「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

福泉寺の桜 2024 終

2024-04-26 17:09:31 | 福泉寺・伝承等

まさに陽春到来、チューリップも良い感じに咲き揃って参りました。

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晴天ですが、またまた黄砂襲来 (#^ω^)

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開花から2週間、ソメイヨシノの見ごろは10日間くらい続いたのかな?

予想どおり週半ばの雨と強めに吹いた風で大方は散ってしまいました。

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持ちが良いと思われたシダレ系も見ごろはだいぶ過ぎてしまいましたが、あと2~3日は楽しめるかも?

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他のシダレは・・・

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良いところは終わった感じですが、名残の花ということで・・・(;^_^A

その名残の花、桜ですが遅咲きのヤマザクラが散り始めとなっております。

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本堂に2本あります。

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いずれシダレ系とヤマザクラ系の一部が今年の見納めの桜となりそうです。

代わって境内では、ツツジが開花間近、ドウダンツツジは咲き始めてます。

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芝桜も間もなく最盛期となりそうです。

桜は終わったということでリスや野鳥(アカゲラ、コゲラ・・・)と遭遇するかもと重い思いして望遠装着のカメラも首から下げての2台体制となりました。(;^ω^)

気温も上がって少し汗を搔きましたが、成果は無しに等しい結果です。( ;∀;)

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なんの鳥っこかは不明・・・? (;^_^A

けっこう数、種類は豊富で色んな鳴き声はするも姿を捉えることはできずでした。

リス等の小動物とも出会えず・・・。

代わりにびへ~~を目撃、一応撮ったけどデータは消しましたとさ。

 

ということで、今年の桜、一応お終いとなります。

また来年の楽しみにしたいと思います。

 

 

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奥州弐古関跡を訪ねて

2024-04-24 19:44:41 | 歴史・民俗

源 義家(八幡太郎義家)騎馬像

勿来の関跡にて (福島県いわき市勿来)

 

北関東のドライブ旅を終えてだいぶ経ちますが、お蔵入りというのもなんですし、早めに探訪記と言いますか、折角訪ねて参りましたのでエントリーしたいと思います。

旅の二日目、わたらせ渓谷鐵道の間藤駅での撮り鉄後、向かった先は福島県白河市、その後は福島県南部地域を横断するようにいわき市へと向かいました。

お立ち寄り先は、白河の関跡と勿来の関跡の奥羽三関跡の二つの古関跡を訪ねることでした。

ちなみに奥羽三古関とは・・・

鼠ヶ関  山形県鶴岡市

白河関  福島県白河市

勿来関  福島県いわき市

 

白河の関跡

福島県白河市

ここからみちのく・・・奈良時代から平安時代の頃に機能し、関東下野国と奥州陸奥国との境(東山道)に設置されていたようです。

江戸時代の寛政12年(1800)白河藩主の松平定信が文献等を考証した結果、白河神社が建つ場所を以て白河の関跡であると断定したとある。

近代となって発掘調査等が行われ、防御機能、施設を有していた痕跡(土塁、空堀等)が出土したことから国指定史跡となった。

奥州に関わる数々の歴史的事件、逸話に関わりある人物が往来した。

「前九年の役」での八幡太郎義家(源 義家)、「奥州合戦」奥州平泉藤原氏攻めの征討軍を率いた源 頼朝、江戸期の俳人 松尾芭蕉の「奥の細道」・・・多くの歴史的人物等が白河の関を越えて奥州へと向かいました。

古歌碑

白河の関を題材とした和歌三首(平安時代)の歌碑

白川神社

空堀跡

他に土塁も残されており、個人的には古の防御施設跡の方が興味がありましたが滞在時間の関係で多くは見学できずでした・・・ちょっと残念。

白河の関とくれば・・・

甲子園高校野球での東北勢の優勝旗白河越えですね。

東北地方の高校、準優勝はあるも優勝はなかなか出来なくて、北海道勢が先に優勝したりして白河越えならぬ東北一気飛びされたりと悔しい年月がありましたね。

2022年夏の大会(第104回) ついに宮城県代表の仙台育英高校が念願の優勝を果たしたのは記憶に新しいですね。

野球とか普段は観ませんが、この時の試合、決勝戦はテレビで観戦し、勝った際は小躍りして喜びましたよ・・・(笑)

それと戊辰戦争後、「白河以北一山百文」と敗れた東北地方は西軍側に東北の山は一つにつき百文の価値しかないと蔑称されたことですかね。

あとは山本譲二さんが歌った「みちのくひとり旅」でのフレーズ・・・「・・・月の松島 しぐれの白河・・・」ですね・・・(笑)

 

ということで、実は白河の関跡を訪ねたのは初めてでした。

北関東まで来たので、早めに訪ねたいとは思ってましたが、3年目にしてようやく訪ねることができました。

古関跡のみ少し歩いての滞在時間は約45分でした・・・(;^_^A

 

勿来の関跡

福島県いわき市

勿来の関跡の謂れ等は下の石碑参照してください。(;^_^A

ちょっと石碑に刻まれた文字薄いかな?

関東の宮

奥州の宮

勿来の関としている場所は現在、勿来の関公園内となっておりますが、あくまでも推定の場所との見解でもありますし、勿来の関そのものが存在したか?こちらも確証がないということらしい。

雰囲気的には古の関跡という雰囲気は抜群でしたがね。

 

白河の関から棚倉を通っていわき市勿来まで横断、岩手県なら一ノ関から陸前高田に行くような感覚かな?移動距離は約70㎞強か、ナビから道が消えたりして新しい道も走ったらしいですが、なんとか2時間近くかかっての到着でした。

それでも栃木県日光市の間藤駅を11時30分頃出発、宇都宮まで出て東北道で北上し白河まで。

白河の関には13時30分頃到着し、14時30分ちょい前に白河の関を出発して勿来の関公園へは16時過ぎ頃に到着となりました。

勿来の関公園には約30分滞在となりました。

この日、旅の2日目は、いわき市内に宿泊となり翌朝いわきを出発、常磐道、三陸道、釜石道を経て正午頃に帰宅となりました。

まずまずな春の北関東ドライブ旅だったと感じております。

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福泉寺の桜2024 参 散り始め

2024-04-22 16:24:56 | 福泉寺・伝承等

 天気予報ですと水、木と週半ばに天候が崩れて雨降りとなるらしい。

幸い、未だ満開状態をキープしている福泉寺の桜、晴天でもあったので、まずは地元の桜重視ということで午前中に散策を兼ねて撮り歩いて来ました。

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冒頭の写真は畑仕事に精を出す小生の母親・・・(;^ω^)

母親曰く「おら 身体だるくてわがね もうかしぇがれねぐなってきたじぇ なぬ写真っこばり撮っておすあるってんのよ 早ぐすけでけろじゃ」 (-"-;A ...アセアセ

(私身体がだるくてダメになった。もう稼ぐ(農作業)ことができなくなってきた。なに写真ばかり撮って歩いているのよ 早く畑仕事を手伝ってください。)

母親(満87歳)をモデルに写真撮っている場合ではなかったですが、折角の晴天に満開継続と好ロケーションが揃ったので、まずは境内行きを優先とした親不孝息子(オヤジ)となりました。(笑)

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週半ばに雨降り予報、おそらく大方散ってしまいそうな予感がしたので、冒頭でも記してますが良いうちに撮りましょう・・・ということですね。

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それにしても山麓というか、庫裏や本堂、受付棟がある平地はことの他、見応えがあるという印象です。

ここ数年では一番の花付きかと思います。

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壱・弐でもお知らせしてますが山腹の花付きがイマイチ。

鳥の食害ということですし、古木も多いことから例年よりはだいぶ花付きが悪いですね。

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弐で7分咲きと記しましたが8分咲きまで回復したかな?

でも本来の咲きではないですね。

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スカスカ(3分咲き)で終わりそうな木々

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7の五重塔から上部、8~12までが山腹の観音堂周りの桜となりますが、花付きが良くなかった年となりますね。

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それにしても良いお天気。

梅の花も最盛期となってます。

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シダレ桜も見頃間近

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例年は隣のヤマザクラ系とのコラボがきれいですが、今年は隣の花が7分咲き止りでイマイチ。

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シダレ系の他にピンクの花を付けるヤマザクラ系も満開となっている。

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福泉寺の桜の見ごろは今週初めがラストかな?

えっ、明日火曜日(23日)か?

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いずれ雨降り前がラストチャンス。

ところで年々桜の開花時季が早まっている感覚が拭えない。

いやっ実際そうなっているので感覚どころではないですね。(;^_^A

遠野市の桜前線では、かつては(20年前まで)4月29日は消防演習の日で会場となっていた遠野小学校の桜が3分咲き程度になっていたことが記憶にあります。

まさに見頃はGWで満開でしたね。(開花は4/25前後か?)

それから考えればここ数年は開花が10日以上は早まっていること、5月の連休前には葉桜となっているといった印象です。

福泉寺の桜は遠野市街地に遅れること5日~1週間遅れという思いも近年は、3日遅れでも遅い方という感じですね。

ちなみに当ブログは2004年夏開設ですが2005年から桜開花関係の記事、福泉寺の桜開花月日を記しているのではと思い過去ログを調べてみました。

平成17年、2005年から記しておりました。

2024年 4月13日

2023年 4月7日

2022年 4月15日

2021年 4月13日

2020年 4月21日

2019年 4月27日

2018年 4月20日

2017年 4月25日

2016年 4月19日

2015年 4月18日

2014年 4月24日

2013年 5月1日

2012年 4月30日

2011年 5月1日

2010年 5月1日

2009年 4月19日

2008年 4月20日

2007年 4月30日

2006年 5月2日

2005年 5月1日か?

小生が大半は現地(福泉寺庫裏下)で確認した開花ですが、公式な内容ではないです。

(;^_^A

開花にばらつきはありますが、2014年以前の平均は4月下旬という感じてすかね。
いずれここ5年は早い印象です。

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平日にも関わらず参拝客が意外と多かったです。

 

桜撮りの後は小言を言われたので少し畑仕事(ネギ植え)と片付けをして、午後に・・・

(;^ω^)

2週間ぶりかな?

大槌町の日帰り入浴施設でサッパリと・・・。

帰宅後はご苦労さん分も含めて16時に水分補給としました。

大汗  (-"-;A ...アセアセ

 

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福泉寺の桜2024弐&近場の桜

2024-04-20 16:27:58 | 福泉寺・伝承等

 朝から晴天なれどちょっと風が強い土曜日

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満開を迎えている境内のソメイヨシノ、強めの風ながらもなんとか花吹雪手前で踏ん張っておりました。

 

福泉寺、今年の桜は山野の麓、庫裏や本堂がある下部が、ここ十数年では一番花が付いてきれいに咲いております。

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小生の少年時代から若者?(笑)時代は我家から見た境内の桜は見事で、月夜の晩では花が白く浮き上がって昼のような明るさ(ちと大袈裟・・・(;^_^A)でした。

ここ十数年は古木となり病気が入ったのか?メンテナンスで枝を落としたりで花付きが悪くなってきてましたが、今年は枝等が少ない割には、精一杯花が咲いた、そんな印象です。

なんか涙が出そうです・・・(;^ω^)

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お天気が良いこと、そして週末であることから朝からお花見散策を兼ねた参拝客が多数訪れておりました。

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前回のエントリーで例年爆裂咲きに近い花付きを見せる場所が7分咲き程度でお終いか?

とお伝えしましたが・・・。

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未開だった蕾も開花したようで若干、花数が増えたようです。

一昨日での7分咲きは6分咲きに訂正、今回7分咲きとなったようです。

ただし、鳥の食害はそのとおりで、これ以上の咲きは見込めないと思います。

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紅梅は間もなく見頃、シダレも咲き始めてます。

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五重塔

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駐車場は常に30~40台は駐車しており大型バスも複数来ておりまして、境内は盛況だったようです。

(だからと言って境内は大混雑はありません、余裕でご参拝及びお花見ができます。)

もう数日は見頃が続くと思いますので、どうぞお越しください。

 

境内から戻るとその足で近場メインに撮り歩きました。

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大橋家シダレ桜(旧駒木小学校入口)

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旧駒木小学校西側入口

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上松崎石碑

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大洞のヤマザクラ(土淵町)

 

 

 

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福泉寺の桜 2024 

2024-04-18 15:08:47 | 福泉寺・伝承等

 自宅からの定点観測及び実際にその場で見た結果、今年のソメイヨシノの開花は今月13日(土)となりましたが、早くも境内は18日(木)午後に満開を迎えております。

咲いてから連日の20度超え、開花もフルスロットルということでしょうね。

小生の自宅からみえる範囲(本堂・庫裏・仁王門)と境内の下側は、18日午前にはほぼ満開、午後にはさらに進んで完全な満開状態となりました。

ただ黄砂の影響で晴れてはいても光景が霞んでいて、ちょっと残念という感じですね。

この時季は黄砂じゃなくても空は花曇りというか、霞んでいるというイメージがありますが、それにしても霞み過ぎで黄砂の馬鹿野郎です・・・(;^ω^)

さらに・・・( ;∀;)

境内で一番の見どころ、花付きがよい山腹の観音堂前の桜は7分咲程度。

参拝客の方々のほとんどが、まだ満開前で見頃は今週末か?と声を揃えますが、どうやら「ウソのようなウソなお話し」となっていたようです。(笑)

(;^_^A

鳥の鷽(ウソ)の食害にあったみたいです。

まだ未開の蕾が少し残されておりますが、おそらくこれ以上は見込めないと思います。

例年爆裂咲きに近い花を付けるのに残念としか言いようがありません。( ;∀;)

少し下った屋根付き参道沿いの桜は軒並み3分咲き止りで、スカスカな状態でこれ以上の開花は期待できない雰囲気です。

ここ数年は鷽の食害もなく推移してましたが、3~5年周期であるんですよ。

残念

この橋の下部、両側がスカスカとなっております。

他の観音堂周りの木々も心なしか7部咲き程度という感じです。

境内のソメイヨシノは満開となりましたがシダレ系はこれからで、来週はじめにはシダレとのコラボが楽しめるかと思います。

 

境内、他の花も続々と・・・

でも桜が一番

弐もアップする予定です。

 

キツツキが「トントントン・・・」木の幹を突く音がしたので、その近辺の木に注視すると小鳥が移動。

止った別な木を適当に数枚撮りましたが・・・。

何か写っていた。(トリミングですけど)(笑)

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