Capri

なんとなく飲んで食べて遊んで・・・書いてみた

さぼりすぎ

2005-12-04 | きままなメモ
久しく更新できていない・・・

まー色々ほかの事やってるとどうしてもblogが後回しになっている。
もちろんそんなことは言い訳にすぎないことは重々承知だが。
昔から日記とか長続きしなかった正確が如実に表れてる気がする。

とにかくまたちょっとづつ書いていこーかな。

ランテルナ・マジカ

2005-10-19 | 食べた(概要)
□場所 目黒
□予算 \5,000~
□好み ☆+

ツボを押さえた王道トラットリア。

場所は目黒駅からちょっと歩いた住宅街の中。
黄色い「TORATTORIA」の看板が目印。

店内は入ってすぐが厨房でその後にダイニングがある。
またダイニングは禁煙・喫煙が分けられている。
内装は暖色系でまとめられほどよいカジュアル感。

ワインは『安い』の一言。
ほんとリーズナブルなものが揃っており、
心地よくたくさん飲めるのは酒飲みにとって有難い。

料理はイタリアンのオーソドックスなメニューだけでなく
黒板の日替わりメニューがあり豊富。
「前菜盛り合わせ」は鰯のオイルサーディン、レンズマメ
のサラダ等7~8種類がたっぷり盛り合わせになっており
お薦め。これだけでお酒が進む。
パスタは乾麺、手打ち麺等色々揃っており選ぶもの一苦労だが
どれもコストパフォーマンスが良い。
(個人的にはここはラグー系が良いように思う)
またメインも\2,000~とリーズナブルでトリッパの煮混み、
鴨のロースト等があってボリュームもしっかりしている。
味だけで言えばもちろん最高とはいえないが、値段を考えると
そのコストパフォーマンスに驚かされる。
ただ全般的に少し塩が強めという印象もあるのでそこは好き嫌いが
分かれるのかもしれない。

サービスも適度にフレンドリーでかつ丁寧。
イタリアっぽい勢いはあるけれど決して雑ではないところがよい。
料理のシェアもてきぱきと裁いている。
これでコペルト\300というのだから有難い。

これぞ正真正銘のトラットリア。
一度訪れるとそのトラットリアの楽しさに魅了される人も少なくないだろう。
活気溢れるイタリアンとワインを楽しむなら最有力候補のひとつだ。

ラ・ブール・オ・ポ

2005-10-01 | 食べた(西欧系)
□場所 要町
□予算 \5,000~
□好み +

オーベルニュ地方の特色がでているフレンチビストロ。

場所は池袋から地下鉄で一駅。
ただし池袋から歩いても10分はかからない。

地下一階にある店内は良くも悪くも安さを感じてしまうが
その分気楽さがあるのも事実。
個人的にはもう少しビストロっぽさ(落ち着き)があってもよいの
ではと思うがそれは好みの違いだろう。

ワインは手ごろなものが揃っているのでお酒が好きなひとには
嬉しい限り。
ちなみに高級ミネラルウォーターの「シャテルドン」もあるが
この店で頼むひとがいるかは疑問。

料理は基本的にプリフィクスコースで構成。
もちろんここではプリフィクスで選択できてしまうので
わざわざアラカルトを選択する理由はあまりない。
しっかりしたビストロ料理が堪能できる。
繊細さや飾り気はないが芯はある感じ。
フランスのビストロで出てきた素っ気無いが
ポンムフリッツ一緒に提供される大衆料理を思い出す。

またたまたまかもしれないがメインの「鴨のロースト」
は予想以上に良い出来だったのが印象に残っている。
ただ昼訪れたときは外ればかりでがっかりしてしまったのだが・・・

サービスは一生懸命な感じは伝わるが十分とはいえない。
もう少し手際がよいとありがたいのだが・・・
またメニューがカタカナフランス語のみというのは
改善すべきと思う。
少なくともフランス語表記を理解できる人が日本に
それほど多いとは思わないしサービススタッフを呼んで
各料理の説明を聞かなければならないのでその分
余計サービスが手間どる。
これは改善すべきと思う。

とにかくフランスっぽさが感じられるビストロ。
現時点ではまだまだ発展途上。
ただポテンシャルも感じられるので今後どうなるか
様子を見てみたい一軒。

ラ・ルーナ・ロッサ

2005-09-09 | 食べた(西欧系)
□場所 中目黒
□予算 \8,000~
□好み ☆☆

立地・味ともアーティスティックなリストランテクラスのオステリア。

場所は中目黒駅から徒歩10分くらい。
決して近くはないが駅から離れるほど落ち着いていい
雰囲気になる。

店構えは非常にあっさりした感じ。
特に力が入ったようには見えないが中に入ると川辺の景色が広がる
大きなガラスにや地下のワインセラーに降りる階段があったりと
工夫が凝らされているのに驚く。
こういったセンスはある意味中目黒らしいのかもしれない。

ワインはセラーを地下に持っているだけあってかなり豊富。
たまたまだろうが飲んだワインがあたりだったせいもあり
コストパフォーマンスが高いという印象がある。

料理はレベルが高い。
特に手打ちのパスタが秀逸。
ピーチ、カラメッロと非常に印象深い。
この歯応えと深みのある味わいは他には滅多にないと思う。
ただパスタに比べると少しメインが見劣りするかな。

基本的にはコースがお薦め。
ただ各料理のポーションは小さめ。
(しかしパンが豊富なためそれで腹を膨らませることはできる)
またアラカルトはちょっと値段が高すぎるような気がする。
(もちろんある程度のクオリティであるとは思うけれど)

しかしなんだかんだいっても料理は確かなのでつい再訪したくなる。

サービスは良好。
内装・値段に見合うものを提供してくれる。

オステリアとはいっているけど全てがリストランテを意識してる。
そして確かにそのリストランテクラスの味わいを体感できる。
才色兼備な店と言っていいだろう。
もしチャンスがあれば行く価値は十分ある。

*余談だけれど気のせいかこのお店は女性客が多い。
 女性の心を掴む要素がたっぷりつまっているのかもしれません。

さとなお氏のコメントに対して

2005-08-30 | ちょっと一言
細かい点は第三者が口を出しても仕方がないので省きますがこれは
web上の「発言」の難しさを物語っているように思う。

まずwebは基本的に1対多のコミュニケーションであり、発言すれば当然
ネガティブな反応もあるだろう。そして所詮限られた文字で伝えられる
ことには限界があり、必ずしも自分の意図通りには伝わらないものだ。

そのため結果として上記のようなやり取りも生まれる。
こういったことの連鎖がさとなお氏も文中で指摘している
「ネット上での議論の不毛さ」を招くのだろう。
あげくの果てに中傷しあうようになっては目も当てられない。
(さとなおさんのような多数の読者を持つ場合は尚更なのかもしれない)

もちろんblog等で情報発信をしあうことで様々なメリットが
生まれることも事実。
(各言う私も結構他の人のサイト、blogのお世話になってます)

これは例えるなら自動車の普及は便利さと同時に交通事故の発生を
招いたことと同じだろう。
結局何事も副作用は必ずあるのかもしれない。

ではweb上の情報発信はどうあるべきなのか?
とにかく以下の点に尽きるのではないか?

□文字だけのコミュニケーションには限界がある
□批判をするものは批判を受け止める
 (友里さんは当初から実行している点は素晴らしいと思う)

とはいえ今後とも両氏にはどんどん情報を発信して欲しいと思うのは
勝手なのかな?
(特に友里さんの斬り方は第三者としては興味深いし)

とにかくお二人のご活躍をお祈りしております。
(強引な終わり方ですみません)

友里氏のコメントに対して:レストラン直城

2005-07-27 | ちょっと一言
友里氏のコメントは的を射ていて非常に共感した。
そして店名から店主のネットチェックまで隅々に渡って率直に
指摘しているのも面白い。

そういえば確かに直城のコースにはメリハリに欠けるように思う。
私はそれほど不満には思わなかったがなぜ再訪する気が
起こらなかったのかはこのメリハリの無さに起因しているのだろう。
しかしそれを友里氏のコメントを読むまでは自分の中で整理できていなかった。
やはり違いを見分けるにはそれなりに経験値がいるのだろう。
そういう意味では中華に関しては経験値がまだまだ足りないんだろうなー。

まだまだ勉強が足りないようです。

最近の反省

2005-07-08 | きままなメモ
飲みに行っている割にはほとんど更新できていない。
決してさぼるつもりはないのだがちょっと忙しいとどうしても
後回しになってしまう・・・

ふがいないとしか言えないけど・・・

マメに更新している人は尊敬に値するなーとしみじみ思う。

(結局なんの解決策にもなってないんだけど)

大西亭

2005-07-02 | 食べた(西欧系)
□場所 福島(大阪)
□予算 \5,000~
□好み ☆

豪腕かつ男っ気たっぷりのビストロ。

場所はJR福島駅から徒歩5分くらい。
目立たない場所にあるため知らない人が
ふらっと立ち寄ることはまずないだろう。

外観はフレンチのポップさが良く出ている。
確かにフランスでこういうのがあったなあと思い出させてくれる。
店内もシンプルだがフランスっぽさがかもし出されている。

アルコールはワインが中心。
ビストロらしく比較的リーズナブルなものが揃っている。

料理は前菜とメインからなるプリフィクスコースのみ。
内容は一言で言えばパワーフレンチ。
大胆な量と強めのしっかりした味付け。
味は決して特筆するものでもないが値段相応といっていい。
この味付けでこのボリュームを食べきるのは小食な女性だったら
厳しいかもしれない。
むしろ男性ががっつり食べて飲むには適している。
基本的には満足感たっぷりの食事を楽しませてくれる。
こういった食後感を与えてくれるビストロはあまりないだろう。
ただ個人的にちょっと味が合わないこともある。
その時はこのボリュームがかえってあだになってしまうので
注意が必要。

サービスは適度で良好。
ビストロなら文句はない。
またかつては予約がとりにくいことで有名だったが
今はスムーズにとれるとのこと。

ビストロ料理を腹いっぱい堪能したいのなら一度試して
みてもよいだろう。

西洋食堂えくうす

2005-06-27 | 食べた(西欧系)
□場所 心斎橋(大阪)
□予算 \6,000~
□好み ☆

繁華街の外れにある大当たりの食堂(ビストロ)。

場所は心斎橋駅から徒歩5分くらい。
怪しげな歓楽街の中の細い階段を登った2階にあるので
初めて行くときにはちょと抵抗があるかも。

店内はカウンター席とテーブル席で構成された
こじんまりした感じ。暖色系の照明と手書きのメニューが
さらに温かさを感じさせる。

食堂といっても基本的にいわゆるビストロなので
アルコールはワイン中心。
でもそれほど豊富ではないのであまり期待しないほう
がよいかも。

料理はアラカルトのみ。
いわゆるフレンチビストロのメニューが並ぶ。
「フォアグラのテリーヌ」など割とベーシックなメニュー。
基本的には古典的な感じでしっかりした味付け。
お酒を飲む人に向くのではないかな。
値段も\2000前後と格安とはいかないが味を考えれば
リーズナブルといえるだろう。
個人的には食堂というくらいならもっとボリュームがあって
がっつりした感じがあってもよいのでは?と思う。
あとデザートは種類が少ない。

デザートと立地条件から考えると女性によっては
受けが良くない可能性もある。

サービスは可もなく不可もない感じ。
この規模でビストロならこれで十分なのかもしれない。

名前の通りまさしく西洋食堂。
それ以上でもそれ以下でもない。
しかししっかり食事を楽しませてくれる。

ただ昨今色々ビストロもかなり増えてきているので
この店の相対的な価値もちょっと下がっているのかも・・・

オステリア・ヴィンチェロ

2005-06-17 | 食べた(西欧系)
□場所 新宿御苑前
□予算 \6,000~
□好み +

優雅な雰囲気をかもし出しているオステリア。

場所は新宿御苑前から徒歩10分くらい。
初めてなら迷ってしまうだろう。

ビル一階にあるのだが大きなガラスがあり優雅
な雰囲気。内装も落ち着いた造りになっていて
全体的に「大人」な感じといえるだろう。
また禁煙席と喫煙席がしっかり別れているのは
好印象だった。

ワインは上質のものが揃っている。
しかし値段も相応(\6,000~)なのが少し残念。
個人的には安いハウスワインとかがあると
よいなあと思う。

料理はコースのみ。
値段はプリフィクスで\3,800とリーズナブル
(ただしデザートは別)
選択肢も多いし量もしっかりしている。
ただ全体的に味にもっとキレが欲しいなあ。
特にセコンドがちょっと弱いように感じた。
個人的にはもっと素材感がある方が好み。
もちろんプリモの「カルボナーラ」は良かったし
たまたまだったのかもしれないが・・・

サービスはよい。
そつなくサービスしてくれる。
心地よく食事ができるだろう。

大人のためのオステリア。
使い方によっては非常にありがたいレストランになるのでは?
(ちなみに貸切パーティ等も可能らしいので機会とお金があれば
試してみてもよいかも)