株の神様 Blog

資産150倍にした株式投資伝授します

仮想通貨と日本株式の今後について

2018-01-16 20:01:10 | 神様の一言
まず、仮想通貨についてコメントします。
皆さんも、よく分かっていると思いますが、12月からビットコイン先物がスタートしました。
これが一番の悪材料です。
過去に遡ると、日経225先物が1988年にスタートし、1989年からバブル崩壊し暴落しました。
中国の株式先物が2010年にスタートし、それから3年間下落相場が継続されました。私が思うに、今回ビットコインの先物がアメリカでスタートした背景には、ビットコインに対して、アメリカ側から売り需要があったからだと思われます。実際、去年のビットコインは、円が最大シェアだったのですが、現在の売買シェアは米ドルシェアが48%、円シェアが35%となってきています。
日本人の仮想通貨投資家は、去年一年間、世界で最大シェアの取引を行い、とてつもない利益を稼ぎ、今年の2月から確定申告を行い、儲けた金額の半分は税金で納めなければいけないのです。つまり、2月以降には現金が必要になる訳で、売り筋から考えれば、1月は絶好のタイミングになるはずです。
ですから、仮想通貨については今年前半については厳しいと考えています。つまり、今日も暴落していますが、当面上昇波動はないと私は考えています。
次に、日本株式についてですが、年初から日経平均が暴騰してスタートしました。これは、外人投資家が1月4日と5日の2日間で4851億の大幅買い越ししてきていることが要因ですが、日本株式については、外人投資家からの買い需要があり、それは、これからまだ続いて行くと私は判断しています。その理由の一つとしてトランプが決めたアメリカのレパトリ減税の実施があります。
2004年当時、アメリカのブッシュ政権時代にレパトリ減税「本国投資法」を10月に施行し、通常35%の税率を5.25%の引き下げを2005年の1年間限りで実施されたことがあり、2005年当時の相場を振り返ると、ΝYダウは横ばい、米ドルは、100円前半から120円まで円安が進み、日経平均は、11000円から16000円台まで45%上昇した経緯があります。今回のトランプ政権のレパトリ減税の税率は、現金及び現金同等物への税率は15.5%、工場や機器・設備など、より流動性の低い投資資産への税率は8%とされ、かつ時限立法ではないことから、日本株式市場に与える影響は当然2005年当時とは違うと想定されます。
ただし、私が去年から想定していた日経平均の高値は27000円でしたが、上方修正せざるを得ないのが現状であり、単純に2005年当時の45%上昇を去年12月の日経平均22000円台からスタートとすると、32000円への上昇の可能性が出てきたと考えています。
ですから、ここからは仮想通貨を買うのではなく日本株式を中心に投資を考えるべきであり、資源関連株、金融株を買うことが成功への近道だと考えています。注目銘柄は、5491日本金属、5707東邦鉛などです。
皆さん、今年もよろしくお願いします!

お久しぶりです。

2017-05-25 23:54:58 | 神様の一言
まず、仮想通貨の上昇が鮮明になってきましたね。今日の日経新聞にも観測記事がでていましたが、関連銘柄もやっと勢いに乗って来たようです。リミックスポイント、マネパ、インフォテリア、マーチャントなど…
ビットコインの売買シェアも、中国政府の規制により、日本市場が最大シェアになっています。
仮想通貨も、イーサリアム、リップルまで急上昇と、ちょっと過熱しすぎでは…
改正資金決済法の施行に伴い、7月からビットコイン購入時の消費税がかからなくなりますから、日本が最大シェアから考えても、上昇局面もその前までかなと思います。

次に、日銀です。日銀は、ゼロ金利を維持する為に国債を買い、日本国債発行残高958兆円のうち400兆円以上日銀が保有になっております。実に40%以上です。ちなみに、日銀の国債を購入額と額面の差が含み損となる訳ですが、2013年4月末の損失額が1兆4000億だったのですが、2016年末には、含み損は、10兆円を超えているんです。
では出口戦略は?
私なりの答えは、また後日書き込みます。

この日銀の状態では、日本の金利は、絶対に上げられないんです。だから円高はないんです。
日経平均は、おそらく27000円まで上昇すると考えています。

節分

2017-02-03 20:48:27 | 神様の一言
もう節分ですね。
今年に入ってからの相場は、なかなか難しい局面ですが…トランプ発言に振り回されている人達を見ていると、若干シラケムードですね。。。

相場検証してみると、大統領選挙後、まずドル円は、去年の99.04円から118.66円と19.62円安進行となりました。上昇幅の3分の1調整が、112.12円
2分の1調整が、108.85円。
日経平均は、14952円からは19594円と4642円上昇となり、3分の1押しが、18047円、半値押しが17231円となります。
単純な法則ですが、上昇波の調整は、強い相場は3分の1押し、上昇波動継続の為には、上昇幅の半値押しまでの調整で底打ち反転とならなけばならないと私は考えています。
ですからドル円に関しては、現在の112円前後か、
109円割れが下値メドとなります。
逆に、109円割れから、さらに円高進行が進めようだと、日経平均の今回の上昇波動は終了となってしまいますので、今の段階ではまずあり得ないと思います。
さらに日経平均の月足ベースでは、2015年12月にデッドクロスから11ヶ月を経て2016年11月ゴールデンクロスして、中期波動の上昇トレンド発生の裏付けとなっています。
過去に、良く似た日柄でトレンド変化を発生させているのが、1994年12月のデッドクロスから1995年11月にゴールデンクロスしています。この時も、11ヶ月。日経平均の価格帯も同水準です。一度確認して見て下さい。
ちなみに当時は、安値から11ヶ月後に高値を更新していますから、同じパターンなら、今年に当てはめると、5月から7月には日経平均は22000円以上になっているはずですが…楽しみですね。
では、また。



大納会

2016-12-30 20:14:50 | 神様の一言
一年お疲れ様でした。
波乱の一年も、終わってみれば年足で五年連続陽線と、バブル崩壊以降、小泉政権時の4年連続陽線を抜いて記録更新となり、終値としては20年ぶりの高値となりました。
日経平均の年足チャートを眺めていると、バブル崩壊以降の高値22750円を超えてくるのは時間の問題で、出来高みてもそれを強く感じさせます。
きっかけが、トランプなのが気に入らないのですが、中期、長期とも上昇トレンド継続で、かなり期待してしまうはずなんですが、なぜか個人投資家の盛り上がりに欠けるのが現状ですね。
12月第2週にかけて、日経ダブルインバースの買残が多くなり、日経平均レバレッジの買残が異常に少なくなり、個人短期筋は下落ポジションをとり、シカゴ短期筋も売りにまわりと、個人とヘッジFが同じポジションをとるなんて珍しい現象が起き、結果としては年末まで日経平均の強さを保つ要因の一つになってしまいました。
皆さんも一度、日経平均の年足チャートを見てみて感じて下さい。たぶん売りではなく、買いである事を理解出来ると思います。
私は、今回の上昇トレンドは2004年の相場に似ていると思っていますので、金融、原油の上昇が中心で、2004年当時はなかった仮想通貨関連に来年も注目していきます。
ビットコインの高値更新が見えてきましたが、日経新聞の観測記事で、中国人が元安回避で購入しているとの事。短期的には、中国の旧正月まで上昇トレンド継続を期待して、一月相場に臨みたいと考えています。6172メタップス、8732マネパ
8704トレイダーズ証券、3696セレスなど

良い年をお迎え下さい。

加藤暠死去

2016-12-27 23:50:06 | 神様の一言
12月26日東京都内の病院で、加藤暠さんが75歳で亡くなりました。
彼は1980年代に仕手集団の誠備グループを率いた相場師で、その後1995年には「新しい風の会」2003年には「泰山」という株式研究会を立ち上げ、兜町の風雲児と呼ばれた人物でした。
私は、1995年に彼が手掛けた兼松日産、大同鋼板の空売りでとても辛い思いを経験し、それが株式市場に真剣に取り組む転機になったのでした。2015年に東京地検特捜部に金融商品取引法違反容疑の疑いで妻、長男と共に逮捕されたニュースをテレビで姿を見た時は、複雑な心境だったのを覚えています。
彼が亡くなった今年が、私が経験した中で一番強い上昇波動の起点になると思うと感慨深いものがあります。

注目銘柄

2016-12-11 23:46:43 | 神様の一言
今回の上昇波動の発生は、アメリカより生まれました。アメリカの金利上昇が円安を起こし日本株上昇につながっています。

2000年代のアメリカの金利上昇局面は、2004年から2006年の2年間、FFレートが1%から5.25%まで上昇しました。その当時の相場を振り返ると、NYダウは横ばい、日経平均は上昇、原油は上昇、円安、個別銘柄では、アメリカのゴールドマンサックスが80ドルから170ドルへ上昇、日本の三菱UFJが850円から1950円へ上昇と、金融セクターの上昇が顕著でした。
ここから考えても、金融セクターの上昇が今回の相場の中心である事は間違いなく、今後も期待出来るという結論になります。

個別材料株では、まずカジノ関連です。法案を通過したあたりで材料出尽くしとなり下落基調になっております。おそらく14日に成立となると思います。ギャンブル依存症が問題視されていますが、今さらって感じですよね。カジノと言えば、マカオやラスベガスが有名ですが世界市場規模は31兆円なのに対して、日本のパチンコが20兆円、競輪、競馬、競艇などを加えると27兆円と、日本はギャンブル大国なんです。
カジノ業界ではマカオが一番市場規模が大きく年間5兆円売上があるらしく、アジアの市場は、世界の注目を浴びているわけで、日本でのカジノ解禁となれば、規模も2兆円ぐらいの想定となり関連銘柄の物色も本格化してもおかしくないと考えます。個人的には、1418インターライフに注目です。
仮想通貨関連も、引き続き注目です。ビットコインの価格も9万円まで上昇して来ました。メガバンクも独自の仮想通貨を発表したりと、今後の展開にも興味深いものがあります。
6172メタップスの上場来高値更新の強さには驚かされます。

久しぶりの19000円

2016-12-09 19:01:37 | 神様の一言
日経平均の19,000円 までの上昇スピードの早さには驚きですが、納得な感じがする自分がいるのも事実です。
テレビ解説者の人達や、アナリストも、日経平均の20000円は通過点で、来年の高値は、23000円まではあるって…こんなコメントが目につくようになりましたね。いい事なんですが、ちょっと調子に乗り過ぎてる感が、否めないのも事実ですね。トランプ相場だからって、孫社長がトランプに面会を申し込んで、対談し、投資と雇用の約束したからって、ソフトバンクの株が上昇するなんて、なんか可笑しいですよね。私は、孫社長を尊敬してますし、トランプに会えることが凄いと思いますが、アメリカで五万人の雇用なんて聞くとなんか…
2014年に失敗したTモバイルを買収したいから、通信業界の規制緩和を直談判したみたいな感じが欲しいんですよね。

今、私が感じているのは、そろそろ調整が入る時間帯が近いてきたという事。
来週FOMCがあり、利上げはすでに相場は、織り込み済で、問題は来年何回利上げするか?3回なら、更に金利上昇するから円安…でもそれを市場が織り込むのは、来年だと思う。

クリスマス休暇前の外人のポジション整理
これは、売り方も、買い方もいるわけで、今週一番感じたのは、売り筋の心理が、日本株市場だけでなく、世界市場で追い込まれつつあり、踏み上げが余儀なくされている点。例えば、おそらくシャープの上昇もモルガンの踏み上げが入っている感じがします。

昨日の上昇時の、ソフトバンクと三菱UFJの日証金の状況を見たところ、明らかに買い方の気持ちが強くなり過ぎている点。

こんなところから、短期的には調整すると思っています。
ただし、中期上昇トレンド発生している相場だけに、下落局面では、弱気は禁物です。

注目銘柄については、日曜日にでもコメントします。




投資家動向と今後の展開

2016-11-27 21:05:03 | 神様の一言
11月第2週、海外投資家4006億買い越し
第3週が4903億買い越しとなっております。対して個人投資家の現物.信用が2週間合計で8607億売り越し、投信が2536億売り越しとなりました。
私が驚いたのは、大統領選挙のあった第2週の外国人の売買において、現物が4000億に対して先物が1700億の買い越しであった点です。通常、相場の転換期においてスタート時点では空売りの買い戻しから始まるので先物の買い越しが顕著にでます。英EU離脱直後の時、外国人の先物は買い越しに対して、現物が売り越しとなっています。ところが、今回は外国人の売買において現物が先物の倍以上の買い越しとなったという事は、現物=中長期投資家、先物=短期投資家から考察すると、つまり私が以前にも伝えましたが、今回の大統領選挙のトランプ勝利により起こした世界の相場の転換を予想して準備がなされていた投資家筋がいて、買いをいれ、中期上昇トレンドの発生となったという事実が判明したという事ではないかと思います。
そして、シカゴ投機筋の日経平均先物の買いポジションをみると大統領選挙後1週間経った15日時点においても全く増やしておらず、2012年10月時点以来の5000万枚割れと、短期筋の投機筋の買いが入っていない事がわかり、あくまで外国人の買いは中長期投資家の買いが中心であるという事です。
さらに、日経平均先物の野村証券の買いポジション〔日経平均レバレッジ〕が、今回の上昇により大幅に減少し、ほとんどなくなり、この点からも日本の短期筋の買いポジションまでも、なくなっております。
なおかつ、日本証券金融の貸株残〔空売り〕が増え、融資残はほとんど増えず、銀行株の信用倍率が6年ぶりの低下となっている点からも日本の個人投資家は空売りで売り上がり、買いは増やしいないのが現状ですね。
つまり、今回の11日間の上昇の間、外国人も日本人も短期投資家筋は売り越しし、買いポジションはほとんどなくなっており、買いの主体は、外国人の中長期投資家であり、すぐに売りがでない訳で、上昇すればするほど、短期筋は持たざるリスクを感じているという事実があるのです。
ちなみにアメリカ市場も同じ現象が起きており、シカゴ投機筋の買いポジションは、今回の上昇局面において大幅に減少させており、買い主体は、ミューチュアルファンドなどの投信の資金であり選挙後1週間で230億ドル買い越しとなっているようです。
最後にドル円ですが、すでに113円台になっていますが、あまりのスピードの速さに当然、株式市場と同様の需給現象になっていると思いますが、2013年からの円安は日銀がつくり、今回の円安はアメリカ〔FRB〕がつくった円安である点から、想定すると簡単には円高トレンドは生まれないという結論に至ります。

結論 今回の上昇波動は短期で終わらないし、中期上昇波動の発生となりました。
スピードの速さにより短期調整があっても大きな局面の変化がない限り、短期筋の買いにより、調整期間は短く浅くなるという事になると思います。

銀行株

2016-11-18 19:58:31 | 神様の一言
皆さんもご存知の通り、トランプの今後の政策期待と、財政悪化懸念によりアメリカ国債の金利上昇が進み、米ドル高が発生し、ドル売りポジションの平均値が105円50銭でしたので、踏み上げがはいり、いっきに110円台となりました。
当然、日経平均も18000円まで駆け上がりましたね。空売りと踏み上げを巻き込みながら…

久しぶりの金融株の上昇に、短期筋は空売りをし今週一週間で銀行株の信用売り残はかなり増加したと思います。一方、買方は利食いが早くほとんど信用買い残は増加してないと思います。弱気の上げと指数の上昇のスピードが早すぎるので当然調整が入ると投資家が考えるのは当たり前のことです。
ただし、一番気をつけなくてはいけないのは、銀行株の初動の上昇で空売りをするのは、とても危険なことなんです。株価の上昇のスピードが早いのは、それだけ投資家の大半が、この相場の変化に備えた準備をしていなかったからなんです。
今回の大統領選挙というイベントの後に起きる流れの変化に対策をしていなかった為に、慌てて投資家が対応した為に起きた相場の変動だからスピードが早すぎて、なおかつ今回の流れの変化は相当大きなものになる可能性が高いということなんです。
そしてドル円と、日経平均の中期上昇トレンドの発生となっていくと思います。
私は、トランプの勝利と相場の転換を仕掛けた人達がいると思い込んでいますので、当然短期調整はあると思いますが、初動で銀行株の上昇が目立つ時の相場は、とても強く、そして高く、なる可能性があるということは、過去の相場が物語っています。

プーチン来日に向けて

2016-11-14 11:01:29 | 神様の一言
おはようございます。
ロシア関連の強さには、注目ですね。
4616,9380が柱
9377,9355,6455,8090,1979などです。