夏真っ盛り!ですね。
いかがお過ごしですか?
夏のレジャーや味覚を楽しんでいますか?
上の写真は、20年に1度のご遷宮(せんぐう)でにぎわう伊勢神宮のお白石持ち(おしらいしもち)行事です。
正殿(せいでん)に敷く白い石を領民が奉納するため、川引きしています。涼しそう~
さて、今年の夏の話題と言えば、ろう者スポーツの最高峰であるデフリンピック!
ブルガリアのソフィアでは今、熱い闘いが繰り広げられているところです。
日聴紙での詳細紹介はもう少し先になります。
8月号は、まず、11月に東京で開催する「情報アクセシビリティフォーラム」をPR。
聴覚障害者の側から、情報を見てわかるように伝えるためにはどのような工夫や配慮が必要か?ということを発信します。
聞こえる聞こえないに関係なく、大切な取り組みです。
今から多くの人に参加を呼びかけて、理解と情報を広めて行きましょう。
6・7面では、テレビの中でもCMへの字幕挿入の取り組みを進めている団体や企業が、
これまでの経過と今後の課題をまとめて発表する勉強会をおこなった様子や発表内容をご紹介しています。
そういえば過去、日聴紙で連載していた「CMさんぽ」が、好評を得ていました。
番組はもちろん、CMの音声情報も文字で表示してほしいという気持ちを我々はずっと持ち続けていましたもんね。
その思いに気付いて取り組む企業が増えつつあり、今後が楽しみですね。
最終面は、日本で最初に設立された京都の手話サークル「みみずく」が50周年を迎えたことをお知らせしています。
一人の看護師さんとろうの患者さんとの出会いから生まれた「みみずく」。この出会いと気付きがなかったら、今頃、日本の手話の広まりはどうなっていたのでしょうね。
一期一会という言葉の重みを感じます。
(編集長の動画はこちらhttp://jdn.jfd.or.jp/)
GWまっただ中。皆様いかがお過ごしですか?
日聴紙5月号発行のお知らせです。
1面トップと6・7面では、視聴覚障害者関連4団体が初めて合同でおこなった、
情報アクセスとコミュニケーションの保障を求めるシンポジウムの様子をお伝えしています。
8面では全日本ろうあ連盟初代連盟長・藤本敏文氏の生涯と人物像をサラリとご紹介。
いろいろな功績やエピソードのある方なので、
氏をよく知る人には少し物足りない内容かも知れませんが、興味をもっていただくきっかけにはなるかな?…と。
12面は、デフリンピックの出場選手を励ます応援歌初披露のイベントの様子をお知らせしています。
オリンピックやパラリンピックと比べて、知名度の低いデフリンピック。
その存在を広め、選手が参加しやすい環境を整えるためにはこういった話題作りも大切ですね。
5月号説明の編集長動画はこちら
その他、お知らせです。
6月12日~16日に山形で開かれる全国ろうあ者大会の参加者を再募集しています。
温泉や美味しい食べ物が豊富な山形県。
多くの人が参加することでまた新たなパワーが生まれます。
ぜひぜひご参加を!
各都道府県のろうあ協会へのお申込〆切は5月7日(火)です。
春ですね~。京都は桜が満開です。
日聴紙4月号と季刊MIMI139号発行のお知らせです。
まずは日聴紙。
1面トップは高知と秋田の力強い動きをお伝えしています。
ろう高齢者施設と情報提供施設。
どちらもこれから益々必要となる施設です。
両地域の夢が早く実現するよう、日聴紙はこれからも応援していきます。
他の地域でも、このような動きがありましたら、編集部までご連絡下さいね。
お次は8面。
え?これが8面?…って?
もちろん違います。これは週刊少年マガジン第12号の表紙です。
ここに久しぶりにろう者が主人公の漫画『聲の形』(作 大今良時)が掲載されていました。
一般校にインテグレーションしたろう者へのいじめが取り上げられていて、
大きな話題になっていましたので、
日聴紙でも取り上げようということで、ろう青年から感想を集めて掲載しました。
いろいろな見方や意見があり、ろう教育が抱える問題の一つとして読んでいただければと思います。
10面には、着物の着付け教室が始めた「きもの着付け手話検定」の話題を掲載。
この記事について、すでに着付けのできる方から、問合せが来ています。
第2フロントの12面は、3月20日に神戸市で開かれた全国防災対策会議の様子をお知らせしています。
東日本大震災で大きな被害を受けた東北の例を参考に、普段から必要な備えや各地の取組み状況などを話し合い、大変意義のある集会となりました。
お次は季刊MIMI。
139号を発行しました。
特集は「手話でGO! ~広げよう 世界の隅々まで」。
手話の魅力をさまざまな角度からとらえ、この素敵な言語が広くいきわたることを願って発信しています。
4月は手話サークルや手話講習会に新しい人がたくさん入会する季節。
ぜひともそういう方々に、この特集号をお勧めし、
手話の魅力やろう者の活動の様子をお伝え下さい。
両編集長の手話動画はこちらで見られます。→http://jdn.jfd.or.jp/
さて、最後に、こちらも大切なお知らせです。
山形で行われる全国ろうあ者大会の加盟団体への申込締切が、4月12日になりました。
みなさ~ん、ぜひとも申し込んで、6月の全国大会でお会いしましょう~。
3月です。
編集部のある京都は、梅が見ごろを迎えています。
さて、日聴紙3月号発行のお知らせです。
1面トップは震災から2年がたつ現地の話題。
浮き彫りになった問題の解決のためには、やはり情報提供施設の設立が鍵となります。
もう一つは2月半ばに3年ぶりに開催した機関紙学校の様子です。
30余名の参加者がとても熱心に生き生きと学ぶ姿に、編集部も大いに刺激を受けました。
( ↑ 機関紙学校3日目の編集長の講義の様子)
6~8面では、ろう者が被告の裁判を検証する座談会を掲載しています。
重い内容ですが、最後まで読んで、
裁判における通訳の在り方や、
聴覚障害者の問題に対する理解を広める必要性、
そして何より、
今後こういった事件が起こらないようにするためにはどうしたらいいのか、
しっかりと考えて、行動に移してきましょう。
最終12面は、今年6月に山形で開かれる全国ろうあ者大会のご案内です。
山形といえば、さくらんぼ、お米、お酒、牛肉、温泉、紅花、花笠踊り、ワイン…。
わくわくするものがいっぱい!
そうそう山形市はラーメン屋さんも多いそうですよ。
温泉好き、ラーメン好きの方はもちろん、そうでない方もぜひぜひご参加を!
編集長の3月号解説動画はこちらです→http://jdn.jfd.or.jp/
では皆様、気温の変化の激しい季節です。
引き続き体調管理に気をつけて、お元気でお過ごし下さい。