幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

発表会の季節

2024-04-18 23:57:35 | 音楽
 今年もまた発表会の季節が近づいてきました。6月にピアノとサックス、7月にボーカルと1ヵ月半の間に発表会が集中しています。正直、もう少しバラけてやって欲しいのですが、全て主催が違うだけに重なっていないだけマシというくらい。実際ピアノとサックスの発表会は毎年同じ時期なので、いつも重なりそうになりますが、先生が配慮してくれて何とか全部出ることはできています。

 先陣を切るピアノは8ヵ月前から練習を始めていて、しかも10年前に一度発表会で弾いた曲だけに、練習はしっかりできています。ただそれでもまだまだきちんと弾きこなせていないくらい自分のレベルを超えた難曲に挑戦しているので、残り1ヵ月半でどこまで完成に近づけるか、いよいよ時間との勝負になってきました。最低限10年前の自分を超えなくては話にならないので、練習しかありません。

 サックスはピアノ発表会の2週間後。こちらは吹くだけは吹けますが、全然表現するところまで到達していません。残り2ヵ月でどこまで表現を高めることができるかがポイントになってきます。それと今回は「良い音」で吹くことが目標なのですが、それもまだ正確に吹くことだけに必死で、音色の追求に辿り着いていないことに忸怩たる思いがあります。良い音で吹くには技術はもちろん発表会で舞い上がらないメンタルも大事なのですが、実はそこが一番心配なところです。

 7月半ばのボーカルの発表会も残り3ヵ月ですが、こちらはレッスンを再開したばかりなので、歌う曲すら決まっていません。なんとか今月のうちには曲を決めて、後はしっかり歌えるように急ピッチで進めるつもりです。楽器と違って歌うのはそれほど準備期間は必要ないのですが、それでもやはり少々時間が足りないかもと感じています。発表会の季節は毎年気忙しいです。
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腹八分目のテニス

2024-04-17 23:58:00 | テニス
 以前に「痛いところがないということがない」という話を書きました。テニス仲間を見渡してもアラフィフになると、膝や腰や肩や肘など、体のあちらこちらが痛くなり、それが慢性化している人がたくさんいます。膝の手術をした人がなんと多いことか。痛みの原因はテニスのやり過ぎとケアの不足がほとんどで、さらに言えばフォームが悪く大きく負荷がかかっている部分があるからです。

 もちろん僕も同じで、痛みの程度に差はありますが、肘、手首、肩、腰、股関節、膝、足首などが常に痛いです。痛いけれどもだからと言ってテニスはやめないので、なかなか治りません。ただ最近はちょっとずつ調子が良くなってきました。長年悩んでいたアキレス腱痛もほぼおさまりましたし、かつては痛み止めのステロイド注射までした肘も悪化していません。

 痛いところが少なくなってきた要因はいくつかあります。ケアをこまめにするようになったのは間違いなく効果的でした。またフォームを少しずつチェックして改善しながら、体に強い負荷がかからないように気をつけているのも大きいでしょう。そして何と言っても一番は「無理しない」ようになったことです。若い頃はどうしても頑張り過ぎて、体がアラート出しているのに、それを無視してテニスをしていると大きな怪我につながります。

 ところが年を取るにつれて無理ができなくなってきたし、無理したいとも思わなくなりました。何より健康第一です。無理して大怪我してテニスがずっとできない方が困るので、最近は「腹八分目」を意識してテニスをするようになってきました。ポイントごとの無理もしないし、体が疲れてきて今日はこれ以上はヤバいと思ったらすっぱりそこでテニスをやめるようにしています。また2日続けてテニスするのはなるべく控えて、少しでも回復する時間を作るように心がけています。全力でとことんやるからこその趣味だろうと長年思っていましたが、コツコツと長く続けるのもまた趣味。何事もバランスは大事です。
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あと10年の命かも

2024-04-16 23:54:43 | マネー
 老後問題を考える上で一番難問なのは自分が何歳まで生きるかわからないことです。70歳で死ぬのか100歳まで生きるのかで30年も違います。ゴールがわからないのにプランなんか立てようがありません。平均寿命とか平均余命とかもあくまでも「平均」に過ぎませんから、自分に当てはまるかどうかは全くあてになりません。

 平均寿命よりは自分のモデルになるのかなと思うのは親族、特に父親の寿命です。僕の父親は74歳でこの世を去りましたから、もし同じくらいなら僕の余命は残り10年くらいしかありません。10年なんてあっという間です。本当に74歳で死んじゃうのなら、今すぐに仕事を辞めて資産全部使い切って死ぬ準備をします。世界一周旅行に行って、美味しいものを食べまくりたいです。ただ僕と違って父親はずっと病弱でしたし、体型も全然違っていたので、寿命の遺伝子はあまり似ていないのかもという気はします。

 父の兄である伯父は85歳まで生きていましたから、当時としてはそこそこ長生きの方でした。ただ父方はどちらかというと親族は短命なようなので、あまり安心はできません。対して母方の親族は長寿の家系のようです。僕の母は88歳、母の兄である伯父は90歳ですが、足腰は弱っているものの内臓と頭はしっかりしています。まだ数年はふたりとも生きていそうな感じがするので長寿の方かなと思います。

 医学の進歩や生活習慣の改善もあるので、父方母方のミックスである僕もこのままいけば90歳前後までは大丈夫そうな気がしています。もちろん災害や事故で予期しない死に方をする可能性もありますが、確率的には残り25年くらいは余命がありそうです。残り10年なら今すぐに有り金を使いまくって死にますが、25年となるとやはり資金計画をきちんとしないとショートしそうで心配です。とは言え、健康で遊べる元気があるのはやはり残り10年くらいしかないかも知れないし、ヨボヨボになってお金だけ持っていても楽しくないので、本当に悩ましいです。

 
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ピンチをチャンスにした『だれかtoなかい』

2024-04-15 23:29:28 | テレビ・芸能
 毎週日曜日夜9時からフジテレビ系列で放送されている『だれかtoなかい』が面白いです。この番組は1年前に『まつもtoなかい』で始まったのですが、松本人志の芸能活動休止に伴いタイトルを今の『だれかtoなかい』に改題しました。僕は松本と中居の2人MCの時には興味が湧かずスルーしていたのですが、中居ひとりでMCをやるという1月28日の回を見たら、これが滅茶苦茶面白くて、それからずっと見ています。

 松本と中居の時には見る気が起きなかったのは、予定調和感が漂っていたからです。この2人でゲストとトークすれば安定感はあるでしょうが、何となく雰囲気がわかってしまう気がしていました。しかし、松本が突然消えて中居ひとりになった時の中居のトークは彼の「本気」を見た思いがしました。番組存続のピンチに奮い立ったという見方もできますが、むしろ「どうせダメになるなら」という破れかぶれの奔放さが中居の真の実力を引き出したように思います。

 しかもこの時のゲストが秋元康と二宮和也という手練れだったことも大きくて、特に秋元はさすがレジェンド放送作家としての嗅覚だなと感心しましたし、その秋元の繰り出す仕掛けに反応できる二宮の反射神経の良さも手伝って、中居の真価が発揮されていました。さらに翌週からなんと二宮が松本の代わりにMCに座りました。元ジャニーズの2人で日曜夜9時にMCをするという、以前なら考えられないような座組。さらに3月10日の回のゲストが堂本光一と佐藤勝利という現役組で、世代が良い感じに離れた4人のジャニーズトークの面白さは秀逸でした。

 二宮は裏被りする日曜劇場の出演が決まっているということで、昨日からは二宮に代わってムロツヨシがMCになりました。トークが達者のムロなので、もちろん面白いのは間違いないのですが、元ジャニーズコンビよりも俳優であるムロが加わることでトークの幅が広がったことが大きなメリットでしょう。昨日のゲスト吉田鋼太郎と高畑充希もムロと仲が良くリラックスしていました。吉田が気になる俳優として同世代の役所広司の名前を挙げたのはネットニュースになるくらいのインパクトがありましたが、あれもムロがいたからこそ吉田が本音をぶっちゃけられたのではないかと思います。

 トーク番組はゲストとの関係性次第で面白くなる時もあれば盛り上がらない時もありますが、中居とムロのコンビならゲストが心を開きやすいだろうと感じさせます。そして「だれか」がそのうちムロからまた他の誰かに変わっていくのでしょうが、それもまた中居との新たな化学反応が楽しめることになると思うと、松本がいなくなったピンチをこれだけプラスに変えたプロデューサーもまたエライです。
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セカンドサーブの練習

2024-04-14 23:41:56 | テニス
 先月のレッスンでサーブの時に足を寄せない打ち方を提案された件ですが、その後ずっと続けています。ファーストサーブは以前より確率も威力も上がって良い感じです。足を寄せないと打つ時にジャンプするしかなく、ジャンプをすると高いところからしっかり振るしかないので、フラット系のサーブが良くなりました。いろいろ勝手にできないようにフォームに制限をかけたことで、フォームが固まったのかなと思います。

 ただその時からずっと悩んでいるのがセカンドサーブです。ファーストサーブと同じ打ち方で回転量だけ変えて確率を上げるというのが理想なのですが、いろいろできないのでラケットへの当たり方も上手に変えることができず、どうしても厚く当たり過ぎてしまいます。何とか厚く当たり過ぎないようにしてみても、回転が増えるのではなく、単に当たり損なったようなサーブになってしまい、ダブルフォルト連発です。仕方なくゲームの時は以前の足を寄せるフォームでセカンドサーブを打って誤魔化してきましたが、全く納得がいっていません。

 そこで今日は地味にサーブ練習だけしてきました。日頃のテニスはダブルスゲームが中心なので、技術練習だけをみっちりとやる機会がなかなかありません。今日はサーブだけ練習したお陰でかなりヒントを掴むことができました。まず変えてみたのはトスの位置です。ファーストサーブでは前に上げてコート内に飛び込むように打つと確率も威力も上がるのですが、同じトスでセカンドサーブを打つと前述のように回転よりも速度優先になってしまいます。なので頭の上の方にトスを上げるようにして、なるべく下から上へのスイングを意識してみたところ、ボールに縦回転がかかって落ちるようになりました。理屈としてはわかっていましたが、繰り返し練習してみないと、やはりトスとか振り出す方向とかの微調整ができませんでした。

 次にラケットを振り切ることです。セカンドが入らないことに悩んでラケットへの当て方ばかり気にしていたら、ラケットをしっかり振り切ることができなくなっていました。どうしても小さく当てて、打ったところで止めてしまっていたようです。なので最後まで振り切るようにしてみたら、当然のことながら回転量も増えてよりボールが落ちるようになりました。そして、それと連動してわかったことは脱力です。これも当て方ばかりに集中していたせいで、ずっと力んで打っていました。力むと振り切れません。最後まで振り切るには力をうまく抜くことが肝心でした。

 どれも頭では知識として入っていたことばかりなのですが、実際にサーブを入れようと苦しんでいると、わからなくなってしまっていました。改めて頭を整理して、やることをクリアにしてやってみたら少し光明が見えましたが、あとは実際のゲームでプレッシャーがかかった時にも、力まずにしっかり振り切れるかどうかです。テニスはメンタルが大事と言うのは、特にプレッシャーがかかった時なのですが、その前にまず技術を磨いて自信をつけることが必要で、そのためにはやはり練習しかないんですよね。
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