アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(こんブ)の日常

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狸のお昼寝 +映画備忘録

2024-04-09 10:28:10 | 日常
本日は雨風が非常に強い当地。
せめて雨が止むのを待ってから散歩に行こうか?思案中です。

トップの写真は、先週散歩で行った動物園のタヌキさん。
だらりとした寝姿がめっちゃ可愛い♪

後ろから見るとこんな感じ。
どんな夢を見ているんでしょうね〜?

さて続きはいつものです。
(青字Amazonプライム・ビデオ 赤字Netflix

『ニューオーダー』(2020年・メキシコ/フランス)
ものすご〜く後味の悪い作品です。
しかし同時に優れた作品でもあります。
なぜなら目を背けたくなるような現実社会を描いているから。
動物農場しかり、こうして歴史は繰り返されていくのかな。それが人間社会なのかな?

『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』(2023年・アメリカ)
小説『吸血鬼ドラキュラ』に少しだけ登場する、
ドラキュラがイギリスへ渡るために乗った船を舞台に創作された物語。
きちんとテーマも盛られていて、とても面白かったです!
しかしドラキュラ・・・許さん!(愛犬家注意作品)

『ヒットマン エージェント:ジュン』(2020年・韓国)
アクションコメディ作品です。
子供の頃から漫画家になりたかったけれど暗殺者として教育された主人公、
とあるアクシデントのおかげで人生を仕切り直して漫画家になったが・・・という流れ。
主人公を暗殺者に育てた鬼教官がその後、結構情けない役回りなのがまた可笑しい。
テンポも良くて大笑いできる作品でした♪

『インシディアス 赤い扉』(2023年・カナダ/アメリカ)
ホラー映画『インシディアス』シリーズの第5弾。
お笑いパートが減ってしまったのが残念ですが、わりと楽しめました。

『ロードハウス/孤独の街』(2024年・アメリカ)
同名タイトルのリメイク作品。ものすっごく面白かったです!
現代の荒んだ海辺の街を舞台にした、銃のない西部劇って感じかな。
お笑いも盛りだくさんで、最後の最後まで楽しめました♪

『僕たちは希望という名の列車に乗った』(2018年・ドイツ)
舞台は1956年の東ドイツで、ベルリンの壁がまだ無かった時代。
進学クラスに通う2人の男子学生が西ドイツへ行った際に映画館へ忍び込み
映画を楽しみますが、そこでハンガリーの民衆蜂起のニュースを見聞きします。
日頃からソ連軍の介入に嫌気がさしていたうえ、ハンガリーの民衆の犠牲を知った彼らは
授業中に哀悼の気持ちで2分間の黙祷をしますが、それが大きな嵐を呼び・・・という
実話ベースの物語です。
この2人は親友ですが階級差があったり、この黙祷に反対していた同級生は亡くなった父に
彼も知らなかった秘密があったりと、様々な角度から人間模様を見せる秀作です。
そもそも社会主義なのに階級差があるってどうなの?(やはり動物農場ですなあ。)
限られた時間の中であらゆるテーマを見事に紡いだ作品でした。オススメ!

『グランツーリスモ』(2023年・アメリカ)
ソニーの同名ゲームソフトのいちプレイヤーだった主人公が、
このゲームをきっかけに実際のレーシングドライバーとして成長していく
実話を基にした作品。
優れたゲームプレイヤーを招待して訓練しコースを走らせ、優勝者をプロデビューさせる
GTアカデミーという存在を初めて知りました。(私、グランツーリスモはプレイしたことないです。)
そんな背景も含め、とても面白かったです!

『アステロイド・シティ』(2023年・アメリカ)
大好きなウェス・アンダーソン監督作、相変わらず美術はとても素敵!
でもノリは昔の作品のほうが好きだったなあ。

今年もまた・・・

2024-04-07 17:09:29 | 日常
落ちている桜の花を拾ってきて、こんブにお供えです!

蕾も落ちていたので、ダメ元でお水をあげたら

ちゃんと花開きました♪

開いてくれるだけで、なんだかとっても嬉しいな〜♪


落ちている桜の花を見るたび、
モグモグしていたこんブを思い出してにっこり。
こんブは見た目も性格もあまり犬らしくなかったせいか、
犬が苦手なご近所さんにも可愛がられました。
たくさんの人に愛され、また私とご近所さんとの縁を繋いでくれました。
(旅先でも犬好きの海外旅行者に写真撮られまくってたね。笑)

そんな可愛がったくださった方々も、数名旅立たれてしまいました。
でも皆さんのことも大切な思い出としてずっと覚えていますよ。
こんブのことも永遠に覚えているからね〜!

プリン +映画備忘録

2024-04-04 14:40:44 | 日常
トップの写真は、ちょっと前に食べたプリン。
地元の美味しいケーキ屋さんにて購入しました。
お味はもちろんですが、一番惹かれたのは



この器。
くまちゃんたちの表情がたまりません。
今はきれいに洗って、中にaiboのミニフィギュアを飾っています♪

さて、続きはいつもの映画備忘録です〜。
(青字Amazonプライム・ビデオ 赤字Netflix

『偽りの隣人 ある諜報員の告白』(2020年・韓国)
80年代軍事政権下の韓国が舞台なので、背景は非常に暗いです。
しかしユーモアと人情をうまく料理し、後味の良い仕上がりでした♪
 
『ブラッド・アンド・ゴールド』(2023年・ドイツ)
第二次大戦中のドイツが舞台なんですが、内容といい西部劇のノリ。
テンポもよくて面白かったです。
 
『ザ・マーダラー 〜殺人犯は誰だ!?』(2023年・タイ)
久々のタイ映画、白人男性が酷い目に合うブラックジョークがすごい。
愉快な演出と鮮やかな色使い、すべてが楽しい映画でした!
 
『レプタイル -蜥蜴-』(2023年・アメリカ)
この蜥蜴っていうサブタイトルはミスなのでは・・・?
最後まで見ても蜥蜴は全く関係ありませんでした。(むしろスラングとしてのレプタイルではないかと。)
 
『ナイアド 〜その決意は海を越える〜』(2023年・アメリカ)
64歳の女性が50時間以上海を泳ぐ!という実話ベースの作品です。
すごい!そして面白い!
さらに主演の女優さん2人も60歳を超えているのですが
そうは見えないたくましい筋肉が素晴らしい〜!
 
『リバー・オブ・グラス』(1994年・アメリカ)
平凡な毎日に非凡を求める主人公の、一風変わったストーリー。
様々な捉え方のできる作品でした。

『心と体と』(2017年・ハンガリー)
『私の20世紀』の監督さんの、これまた一風変わったラブストーリー。
といっても、ラブストーリーっぽくは全然感じないんですけれどね。
きっかけとなる夢の話もとてもユニークで素敵です。
主人公たちが務める場所が食肉処理場のため、実際の処理映像が冒頭に映されますので、
そういったのが苦手な方は要注意。
ただしこの映像にはちゃんと意義があり、処理場で実際に働く人々は動物に対して愛情深い人が多く、
人々の食を支える仕事に真摯に取り組んでいるということを伝えるためとか。
これからもより深く、いただく命と携わる人々に感謝しなければと思いました。

『トールキン 旅のはじまり』(2019年・アメリカ)
指輪物語の作者、トールキンの若き頃を描いた作品。
指輪物語を知っていると、更に楽しめる内容です。

『SISU/シス 不死身の男』(2022年・フィンランド)
第二次世界大戦末期のフィンランド、1人の初老の男が金塊を掘り当て町へ帰る途中
撤退中のナチスに出会い・・・という流れ。
一言で表せばバイオレンスアクション!とにかく主人公のおっさんが強い!
そして連れているわんこ(ベドリントン・テリア)が可愛いです♪
あ、わんこは最後まで無事ですよ〜!(ちなみに演じるわんこは監督さんの愛犬だそうです。)

『MEN 同じ顔の男たち』(2022年・アメリカ)
A24制作の、不気味で美しい作品です。
ところどころでかなり怖い演出もありますが、作品のテーマは非常に面白いです。
これもちょっとキリスト教を匂わす箇所がありますが、どこまでがそういう表現なのか?
深読みしたくなるような内容です。
そして映像がとにかく美しい!(エグい映像もたっぷりだけど。^^;)
個人的にとても好きな作品です。

イースター

2024-03-31 10:18:02 | 日常
本日はキリスト教における復活祭。
近年は日本でも、それにちなんだ商品やらお菓子やらが増えましたね。

私はキリスト教徒ではないので全然関係ないのですが、
お菓子のチェーン店シャトレーゼにて
イースターにちなんだケーキが並んでおり、
可愛らしいのでついつい購入♪(左側のトリがそうです)

バナナクリームメインでお味もバッチリ。
しかし投稿の際にシャトレーゼの公式サイトで同ケーキを確認したら
私の認識がどうも違う事に今きづきました。
私がクチバシだと思っていたものがトサカらしく、上に写っている白いものが
クチバシのようです。(つまり向きも間違っているという)
でも買いに行った時、こういう向きで売られていた気がするんだけどなあ。
(お店の人も私と同じ勘違いをしているのかもしれない)

別の日には右側のウサギバージョンも購入。
こちらはヨーグルトクリームで爽やかな甘さ。
耳は紙製なので食べる前に取り除きますが、
一気にアザラシの赤ちゃんに変身します。

ちなみにトップの写真は随分前に購入したもの。
どちらも美味しかった〜♪

その後のカルガモちゃん +ドラマ備忘録

2024-03-29 21:51:17 | 日常
先週ご紹介したカルガモちゃん、散歩を兼ねて日曜日に見に行きましたが・・・


2羽になっておりました。(涙)

情報を仕入れた時は12羽、私が見に言った時は10羽、そして2羽。
自然界は厳しい!せめてこの2羽が立派に成鳥になるのを願って止みません。

トップの写真はいつもの和菓子。
左が『初桜』右が『小袖幕』
小袖幕とは昔々お花見の際に、桜の木々の間に綱を渡して小袖(着物)をかけて
幕の代わりにしたそうな。
素敵な風習ですね〜♪


さていつもの備忘録です。今回はドラマです〜。
(青字Amazonプライム・ビデオ 赤字Netflix
 
『YOU ー君がすべてー シーズン4』(2023年・アメリカ)
ストーカーで殺人者というとんでもない男が主人公のシリーズ第4弾。
今シーズンはなんかちょっと毛色が違うなあ?と思っていましたが・・・!
本当に最悪な主人公なんですけれどね、フィクションだと楽しめてしまいます。
 
『ストーブリーグ』(2019年・韓国)
万年ビリで存続も危ういプロ野球チームに雇われたGMが主人公の、
オフシーズン中のスタッフたちの奮闘を描いた物語。
この主人公がポーカーフェイスで始めは皆に煙たがられているんですけれどね。
最終回に見せた表情が全てを物語ります、素晴らしいドラマでした!
 
『ペントハウス シーズン1』(2020-年・韓国)
古の大映ドラマや『牡丹と薔薇』『真珠夫人』といった伝説の昼ドラのような展開!
その上キャストの顔芸などがすごすぎて毎回爆笑できる!
という超私好みのドラマでした♪
一気に見たらもったいないので、次シーズンはまた今度見よう〜っと。
ちなみにストーブリーグの無口で真面目な投手役の俳優さんが、
こちらでは悪役だけどコミカルなお歌の先生を演じています♪
 
『もうすぐ死にます』(2023年・韓国)
ウェブトゥーン原作の、ミニシリーズドラマ。
悲惨な境遇から自ら命を絶った若者が、『死』によって別の死にゆく人生を
12回体験するといったお話です。
『死』の言わんとすることは視聴者には薄々わかるのですが、その描き方がとても上手!
自分の命は自分1人のものではない、支え合っていくのが人生。
とても良い作品でした!(残酷描写多めなので視聴にはご注意を。)

『Creature/クリーチャー』(2023年・トルコ)
『フランケンシュタイン』をトルコ風にアレンジしたドラマ。
ストーリーはわりと原作に沿っていますが、19世紀のオスマン帝国が舞台なので
風俗などとても興味深く楽しめました。

『二十五、二十一』(2022年・韓国)
90年代を舞台にした、スポ根+恋愛+αものです。
ただし、しょっぱなからメインの2人は結婚しなかったという結果あり。
友情や家庭問題なども織り交ぜ、非常に面白く感動させてくれる秀作でした!

『Signal/シグナル』(2024年・ドイツ)
聴覚障害を持つ女の子とその父親が、宇宙飛行士である母親の帰国を待つ中
母親の乗る飛行機が事故にあいます。
その母は、実は宇宙ステーションで宇宙からのシグナルを受け取っていて・・・という内容。
SF好きの私、ある程度予想がついてしまいましたが、テーマがとても良かったです。
ちなみに今は中国の人気小説『三体』のアメリカ制作版ドラマを視聴中ですが、
社会への問題提起として通じるところがあり
すぐれたSFはやはり良い!と改めて思いました。

『智異山〜君へのシグナル〜』(2021年・韓国)
こちらは宇宙からではなく、山岳救助隊を舞台にした作品です。
ミステリーとスリラーメインですが、山岳救助隊の命を救う姿勢が清々しいです。
山で宝くじをなくした女性がちょこちょこ登場するのですが、
最終回での彼女と、彼女にかける言葉がとても素敵で心に残ります。
とても面白い作品でした!