たのかぜ 2号店

こっそりこっそり

10.1

2007年01月18日 12時47分13秒 | Weblog
「妾に久々に声がかかると言う事は……と、どこへ行くそこの巫女見習い(元弓使い)」

むんず。

「ミ、ミノガシテクダセーのこ様~」
「今時そのネタは通ずる者がおらぬと思うぞ。それよりそなた、確か今度の話は週間で更新するつもりではなかったのか?」
「えーと……『に』しゅーかーん、じゃダメ?」
「ちなみに2週間は昨日じゃな」
「………」
「………」
「………」
「………」

「すみませんでした」
「うむ」

「ていうか、よくよく見たら9.0と10.0の間で年越してるんだよね」
「今年は年改めの小ネタもなしじゃの……昨年の相変わらずな尻切れよりはマシかもしれんがな」
「否定も反論もできないナリ…」
「そもそもする機会もないと思うがのぅ」

10.0

2007年01月03日 19時14分34秒 | Weblog
ガイドさんに言われた場所に来ると、空中に浮いてる岩があった。
え?
ここってホントに異世界だったの?
 
 
 
「あっついねー!」
「うん、この岩の下なら日陰だからこっちに来ればいいんじゃないかな?」

間。

「あっついねー!」
「いや、だから…」
「あっついねー!」
「あの……」
「あっついねー!」
「………」
「あっついねー!」

「ぶっちゃけ、そこよりは暑くないかな」
「………」

キノコ村に墓降らせたのは初めてだぜ!なんて、すごいイイ笑顔で言われちゃったんだけど。
その前にお墓降らせるのって人力かよ……相場はペリカ?
うわ、大変だね。

9.0

2006年12月30日 10時54分09秒 | Weblog
気がつくと何にもない草原に、なぜか凶器片手に立ってました。

「おみくじ実装あたりまでクリスマスで引っ張る気かな」
「そうじゃないかしら」
「葉っぱか肉がトナカイもOKならなぁ」
「自力でLv15まで育てる気はないわけね…」
 
 
 
とりあえず凶器に血痕が残ってる事も、私自身が傷を負ってる事もなく。
今は赤い服着たお姉さんの説明を聞いておるのですね。

で、どうやらここはメイプルアイランドと言うらしい。
ケベック州あたりにあるテーマパークか何か?って聞いたら、北米版じゃないとのお返事。
っていうか北米版ってなによ。

「……と、いうわけであとはこのキノコ村の皆さんが教えてくれる事をよく聞くように」
「あーい」
「んじゃ、はなちゃん。講義をちゃんと聞いた君には、この世界の地図を差し上げましょう」
「お」

はな は ちず を てにいれた!

「その地図は『うぇーぶぜーん』って魔法がかかっててね。自分が今いる地域の地図が勝手に表示されるようになってるわ」
「うさんくさい魔法だけど効果はばつぐんだね!」
「ただし、こことビクトリアアイランドくらいしか表示できない地図だけど」
「うさんくさい魔法の上に効果もいまいちだね!」

ビクトリアアイランドってのはおいおいキノコ村の人に聞けとのこと。
何かえらい省略だって?
カンカン照りの中で出待ちしてる女の子がいるから早く行ってやれってさ。
やれやれ。

8.0

2006年12月23日 18時43分11秒 | Weblog
「……っ、は!?」

気づいたら原っぱ(っぽい)所でした。
 
 
 
「入りのネタって難しいのかしらね。そういう感じの始まりも増えてる気がしない?」
「!」

唐突にかけられた声に慌てて振り向く。
そこには赤と白でコーディネイトされた服を着た……

「って、クリスマス仕様かい!」
「いきなり書き始めてみて、まだクリスマス終わってなくてよかったわよね」
「いやまったく。いつログイン画面が変更になるかわかんないけど、まだ間に合ってるもんね」
「「危なかった…」」

あの画面の右から4番目の豹柄のかぶったキャラがお兄ちゃんっぽく見えるのは私だけですか?


7.8

2006年12月21日 08時14分28秒 | Weblog
「まわる~まーわるよ~視界が回る~……」
「あまりそういう発言をするでない」
「だってー……。もう何枚おみくじ書いたアルね!もうワタシ疲れたヨ!」
「何者じゃ、そなた」
「いや、今日実装らしいしちょっと」
「相変わらずメタじゃのぅ」

「もう書いても書いても終わんないよ~」
「御籤を引きに訪れる者たちは多いからのぅ。そなたも3回目なんじゃしそろそろ諦めぬか」
「慣れたでしょ、じゃなくて諦めろってのがそこはかとなくイヤ~」

ちゃき…

「さぁ、続き書こう!私にはおみくじ以外何にも見えないナリ!!」
「やれやれ」



「でもさぁ。なんか魔法とかそういうのでちゃちゃっとおみくじ出せないの?『舞い落ちる神の札!』とかさ」
「そんなもんができたら書いておらぬ」
「じゃあ巫女さんなんだし、『キノコ神様おみくじ出して~』みたいなのとか」
「……後でちょっと話をするか?」
「はぅあ」

「ま、でもそうだよねぇ。この夏ブレイクしようぜ!ってもう冬だっての。南半球から電波ゆんゆん?」

がらがらぴしゃーん☆

「おお、とつぜんそらからいかづちがー」
「ってめっちゃ棒読みじゃん!……う、叫んだら焦げてゲホゲホ(ガクリ)」
「そなたも年の最後まで懲りんのぅ」

0.3 Ex

2006年09月28日 02時42分22秒 | Weblog
「今回はサクサク行かないとってことで! 前回見てもらったアルファベットを番号に当てはめるのを利用することで、この謎が解けるんだ」
「(何やら間が空きすぎたということで一気に終わらせるつもりらしいぞ…)ほぅ」
「まずはめいぽの運営元たるネクソン!これを英字の会社名で綴ると『nexon』となる」
「ふむ……。数字に置き換えると14・5・24・15・14じゃな」

「その通り。そして次に今回のネタ元である『スルラ』。コイツは当てはまる英語表記がなかったから、そのまま『surura』とローマ字で読ませる」
「19・21・18・21・18・1じゃな」

「さらに『surura』でローマ字読みさせたという事は、『nexon』にもそれを当てはめなければならないということだろう…。よって『nekuson』も数字に置き換えてみる」
「14・5・11・21・19・15・14…か」
「うむ」

「そして最後」
「…って、まだあるのか?」
「最後のは今回のお題である『スルラとスライムはどう違うの?』に関連したものだったの」
「そういえばそうじゃったな…って、関連したものがないと意味がないじゃろうが」
「すなわち、『スライム帽子』や『スライムのしずく』で言われるように『slime』。そして『ねばねばした液体』、すなわち『gel』。そしてめいぽの開発元、本国こと韓国『korea』」
「(無視か)単語自体の関連性の強引さに欠けておるが、それを言うとほとんどの話が成り立たんからまぁ置いておこう……。『slime』と『gel』と『korea』じゃな」
「うむ…さりげなく悲しいのはこれまた置いといて。まず、かぶってるアルファベットを除外する」
「『L』と『E』か」
「そうなると残った文字列をつなげると、『simgkora』となる。このうち、『スルラ』と『スライム』に共通している概念…すなわち『sa』行も除外する」
「『imgkor』? なんじゃこれは?」
「この文字列自体に意味はないと思われる。今回肝心なのは数字に置き換える事だから」
「ふむ。となると、9・12・7・11・15・18か」

「で、結局何が言いたいんじゃ? このアルファベットと数字の関連も分からぬし」
「そこは今からだよ、のこちゃん。実はこの置き換えた数字。これは単語(文字列)ごとに数を足せばいいんだ」
「数を足す?」
「そう。例えば『nexon』なら14+5+24+15+14=72といった具合だね」
「ほぅ。『surura』は98で、『nekuson』は99。『imgkor』は73じゃな」
「その通り。このうち、会社名であるところの『nexon』『nekuson』の数字と、今回のお題であるところのスルラ関連の残った2文字列の数字を足して比べてみると…」
「! どちらも171になるぞ!?」
「そう……。つまり、これは『俺達はスライムなんてパクってねぇ! スルラってのはネクソンオリジナルのモンスターだよ!!』というネクソンからのメッセージを表していたんだよ!」

「な、なんじゃってー!?」

「考えてもみて、のこちゃん。アイテム名や自分たちの金づるであるアバターにまで『スライム』と名づけているのに、モンスター名はスルラ。これは何かを意図しているとしか思えない」
「っていうか、それがお題のそもそもじゃしな」
「『slime』という単語は『ヘドロ』みたいな、『どろどろとした流動体』という意味だ。それをモンスター名として用い、一躍自らの会社のマスコットとした企業がある」
「それはまさか!?」
「そう、エニックス(現スクウェアエニックス)だよ!」

「な、なんじゃってー!?」

「今でこそある程度解禁され、韓国には日本のコンシューマ機が並ぶようになった。しかしながら、規制が緩んだのはごく最近…。韓国でネットゲームを含むPCゲームが盛んなのはそのためだ」
「そうして目に触れたのは、RPG=T-RPGではなく、コンピュータRPGという概念を日本人に植えつけた『ドラクエ』。その影響力は計り知れない…!」
「そこで彼らは一計を案じたんだ。『これはスライムじゃない。パクったものでもない。俺達のオリジナルモンスターなんだ』と。あえてスライムの名を残しているのは、挑戦の意味だろう」

「じゃが、そんな事をして何の意味があるんじゃ?」
「めいぽの接続数は100万人(実際はもっと少ないだろうけど)。日本でのMMORPGとして五指どころかTOP3常連組の盛況さだ。ちなみに韓国でもTOP10の常連でもある」
「その人気を利用して『スライム』、すなわち『スクウェアエニックス』に挑戦するという事は! 『コンシューマ全盛の日本で俺達PCゲームが天下取ったるぜ!』といういわば下克上を表しているんだよ!!」

「な、なんじゃってー!?」
 
 
 
「ま、実際資本力の差やらMMO独自の“とっつき難さ”があるからムリだろうけど」
「いやまぁそうなんじゃがな」
「そこで得た資本(外貨)を、というネタに行けなくもないけど長くなりすぎるからカットと」
「ほんに分かりにくい上に冗長すぎじゃのぅ」
「うう…。読みにくくてすみません」

0.2 Ex

2006年09月13日 01時37分31秒 | Weblog
「………」
「………」
「いやまぁね。かなり前だとは思っておりました、正直」
「前のネタが昨年の12月25日か……」
「………」
「………」
 
 
 
「まずはスルラがなにをドロップするのか、主な2種類を持ってきた」
「うむ……って、なんじゃこれは?」
「スノーボード(海)とショートデニム(青)だよ」
「………さて、境内の掃除に行くかの」
「あぁっ!?捨て置かないでぇぇぇぇぇぇ」
「……バカな小ネタをやっておらんとさっさと進めい」
「あいあいさー。んでまぁ改めてスルラが落とす2種類はこれだね」
「うむ。『ねばねばした液体』と『スライムのしずく』じゃな」
「どっちも色んな材料になるらしくて、序盤の各クエストとかアークスタッフ作りに欠かせないものとなってるね(っていうか、しずくはせいぜいアークスタッフ作りしか使わなかったのに)」
「ふむ……。遊び道具と薬や製作物の材料、さらには飾りつけの道具か」
「まぁ用途は色々あるみたいだけど、とりあえず保留しとく。で、だね」
「ん?」
「今回はいつもと違う手法でもって、スルラの謎を考えていきたいと思うのよ」
「ほぅ…。そなたの新あぷろーちはなぜかロクでもないものばかりじゃが……」
「はぅあ。こ、今回はいちおう準備もしてきたんだって…ほらほら」

a b c・・・・・(中略)・・・・・z
1 2 3・・・・・(中略)・・・・・26

「これはなんじゃ?」
「アルファベットを数字に換算するって意味で、前もって書いておこうと思って。」
「ふむ?」
「たとえば『noko』って語句なら、『14、15、11、15』ってなるわけ」
「なるほどのぅ。何か先延ばしにして考えようという意図が見えておるようじゃが…」
「ぎくり」
「……そのベタベタな擬音はなんじゃ? ん?」
「あ、あの…; 笑顔でハリセン構えられるとものすごく――」
「ものすごく、なんじゃ?」
「あ、あ、あああああああああああああああ――」






7.7

2006年08月07日 16時27分53秒 | Weblog
「今日は何となく思いついてしまったこの世界の秘密をそっと打ち明けようと思う」
「なんじゃなんじゃ。またいつものごとく断片的なキーワードが浮かんだのか?」
「まあ、ぶっちゃければそうなんだけどさ。今回のはちょっと…」
「ちょっと…、なんなんじゃ?」
「いざとなればのこちゃんは逃げるように」
「だから一体なんじゃー!?」

「さて、のこちゃん。『レクイエム』という言葉をご存知?」
「「鎮魂歌」とも呼ばれるあのレクイエムか?」
「そう。元々は安息だかそういう意味で、鎮魂って意味はないんだけど。まあ、宗教的意味を離れたところに、悼むとかいう意味があったりもする」
「今回は珍しい点から攻めようとしておるな」
「うむ。そしてこのレクイエム。英語でつづると『Requiem』となる」
「ふむ」

「このRequiemをアナグラムして出てくる単語は、『Rem』・『equi』」
「『Rem』とな? そなた最近そのネタが多いのぅ(今度こそ死んでも知らぬぞ)」
「だからこそ、こういう片隅の片隅でこっそりと真実を告白するしかないんだよのこちゃん。それはともかく、『Rem』はそのまま「れむ」と読ませる」

「そして残った文字列『equi』。これは「equipment」、すなわち装備を表す」
「ちょっと待て。何の脈絡もなくpmentが増えておるではないか」
「それは今から説明する。『pment』という文字列も、またアナグラムを行うんだ」
「ほぅ。やけに手が込んでおるの」
「二重アナグラムという難解な方法を取ることによって、いつかこの真実に気づいてくれる人に向けて秘密のメッセージを託したんだろうね」

「それはともかく。『pment』をアナグラムすると、『tmp』・『en』」
「『tmp』は拡張子の一種で、一時ファイルにつくものだ。たいていそのアプリが終了された際、削除される」
「そして『en』だけど、これは仏語で英語で言うところの「in」になる」

「装備に、一時ファイルに、in……? 何の脈絡もない単語ばかり出てきた気がするのじゃが」
「そう、一見何のつながりもないように見えるこの単語たち。だけど、これもまた真実をうまく隠しておくための一つの手段だったんだ」

「まず、装備。要は身につけるものって意味だね」
「ものすごく簡潔な説明じゃな…」
「次にtmp。一時的に作業しているアプリ(ファイル)に付随される拡張子だ」
「最後に、en。これは『~の中に』とも訳される。とあるものが何かを内包する意味をもつとも言える」
「ほぅ」
「本体に何か付け加えるもの、内に含むもの…。それでいて、装備品は用途に応じて付け替えられる。tmpは必要がなくなれば削除される。enは内包するもの、すなわち異物は内包でき得るうものではないだろうから、必要なもの以外は含まないことになる」
「ま、まさか……」
「そう。『Requiem』とは、『Rem』が自分に必要ないものを容赦なく切り捨てる!いわゆる『Rem』の折檻を表していたんだよ!!!」

「な。なんじゃってー!?」

「考えてもみて、のこちゃん。『Requiem』の元々の意味は「安息」なのに、なぜ「鎮魂」と表されるのか」
「ま、まさか!?」
「そう、『Rem』に折檻されて南無。せめて魂だけは安らかに…って意味なんだ!」

「な、なんじゃってー!?」

「そして、あえて二重アナグラムしたけど、『equi』。実はこの単語にも意味がある」
「な……!? 一体どういう意味なんじゃ!?」
「「(R)equi性肺炎」っていうのがあってね。子馬がかかる病気なんだけど、発病するとかなり死亡率の高い病気なんだ」
「………!」
「『Rem』が自らに必要ないと判断した場合、あらゆる手段を用いて折檻されてしまうんだ…」
「そ、そんなことが……?」

ここの8/2のブログを見てほしい」
「ブタになって、Remに隷属しておる内容じゃな」
「ブタとは、英語で『pig』。これを180度回転させると、『gib』。すなわち、『GiveUp』!!」
「ご、強引過ぎるぞー!?」
「日本において、「ギブ」単一で使えば、すなわちギブアップの意味! このサイト人はブタになってでも隷属してでも真実と戦い続けているのだろう……」
「なんと…」
「だが、真実に近づきつつあるかの人の記事をよく見てほしい。特にビシャス戦を」
「! ……かなりの確率で墓になっておるぞ!」
「そう、Remはあらゆるものに容赦しない。これはビシャスを通じて、「あまり真実に近づくな。近づくとこうなる」という警告を発しているんだよ!!」

「な、なんじゃってー!?」

「『Rem』とは一体何者なんじゃ……?」
「真なる姿は私にも分からない。だが、もみじサーバーを代表するネームバリューを誇るサイトを運営する管理人。何があってもおかしくはない……!」
「これからめいぽはどうなってしまうんじゃ?」
「それも分からない……。私たちは真実を知るに遅すぎたのかもしれない」
「………」

7.6

2006年07月16日 12時35分13秒 | Weblog
「出だしはたいてい、まったりとしておるところからなんじゃなぁ」
「まったりシリーズだからね~」
「初耳じゃな」
「今思いついたし」
「………」

「時にそなた」
「ん? 今日はのこちゃんからネタふり?……珍しい」
「妾はそう思うがな。敢えて文才の無さをさらけ出すこともなかろうから、これ以上は言わんがの」
「言ってるのと同義です……」
「まあ、それはよい。そなた、上に兄か姉がおらんか?」
「うぉ、何で分かるの?」
「(そなたを見ておれば、なんとなく想像がつくぞ)」
「ん? なんか言った?」
「いいや」

「確かに姉が一人いるけど、またいきなりなんでそんな話に?」
「何、ふと思うてな。妾は兄弟もおらぬしのぅ」
「……今のところ、ね。ヘネシスのジェイ君の例もあるし」
「あれじゃとアレックスは次男以降ということになるんじゃな。長男は優秀じゃし、グループクエストのおかげでますますもって家に帰らんでもよい状k――」
「わーわーわーー!! 言っちゃダメ~!!!」

「(ぜーはーぜーはー)そ、それで…。なんでまたおねぇちゃんの話に?」
「む、そうじゃった。いやな、兄弟がおるというのはどんなもんなんじゃろうと思うてな。そなたの姉君はどんな御仁であらせられるのか?」
「おねぇちゃんはね。プリーストやってるのよ」
「ほぅ。冒険者なのか」
「うむ。私よりずっと強いけどね」
「まぁそうじゃろうな」
「(サラっとひどいな)」
「気にするな。で、雰囲気や性格は?」
「(読まれた!?) うーむぅ……。そうだなぁ。人呼んで、『氷の女帝』・『折檻の帝王』・『この世の支配者』ってところかな?」
「……それは人間なのか?」
「人間じゃなかったら、私も人間じゃないって事じゃん」
「それもそうじゃな――ああ、ところで」
「ん?」
「そなたの後ろにおる、長い黒髪の女性はどなたじゃ?」
「え………?」
 
 
 
 
 
「お、ほ、ほぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっ!!!!!」
 
 
 
○月△日
人はあれほど飛ぶんじゃなぁ。
妾も精進せねば。
(某巫女の日記より一部抜粋)
 
 
 
*注意
特定の個人を貶したり、バカにする目的で書いているのではありません……。

7.51

2006年04月12日 01時02分27秒 | Weblog
「さて、実は昨日のお話には書かなかったオチがあったりします」
「(こやつ単なる吹き飛ばしならすぐに復活するようになったのぅ)」
「ネタ的に・・・ってのは、悲しいかないつもの通りなんですが、今回のオチはちょっと毛色が違うもので載せようかどうかと」
「(ハリセンもモップも効果がなくなってきたしな)」
「ま、でも思いついた以上は書いたほうがいいだろうなぁと。元々ここの更新もボチボチすぎるし・・・」
「(神器ではダメということか・・・)いっそレオマイトあたりで(ブツブツ)」
「・・・の、のこさん? 一体さっきから何をお考えで?;」
「・・・むしろクレイモアのほうがよいかもしれんな・・・(ブツブツ)」
「・・・・・・」

「まずは昨日のおさらいをしてみようと思う」
「ふむ。そなたの文は下手じゃからそのほうがよいじゃろう」
「まぁ事実なんですけどー。なんかもうちょっと・・・」
「まずはビクトリアから見て、西・南・東の方角にそれぞれ春・夏・冬をつかさどる地域があるということじゃったな」
「(無視ですか!?)・・・うむ。めいぽことMapleStoryのMapleとは、楓(椛)の意味。つまり、秋を冠する世界が登場した時、めいぽは滅亡するって内容でした」
「日本オリジナルマップが春担当まではよかったんじゃがな。オルビス・ルディブリアムからもフロリナに行けるという点で、その論は瓦解したわけじゃ。そなたの言葉では瓦解させた、になるんじゃろうが」
「いえす。決してオチを思いついたから追加して書いてるわけじゃないことをここで述べておく」
「・・・はぁ」

「さて、昨日の失敗はキーワードを2種類挙げておきながら、そのうちの一つでしか結論付けなかったことにあったの」
「ふむ・・・。その2種類のキーワードというのは、『方角』と『四季』ということか?」
「そう。『四季』のみでめいぽ滅亡を結論付けたのが間違いだった。まさしく、私はとんでもない思い違いをしていたんだよ!!」
「ということは、今回は『方角』を用いるということじゃな?」
「その通り。西・東・南はすでに登場している。すなわち残った方角は北!」
「ふむ」
「めいぽの開発元が韓国ということを考えると、北というキーワードから連想されるのはあれしかない!」
「な、なんじゃってー!?」
「つまりめいぽは、秋を冠する地域ができたときに!北からの干渉により滅亡してしまうんだよ!!」

「な、なんじゃってー!?」

「しかし、そなた。前回滅亡は日本から起こると申しておったな。それは一体どうなるんじゃ?」
「今や国家体制や思想における差異はあれど、元は同じ民族。滅亡を予言した者は、本国でなく日本に向けてそっとメッセージを展開するしか方法がなかったのだと思う」
「メッセージを送っても滅亡してしまうのか?」
「そう、今のままなら滅亡は免れない・・・。だが、ビクトリアアイランドで北に位置するペリオン。そこに滅亡を回避するヒントがあったんだよ!」
「な、なんじゃってー!?」
「ペリオンとは、恐らくヒペリオン(ヒュペリオン・ハイペリオンとも呼ばれる)を表している。ヒペリオンとは、太陽神。太陽=日の本。これは単なる偶然だろうか・・・?」
「そして、ペリオンの部族長の名は、『拳を開いて立て』。つまり、滅亡に際して日の本よ立ち上がれ!というメッセージが込められているんだよ!」

「な、なんじゃってー!?」

「最近のネクソンはMMORPG乱立期の今において、アバター優先主義路線をますますもって強くしてしまっている。RMTが黙認されている数少ないゲームでもある」
「まだ市場の行方が定まっていない日本だからこそ、もしネクソンが誤った道を歩み始めたらそれを止めうるのだろう・・・」

「なんかムリにまとめきれんものをまとめようとしとらんか、そなた」
「ぎくり」
「しかもネタが偏りすぎておるというか」
「うむ・・・。別に嫌悪とかそういうのはないんだけど、どうしてもこういう流れになっちゃうからね。だから書いてなかったのよ」
「結局書いたなら同じ事じゃがな」