と、あるレッズファンのBlog

&Jazzもちょっとだけ

Soul Station - Hank Mobley

2006-01-09 20:45:00 | Jazz
これも好きなアルバムの一枚。

これはA面の3曲で完全にノックアウトでしょ。
何でこんないい曲がいきなりA面に3曲連続で入ってるんだ? と
思わず言いたくなるような素晴らしい一枚だと思う。
(かと言ってB面が悪い訳でもない)
このアルバムを聴くと、やっぱりウィントン・ケリーも捨て難いよな と感じる。
ケリーの特徴でもある跳ねるようなリズミカルなピアノが
モブレーのテナーと絡み合って、素晴らしい曲になっているのかなと思う。

HANK MOBLEY tenor sax
WYNTON KELLY piano
PAUL CHEMBERS bass
ART BLAKEY drums

シーズンチケット

2005-12-30 13:30:00 | Urawa Reds
すっかり放置していた来シーズンのシーズンチケットの案内に目を通す。
来シーズンは埼スタ17試合、駒場が3試合になる模様。
聞いた話によると、駒場開催は平日のみらしい。

俺は駒場が凄く好き。
あの狭さ、あの通路の薄暗さ、
そして弱くて弱くてどうしようもなかった頃からの数々の思い出…

俺は初夏15時30分から行われる試合が一番好き。
試合開始前は暑くて汗をかきながら応援しているのだけれども
試合終了の頃にはすっかり西日になって、
初夏の爽やかな風が俺を、スタジアムを心地よく冷ましてくれる。
そして試合後は自転車に乗って浦和の街の雑音の中へ消えていく。
もうそれができないのかと思うと非常に残念ではある。

しかしクラブは今後埼スタと共に過ごして行く。
それは経営面を考えると如何ともし難いこと。
仕方がないよね、クラブの成功の方が大事だもん。

これからも浦和レッズのファンは増えていくだろう。
そういった中で、俺は駒場に対する思い出を持てたことは非常に良かったと思う。

Candy - Lee Morgan

2005-12-30 03:30:00 | Jazz
これは俺が大好きなアルバム。
そして、前回紹介したMinor Moveで演奏してる3人、
モーガンとクラーク、ワトキンスが演奏している一枚。
そしてこれも1958年の録音。

このアルバムはA面・B面共にいい曲だらけだと思う。
個人的に特に好きなのはB面の1曲目(CDだと4曲目)の「All The Way」。
やっぱこれは名曲中の名曲でしょ。
因みにこれを録音した時、モーガンは弱冠20歳。
(20歳にしてリーダーアルバム6作目)
20歳でこれだけの演奏ができるのだからマジで凄いと思う。
兎に角このアルバムは絶対に聴いた方がいい、マジで。

LEE MORGAN trumpet
SONNY CLARK piano
DOUG WATKINS bass
ART TAYLOR drums

Minor Move -Tina Brooks

2005-12-30 03:00:00 | Jazz
このアルバムも録音されたが発売されなかったアルバム。
録音は1958年。レコードで発売されたアルバムでは一番最初に録音されました。

このアルバムは面子が凄い。
ブルックスの演奏は、ちょっと緊張気味な感じに聴こえる気がします。
そのせいか何故お蔵入りしたのかわかるような、わからないような。
でも、このアルバムもいいのは確かです。

LEE MORGAN trumpet
TINA BROOKS tenor sax
SONNY CLARK piano
DOUG WATKINS bass
ART BLAKEY drums

Back To The Tracks - Tina Brooks

2005-12-28 20:00:00 | Jazz
このアルバムは1960年に録音されて、
タイトル名・曲順・ジャケットデザイン・レコード番号(因みにBlueNote 4052)まで
決まっていながら、何故か1985年くらいまで発売されなかったアルバムらしい。
俺は元々ブルックスが好きなのだからかもしれないけど、
その中でもこのアルバムは凄くいいと思うし、
そして何故お蔵入りしてしまったのか非常に理解に苦しむ。

ブルックスのテナーは非常に特徴があるし、ミチェルのペットもいい。
ブルー・ミチェルと言えば、日野皓正の曲を
ミチェル自身のリーダーアルバムで演奏したことでも有名であるが、
それについてはまた後日。
とにかく非常に聴き応えのある一枚だと思う。

BLUE MITCHELL trumpet
JACKIE McLEAN alto sax
TINA BROOKS tenor sax
PAUL CHEMBERS bass
ART TAYLOR drums

The 45 Sessions - Sonny Clark Trio

2005-12-23 15:30:00 | Jazz
えー、PCが故障から復帰しましたので久々の更新。

これのアルバムは東芝EMIが発掘したヤツです。
発掘とういか、シングルで出てたヤツを纏めただけという噂も…
因みに違うアルバム名でも出てます。(アルバム名は下記のとおり)
・Sonny Clark Trio Volume 2 - Sonny Clark Trio
・Art of the Trio - Sonny Clark Trio
・The Immortal Session from Blue Note - Sonny Clark / Wynton Kelly
東芝がTrioのVol.2で発売したのが最初だと思った。

で、このアルバムなんだけど、正直ちょっとマニアックなのかもしれない(笑)
今現在、クラークの作品ではこれが一番好きですな。
お気に入りは5曲目の「Black Velvet」っす。
まあこのアルバムはクラークらしいピアノが聴ける一枚だと思う。
クラークに興味のある方は、是非入手した方がいいと思う一枚です。

SONNY CLARK piano
PAUL CHEMBERS bass
JYMIE MERRITT bass
"PHILLY" JOE JONES drums
WES LANDERS drums

True Blue - Tina Brooks

2005-11-09 11:30:00 | Jazz
これは「幻の名盤」と言われた一枚。

なぜ「幻」と言われたのか…
ブルックスがリーダーとして発表した唯一のアルバム(発掘盤は除く)だからとか、ブルックスが早死にしてしまって知名度があまりなかったとか諸説ある。

でも「幻」はちょっとオーバーかなって俺は思うw
ブルックスって結構いろいろなアルバムに参加してるから
なかなか聴けない訳ではないしさ。

で、このアルバムなんだけど、これ凄くいいと思う。
構成・演奏どれをとっても違和感がないというか
非常に調和の取れた演奏というか、上手には表現できないけれど
とにかく良いのは確か。

FREDDIE HUBBARD trumpet
TINA BROOKS tenor sax
DUKE JORDAN piano
SAM JONES bass
ART TAYLOR drums

来期からの…

2005-11-09 11:00:00 | Football etc.
<J1>来季リーグ戦から試合の登録選手数18人に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051108-00000096-mai-spo

来期からベンチ入り選手が18人(但し交代は従来とおり3人まで)になるようですね。
僕はこの件について非常に賛成です。
何故なら、やはりゲーム終盤での戦術というか
選手交代による試合の流れをよりいっそう複雑なものになるからです。
複雑な方が観客にとっては楽しめるでしょ。(監督は大変かもしれないけどw)
ちょっとどころか、かなり期待してます。

Explorations - Bill Evans Trio

2005-11-06 04:45:00 | Jazz
俺、このアルバムを聴きたくなる瞬間が二つある。
一つ目は秋のちょっと肌寒く感じる晴れた日の夜明け。
二つ目は秋の晴れた日の昼下がり。
どっちも季節は秋で、しかも晴れた日なんだけど
何故かそういう時に非常に聴きたくなる。

ところでこのアルバム、やっぱりエバンスのピアノが凄くいい。
エバンスらしい綺麗な音色が響き渡る。
折角早起きしたので、これから夜明けと共に聴いてみようと思う。

BILL EVANS piano
SCOTT LAFARO bass
PAUL MOTIAN drums

Meeting - Jackie McLean & Dexter Gordon

2005-11-05 16:30:00 | Jazz
これはライブ盤。
マクリーンとデックスのツインリーダー作(だと思われますw)

マクリーンがメンバー紹介するところから始まり、デックスのソロ…と続く。
俺はマクリーンもデックスも好きなのだけど、
このアルバムでは明らかにデックスの方がよく感じられる。
あとはペデルセンのベースが入ったアルバムには
ハズレがないことを改めて実感した。
これは聴いてみて損することはないと思う1枚です。

JACKIE McLEAN alto sax
DEXTER GORDON tenor sax
KENNY DREW piano
NIELS-HENNING ORSTED PEDERSEN bass
ALEX RIEL drums