な問題を世田谷区だけで解消することはきわめて難しいと感じているのも事実です。 . . . 本文を読む

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私が格差解消のために必要だと考えるのは、まず「非正規労働」の低すぎる賃金を底上げすることですが、目先の利益しか考えない経済界にとっては、「正社員の賃金を非正規社員に近づける」ということになるようです。こうした考えはブラック企業の合法化にもつながり、社会は荒廃していくでしょう。 . . . 本文を読む

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これまでに人に頼ったり、また注文したり、不満を持ったりしてきたのが、いつのまにか人の相談を聞いたり、期待されて頼まれたりする存在へと変わっていました。この頃、名実ともに「大人になった」のかもしれません。 . . . 本文を読む

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小学生のお母さんたちとところ、「うちで一番遅く帰ってくるのは塾帰りの子どもよ」という言葉が返ってきました。一番遅く帰ってくるのは父親ではなく、10時をすぎて塾を終えた子どもが最後に食卓につくというのです。「長時間労働」は大人になって始まるのではなく、すでに子ども時代から身についているのです。 . . . 本文を読む

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12月20日付の東京新聞は、世田谷区が来年4月から、区内の新設保育所で働く保育士に、一人当たり月額8万2千円を上限に家賃を補助するという、東京で初めてとなる施策について伝えています。 . . . 本文を読む

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少子化が加速した原因は、労働市場の規制緩和にあります。1990年代の半ばから、若い世代の男女ともに低賃金・不安定雇用の長時間労働で磨耗し、子育てどころか結婚すら断念している人たちが増えました。 . . . 本文を読む

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アメリカで行われているように、児童福祉、障害者福祉、あるいは環境・みどりトラストなど目的別にデザインされたナンバーを希望・選択して交付を受けると、その一部が寄付される、という仕組みを実現させたいと考えて、いま国に提案しているところです。  . . . 本文を読む

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自己肯定感とは、心の奥底で自分の存在を承認し、長所だけでなく欠点も含めて自分には価値があると思えることです。簡単なことのようでありながら、そこにたどりつけないで悩んでいる人は意外と多いようです。 . . . 本文を読む

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