こういちろうのおすすめayu

現役心理カウンセラーによる、浜崎あゆみのプロモーションヴィデオについてのこだわりに満ちた紹介を中心にする予定

伝説の学会発表、「浜崎あゆみとスピリチュアリティ」完全公開!!(Ver.1.48)

2010-01-23 14:43:45 | Weblog
 YouTubeで、浜崎あゆみさんのプローモーションビデオ全作品が公式に公開されました(何と、貼付けも自由です!! avexの太っ腹さに感銘をうけました)。

 これを期に、日本人間性心理学会第23会大会(於:文教大学)の自主企画として私が催した、「浜崎あゆみとスピリチュアリティ」のパワーポイントファイル全体をウェブ上で公開することにしました(YouTubeの該当曲やその他の映像への個々のリンク付きにバージョンアップ!!)。

●浜崎あゆみとスピリチュアリティ -プロモーションビデオにみるその精神の軌跡-(阿世賀浩一郎のホームページ)

※学会大会論文集に掲載した文章はこちらでそのまま閲覧できます。

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 なお、私が確かめたところ、どのブラウザでも「一応の閲覧」はできますが、ブラウザ上でスライドショーまでできる、完璧な再現(ワン・クリックごとの文字の出方まで忠実に再現できる)のは、Internet Explorer8、およびそれをレンタリングエンジンとする(=Trident系)、Lunascape、Grani(動作が軽快なので超お勧め)などに限定されます。

 もっとも、困ったことに、Windows版FirefoxのオリジナルのGeckoエンジンとは、文字表示上、かなり相性が悪いようです。文字が折り重なる現象が見られます(^^;)

 しかし、IE Tabというアドオンの追加をして、ブラウザの左下隅に表示されるFirefoxのシンボルマークをクリックして"e"マークに変更すると、その後は何の操作をしなくても、IEと全く同じ使い心地になります(^^)

 以前も書きましたが、このアドオンを追加インストールすれば、Firefoxを使ってのMicrosft updateにも対応出来てしまうのですね。

 それ以外のブラウザは、画面はほぼ適正に表示されますが、いずれの場合も、左側のフレームから1ページずつめくっていただくことで対応できます。

このやり方で、Google ChromeやWindows版Safari,Operaの場合は画面自体は、「小さく」て「静的に」ですが、綺麗に表示されますよ(^^)

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◆Ver.1.01→Ver.1.05の修正点(10/01/17 15:04)

* IE系ブラウザのスライドショーでクリックだけで次のページに移行しない箇所の問題をとりあえず解決しました(ただし、各ページの「リンク先のページ」を一度クリックしてしまうとスライドショーには回帰できません。これは仕様上やむを得ないことのようです)。

◆Ver.1.05→Ver.1.06の修正点(10/01/17 18:00現在)

* 途中に他の場所のファイルが2枚紛れ込んでいたので削除しました。もし文章の全くないページが出たら、もう一回クリックしたら表示されるのが私のプレゼンの意識的仕様です。

◆Ver.1.06→Ver.1.17の修正点(10/01/17 19:59現在)

* すべての動画をYoutubeの埋込み動画表示として表示することに対応しました!! それに伴い、Windows Media Playerの呼び込みによる,wmvファイルの再生そのものを廃止しました。

◆Ver.1.17→Ver.1.48の修正点(10/01/18 14:17現在)

* YouTube動画を一件追加 しました。
* YouTube埋め込み動画とリンクテキストが折り重なって表示されないように調整しました。
* 全ページにプレゼンの際のメモを記入しました。
* アルファベットの全角文字を半角に修正しました(まだ見落としがあるかもしれません)。

◆現バージョン(1.48)でも残る問題点(10/01/18 14;17現在)

* なぜが今回の段階で、YouTube動画への「テキストリンク」の一部が表示上文字化けに転じました。もっとも、リンクそのものは適切に機能します。

 おそらくMacユーザーの皆様の場合だと(これもまたブラウザ間格差が予想できます)、OSの使用フォントそのものの違いの関係で、文字表示がはみ出したり隠れたり、重なるなどの見づらさがあるかもしれないことを、どうかお許しください。スライドショーは機能しないと思います。

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●浜崎あゆみ / Dearest ~Acoustic Piano Version(YouTube)


話題騒然!? 浜崎あゆみのアジア・ツアー 2007の「ドキュメンタリー」

2008-03-13 00:05:20 | Weblog
●ayumi hamasaki ASIA TOUR 2007 A ~Tour of Secret~ “LIVE + DOCUMENTARY


 この、浜崎あゆみの昨年のAsia TourのDVD、これまでのayuのライブのビデオと異なり、ドキュメンタリーと実際のライヴを交互にはさむという描き方にして、何と3時間半という超大作にしたため、すでに発売と同時にayuファンの間でちょっとした「騒動」になっていることをつかんでいます。

 このことを、直接は、

 ●浜崎あゆみは鬼神だ!そうですよ (王子のきつねOnline)

で知ったんだけど、そこで紹介された、

 ●あまりに衝撃的な浜崎あゆみの姿… アジアツアーライヴ&ドキュメントDVD (by BARKS : Yahoo!ニュース エンタティメント)

 のレビュー、私、はじめて読んだ時、まるでこういちろうが書いたのではないかと感じたくらいに(爆)、情熱のレビューなんですね(^^)。

 ここまで赤裸々なレビューを、公然とYahoo! ニュースで書けたライターさんを、私はうらやましい(^^)


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  ここからが、私の観たDVDの感想。

  ついに、はじめて、ツアーの途中で「曲や舞台構成を入れ替える」具体的プロセスが、何が原因でそれが生じ、どう解決されていくかが、映像記録で公表された

 それをayuの「わがまま」だ、などという不届きな意見が、すでにいくつかのサイトで書かれている。

  しかし、画面の中で映し出される、  「ayuとしては何か違うんだけどなあ....」 が口にされ、「このようにできないかな?」というayuの注文に基づいて、スタッフが必死にステージ構成を変更し、曲まで作り替えていくプロセスを、そうした人も冷静に、公平に評価してみて欲しいものだ。

  そうやって「改訂」される前よりも、ステージ効果や演奏効果が「改悪」されているシーンがひとつでもあるだろうか???
  ayuのこだわりは、つまらないこだわりなのだろうか?


  そうしたayuの注文は、ミュージシャンとしてのかなり専門かつ具体的な的な音楽的注文のことも多い。場合によっては、それをどういう形で実現するかについては、舞台作りや映像効果や振り付けの専門家、ダンサーたちの話し合いに任せて、ayuはその「結果」だけをチェックしていくのである。

  でも、まさにこれこそ、「プロデューサー」というものなのだ。  

 浜崎あゆみは、ステージの隅々にまで最終責任を背負う、セルフプロデューサーとしての務めを、多忙な中で見事にこなしている。  そのことのドキュメンタリーであることこそ、今回のDVDの見所なのである。

《参考》●ayuはセルフ・プロデューサー

 私の専門のフォーカシングで言えば、自分の中の、漠然とした言葉にならない違和感を大事にし、それが何かを感じていく中から答えを導き出すこと、そのことが大事なのであり、それは果てしのない修正と更新のステップなのだ。

  そういうこだわりのないクリエーターなど、あり得ないはず。


「もちろん〔ツアーは〕長い期間であるし、
 すべて一定のレヴェルを保つことは難しいし。
 私だってそれはできないし。

ただ、『こなす』ってことは絶対にしないで欲しい。
その日体調が悪いんだったら悪いんでいいし、
 そこは無理する必要はないし。
でも、その日できることのベストは尽くして欲しいよね。
「あの日みたいにやって!!」ということはない。そうじゃなくて.....


  浜崎あゆみの、この言葉に、私はいたく共感したのです。

 私の、日々のカウンセリングの仕事だって、
 まさにそのような、
 その時できる全力を尽くしての、
 新鮮なライブの継続
を目指しているから。

 ******

 DVD2枚組、3時間25分で、おまけフィルムとかなしの、堂々たる「大作」。

  これ、「結果的に」、ライブの最終日の映像は、最近のライブDVDで恒例のように収録されていた、SEでのよっちゃんとの長大な漫談をカットした以外の部分は、全編、ちゃんと収録されている。

  ステージの演出とダンス、そしてayuさんの歌のクオリティは、2006年の(miss)understoodツアーよりも格段に高い。

 この、2006年のツアーについての私の記事は以下の通り:

 ●浜崎あゆみ ARENA TOUR 2006 A 最終日レポート
 ●ここ2年ほど、なぜここまでライブのayuの歌唱力は急上昇したのか -DVD"ayumi hamasaki arena tour 2006 A”(1)-
 ●秘密は曲順と歌唱「モード」の切り替えの絶妙さにある?-DVD"ayumi hamasaki arena tour 2006 A”(2)-
 ●コンサートは、ayuの歌唱技法の使い分けにあわせて、合理的な「ブロック化」がなされている -DVD"ayumi hamasaki arena tour 2006 A”(3)-


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  今回のDVDに収録された2007ツアーのかなり終わりの方、アジアからもどったあとの横浜でのライブの2日めと4日め=関東での最終日を私は生あゆしています。

 ●前も右も後ろもayu様。 ~"Secret tour"横浜アリーナ2日目公演~(横浜2日め)
 ●横浜アリーナのアリーナ席は縦揺れしている!! -浜崎あゆみ "Tour of Secret"横浜最終日-

 
 上記の記事でも、明らかに横浜2日目より4日めの方が、たった2週間しか離れていないのにずっと完成度が高く、「まるで楽日ではないか!」と書きました(今回のDVDでこの急激な変化の舞台裏も描かれてます)。

  今回のDVDに収録されている福岡の楽日は、明らかにそれよりもまたもや相当完成度が上がっています。

 しかし、このDVDやっぱり「ドキュメンタリー」という方が正しい。その合間に「最終日の実際のコンサート全編」および「ライブのある時期にのみ唄われていた曲」が、あちこち分散しておまけのように散らばっているといいたくなる。

  最初の企画会議にはじまり、当然みんなが期待している、台湾と中国のツアーの映像も盛りだくさん、YouTubeにいろんな人が画像投稿していたシーンの大半もきれいな映像で観れます。お寺でのようすも(^^)

 でも、普通に作ったら、その「アジアツアー道中記」にするだけでも十分に「売り」になるのに、それらすらただのエピソードの一部に過ぎなくなってしまった。

  ayuが、この「ドキュメンタリー」で、若い人にメッセージとして伝えたかったことは何か、それを感じてみて欲しい。



浜崎あゆみのプロモーション・ビデオ、iTunes Storeですべて大放出!!(第2版)

2008-03-02 12:00:17 | Weblog
 すでに少し前から気がついていたのですが、ここでの記事にするのが遅れていました。
  浜崎あゆみのプロモーション・ビデオのすべて【第2版で改定 増えた!?】が、iTunes storeで配信されるように一気になりました!!

 Ayupvitunes  

いわゆる「絶望3部作」("SEASONS"含む)のメドレーが、3曲別々に切り離されているのは残念で、どうして一気にメドレー全体で1ファイルにしてくれなかったのかとは思いますが(100円上げても許す)。
  お勧めは、もちろん、まずは、 SURREALSURREAL(PV) でっす!!  

「ヒョウあゆ」
であまりにも有名なPVですが、ここで駆使されている「死と再生」をめぐる象徴表現の深み!! 一瞬も目を離せない域までさまざまな意匠が張り巡らされている、J-POPのブロモーション・ビデオの歴史に残る傑作だと思っています。

 若い頃のayuがほとんどすっぴんで出演していることも注目!!

"SURREAL"のPVの私のレビュー、iTunes Storeのレビューに掲載されています!!)


 あと、変り種は、Connected"Connected"のPVでしょう。
  曲も、日本の生んだトランス・ミュージックの傑作ですが、もろ、"AKIRA"ばりの全編アニメーションです。こんなのがあるとayuファンでもまだ知らない人、おられるでしょうね!!

 iTunes Store(Japan)←これもPVへのリンクでっす(^^)

 ※この記事は、「カウンセラーこういちろうの雑記帳」の同名記事よりの転載です。

浜崎あゆみ"Guilty"評 プロモーションビデオ(DVD)編

2008-01-04 00:14:01 | Weblog
浜崎あゆみ/"Guilty"(CD+DVD)
  今度はDVD編です。 DVDには、同じ順でメイキングも後ろに入ってます。
 1.Ayumi Hamasaki - glitter / fated - EP - glitter "original mix"Glitter glitter ["Original Edit"(ショートフィルム『距愛 ?DistanceLove?』前編)]PV(ショートフィルム『距愛 -Distance Love-』前編)
 2.Ayumi Hamasaki - glitter / fated - EP - fated "original mix"Fated fated ["Original Edit"(ショートフィルム『距愛 ?DistanceLove?』後編)]PV(ショートフィルム『距愛 -Distance Love-』後編)
 3.Ayumi Hamasaki - Talkin' 2 Myself - EP - Talkin' 2 Myself (Original Mix)Talkin' 2 Myself
talkin' 2 myself "Original mix"PV
 4.浜崎あゆみ - talkin' 2 myself - EP - decision "Original mix"Decision decision "Original mix"PV
 5.浜崎あゆみ - Together When... - Single - Together When...Together When... Together When...PV
 6.浜崎あゆみ - GUILTY - Marionette"marionette" MarionettePV(新作)
 7.浜崎あゆみ - GUILTY - (don't) Leave me alone(don't) Leave Me Alone (don't) Leave me alonePV(新作)

  まず、前後編で、ショートフィルム「距愛」になってる1.と2.ですが、ayuのPVにこんなに「くさい」のはないと感じる人もあるでしょう。しかし、香港の映画監督とタイアップして、あくまでもアジア市場全体向けに作ったとみなして寛容に受け止めましょうよ!!

 3.は、個人的にはたいへん好きです(曲も)。"never ever"など、ayuの過去のPVの意匠をちりばめて、あゆファンだとすごくayuの意図がよく見える作品では?

 5.は、映像の美しさ、曲のよさがハイグレードにマッチングした秀作。実はここですでに次の曲の意匠である人形劇を先取りしていることにもなります。

 6.は、恐らく今度の新発表のPVの中でも、ファンの期待を一身に背負った作品でしょうが、その期待に見事に応えたとも言えますね。 私の持論である「複数のayu」というアプローチの中でも傑作に属する。
 実は○人とも、”ほんとうのayu"なんだ、という含みを込めているみたいに読み込めるあたりも、よくできてます。
 きっとayuのコスプレで、○○つけて演じるのが流行ることでしょう(^^)

浜崎あゆみの新アルバム、"Guilty"(第2版)

2007-12-27 03:12:33 | Weblog
浜崎あゆみ/"Guilty"(CD+DVD)

01. Mirror
02. (don't) Leave Me Alone
03. Ayumi Hamasaki - Talkin' 2 Myself - EP - Talkin' 2 Myself (Original Mix)Talkin' 2 Myself
talkin' 2 myself PV
04. 浜崎あゆみ - talkin' 2 myself - EP - decision Decision
 decision PV
05. Guilty
06. Ayumi Hamasaki - glitter / fated - EP - fated Fated
fated [PV
07. 浜崎あゆみ - Together When... - Single - Together When...Together When... Together When...PV
08. Marionette -prelude-
09. Marionette
10. The Judgement Day
11. Ayumi Hamasaki - glitter / fated - EP - glitter Glitter
glitter [PV
12. My All
13. reBiRTH
14. Untitled (for her)


 前作"Secret"を気に入った人は、まったく裏切るれる心配なしでしょう。

 最初の" Mirror"は単に導入のtaskingではなくて、立派に一曲の歌としてのインパクトがあります。
 続く"(don't)Leave Me Alone"は、凄くアンビバレントなayuの心境を、これまでより一歩踏み込んで描き出した、このアルバムの新曲の中の注目作。
  12曲めの"My All"も盛り上がる曲です。

 そして、ファンの間でいろいろな意味で最注目されていたといっていい、最後の"Untitled (for her)"
  ・・・・・この曲を捧げられた相手については、私も勘違いしてました(^^;;;)。

  浜崎あゆみが、完成したアルバムを手渡され、聴いてはじめて涙を流したというアルバム。


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 この記事は、こちらで書いたことの転載です。

新しいPVについては、稿を改めて書きます(^^)