CILふちゅうの仲間達

CILふちゅうの徒然日記

秋のイベントを開催しました★

2014年10月31日 | Weblog

 

10月17日(金)京王フローラルガーデン「アンジェ」にてバーベキューイベントを開催しました。

CILふちゅうでは、年に数回、利用者さん交流イベントをしますが、秋に開催するのは初めて?かもしれません。

数日前に大型台風が二度も東京を直撃し、当日も雨が降らないか心配でしたが、

その日は快晴で気温も暖かく、まさにバーベキュー日和!!

府中から電車で数駅離れたのどかな町にあるフローラルガーデンに、利用者さん、介助者、職員あわせて30人が集いました。

フローラルガーデンという名のとおり、ここは花に囲まれた庭の一画で本格的なバーベキューを楽しめます。

料理の準備も後片付けも必要なく、お肉や野菜を焼くだけ!

皆で焼きたてアツアツのお肉をお腹いっぱい堪能し、久しぶりに会う利用者さん同士の会話も弾み、

みんなで楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

お腹いっぱいになった後はフローラルガーデンを散策、お腹も心も満たされた一日でした!

施設の方もとても親切でした。

またみんなで来たいですね!!

 

フローラルガーデン アンジェ 「バーベキュービレッジ」

http://www.herofield.com/bbq/ange/

 

ちはるん


英語サークルで弾き語り♪

2013年10月02日 | 英語サークル

現在英語サークルの講師をしてくれているチェルシーさんが、夏休み期間中ということで、

8月はいつもより頻繁に開催☆

チェルシーさんの音楽好きと、Nさんのカラオケ好き、Hさんのビートルズ好きで、英語トークも盛り上がりました!

チェルシーさんはギターを持参して、Tailor SwiftやMichael Bubleなど、

アメリカの若者に流行っている曲の弾き語りを披露。

とにかくチェルシーさんは若いので、私たちの知っている80年代の曲はよく分からず、ジェネレーションギャップに苦笑い(**;)

でも私たちが日本の曲をリクエストすると、”I will try.” と快く言ってくれ、次の週にはみんなで「なごり雪」を歌いました。

ネイティブアメリカンのギター生伴奏で 「なごり雪」 を歌うなんて、レアな体験ですよね(笑)

次回は10月11日(金)14:30~フリースペースです。Let’s come and join us!!


久々の英語サークル開催☆

2013年06月01日 | Weblog

英語サークルが復活しました~!!

しばらくネイティブ講師が見つからなくて、休止状態だったのですが、

やっと講師をしてくれる人が見つかり久々に開催しました!
(なんと1年半ぶり!!)

新しい講師は、前任ユリヤさんの後輩のチェルシーさん☆
アメリカ出身の留学生。

英語教師を目指しているチェルシーさんは、
現在大学院2年で、多忙な毎日にもかかわらず、
快く引き受けてくださいました。

初対面ではじめはみんな緊張していましたが、すぐにうちとけて
楽しい時間となりました☆

音楽や映画が大好きなとても明るくて気さくなチェルシーさんと
これから楽しくやっていきたいと思います。

次回は6月15日(土)14:30~

Let’s enjoy talking in English together!

(Chiharu)


立川防災館ツアー☆

2011年09月21日 | イベント

7月16日(土)CILふちゅうでは「立川防災館ツアー」を開催しました。

この企画は3月11日の東日本大震災の後、利用者さんとケアスタッフさんから 大変だったことや困ったことの話しがたくさんアンケート等で寄せられたため、 防災対策のひとつとして防災意識を高めてもらおうと企画をしました。

当日は夏日の猛暑!!! にもかかわらず、総勢20名ほどが立川市の防災館に集合。

 

ここ立川防災館は立川消防署に隣接されており、実際に体験しながら防災について勉強ができるとあって、小学生の社会見学や、様々な団体等の研修で人気の高い?スポットです。

今回CILふちゅうでは、5つの体験の中から「揺れ」「煙」「消火器」の体験をすることにしました☆ 

「揺れ体験」では、ショールームのようなダイニングキッチンが作られていて、実際に震度7までの揺れが体験できるのです。 残念ながら3段ほどの段差があり、車椅子利用者にとって段差を上がるのは大変なのですが、 実体験は大事なことだと思い、スタッフが協力して車椅子を持ち上げることで全員が体験することができました。

 

私はブレーキ無しの手動状態で震度7を体験。 簡易電動車椅子のため、揺れは相当なもので、介助者3人がかりで必死に車椅子を押さえてくれましたが、 それも難しく、ブレーキをかけようと思うも、揺れの中でそれをやることはとても大変でした(汗) 震度7は身体に及ぼす影響が想像以上で、私は家に帰って車椅子を降りたとたん、"自分揺れ"が止まらず地震酔いを経験しました。

次は「煙体験」。食品で加工した無害な煙が充満した迷路のような部屋から、無事脱出することができるか!?というものです。

煙が充満していると1m先も見えず、どっちに行ってよいのか判断できなくて、出口より離れた方向に行ってしまうことがあるということや、出口を探すためには、壁に沿って行けば必ず非常出口につながるということを学びました。 

そして最後は「消火器体験」 消火器には2種類あり、途中で止められるものと、一度レバーを引くと最後まで一気に噴射するものがあることを知り、実際に消火器を使うことで、消火器の仕組みや使い方をしっかり学ぶことができました。

 

3つの体験をし終わった後、みんなで4階に移動し、ケアスタッフさんの被災地ボランティア体験などの話を聞きながら、自分と自分の周りの人たちを守るために、どういうことが大事かということを話し合いました。 

災害対策として言われることは、自助が7割、共助が2割、公助が1割ということ。 いかに自分の身は自分で守るということが大事なんですね・・・ 

 

この企画は今後も続けていきたいと思います。(ちはるん)

参考:立川防災館 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ttbskan/

 


介助者との異文化コミュニケーション

2011年07月17日 | スタッフコラム

 

7月で東京での自立生活が10年になります。
10年で介助に関わってくれた方を数えてみたら、なんと70人!!
こんなにも多くの方に支えられてきたんだとしみじみ思うと同時に、
今まで入ってくれた方とのことを懐かしく思い出したりしていました。
 
ということで今日は、そんなたくさんの介助者と関わってきた中で、
ちょっと思ったことを書いてみます。
 
実に介助者が70人ともなると、関わってくれた人は日本人だけじゃなく
様々な国の方達もいました。
スイス、中国、台湾、ロシア等々…。いやぁ、グローバル☆
みんな日本語を勉強しているだけあって日本語はとても上手だし
日常会話には問題はないけれど、
介助をするとなると、やっぱり日本人とは違うために、
コミュニケーションで戸惑うことも多々ありました。

例えば、買い物を頼んだら、日本独特の食物の名前を知らなかったりするし、
入浴の時は、洗ってもらう身体の部位の名前がわからなくて
介助が一時中断してしまうことも・・・
様々な介助内容を覚えてもらうのも、日本人より時間がかかることが多く、
疲れている時などはなかなか覚えてもらえないことに苛立ってしまうこともしばしばで、
介助を始めて半年くらいはお互いすごく大変なのです。
 
しかし半年もすれば、不思議ととてもよい関係を築けるようになるのです。
それは彼女たちが「積極的に聞く」というコミュニケーション手段を
取り入れているからではないかと私は思います。

例えば、わからない表現や単語に出くわしたら、彼女たちはすぐに聞き返す。
わからないことがあればわかるまで質問をする。
そして最も外国人らしい点は、自分から自分のことを話したり、何気ない
会話をしたりしながら常にコミュニケーションをとっているということ。

「積極的に聞く、話す」というスタイルが、異文化や言葉の壁を乗り越えることに
役立つだけでなく、介助という支援にもっとも必要なより良い関係作りのための
役割をしていたんだなぁと感じました。 

ちはるん