kakokakokakokakokakoのつぶやきどすえ~♪

京都のお元気(「疑惑」の→→→)じょしこーせーが、日々思いついたことを勝手につぶやくブログです。よろしゅうに。

ChatGPT が面白い

2023年02月20日 | 社会
今噂のChatGPTを使ってみた。
思いの他、よく出来ていて面白い。
一応、概ね辻褄があった回答をしてくれる。

検索しても思う回答が出て来ない場合も多いが、ChatGTPの場合は適切に取捨選択して文章にまとめて回答してくれるので便利である。

と言っても元々完璧なものは期待しておらず「どうせちゃんとした回答は出て来ないだろう」という前提で見てるので「これだけ回答出来たら上出来」という評価になるのかもしれないが。

*****
企業サイトのお助けAI自動回答のような役に立たぬ頓珍漢な回答ではなく、あたかも人が答えてくれているかのような自然な回答が返って来るのでまるで人間とチャットしてるような錯覚に陥る。
寂しい人だとのめり込んでしまいそう?

サイト側もそれを警戒してか、何かと「私は人ではない」ということを利用者に意識させるように回答しているように感じる。利用者が相手を擬人化して話し掛けてもAIはそれに乗らずに「自分は人間ではないので」ということをことある毎に強調している印象。

ちょっと寂しい?(笑)

*****
こちらがかしこまった日本語で話し掛けると、AIも非常に丁寧な日本語で応じて来る。
もっとくだけた口調でも会話出来るのかと聞いてみると、相手に合わせてそれも可能とのこと。

京都弁でも話せるかと聞いてみると、まだ慣れないので不十分かもしれないがそれも出来るとのこと。「まだ慣れないので間違ったところもあるかもしれないが」と卒なく事前に丁寧に断るところがさすがAIだと思う。

「ひゃあ、うれしおすわあ。ほな、京都弁でお話しましょ。」と水を向けると、ちょっと怪しくはあるがかなり努力して京都弁ぽく返って来る。さすがだ。

現段階でかなり自然な日本語を話しているので、京都弁も何度も繰り返し学習して行けばそのうちかなり自然にうまく話せるようになるのではと思われる。かなり高度なAIでは。

今、ChatGTPは無料だが、恐らくこれはデータ集めのため、利用者にAIを無料で訓練してもらうためで、結果もっと性能が向上したら有料化するのだろうな。

その時、お金を払ってまで利用したいと思うかどうかはまだ不明だが。
ただ、これまで自分で時間と手間、頭を使って調べていたことをAIが代わってあっさり教えてくれるようになれば便利は便利、楽は楽だがこっちの能力が衰えそうでちょっと怖いなと思う。

義援金は、日赤もしくはその他へ直接 (その3)

2023年02月15日 | 社会
テレビやいろいろなところが義絵金を募集している。
以前「電話を掛けるだけで寄付が出来る」というシステムで、出した金額の一部が寄付ではなくシステム提供会社への手数料に回ることが判明して「他人の不幸で手数料商売か」と一部の不興を買ったが、まあ銀行振り込みの場合も手数料が掛るのだし同じことか。

しかし日赤にゆうちょ銀行の窓口から寄付する場合は、振込手数料免除されるんだぜ。他にも免除している金融機関もあるのかも?それ思うとなあ。

何かもうひとつ解せないのは報道機関が自分のところ宛に寄付を集めているケース。
彼らが直接被災地に何かするのかと思えば、「お寄せいただいた救援金は全額、日本赤十字社を通じて被災地の支援に使われます」

なら、日赤の振込先を知らせろよ!なんであんたのところを一枚かませないといけないんだよ。
一旦、報道機関に振り込んでそこから再度日赤に金を回すよりそれぞれが直接日赤に振り込んだ方が話が早いのでは?報道機関宛ても日赤宛ても銀行口座に振り込むんだし、寄付する人の手間は一緒だろう。

個々にパラパラ寄付金が入って来るより報道機関が一旦まとめた大金が一括して振り込まれる方が日赤が助かる?
個々がバラバラに振り込んでも日赤の口座にまとまってお金が貯まるだけだから手間は同じ、間に一枚、報道機関が噛む必要は無いと思うのだが。

結局「日赤の振込先を案内してそこに振り込んでもらう」より「自分ところにまず振り込んでもらう」方が、「うちはこれだけ寄付集めましたよ!」というアピールが出来るから必要も無いのにわざわざ自分が噛もうとしてるわけ?
単に日赤の振込先の案内をしただけでは、「自分とこの報道が役立って寄付が集まりました」っていう証明にはならないからなあ。もしそういう理由ならメチャせこいわ・・・・。

と思ったけど、まあ唯一考えられる「報道機関が間に一枚噛む」メリットは「税務申告に使える寄付の領収書」を報道機関側が出せばそれに要する日赤の事務手続きを省いてあげられるということかなあ?
でももしそれも、単に報道機関側が日赤に「この人に領収書出してあげてね」と伝えるだけで結局は日赤が事務するなら意味無いし。
なんかわかんないや。

「日本赤十字社などを通じて救援活動に役立てます」と義絵金を募ってる報道機関もある。
「など」って何だよ。その報道機関がお好みで自分の思想に近い団体に好きに振り分けるわけ?
何だかなあ。「全額」とは書いてないから自分とこの事務手数料も引くのか?まさかなあ。

寄付は振込手数料自分で負担して郵便振替ってことだけど、あのさ、日赤に直接ゆうちょ銀行の窓口から寄付したら振込手数料は免除なんだぜ。

その報道機関の大ファンの人なら「任せたぜ!ここなら最適な団体に振り分けてくれるはず!」なんだろうけど、「など」ってどこだよ?と思う人はあまり気が進まないだろうな。

とかなんとか色々思いつつなんとか寄付先を決めたが、我が家的には思い切った大金でも、あの惨状を見ればほんと、焼け石に水、一瞬にジュッと蒸発しておしまいだろうなとトホホなkakoであった。

何時間かぶりに救出された人のニュースにほっとする一方、助かっても寒さや食糧不足で体力のない人はその後体調を崩しそう。何とか皆、無事で日常を取り戻せる日が一日も早く来ることを祈るのみ。

あの辺はイスラム国だから、最終的には「神様の思し召し」として自分を納得させるのだろうけどそれにしても辛過ぎる。

義援金は、日赤もしくはその他へ直接 (その2)

2023年02月15日 | 社会
すぐ終わると思ったウクライナがいつまでも大変な状況、思い切って振り込んだつもりの義援金、崩壊しまくった街を見ればあんな金額、焼石に水だとニュース映像を見る度トホホ気分の中、今度はトルコ、シリアの大地震。

こちらも目を疑う惨状。ウクライナ侵攻と違って自然現象だから不可抗力だったとは思いつつ、「なぜこんな酷いことが」と信じられない思い。建物が跡形もなく瓦礫となり、倒壊した建物が1万棟以上だとか。
一棟につき被害者が1人だとしても2万人、3人なら3万人。いや、一棟にそんな人数なわけないだろうと考えるとどれだけの被害が出てるのか恐ろしい。

とにかく少しでも義援金をと思い、また日赤へと思ったが、ニュースを見るとユニセフの活動はよく伝えられ振込先も伝えられているのに、なぜか赤十字の活動は報じられてないような。トルコ、シリアはイスラム国だから赤新月社の活動映像はよく流れているが、赤十字は入れていない?

一方、在日トルコ大使館は「救援物資よりも現金の寄付を」呼び掛けている。確かにお金での寄付が一番だ!今回はトルコ政府に直接届くように寄付するのがベストか?
しかしああいう国は政治的な問題がいろいろありそうだからなあ。必ずしも公平なお金の使われ方がされるとも限らないかも・・・。ほんの少額にしても身銭切る以上、本当に納得出来る形で役立って欲しい。

NHKのHPで今回の地震に関する様々な寄付先のリストを見てみる。う~ん、立派な活動をしているのだろうが思想的にイマイチ共鳴出来ない団体もあるしなあ。
以前、親族が病気で日赤病院にお世話になったこともあり、気分的には「日赤」なんだが。

日赤HPをチェックしてみると、テレビのニュース映像では赤十字の活動は報じられてないが一応「トルコ・シリア地震救援金」を募集している。具体的にどういう活動してるんだ?
色々調べてみると、どうも国際赤十字赤新月社連盟というのがあって実際に誰が活動するのかはともかく赤十字に寄付すると赤新月の方にもお金が回って有効活用してもらえる様子。ならやっぱり赤十字だ!
ということで今回も赤十字の口座に振り込むことに決定。

それにしてもニュース映像でのあの惨状を見ると、我が家的には大金でもこんな金額では何の役にも立たぬだろうのトホホ気分。これなら寄付してもしなくても同じ、あの惨状に対してこんな金額恥ずかしい、と一瞬躊躇ったが、「いやいや、少ない金額でも多くの人が寄付すれば大金になる、皆が私のように考えて寄付を思いとどまれば一銭にもならない、ここはこんな金額と思わず出さないと。我が家的には〇日分の食費だし、被災地でも少しは役に立つはず。」と。

義援金は、日赤もしくはその他へ直接 (その1)

2023年02月15日 | 海外
昨年の今頃、ロシアの突然のウクライナ侵攻のニュース映像に目を疑った。
普通の人々が平和に暮らしているところになぜいきなりあんなこと?!

こんな馬鹿なこと続くわけがない。すぐ収まるだろうと思いながらいち早い復興に役立つようにと日赤のウクライナ救援金の口座に我が家的には大金(客観的にはほんの少額 (;´д`)。でも我が家の食費〇日分なのよ( ;∀;))を清水の舞台から飛び降りるつもりで(大袈裟・・・)振り込んだが、その後事態は収束するどころかどんどん酷いことに。

大勢の人が亡くなり建物や設備がどんどん壊され。もう頭クラクラしそう。あんなことして何の意味が?なんと非生産的な。
あの瓦礫を撤去して再建するのにまた一体どれだけのお金と期間、人手が掛るのか。あんな無駄な破壊をせず、復興に割くお金や人手をもっと建設的なことに使えたらどれだけ有意義なことかと思うのに。

確かに軍事産業だけは儲かりそうだがなんと不毛な。特定の産業が潤うだけならともかく、その間、多くの人命が失われ負傷し・・・。20世紀、「来世紀はきっと平和な時代に」と皆が願ったのに何やってんだ・・・。

新元号は「令和」

2019年04月01日 | 社会
最初に聞いた際、一文字目が意表を突いた「令」であることに驚いたが、号令や命令と言った堅いイメージよりむしろ「令夫人」「令嬢」などの言葉が思い浮かび何だか雅な感じ、二文字目が「和」であったことについては最初「前の前の昭和と同じだ」と「使い回し?」的な違和感も多少覚えたが、「和む」という意味からとの説明を受け「昭和」の「和」とは同じ文字でもまた違う印象、「令」ともよく合ってよい元号ではと嬉しく思った。
「令」という字は偏とつくりの二部構成ではなく真ん中からすっと書き始められ画数も少なく書きやすそうな点も気に入った。

「平成」発表の時は「えっ、平成なの?ちょっとだっさー。」という印象も受け、世間の受け止めも「カッコ良くないこんな元号がおくり名になったら天皇が気の毒」との街の声さえ聞かれたが、「令和」についてはこれがおくり名になる現皇太子にもふさわしい、よい名前では?皇太子様は皇太子妃を非常に大切にしていらっしゃる印象がある、令夫人を大切にしてらっしゃるという点でも穏やかな「和み」のイメージからも殿下に合ったよいおくり名になりそう。

予想されていた「永和」的なものなら「あ、またか。元号ってこんな感じだよね」とさしたる感慨も無かったかもしれないが、意外だった「令」の文字で始まったこともあり新鮮な感じ、和みとも相まって柔らかい親しみやすい感じで、新元号が聞いた瞬間からこんなにすんなり気に入るとは予想外のうれしいことだった。

貴族から庶民まで様々な人々の詠んだ歌を集めた万葉集から取ったという説明にも、新元号に対する好感がさらに増した。

ただ略号がどうなるのか、Rは書くのがちょっと面倒くさそうとは思うが。
「L」になるのではという説もあるが、パスポートなどのローマ字表記では「れ」は「R」だし混乱を避けるためにもやはり「R」になるのだろうと思う。

今年生まれた赤ちゃんには「令」の文字を使った命名が増えるかも?
それもまた、新しい時代を反映しておめでたいうれしい感じだ。

今回の改元で元号離れが進んだ、書類等で元号を廃し、西暦を使う例が増えたと言われるが、新元号が決まった今、来年からはまた表記を元号に戻して欲しいものだと思う。

ドゥテルテ大統領、誰かに似てると思ったら・・・

2016年10月27日 | 政治
来日中のフィリピンドゥテルテ大統領、「誰かに似てる」「誰かに似てる」「ヘアスタイルだけかもしれないけど」と思いつつ、誰に似てるか思い出せない。

「う~ん、誰だったろう?」「誰だったっけ」とずっと引っ掛かっていたが、ついに思い出した!

横山ホットブラザーズのアキラさん!(古ぅ~?きゃひっ!)

画像検索してみて!

明治大学法科大学院教授、司法試験問題、教え子に漏えい

2015年09月09日 | 社会
司法試験の論文問題作成を担当した明治大学法科大学院の青柳幸一教授(67)が教え子だった20代の女子学生に問題を教えたことが発覚した件、「そんなことがあるなんて信じられない、ショック!」というより「そういうこともあるのではないかと思っていたがやはりあったのか」というのが正直な感想。

漏えいした相手はただ一人?しかも女子学生?ゼミで全員にそれとなく仄めかしたなどではなく?なぜ彼女一人だけに?
「特別な」関係?まあ誰だってそれ疑うよな。

しかしなぜ発覚したのか?二人とも黙っていればわからなかったはずなのに。どこから漏れた?追及されてもシラを切ればばれなかったはずなのに?
ひょっとして他の問題に比べその問題の出来が異常に不自然によくて疑われたのか?言い逃れできないほど極端に?

と思ったらやはりこの受験生の答案が事前に問題を知っていなければ書けないほどの素晴らしい出来だったため他の考査委員に疑問を持たれたのだという。やっぱりなあ。

教授は問題を教えただけでなく高得点が取れるように論文の書き方まで個人指導したようで、その子を合格させるためだったのなら詰めが甘いというか中途半端としか言いようがない。
あのね、不正で合格させようとするなら点が高ければ高いほどいいってもんじゃあないの。他の問題の出来と比べて異常に高得点取っていれば一番に疑われるんだよ。だから本気で合格させようと思うなら適度にドジも交えて「受かる程度、疑われない程度」の絶妙なレベルで答案作成するように助言、指導しなきゃあねえ。きゅふふ。

しかし教授といい、その受験生といい、二人ともが「合格するためには少しでも高い点を」という方向にしか頭が働かず、高過ぎれば疑われるということにまったく知恵が回らなかったのならさすが杓子定規、頭がよくて法律の理屈はよく理解できても世の中というのが見えてない、いかにもの法曹関係者だわ、と笑える、って笑ってる場合じゃないんだけど。
守るべき法を教える専門家、社会正義を実現すべき法曹を目指す受験生がまずスタート時点で法を破るというブラックジョーク。

もちろんこんな馬鹿なことあり得るべきことじゃない、特に他の受験生にとっては怒り心頭、許せないことだろうが、世の何割かの人はかこ同様、「こんなこと信じられない!」というより「やっぱりか」と思ったのでは?大学入試問題だったか何だったか忘れたが、昔、「問題作成した教授が問題を書いたメモを部屋に置き、それを偶然誰かが見て内容が漏れて」「断じて教えたわけでなくあくまでたまたま偶然」と言い張ったというとんだ茶番の漏えい事件もあったように思うし。
まあ人間が問題を作成する以上、その人が誰かに漏らさないということは絶対に無いとは言い切れない、動機は何であれ。

試験の内容そのものが漏えいしなくても、試験作成委員がどの先生かとわかった時点でその先生の専門分野からだいたい出題される問題の範囲が推測できる場合もあるし。意図の有無にかかわらずその先生が日頃大事に考え従来から授業でもよく取り上げていることを試験にも出すのは当然と言えば当然だろうし。

そもそも今回の件だって「異常な高得点」だったから不正が発覚してしまったわけで、「疑われない程度の適度な高得点」だったらバレなかったのかも、で実際、この教授によらなくても過去には他にバレずに済んだ不正もあったのでは?

こんなこと絶対に許されることではないけど、しかし世の中、裏も闇もいくらでもあり公正公平には出来ていないのが現実。事前に問題を知っていなければ絶対に合格出来ないものならともかく知らなくても合格は可能なのだから一般人は自分は自分と割り切って自力で合格レベル到達を目指すしかないよな。
仮に実力が無いのに不正で受かったヤツが別にいてもソイツはソイツと割り切るしかない。

じゃあ、仮に自分にそういう不正のおいしいネタが降って湧いて来たら?いくら実力を積み上げても試験はミズモノ、時の運もある、絶対に通る保証は無いから安全弁としてありがたくおいしく不正に飛びついておく?

まあそうしたい人はそうすればいいけどでもやはり凡人は罪の意識、後ろめたい思いに一生苛まれるかも?
いや、世の中そういうウブな人ばかりではない、「うまくやった、自分って要領がいい、マジメにやってるヤツらは馬鹿」とむしろ密かな勲章のように思うヤツもいるかもな。
「仮に合格しても不正の結果なら心から喜べない。もし不正しなくても受かっていたかもと思うと不正したことを後悔」という人も必ず一定数いるであろう一方。

いずれにせよ、不正がバレずに済めばともかくバレてしまえば本人達にとって大変なことになるのは今回の件の今後を見ても自明の理。教授が社会的地位を失い法的にも糾弾を受けることは言うまでもないが、この受験生だって安易な合格を目指した結果、今後5年間司法試験が受けられないとかいうことでせっかく今まで勉強して来たのにそのツケは大きい。

いずれにせよ、法の重鎮と言う意味でも立場的にも年齢的にも教授の責任はより重いだろうな。仮に女子学生が必死で問題漏えいを懇願して来たにしても教えなければ済んだ話だし。
しかも今回の件は女子学生に泣きつかれてやむなくというよりむしろ教授の方が積極的に漏えいしたのではとすら思えるし。

明治大学の青柳先生こそかなしけれ
教え子の恋歌
答案のあだ花

五輪エンブレムの佐野研二郎氏、デザインの流儀

2015年09月05日 | 社会
東京オリンピック・パラリンピックの公式エンブレムの佐野氏案、形も色もかこ的には洗練されていて素敵という印象で、没になって本当にもったいない、これを超えるものが果たして出て来るのかなあ、後でやっぱりあっちの方がよかったのにと思えそう。
と言ってもこれだけケチがついた以上、この案が復活するのはもう無理だろうけど。

盗作、模倣と大騒ぎになった渦中のデザイナーの佐野氏にはおそらく「バレてしまった」「悪いことをした」という思いはさらさらなく、「なぜこんなことに?」「なぜここまで叩かれる?」と納得できず「反省や後悔」よりむしろ強い「被害者意識」でいっぱいなのではと思う。

今回の件を聞いて昔の週刊誌に「現在日本で流行りの曲の多くは外国の曲のパクリ」という記事が載っていたことを思い出した。例えば当時多くのヒットを飛ばしていた某氏のAという曲は外国のBという曲、Cという曲はDという曲そのものだとのこと。そして少なからぬ他の作曲家も同様のことをやっているのだと。
彼らに「盗作」という意識はなく、それよりむしろ日本で受けそうなものを外国の曲から見出しうまくアレンジして導入するのもひとつの才能だという。なるほどそういう考え方もあるのかと衝撃を受けたことを思い出した。

この分で行けば、佐野氏の件も「求められる目的に合ったデザインに引用できそうなものを既存のものから探し出してアレンジして『自分の作品』を作り上げる」という作業だったのではと思われ、それはそれで誰にでも出来るわけではない、誰もに「使えそうなデザインを選び取る」嗅覚があるわけでもなく目的に合わせてうまくアレジンジ出来るわけでもない、と言えば言えなくもない。

そもそも彼は「他の誰一人考えたことのないオリジナルを生み出すことに命を賭ける芸術家気質」というより「クライアントのニーズに合った、クライアントにより喜ばれるものを作り出す」ことに意義を感じて仕事をして来た人なのではと推測。
よりよいもののためにはオリジナリティにこだわるより他の作品を『参考』にすることも厭わない、それは恥というよりよりよいものを作り出すために不可欠で謙虚な作業だというぐらいのもので。

次から次へと出て来る「疑惑」を見ていると「アイデアに行き詰って今回に限りつい出来心で模倣を」などというものではなくそもそも当初から彼はずっとこういう「他者の作品に『インスパイア』される」形でデザインを行って来て、これまではそのことが特に問題になることはなくむしろそういう「柔軟な姿勢」でクライアントのニーズに合った作品を仕上げることで評価されて来たのではと。これが彼の本来の創作スタイル、デザインの流儀だったのではと。

それが今回いきなり厳しい弾劾を受けることとなり、五輪ロゴだけでなく過去の作品に対してまで激しい非難を浴び、人格まで否定されかねぬような騒ぎになり彼自身は「これまでこれで問題無かったことがこの期に及んでなぜ?」の心境なのではと。

そしておそらくこういったやり方は彼一人ではなく業界的に何となくよくある流れなのではと。過去の週刊誌で見た「現在流行りの日本の楽曲の多くは外国のメロディのパクリ」的な。だから「僕も含め、みんながやっていること、業界では暗黙の了解で容認されていることなのに、過去の作品まで掘り起こしてなぜここまで叩かれる?」みたいな。

まあ確かに盗作や模倣はまずいけど、もし業界的に「この程度なら許される」という流れの中に彼の今回の作品もあったのだとしたら彼一人がここまで叩かれるのは少し気の毒な気もする。

模倣とされる過去の作品の中には「ん?」と思われるものもあるけど、まあ狭い範囲で使われるものなら誰も「あれに似てない?」なんて気付く者もいなかったしクライアントが「目的に合ったデザイン」と大満足してそれなりの効果も生んでいれば評価されこそすれ問題にならずに済んで来たのではと。果たしてそれがよいかどうかはともかく。
そしてことがうまく流れ問題が起こるどころか評価が高まる一方であれば、「他作品を参考」「インスパイアを受ける」ことに対する感覚が麻痺する一方だったのではと。

それが今回、こんな大きな作品を手掛けることになり世界中の注目を浴びてこれまで問題にならなかったことが問題になってしまった、近場でチマチマデザインしている分には大して問題にならなかったことがここまでの大問題になり、ネットユーザー達の「原案探しの探究心」に火をつけ集中砲火を浴びることになってしまった。鳥も鳴かずば撃たれなかったのにと言うか。

それと昔と異なりネット社会になってほじくれば「原案?」が誰にでも見つけやすくなったのも一因だろうな。昔はどこかの作品を「参考」にしてもそんなの他人にはわからない、ましてや不特定多数の素人には知る由もなかったし。

もちろん、盗作はいけないことだけど恐らく彼の「反省していない態度」を見ても恐らく前述の推測に似たような事情があるのではと思われ、彼一人の責任なのか何だか気の毒な気もする。「似てる」と言い出せば人の考えることなんだしそれこそネットで世界中から掘り繰り返せば何かが何かに似るのは避けられない気もするし。
そう言えば、ハリーポッターについても「自分の作品のアイデアの盗作」と訴訟を起こした人がいなかったっけ?

いずれにせよ、あのエンブレムのデザイン、かこ的には気に入っていただけに残念だった。原案より2度の改訂を経た最終案が一番よい、シンプルな上、色彩もよいし躍動感もあってよかったよ。どこぞの劇場のロゴよりもうんと上という感じ。まあ彼の創作能力のゆえというより彼が「リスペクト」したヤン・チヒョルト氏のタイポグラフィの能力、もしくはそれを用いたヤン・チヒョルト展のポスターに負うところも大きいのかもしれないけど。

・・・
ちなみにエンブレムの展開例で使われた羽田空港と渋谷の画像がネット上にあったものの盗用だったという件については、「ごく内輪の企画会議などではイメージをより具体的に示すために便宜的にその辺にある画像を適当に流用することはよくある話では。ただそれを外部に出すとなればそりゃそのまま使うわけには行かないだろうけど。」という印象で、この画像、外部に出すことを前提にしたものなのか、たまたま今回の件で外に出てしまったのか?と思う。まあ外部には公表しない前提だったにせよ、コンペの際に提出したものなら「審査に出す」=「外に出す」でマズイと言えなくもないけど。でも審査委員達とはなあなあで「内輪意識」だったとの説もあるし?

いずれにせよ、この佐野氏、「とんでもない食わせモノ」というよりやはりそれなりに「才能」のある人なのではと思う。オリジナルを生み出す才能というより、目的に合うものをうまく見つけて来てうまく展開させる、プロデューサー的才能なのかもしれないけど。

しかし本人にさして悪気が無かったにせよ、サントリーのトートバッグの件と言い、著作権などについての認識が甘かった、ユルイ認識のままずっと仕事をして来たのではということは否めないのかも。しかしそれについても彼にすれば反省するより「これまではそれで問題無かったのに」という気持ちの方が強いのではと思う。

もっと早い段階で問題が起こってこういった件について彼がもっと慎重になっていれば今回のようなことにはならなかったのに。しかし問題が起こったのがこのような大き過ぎる舞台で結果彼のこれまでの「名声」までに傷がつき、将来までが潰れてしまうようであれば何とも切ない話である。しかし彼ぐらいになればほとぼりが冷めた頃にいつか誰かが手を差し伸べて完全に潰れてしまうというようなことはないだろうとは思うけど。

エンブレム採用が決まった際の写真の彼の満面の笑みが今となっては道化のようになってしまい、名誉が転じてあまりに物悲し過ぎる。

まあいろいろと問題点はあるにせよ、業界の体質という面もあったのかもしれないし、ネット社会ゆえの過熱、叩かれ過ぎの気もする。

とは言え、ベルギーの凄腕弁護士が出て来た以上、あのままエンブレム採用継続となれば著作権の問題が深刻化してさらに大変な事態になって行ったのかもしれないけど。いずれにせよ既にあのエンブレムを使用し始めていた企業も少なく無いようだし使えなくなった印刷物や映像、商品などに対する損害賠償もすごいことになりそうで背筋が寒い。
幻のエンブレムが使用されたグッズ、それこそネットで高値がつきそうだなあ。

本当、エンブレム残念だったよ。

それにしても競技場の件といい、このエンブレムの件といい、せっかくの目出度い五輪のはずが本当に残念な出来事。

神戸女児遺体遺棄事件、 容疑者宅から女児のリュック 

2014年09月27日 | 社会
早々に容疑者が逮捕されたものの、報道内容からだけでは本当に真犯人なのか微妙な違和感があったが、26日、警察が容疑者宅から女児のリュックサックが見つかったと発表したとのこと、そんな決定的な物証があるならやはり彼が犯人なのか?

普通、こんな犯罪を行うのは小児性愛者ではと思われるが今回の容疑者の過去にはそういった傾向が特に窺えない、むしろ大人の女性に興味を示していた形跡が見られるし。一方、こんな残酷なことをする犯人には小動物虐待などの過去が見られたりするものだがそういった形跡も報道されてないし。
猫に対する関心の話が出て来た時は一瞬「やっぱり!」と思ったが、生きた猫への関心で殺したようなエピソードは特に出て来てないようだし。

だから「なぜ彼が犯人?動機は?」という印象だったんだが自宅からリュックが出たならもう決定的なのかも。

それにしても痛ましいとしか言いようが無い。
女児が亡くなったことで小学校の運動会が中止になったとのこと、そりゃ痛ましい事件のことを思えば運動会では盛り上がりにくいがそのために練習を重ねて来た児童達もかわいそうと複雑な気持ちになったが結局、女児の遺族の意向もあって延期して催行されるらしい。

遺族の方のご配慮やわざわざ実施を願い出られた気持ちを思うと心が痛む。娘を失ったことが悲しいことは言うまでもないがそれで子ども達の運動会の機会を奪うのもさらに悲しいという思いや、運動会を催行することの方が天国の娘の気持ちに沿うのではなどときっといろいろな思いがあったのではないか。

本当に心の痛む腹立たしい犯罪だ。女児の冥福を心から祈るがそうしたところで彼女が家族の下に帰ることは無いと思うと。

神戸女児遺体遺棄事件、冤罪だいじょうぶ?

2014年09月24日 | 社会
小1女児の行方不明、犯罪や事故の被害になんて絶対に遭っていて欲しくない、まだ不幸中の幸いの発見例を勝手に無理矢理頭の中で妄想し無事発見され元気で帰宅できることを心から祈る日々。「例えば実は気まぐれなちょっとしたプチ冒険旅行か家出だった、無事発見!」とか。
しかし行方不明が長期化するにつれ小1がこんなに長く周りに不審がられず1人で行動するのは無理だし、この妄想的ハッピーエンドの可能性も薄れる・・・。

「変なヤツに拉致監禁なんて絶対嫌だし、それなら優しいちょっと知恵遅れ気味の引きこもりの独り暮らしのお姉さんが彼女を迷子と思い込んで自宅に保護、当然警察や家族に連絡すべきところを社会に疎いゆえにそんなことは思い付かず善意で彼女を預かって・・・。」などというケースを勝手に夢想しつつ、とにかく無事一日も早い発見を!と祈る。ご家族は心配のあまりきっと気が変になりそうな思いをなさっていることだろう。

とにかく少しでも不幸中の幸いの形で一刻も早く女児が見つかることを!と連日テレビを付けるたびによい知らせを願っていたが、23日、ついに遺体発見というあまりに痛ましい最悪の知らせが。

しかし意外に早く容疑者逮捕の知らせも入って来て、近隣の子を持つ親達もさぞ不安だったろうがこれで少しは一息つけたのではと思う一方、逮捕理由や状況に「この容疑者でだいじょうぶなのか?」と一抹の不安も。

当然、自白ぐらいはしてるのかと思いきや、まだ全然何も言ってないらしい。自宅捜索して女児の持ち物や遺体を処理した形跡など発見されてるのかと思いきや、そういうのも無いらしい。
逮捕の決め手は遺体の入っていたポリ袋に容疑者の診察券や彼のDNAが確認されたタバコの吸い殻が入っていたこと、それから日頃からのあまりに怪しい容疑者の数々の言動だそうで。

普通、ゴミ袋を何重にもして遺体を遺棄するならゴミ袋はそれ用に空のものを用いる、既に日常ゴミを入れていた袋についでに遺体も入れるなんてことはしそうもないけど犯人はそうしたわけ?診察券や吸い殻以外にもゴミが入ってたの?どんなゴミが?
もし遺体と一緒に犯人の身元がはっきりわかる診察券と犯人が実際にこの遺体に関わった証拠と言わんばかりのDNA付の吸い殻だけが入っていたのならあまりに話が出来過ぎている気も。

容疑者は近隣とゴミトラブルも含め様々な問題を起こしていたとも報道されていたけど彼とトラブルのあった別の真犯人が自分の犯行を隠し日頃から気にくわなかった容疑者を陥れるつもりで遺体と一緒に彼の身元がわかるようなゴミをわざと入れた恐れは無いの?彼とゴミトラブルで揉めていた人なら彼の出したゴミの一部を保管していた可能性だってあるし。

容疑者が日頃からいかに問題人物だったかという数々のエピソードも、何か変質的事件が起きた時は近所の問題人物が一番に疑われ思い込みの下に犯人に仕立て上げられ冤罪被害に遭うというありがちなパターンを想起させ、却って不安に感じるし。
それに当初容疑者が療育手帳を持つ知的障害者だという報道もちらっとあったような気が。知的障害者が冤罪被害に遭いやすいという話も聞くし。

女児から少し離れた後ろをフラフラと歩く容疑者の姿が防犯カメラに映っていたとのことだが、日頃から日常的にウロウロ、フラフラしているような人物ならたまたまそのように映り込んだだけかもしれないし。

万一誤認逮捕だったらこの人が気の毒なのはもちろん、他に本当にいる真犯人を取り逃がすことになって倫理的にはもちろん、この先また類似の犯行が繰り返されないかという点でも問題だし。

相手が身体が小さい女児ゆえ仮に殺害は絞殺など一瞬のことでも、遺体損傷などはそう簡単には出来ない、実行した場所には必ずその痕跡が残るだろう。容疑者の自宅にそれが無いなら一体どこで行ったのか?

とにかく一刻も早く犯罪の全貌と詳細が明らかになることを願う。

それにしてもこんな痛ましい結末を迎えるとは。女児の冥福を心から祈ると共にご家族や関係者の皆様に心からお悔やみを申し上げるばかりである。
失踪当日、彼女が遊びに行く約束をしていて体調崩して遊べなかったという友達も友達が体調不良で遊べないことを女児に告げたという友達のマンションの管理人も「もし私が病気にならず遊べていたら」「自分がそのことを告げていなかったら」こんな事件は起こらなかったかもと傷ついているのではと思うと心が痛む。

女児が天国で苦しみなく安らかに過ごせているように。
そしてこんな痛ましい事件が二度と起こらないように!

みのもんたさん叩かれ過ぎ、でもしたたか

2013年10月27日 | 社会
>次男が窃盗容疑で逮捕され、TBSの報道2番組を降板したタレント・みのもんた(69)が26日、都内のホテルで記者会見を開き、次男逮捕当初に「親の責任はない」と主張し、反発を招いたことに対し、「思い上がってた」と認めた。(デイリースポーツ 10月26日(土)17時45分配信 )

31歳の息子が窃盗容疑で逮捕されたことがマスコミで大きく取り上げられみのさんがレギュラー番組出演自粛に追い込まれた件、確かにみのさんが言ってた「とっくに成人した息子の不祥事で親に責任取らせようとするのはどうも」という考えにも一理ある気が。息子がしたかもしれない犯行のことは棚に上げ「私がここまで有名人じゃなきゃ、息子の件もここまで大きく報道されなかったのでは。息子が不憫」というような発言もどうかとは思えたが、まあ親としての偽りの無い正直な心情かと思えば分からぬでもなかった。

朝の報道番組もカッコ付けて断定的にいい加減なことを言ってるなあという印象で「何でこんな人が人気あるんだろ?こういうのが世間には受けるのかなあ?」と、かこは元々みのさんのことあまり好きじゃなかったが、マスコミはこれまで結構持ち上げて来たんではないの?それが次男の不祥事が起こった途端、ものすごい叩きっぷり。これがマスコミのお家芸の手のひら返しなのか、あるいは今までよほどみのさんへの鬱憤を溜めていてそれを爆発させたのか?

「これまで有名人の子弟の不祥事の際に厳しい口調で批判して来たのにいざ我が息子のことになれば」という話もあったからその流れでここまで叩かれたというならそうなのかとも思うけど、しかしかこ自身は過去の他人の子弟の不祥事にみのさんがどういう発言して来たか具体的には知らんからなあ。とにかく「ここまで叩かなくてもいいのでは?」という印象だけが強かった。

今回の記者会見もテレビでちょっと見たけどものすごい数の記者に囲まれてテレビ越しに見てるこっちの目までおかしくなりそうなぐらいフラッシュがバチバチバチバチ焚かれっぱなしで。みのさんの目、だいじょうぶかと思ってしまったよ。記者会見は1時間以上に及んだようでまるで吊し上げでは気の毒ではと思ったが、しかしさすがにここまでのオオモノはタダモノじゃない、叩かれて吊し上げられて打ちひしがれていると思いきやまだまだ戦闘意欲は衰えてないようでしっかり仕事への復帰意欲は燃やしている様子。いやはやすごいなあと感心した次第でした。
「やられたら仕事で頑張ってやり返したい」という意欲がある限り、身体にはくれぐれも気を付けてパワー全開、思う道を歩んでください。それが誰であろうが人が「あれだけブイブイ言わせてたのに、息子の不祥事で叩かれて地に落ちて尾羽打ち枯らし、『あの人は今』でしょぼしょぼの晩年」なんてのを見るのだけは嫌。

ダイエット、ダイエットって

2013年10月27日 | 健康
昔の食品広告のキャッチフレーズは「滋養満点」「栄養満点」ってのが定番だったらしいが、昨今は「食べても太らない」というのがお約束のようで。「太るの嫌なら食べなきゃいいのに。食べなきゃ太らないよ。」と思ってしまうのはかこだけ?

昔は食糧不足で太ることもままならなかったのではと思うのに、「食べても太らない」のがよいこととされる昨今の風潮に違和感を覚える。「食べても太らない」なんて食料のムダじゃないか。
全世界で食べ物が有り余っていればいいんだけど、乱獲で水産資源不足?とか農作物作るのに必要な水資源が世界的に不足する?なんて言われる時に、ムダに食料浪費するのもどうよ?と思ってしまう。

とは言いつつ、かこも「太ったら嫌だな~」なんて言いながらついケーキなどに手を出してしまうんだが。きゃひひ♪
でも食べるだけ食べて「食べても太らないサプリメント」飲むなんてのはやっぱりムダ、高いダイエット食品買うぐらいなら、高い高級食材を買って食べる方がよほどいいよと思ってしまうのであった。ほんと、ダイエット食品ってすんごく高いよね。あんなの買うお金があれば上等のケーキを食べた方がいいよ。あんなのに使うお金があるなら普通に健康的な食事して適正体重をキープ、高いダイエット食品を買うお金で1か月に一回か二回高級ケーキを食べることにすれば何か月楽しめるか・・・。

でもまあ高いダイエット食品を購入する人は「普通に健康的な食事をして適正体重をキープ」出来ないからそうするのかもしれないけど。でもほんと、もったいないよ、ダイエット食品なんて。

ダイエット食品にダイエットサプリ、雑誌やテレビではダイエット特集、本でも食品でも体操でも衣服でも何でも「やせる」と冠すれば売れる、「ダイエット、ダイエット」の風潮は経済には貢献してるのかもしれないけど。

モスキート音聞いたら・・・

2013年10月16日 | 健康
若者にしか聞こえないというモスキート音。
はてさてどんな具合か、ネットに音源あるかもと探したみたらyoutubeにあったので試してみる。これってPCやスピーカーの性能にも依存するかも?
PCのマシン音なのか何なのかわからんやん・・・。とか思いながらも一定の周波数になるとガガーンと聞こえ始める。

のはよかったんだけど何だか後から頭が痛くなる。聞こえてないようでもそれまでの周波数のも聞こえてたのか?あ~、まだ頭が痛いわ。

朝ドラ「ごちそうさん」、杏さんなかなか悪くないね

2013年10月12日 | 文化
大人気だった「あまちゃん」の後に続くNHK朝ドラ「ごちそうさん」、始まる前は主役女優の杏さんのことを「印象が地味で朝ドラに向かない」とか「妖怪人間ベラにしか見えない」「あの主役で視聴率取れるわけない」とか言いたい放題に悪く書く週刊誌記事があり、「杏さんそんなに悪く思えないけど・・・」と思ってたんだけどいざ始まってみるとやはりけっこうさわやか明るい感じでかこ的には好感触、杏さんなかなか悪くないよなと思う。

但し女優さんは魅力的だと思うけど脚本と演出が。子役時代と同様、意地汚く浅ましく自分勝手なパープリン的な印象が拭えず。杏さん自体は知的て誠実そうに見える女優さんなのに。
だいたいあんな時代、女学生がお菓子ばりばりむさぼり食いながら通学路を歩くって信じられない。ファストフード、マクドナルドの進出で日本に「食べながら道を歩く」という文化が導入される以前は、もの食べながらのながら歩きなんてことは極めてはしたないこととされていたとか。いくら食いしん坊でも限度がある、菓子むさぼり食いながら女学生が道を歩くなんてこととても出来なかったんじゃないかと思うけど。いくら暑いからって当時の女学生が袴を膝上10センチにたくし上げて道歩くことが考えられないのと同様、本人にとっても恥ずかしいことではと思うんだが。
菓子むさぼり食いながら通学する女学生がいたら「お宅の学校はどういう教育してるのか」とすぐ学校に苦情が入り親が呼び出されといった次元のはしたなさだったのではと思うんだけど。

どうもこのキャラ設定がなと思う。「食いしん坊の愛されキャラ」のつもりなのかもしれないけど「浅ましい恥知らず」にしか見えずそれを放置する親もどうよっ?この家は躾ってものをしないのか、父親も母親もどう考えているんだよ?って感じ。

それと主役が子どもの頃は店は左前だったけどオムライスで開眼してからは大繁盛で羽振りがよいって設定なのかな?小学校にすら通えない子も珍しくなかったあの時代、よほど裕福か良家の子女じゃなきゃ女学校に進学しなかったのではと思うが、彼女の実家はさほどの良家って感じじゃないしじゃああんな向学心の無い子でも進学させるぐらいによほどお金が有り余ったのか?
そもそもいくら料理に興味があったとは言え弟が進学してないのに姉だけが進学してるってのも当時の感覚としてはどうなのかなと思う。結婚相手が「箔として花嫁に女学校進学を求める」ぐらいの家なら弟の学歴も気にするんじゃないのと思うんだけど。

設定と言えば「ナレーターがぬか床」という設定自体はまあ面白いと思えるんだけどそのぬか床が「姿を変えた、亡くなった祖母」という設定にどうにも違和感が。
いくら何でも祖母をぬか床にしちゃいかんだろう、祖母がぬか床なら家族は毎日祖母の体の一部を漬物を通して口にしてるわけ?と何だか食人じみた不気味さも感じてしまって何とも寝覚めが悪いわ。

しかしまあさわやかな杏さんの魅力で今後も話が楽しく展開して行くことを望みます。

財前直美さんも、かつては「お水の花道」でバリバリの若き闘う女性を演じてられたかと思えば今回はすっかり落ち着いた母親役がよく似合う、彼女の存在で脇が引き締まり演技達者なんだなと思います。
一方、父親役のネプチューンの原田泰造さんは何か違和感が・・・。ダイコンだと思う、ごめん。何で彼に配役したんだろう?ちゃんと演技力のある俳優さんにすればよかったのに。プロの俳優じゃないけどキャラがあるから役として映えるってケースもあるけど、そういうのも全然感じられない・・・。自分的にはこの役には誰ならよかったかなというのはすぐには思い付かないけど、悪いが重要な父親役を彼が演じることでせっかくのこのドラマがちょっともったいないことになっているような。(失礼)前作あまちゃんが小劇場系の人が多かったのか芸達者揃いの印象だっただけにどうも彼のヘタさが際立つようで。(重ね重ね失礼いたす)

NHK朝ドラは大阪と東京が交替で制作していると聞く。東北と東京が舞台の前作「あまちゃん」は舞台の場所的に東京制作だったろうに、なぜ次は大阪制作のはずなのに今回東京が舞台?と不思議に思っていたが、ヒロインの結婚後舞台が大阪に変わるみたいだね。
どのような展開になって行くか楽しみです。

朝から気分悪い「ごちそうさん」

2013年10月02日 | 文化
大人気だった「あまちゃん」が終わり新しいNHKの朝ドラ「ごちそうさん」が始まったがこれがまた朝から気分が悪い。

食べることに関心が高い、食べ物への執着心が高い主人公の女の子が出て来るんだけど、これが「幼い頃からこんなに食べ物に関心が高かったのか~」「すごい」「ほのぼの」という印象にはならずひたすら意地汚い、あさましいという風にしか見えず朝からうんざり気分。

彼女に接する周りの大人もおかしいわ・・・。幼いヒロインが盗み食いをした時、祖母は「盗むのは悪いこと」ということは指摘しようとせず「盗み食いしてお腹を壊した人がいる。お腹を壊したら食べられなくなって損だから盗み食いをすべきではない」と教える。違うだろ、お腹を壊しても壊さなくても盗んだらあかんやろ、なぜそのことを指摘しないのか?
「盗んではダメ」と教えてもヒロインの場合それに食い意地が勝ってしまうから、やむなく方便として「盗み食いしたら腹を壊して損」という風に教えるというならまだしも、最初の工程無しにいきなり「盗み食いは損」という話になってるから「損得の問題じゃないだろう」と嫌な気分になるのである。

ヒロインが当時珍しい瓶入りイチゴジャムを店の客の一人にもらった時も独り占めにして家族の誰にも味見させない。何かヒロインが特別の働きをした結果、ご褒美お礼に客からもらったならまだしも、ヒロインが盗み食いしたイチゴの味が忘れられずそれを知った客が「ジャムだけど」と持って来てくれただけの話。意地汚く独り占めする彼女を家族の誰も諭さないのがわからん。だいたい、普通小さい弟が欲しがらないか?子役がまだ小さくて演技が無理なのか何なのかわからんが、弟はいつも無表情で言葉を発しない。普通なら弟が欲しがってケンカになってという展開になると思うんだが。

意地汚く食べるばかりのヒロインの顔のアップを見てると朝から気分が悪くなる。子役に罪は無いんだろうけど。

ホームドラマはそうでなくても食べるシーンが多くまとめての収録になると一日に何食も食べなければならなくて大変と聞くが、このドラマは特に「食べること」を売りにしてるから「食べる場面」がやたら出て来る。お腹が膨れていてもおいしそうにパクパク食べないといけないヒロイン役の子役は大変なのでは?と他人事ながら心配になる。

いずれにせよ、早いこと物語が展開して食い意地が張っているだけの子役の顔のアップを見せつけられることから解放されたい。まあ子役が悪いわけじゃないんだけどね。

このままじゃこの子役に嫌悪感を抱いてしまいそう。別のまともな役で活躍する姿を見てみたいものだと思います。