ヒストリカルロマンスアワー

Historical Romance Hour

Mary Balogh: The Proposal & The Secret Mistress

2013年08月31日 | B

お久しぶりー!のレビューです!

ワンパターン化してきたような気がして避けていたMary Baloghの作品ですが、
やっぱり新シリーズはムシできないでしょ!


コテコテのリージェンシーの世界を与え続けてくれるM.バローグ。
勢いは衰えてないとは思うんだけど、Slightlyシリーズのようなスパークが弱くなったような。

今回の新シリーズはヒーロー/ヒロインがなんらかの障害を持っていますが、こういう設定に抵抗感を持つ読者もいるようです。


 The Proposal (2012) 

新シリーズThe Survivors' Clubの1作目。


ヒロインとヒーローがお互い最悪な第一印象から、徐々に愛の気持ちへと変わっていく使い古されたパターン。
ここでバローグなら彼女独特のツイストを加えてくれる…と期待するところですが、イマイチ盛り上がりに欠けました。

Gwendoline(Lady Muir)は、若くして夫を亡くして以来7年間、浮き沈みのない平穏な日々をすごしてきましたが、ある日社交界デビューした当時の知り合いから、夫を亡くして寂しいと手紙が届き、しばらく彼女のところに滞在することになりました。

全く再婚する意思などなかったGwenですが、滞在先の近くのビーチを散歩中に、岩場で足をくじいてしまい、Lord Trenthamに助けられます。
彼とのこの劇的な出会いがきっかけで、Gwenの短かった結婚生活やその後の"平凡"な生活からは感じえなかった感情が彼女の中に沸き起こります。

一方、Hugo(Lord Trentham)はLady Muirのことを、美しいが甘やかされて中身のない貴族令嬢だろうと決め付け、彼女の魅力に惹かれながらも近づく気はありません。
というのも、Hugoの貴族称号は代々世襲されてきたものではなく、お金持ち商人の息子が戦争で手柄を立てたのでもらったもので、貴族には偏見があったのです。
が、貴族になったからには花嫁をもらい跡継ぎを生むようにと周りからプレッシャーがかかっていました。
Lady Muirの住む上流社会を毛嫌いするHugoは、彼女と交際するなんてありえないと思う一方、こんなにもこの女性を自分のものにしたいと思ったこともありません。

結婚に関してはとても用心深くなっているGwenと、女性に対してとても不器用なHugo。
それに加え、社会層の違いというのが二人の溝を深めていますが、お互い話し合い譲歩しあってその溝を埋めていきます。
BaloghならではのH/Hのダイアログが冴えていましたが、ロマンスはドキドキ感に欠けます。
                              
                             


 The Secret Mistress
 (2011) 

こちらはミストレストリロジーの1作目です。
(上のSurvivors' Clubとは関係ありません。)

More Than a Mistress と No Man's MistressはこのブログのSpotlight on Mary Baloghで簡単に紹介してあります。
 

*Spotlight on Mary Balogh記事中に、More than a mistressのカットされたエンディングへのリンクがありますが、リンク先のバローグのウェブサイトから削除されておりもう読めません。*

今回のこのThe Secret Mistressは短編でもよかったんじゃないかと思うほど単調で、変化のないお話でした。

Lady Angeline Dudleyは由緒正しい家系の出身のため、結婚相手もそれ相応でないといけないというのは物心ついた頃から意識していました。
しかし自分の兄弟達のようなワイルドな男性には辟易しているので、Angelneは心の奥底では実はやさしくて穏やかな男性と平凡な結婚を望んでいます。
運よく(?)、Angelineは嫌な男から迫られているところをHeyward伯爵(Edward Ailsbury)に助けられます。
伯爵はAngelineがまさしく理想とする実直な紳士。
Angelineはこの人に決めた!となりますが、果たして伯爵を振り向かせることができるでしょうか…。

Edwardも自分の家系を受け継いで子孫を残すためには、伯爵家に相当するきちんとした家柄の貴婦人と結婚しなければいけないと思っています。
忠実で人を尊重し、礼儀作法が成っているとてもよくできた貴婦人と。

が、ロンドンに到着するや否や、Angelineに出くわします。
とても美しく華麗なAngelineに魅惑されますが、彼の穏やかな生活を脅かしかねない存在でもあります。

Angelineはのファッションは派手で立ち居振る舞いはおてんばそのもの。
こんな女性とは結婚できないと思うEdwardですが、ある月夜の晩に交わしたキスでEdwardの中で何か変化が起こります…。
なんにせよ、女性にキスをしたからには紳士としては結婚しないといけない、ということで、Angelineに結婚を申し込みますが…。

                           

このThe Secret Mistressは随分前に読みましたが、あまり印象に残っていません。
愛人というよりは、結婚後「愛人のように情熱的に振舞って夫の心を奪う」というような筋だったと思います。
Mistressシリーズなのに厳密にはMistressではないんですよね。

今思うと、このトリロジーの中で一番私が気に入っているのはNo Man's Mistressです。
ハートマーク3つではなくて、4つか5つでもよかったんじゃないかと思うほど印象に残ってます。


Hothouse Flower

2013年05月20日 | Journal

大放置のため水面下ブログから大沈没ブログへと進化したヒストリカルロマンスへようこそ。

おひさしぶりっす!

久々のレビューはリージェンシーロマンスじゃねーし!

でも一応、今日紹介する小説は「ロマンティック・フィクション」です。
(ロマンス・ノベルとは違うんだと思います。)

ヒストリカルが好きなせいか、話が数世代に渡ったものにひかれます。

Hothouse Flower (The Orchid House)
by Lucinda Riley
出版: Penquin UK



アマゾンでは厳しい評価が並びますが、私からは星4つ。
十分楽しめたし、お話も印象に残ってます。
が、傑作!というわけではないですね。

                          

コンサートピアニストであるJulia Forresterは、子供時代Wharton Parkという大きな邸宅をよく訪れました。
祖父が生前その邸宅の庭師で、異国の様々な美しい花を育て、めずらしい胡蝶蘭を育てることでマニアの間ではよく知られる存在だったほど。

そして現在、Juliaはフランスでプロのピアニストとして成功して幸せな生活を送っていましたが、突然家族を失い、英国に戻ってきます。
子供の頃大好きだったWharton Parkを再び訪れてみると、現在のオーナー、Kit Crawfordに出会います。
カリスマ性があり魅力的でとてもフレンドリーですが、彼にも悲しい過去があるようです。

Juliaの祖父が生前住んでいたコテージを改修中、Kitは古い日記を見つけます。

そしてJuliaの祖母の話や日記から、JuliaとKit二人に関わる重大な過去が少しずつ明かされていきます。

Kitの大叔父である(だったかな)Harry Crawfordとその妻Oliviaの結婚のこと、第2次世界大戦で引き裂かれた若い恋人達の悲恋、幸せだと思われた結婚が少しずつ壊れていき、それが現在のWharton Park存続の危機を招いてしまうことになった経緯などが明らかになってくるのです。

                         

アマゾンで低い評価を出した人のレビューは読んでないけど、評価が低いのは、このお話が全体的に暗いからではとも思いました。
Juliaが悲しみを乗り越えようとする様子や、戦中・戦後の悲恋など、切ない部分ばかりでした。
それに、過去のWharton ParkのオーナーであるHarry Crawfordがあまりにも情けない男だったしね。

が、最後はちゃんとハッピーエンドです!

                            

あと2冊、図書館で似たような小説を借りてきて読んだので、またそれも紹介しますね。


Julia Justiss: The Untamed Heiress & A Scandalous Proposal

2013年03月15日 | J-K

Julia Justissのちょっと前の作品を2つ。
ハーレクインから2冊を1冊にまとめて出版されているリージェンシー物語のシリーズです。
(お話自体はつながっていません。)

コテコテのリージェンシーではありませんが、今回も読み応えアリです。

The Untamed Heiress (2006) 

Helena Lambarthは子供の頃からずっとお城に閉じ込められたまま成長したちょっと変わったヒロイン。
母が恋人と逃げてしまったので、復讐に燃える父のせいで自由を奪われてしまったのです。

父が亡くなったらこんな城や村から出てってやると強く思っていたHelena。実際に、父の葬儀が終わるや否やロンドンへと旅立ちます。

Helenaの母も彼女に知らされることなく、数年前に亡くなっていたのですが、母の友人の息子Lord Darnellがロンドンの弁護士のところに到着したHelenaを迎えにいくことに。

乞食のような格好をしたHelenaでしたが、Darnellの家族に暖かく迎えられ、彼の母や妹のサポートのもと、ロンドンデビュー。

Helenaが美しくしとやかな女性に変貌すると、彼女のことが頭から離れなくなるDarnellですが、財産不足で困っている彼は上流階級でお金持ち令嬢と婚約を発表してしまいます…。

Helenaは、とても紳士で家族思いのDarnellに惹かれますが、こんな気持ちは生まれて初めてで困惑します。それに彼にはもう婚約者が。

お互い同じ家に住んでいると避けることも難しく、2人は否定しがたい気持ちに苦しみます…。

                           
父親から虐待されて育ったのに、Helenaは心も外見も美しく、弱者を放っておけないような心優しい女性に成長する様子や、HelenaとDarnellの互いに対する感情の変化が印象に残ってます。
                     



 A Scandalous Proposal (2000)

上流階級の貴婦人方に人気の帽子屋を営むEmily Spenser。
(もちろん、ワケアリですが

ある日、店内で嫌がらせを受けていたところをCheverley伯爵に助けられます。

お店の場所代?(税金?)を法外な値段に吊り上げられて困っていたでけではなく、払えなければ体で払ってもらおうかみたいな展開になってきたところを()伯爵に助けられたのです。

しかもかなり高額な場所代まで立て替えてくれたのです。

伯爵のほうは、はっきりいってEmilyに一目ぼれ。
何気に友達の用事についていった先がEmilyのお店。そこで彼女を見るや否や、もう彼女のこと意外考えられなくなってしまったのです。

Emilyはしばらく伯爵が立て替えてくれたお金は返せそうにありませんが、何かお礼にお返しをしなければと一度食事に誘います。

EmilyもCheverleyの紳士的な魅力に惹かれ、二人は「今回だけ」ということで関係を持ちます…。

が、二人の関係はそれだけでは終わらなかったのです…!

                            

シンデレラストーリーです
これもヒーローとヒロインの心情がよく描かれて、読んでいて充実感ありました。

今回の2冊といい、前回の2冊(Regency Secrets)といい、すっかりJulia Justissは私のお気に入りになりました。


日記だけ引越し

2013年03月15日 | Journal

日記(Journal)は、ヒストリカルロマンスアワーでは今回で終わりにさせていただきます!

これからは別ブログ「クロイドンノース」でKの主婦としての独り言をつづらせていただきます。

ヒストリカルロマンスアワーはブックレビューのブログなのに
強引に私の日記も掲載してお付合いしていただいてきたのですが、
日記のペースのほうが速くてレビューがご無沙汰になってしまい
ブログのテーマと合わなくなってきたので、別ブログに移すことにしました。

子供を持つと、日常誰に言うでもなく日記に書き留めておきたいことが
たくさん出てくるんですよね。
「クロイドンノース」は幼稚園児を持つ主婦の独り言です。

ロマンス小説のほうは、出産以前は週2~3冊読んでいたのに比べたら、
今は1ヶ月に1~2冊読めるか読めないか程度ですが
(育児参加拒絶の父親がいるからね)、
レビューは続けていきたいと思っています!

レビューは不定期投稿になりますが、これからもよろしくお付き合いくださいナ!

K


夏です

2013年01月05日 | Journal

明けましておめでとうございます!
みなさんは大晦日や元日はどう過ごされたでしょうか。

メルボルンはクリスマスから年末年始にかけては過ごしやすい日がつづいたけど、4日から熱波が来ております。
4日の最高気温は41度で、夜9時を過ぎても暑かったです。
クリスマス前に2階のリビングのエアコンが壊れてしまったのですが、メインベッドルームのエアコンは延長コードがなかったので使えず、結局Gの「汚部屋」と化している階下のリビングルームで家族3人イライラしながら1日を過ごしました。
Gがつまんないスポーツ番組ばっかり見るからLHが飽きるし、GのCD類で部屋は足の踏み場もなく、おもちゃも2階からあまり持ってこれないしで。

せっかく20畳くらいある部屋もうちのGにかかると1ヶ月で「汚部屋」に。
リノベーションをする前に2000枚を超えるCDをカタログ作業中なので、箱を勝手に移動させることは許されず、部屋は足の踏み場もない…。

夜もCDの山の横で雑魚寝。

私のエアマットレスだけ穴があいていたらしく、夜中までに徐々にしぼんでいきました…。


大晦日のうちの夕食は、引っ越してきて初めてのBBQでした。
Gがステーキを焼いてくれたけど、家族3人なのに2枚しか買ってこなかったG。
GにBBQの買い物をまかせるとよくあるのよね。
肉の質にこだわりすぎて人数を気にしなさすきっていうの。
結局、GとLHがほとんどステーキをたいらげました。
私はホリデーに入ってからくどい食事が続いてたから、サラダで十分でした。

年越しの夜、LHはいつもの時間に就寝し、同時にGも風邪で具合が悪かったので就寝。
私も寝ようかと思ったけど、TVでも見て今年世界で何があったかのまとめくらい見ようかと起きていました。
TVだと感動しないけど花火も見ました。
近所でも少しだけ花火を楽しんでいる人がいたので、ちょっとだけバルコニーに座って見学。
花火の音にびびる犬の遠吠えもたくさん聞こえました…(爆
地元の新聞に「ペット飼い主は気をつけてあげて…」なんて書いてあったナ。
怖くて逃げ出して行方不明になるペットもいるらしいです。

ということで、私の2012年締めくくりは一人でTV…だったのでした。^^;

私の実家のほうでは、私の兄Sが前厄なので、姪っ子である兄Tの娘を「お供」として連れて夜中の12時に神社にお参りに行きました。
家を出てから帰って来るまで沈黙でするのが慣わしです。
私も母の知り合いの息子さん達についていってお参りしたことが何度かあったな。
お礼をたくさんもらえるし、夜中に神社に行けるというのがワクワクした。

あけましておめでとうの電話の向こうでは姪っ子と甥っ子たちの声が聞こえてました。
みんなでカルタとりをしたそうで、40歳になる私の兄がおとな気なく全てのカードを取り、自分の娘を泣かして楽しんでた話を聞き、私はナンダカ新年早々ホームシック。
兄にそうやっていじめられた記憶も蘇って、姪っ子を守ってやりたかったし!(笑


あ~、お正月は日本で過ごしたかったナ。


元旦は家でゆっくりしていたかったけど、Gの親父殿宅でパートナーの家族と一緒にBBQ。
つまらないのは分かってたから行きたくなかったんだけど、GがBBQ目当てでどうしても行くことに。

 


もう肉はいい…。


家の周りにはあじさいが満開でとてもきれいでした。


家周辺の木々。
3年前のBlack Saturdayと名づけられた大山火事の爪あとがまだ残っており、随分草木が生い茂ってはいたけど、立ち枯れの木も目立ちました。



Gの親父殿はビンテージの車をいじるのが趣味。
修理してまた走らせるために60年代のトラックを4台持っていたのですが、全部焼けてしまいました。


Gが昔ブイブイいわせた三輪車は焼かれず残りました。
ペダルの足を乗せる部分がもうなくて、タイヤもグラグラ。

それでも、LHもブイブイ行ってました。

周辺の森林を一度じいちゃんと探検したら病み付きになったLH。
"Come Pop, Jungle!Jungle!"
と、何度もGの親父殿の手をひっぱって出て行き、ほとんど家の中にいませんでした。

日が暮れてきた帰り道、カンガルーがどやどやと道に出てきてました。
野生のカンガルーとの遭遇で私とLHははしゃいでいたけど、はねたら車がへこむから大変。
Gは禁止用語連呼しながらクラクションをブーブー!
(あの、子供がいるのですが…^^;)
これでさらに盛り上がった私とLHなんだけど、あんまりオージーからは愛されていないカンガルー達なのでした。



今年もよろしくお願いします!


女子会withシドニー女子

2012年12月30日 | Journal

またCityへ行ってきました。

数年前にミクシの「メルボルンで育児」コミュニティから声をかけてくれた方と意気投合し、一度メルボルンで会い、それ以降もそれこそ頻繁に会うことはできなくても、ミクシでおしゃべりして交流している方がいます。
その彼女のお友達が数ヶ月前にメルボルンに引っ越してきたので、先日Cityのダイソーでランデブーしたばかり。

二人ともとてもフレンドリーで話しやすく、近くに住んでいないのが残念です。

そして昨日、そんな女子3人で急遽女子会をすることができました!

場所はメルボルンで一番人気の日本食レストラン「昇屋」。
まずは、シドニー女子達はビール、私は梅酒で乾杯!

お目当ての海鮮チラシ丼が売り切れだったので、海鮮親子丼のセットで




アイスクリームの写真以外ピンボケ


シドニーにある日系のお店のことなど色々話を聞かせてもらっただけでなく、母親同士なので色々と話に華が咲きました。
時間も忘れてレストランのお昼の営業時間が過ぎてもずーっとおしゃべりして長居してしまいました。
また来年もできるといいな!



話し変わって…
クリスマス25日は家族3人水入らずで過ごしました。
私が食べたかったのでローストポークを2年ぶりくらいに作りました。
(いつも「私が食べたいから」という理由^^;)

     
真ん中がピンクで私とG好みに焼けました。
皮もカリカリ♪
血がお皿に溜まってて絵的には気持ち悪いけど…。
(写真右:黒いのはグレービーソースで、赤い丸いものはビート)


前の借家のオーブンのほうがモダンで温度調節もデジタルでできたので便利だったんだけど、新居のオーブンは温度調節のダイヤルの目安が150度の次は200度。
160度とか180度は自分で「このくらいかな?」というところに設定しないといけません。

オーブンのサイズも小さいので、肉と野菜のトレーを一緒に横に並べられないので、順番で焼くことになってしまい、ローストベジタブルができたころには肉が冷めてしまいました。
今度からは反対の順番で!

デザートはもう何もしませんでした。
前の日に家族のクリスマスランチでもらってきた残り物のトライフルがあったし、プレゼントでもらったリンツチョコも3箱もあったし、私が焼いたクリスマスクッキーもあったしで。
そうしてこの日もFood comaは続いたのでした…。


日本で、「正月のご馳走が続いたあとはなぜかカレーが食べたくなる」なんてよく聞きますが、私は全くそんな経験ありません。

でも今年はクリスマスでこってりしたものをたっぷり食べたせいで、さっぱりとした寿司が食べたかったです。

でも寿司は作らず、以前から作ろうと思っていたマンゴーカレーを作りました。
GもLHも寿司は食べくれないしね^^;

キッズ向けレシピだったのでスパイスがあまり効いておらず、ただのチキンのマンゴー煮?
クミンとコリアンダーが入っており、ジャスミンライスとよく合いました。




明日は大晦日!
先月注文した6人がけのダイニングテーブルと椅子が明日配達されます。
2月になると聞いていたので嬉しいデス。
「今年中に配達してしまいたい」と電話があったのですが…
明日しかないやん



今年もあまりロマンス本のレビューはできず、ダラダラと日記ばかりになってしまったけど、お付き合いくださった方、ありがとうございます。
来年はLHは幼稚園と託児保育に行くので、またもう少し私の時間が増えます。
また以前のようなオタク感ムンムンのヒストリカルロマンスアワーに少しずつ戻れるよう努力したいと思います。(?)

ミクシから来て日記を読んでくれた方もお付き合いありがとうございます。
今年はミクシの日記は使わなかったので、これからはブログ一本でいきます。
趣味のロマンス本のレビューもミクシにアップされてしまいますが…。


ではでは、みなさん、よい年末年始をお過ごし下さい!
また新年からよろしくお願いしまーす!

K


クリスマスランチ

2012年12月25日 | Journal

今年も恒例のクリスマスランチをご馳走になってきました。
家族の都合により、一足早く24日に集合でした。

毎年何か一つは嫌なことが起こる家族のクリスマスランチなので、今年も腹をくくっていったのですが、何一つ嫌なこともなく、去年のようにLHが怪我することもなく、楽しく過ごせました。
そんな年があってもいいやね!

Gの妹カップルの新築の家に集まり、妹のパートナーが子羊の肉のスピットを作ってくれました。

Gはこれが大好き。
私ももちろん好きです。
目の前でスピットしてもらえるなんてそうそうないからね♪

サラダ2種類と、サーモンの丸焼きもありました。
私とGは超簡単なパンとフルーツを準備する係りでした。
デザートはトライフルで、Gの母上と妹ちゃんがそれぞれ別のものを作ってくれてました。
女性陣はシャンペンをせっせと飲み、今日は3~4本いったんじゃないかな。

そして子供達のお楽しみは・・・
プレゼント交換!

大人同士にはもうチョコの詰め合わせとか、ギフトカード、ワインなどばかりで、あまり変化がないといえばないかな。だからショッピングも困る…。
今年は私とGはリンツのチョコの詰め合わせ3箱もらいました^^;

でもなんと、そのチョコに添えてGの親父殿から結構な金額の小切手もいただいてしまいました。
新居に使って、と。

つい先日、日本人のママさん友達と遊んだ時に、オージーの親って日本人の親と比べると「薄情」に思ってしまう、なんて話をしたばかりだったので罪悪感!
私が里帰りしてた時、Gがノロウイルスのような症状を出して1週間寝込んでしまったことがあったんです。
具合がよくなってきてお腹が空いてきたからGは自分の母親に食事を持ってきて欲しいと電話で頼んだところ、「菌がうつるから嫌だ、行きたくない」とバッサリ拒否されてしまったこともあるんです。
お金が愛情の度合いを示すわけじゃないけど、孫への1歳の誕生日プレゼントが絵本1冊だけとか。
まぁ、LHはその本をすごく気に入って今でもすごく読むから、ホント、お金の問題ではないとつくづく思ったんだけど…。
うちの母はお金持ちでもないのに、おもちゃや洋服やお菓子をいっぱい箱に詰めて送ってきてくれたから、どうしても比べてしまうんです。
私が病気してもGの両親は忙しいから助けてくれたことがないのに対し、もしうちの母がGの母と同じ距離に住んでたらLHの分の食事くらいは持ってきてくれるのにと思ったり。

と、そんな話をした後だったので、小切手を見て罪悪感と感動で涙がチョチョ切れたKでした。
ゲンキンな女でごめ~ん。

先日乾燥させたオレンジですが、やっとデコレーションができました。
 
オレンジスライス、シナモン、ローリエとスターアニスをワイヤーでつなぎました。
ワイヤーはビーズ用ので細かったのでやりにくかったんだけど、出来具合は気に入ってます♪
実はシナモンが足りなかったので、たったの2組しかできなかったんだけど、手作りの達成感を味わえたし、スターアニスが臭いというのもあって、これでやめておきます…。

LHに「クリスマスといえば…」というような思い出を作って欲しいので、がんばってクリスマスクッキーに挑戦。
初めてではないんだけど、えー、失敗…?

焦がしたよーん…。
堂々とブログに写真載せてますが(笑

これを焼いた日は日中39度まで上がり、夜になっても家の中がまだ暑い。
気温が一番高くなるリビングのエアコンが壊れてしまい、イライラ。
夜9時まで待って焼き始めたんだけど、やっぱりオーブンを使うのはあっっっつい!
型抜き中に生地もダラダラとすごくやわらかくなるしで、手こずりました。
そして夜中の12時、最後のバッチを焼いていた時、Gが"Good night!"と就寝。
え?
「暑いけど、クッキー焼いたほうがいい?」って聞いたら"Yes"って言ったG。
苦戦する私を見捨てて寝るなんて、ナンカ薄情じゃない!?

結局、後片付けして、こってりバターの匂いを落とすためシャワーをして、やっと私も就寝できたのは午前1時ちょっと前でした。


LH、星をツリーの上に置くのは知ってるのね。
何を知ってて何を知らないのか、LHの目から見る、点と点を線でつなぐような感覚のクリスマス、新鮮です。

Merry Christmas!


ダイソーでXmasショッピング

2012年12月20日 | Journal

今年もまたクリスマスがやってきました。
民家のクリスマスデコレーションが年々派手になっていて、軒先にサンタの人形がぶら下がっている家も少なくありません。
サンタの絵を見るとHohoho!と言うLHですが、木や軒先にぶら下がってる怪しげなサンタの人形を見ると"Nono?"(Gnomeと言えないので)「ガーデンノーム」かと私に聞いてくるところを見ると、サンタが何をするかは分かってないんだなと。



またもやGの家族へのプレゼントはラストスパートで買いに行くはめになりそうになってきたので、何かいいものはないかとマーケットやCityへ足を伸ばしてきました。

地元のCroydonで毎月開催されるファーマーズマーケット。


自分が手作り石鹸を買いたかったというのもあり、まずはそこへ一直線。

いい匂い♪
マンゴーとユーカリと、なんだっけ?

実はマーケットはあまり得意ではない私。
お店を出している人たちが近すぎてゆっくり商品を見れない…。
この時何か買っておけば良かったとあとで後悔したんだけど、結局石鹸以外は何も買わずに終わりました。


この日は最高気温36度で暑かったけど、エアコンがきいた涼しいカフェでブランチ。
カフェでは何をオーダーするか分かってるLHは"Babycino please!"
シロップたっぷりのお店特性の特大パンケーキもペロリ、でした。



シドニーから引っ越してきたばかりのお友達を紹介してもらったので、早速Cityでお茶してきました。実はCityに新しくできたダイソーのことは彼女から聞き、二人(+ちびっ子達)でダイソーランデブーとなりました。


メルボルン、バークストリート。

Myerの前には、恒例のクリスマスデコレーションが飾られているショーウィンドウを見るために大勢の人が行列をなしていました。
そんなに感動するシロモノではないと私は思うんだけど…。


これはタウンホールの前。
こっちのほうがLHが喜んだワ☆

ダイソーではGの姪っ子達にかわいい器とスプーンとフォークのセットなどを買いました。
ついでに自分が欲しかったものももちろん買いました♪
このメルボルン店は他のサバーブにあるダイソーより広く品物豊富で嬉しいです。


幼稚園

2012年12月19日 | Journal

LHは来年4歳ですが、3歳幼稚園に行かせることにしました。こちらの幼稚園のシステムはちょっと分かりづらくて、「3歳幼稚園」はコース内容が4,5歳向けで、「4歳幼稚園」は5,6歳向け。
日本でいう「年長さんクラス」はこちらでは"Preparation School"、通称Prep(プレップ)にあたり、小学校に上がる前の準備期間です。

1月~4月生まれの子達は、日本の1~3月生まれと同じで、一つ前の年の子達と同級生になることができます。
なることができる、というのは、こちらでは選択することができて、2009年4月生まれのうちのLHのように2008年生まれの子達と一緒に入園させず、同じ2009年生まれの子達と通わせることもできます。

まぁ、結局何月生まれでも、基本的には子供の発達を見て入園時期を決める親が多いです。

うちのLHは託児保育に通っていたのでそこの先生のアドバイスも参考にし、来年は4歳ではなく3歳幼稚園に入れることにしました。

なんにせよ、託児保育に毎日行きたがったLH。
お友達や先生と触れ合うのが大好きな子なので、楽しんでくれると思います。^^;

新居が決まってから、Gや日本の母、まわりの友達からも散々「幼稚園申し込んだ?」「早めにしたほうがいいよ」なんて嫌がらせレベルで迫られてた私だけど、新居が決まる前のあせり感はもうどこにもなく、「田舎だし、なるようになる」と思ってたので、引っ越して3週間目でようやく申し込み用紙を郵送。

そして次の週には第1希望の幼稚園へ入園許可の手紙をいただきました♪
Yay☆

早速、頭金を払いに行きがてら、幼稚園を見に行ってきました。
家から1.5km。LHとボチボチ歩いて20分くらいかな。

幼稚園があるのは、以前託児保育で通っていたようなCommunity House内です。
この公園はその外。


周りの自然公園がきれいだったのでたくさん写真を撮りました。




BBQも。


   


人間から餌をもらうのに慣れているのか、すぐによってきたカモ達。
野生の動物に餌を与えてはいけません。

この日は最高気温24度だったけど、日差しは強い!

帰ってきたらそうめんで体を冷やしました!
薬味なしで、おつゆも失敗でまずかったけど、偏食のLHがめずらしくがっついてました



去年買ったクリスマス料理の本に載ってた手作りデコレーションにちょっと挑戦したくて、オレンジスライスを乾燥させてみました。

オーブンでふたを少し開けたまま低温で6時間焼く、と本には書いてあったんだけど、この週は30度以上の暑い日ばかり続いてました。
低温って100度くらいのことよね?家の中でオーブン開けっ放しで焼くなんて無理!
暑い!
なので、2,3日外で乾燥させてみました。
こうやって2階の窓から監視してたんだけど、不思議とハエも鳥も寄ってきませんでした。

そして…

ジャン!

きれいにできた~
元菓子職人のぺぺのパパさんが「砂糖漬けにしてもよかったんじゃない?」と。
そのほうが早く水分が抜けたのにって。
さすがパティシエ
今度挑戦してみるわん!


そです。ぺぺ一家が遊びに来てくれました。
LHもぺぺも大興奮!
LHはたまにしか「ぺぺ?」と聞かないから、ぺぺの片思いかなと思ったこともあったけど、LHはやっぱりぺぺが大好き。
ぺぺも家族で8週間のヨーロッパ旅行中も、私達が引っ越してしまってからも毎日LHと会いたいからKに電話しろとうるさいんだそうです。
相思相愛の二人…

私は今年に入ってMT車の運転の練習を始めたのですが、ここ数ヶ月は引越しもあってあまり乗ってなかったんです。
でもLHとぺぺの仲良しぶりを見て、もっと運転して会いにいけるようにしないと!と思いました。
このクリスマスホリデー中にGに付き合ってもらって集中的にがんばります!
びびりのKは運転できても怖くて一人で乗れないのが問題なのです…^^;
いっぱい乗ったらもっと自信がつくかなと。


The Dressmaker

2012年11月28日 | D-E

Posie Graeme Evans. 2010. The Dressmaker. Simon & Schuster Australia.

ヒストリカルフィクション



1850年代、ロンドン。

ケンブリッジ大学出身で村の牧師である父を持つEllen Gowanは裕福ではないものの、愛情に恵まれた子供時代を過ごします。
しかしEllenの13歳の誕生日に悲運が訪れます。
父が急死し、Ellenと母は家を追い出されることになってしまい、母の親戚の元に身を寄せます。そこで肩身の狭い生活がしばらく続きます。

Ellenの人生は紆余曲折を得て、少女から若き女性へと成長していきます。
そしてとてもハンサムで口のうまいRaoul de Valentinと出会い、結婚。
が、ちょうどEllenが妊娠していると分かった頃、RaoulはEllenを捨て家を出て行きます。
芯の強いEllenは何としてでも生き延びる、この子を育てるんだと自分に言い聞かせ、ドレスショップで仕事を得ます。
ここで初めてEllenはドレス作りのセンスを発揮することになり、数年後には自分のドレスショップをオープンするまでに至ります。

何年かするとEllenのセンスや技術が買われ、彼女の店は貴族などの間ですっかり有名になり、ビジネスは軌道に乗っていました。
がしかし、Raoulが再び彼女の前に姿を現し、Ellenが愛するものや築いてきたもの全てを奪い取ると脅し始めるのです。

                        

Posie Graeme-Evansのこの一冊は、ビクトリア期に生まれながら、器量にも才能にも恵まれたばかりにその時代の逆風に合うが、時代の先を行き強く生きていく女性の姿を描いたもの。

最初はナカナカ話が進まなかったけど、Ellenの父親が亡くなる辺りから本が置けなくなります。

Ellenの恋に恋する少女時代のロマンスや大人の愛が話に盛り込まれているし、時代背景では豪華絢爛な舞踏会の様子から場末の売春宿までビクトリア期の様々な場面が展開し、この本を読み終わった後もタイムスリップしたような余韻が残ります。

情熱さに欠け、終始単調な物語調なところが物足りなさを誘うかもしれませんが、私は十分楽しめました。

物足りないと感じる人は結構いるようで、 goodreads.comでの評価は3.5です。