師匠からの予想外の提案にうっかり乗ってしまい、
取り組むこととなったツィゴイネルワイゼン。
オケの本番まで1ヶ月とちょっと、ということもあり
少しずつ区切って進めていくことになりましたが
それにしても、一筋縄ではいかない箇所ばっかり(>_<)
まずは、
3の指で、ずーっと降りてくるところ。
最初の音から最後まで、すーっと滑らせるグリッサンドかな~
と思いながら譜読みしていったら、
「これは、一音ずつ軽く止めながら下りて来てくださいね(^^♪」
・・・だそうです。
たしかに、この後譜面にはグリッサンド指定の所とそうじゃないところの
両方があった・・・
これは親指のコントロールが結構難しいかな、という印象です。
ハイポジでは親指はネックの付け根にいるけれども、
3ポジくらいまで下りてきたら左手の形を整えて、親指ごと降りてくるため、
そこの切り替え。
一音ずつ音を止めるためには、3の指の筋力が必要だし
親指側から支える力と、指板をおさえる力とのバランスをとることも大切。
この辺りを気にしながら、自分なりのコツをつかむまで練習せねば。
それから、
+の記号は、左手ピッチカート、記号のないところは弓で弾く、
というアクロバティックな箇所。
特に最初の2音に苦戦してます。
単独でピッチカートをはじくのはどうにかなってきたんだけど、
Hを弾いて(この時、Gも押さえておく)、連続してはじくと「ペチッ」って
情けない音しかしない・・・(-"-)
まあ、これもうまいツボを見つけるまで気長に練習するしかないのでしょう。
それにしても、この曲は、ヴァイオリンのテクニック満載!!!
ひとつひとつのテクニックを、魅せられるようになりたいものです。