田舎の姉さん料理・幸せ料理レシピ

忙しさの中でも、工夫一つで、元気に過ごせる料理をご紹介します。
季節に季節のものを……

簡単・赤ずいき・とびきりの酢の物

2008-08-06 18:19:28 | Weblog
昨年まで、私も、
赤ずいき・・・食べたいけれど・・・作るのは、皮むき大変・・・
アクで、手も黒くなるし・・・
 と、思っていました。
そして、作る時は、一大決心をして取り掛かったものでした。

ところが、昨年、富山県氷見市のお料理名人のお母さんにお会いして、
すごくいいことを教えていただきました。
皮をむかずに・・・・で、大丈夫なのです。
ちっともかわりません。美味しく、簡単に、出来ます。
氷見の民宿、旅館の女将さんたちにも教えてあげられたそうです。
冬にも、赤ずいきの酢の物を出されたところ、特に女性客から、
とても、喜ばれたそうです。


取り合わせの、ずいき、としょうがは、20年ほど前に、
糸魚川のお料理上手なお母さんに教えていただき、しょうがとの相性の良さに
驚きました。
そこへ、茗荷もというのは、私、けいこ流です。

①赤ずいきを洗い、5センチ位に切ります。太い所は適当にスライスします。

②大きな鍋に、少しの水を入れ、沸騰させて、そこへ、①の切った赤ずいきを
 いきなり入れ、しんなりお好みの柔らかさになるまで、上下を返しながら、
 炒り煮します。

③ざるにあけ、容器に入れ、すし酢をかけます。

④茗荷は、千切りにして、さっと熱湯をくぎらせ、千切りの生姜も
 ③へ入れます。すし酢はひたひたの状態にしておけば、冷蔵庫で、
 長く持ちます。







オクラのグリーンゼリー

2008-08-05 14:16:14 | Weblog
オクラ・・・血液までグリーンになりそうな・・・
とってもいい夏野菜。
 でも、ねばねばが苦手との御方の為に、ふっと思いついた組み合わせ。
かけるタレとの絶妙さ・・・自分でいうのもへんですが、
これは、いける・・・と、思いました。
 そして御召しあがりいただけた時の、嬉しさ・・・・

①オクラを茹でます。

②水少々入れて、ミキサーにかけます。

③ゼリー、粉寒天半々の割合で溶かし入れます。
 冷まして、緑の羊羹のようにします。

④タレは、
 酢、塩、砂糖、または、すし酢としょう油、
 そして、わさびを効かせたお味にします。
  切って、盛り付けたオクラのゼリーにかけます。

⑤オクラは、1日だけの花、黄色の愛らしいオクラの花を添えてなら、
  もう、それは、それは、麗しい貴婦人のような一品です。


オクラも、珍しい、ながーいオクラですと、とても柔らかく、美味しく、
市販のオクラとは、一段と美味しいです。
菜園されているのでいたら、種、差し上げましょうか。





夏・元気40倍味噌

2008-08-05 13:57:12 | Weblog
夏風邪の人も所々に・・・
風邪を吹き飛ばしましょう。
刺激が一杯の、元気モリモリ、元気40倍出そうな味噌です。

①沢山のシソの葉を一口大にちぎり、
(青シソでも、赤シソでも、エゴマの葉でも)、小口切りした青なんばは
 お好み量入れて、 ごま油で炒めます。

②ニンニク(生でも、スライスした乾燥のでも)、すりゴマ、味噌、砂糖、酒
 で、 味付けします。弱火で焦げ無い様によーく混ぜながら、甘口に仕上げま  す。

これは、ご飯にも、素焼きの野菜にでも、油で揚げたり、焼いた野菜にのせて
どうぞ・・・。
ししとう、ピーマン、茗荷、かぼちゃ、ナス・・・
とても合います。

なぜ、40倍味噌???と思われるでしょう?
それは、春先のフキノトウで作った味噌は、
akaneさんから
「想像してたより、20倍美味しかった・・・。」
と、嬉しいご感想でした。20倍の「ふ」とふきのとうの「ふ」から、
「20倍味噌」と名づけました。

次の少し春が進んでから、山椒の若芽で作った、緑色の山椒味噌は、
「じゃ、山椒のさで、30倍味噌ね。」
と、決定。

そして、
夏真っ盛りに作るのは、シソが一杯入るから、「シ=4」
ということで、40倍味噌になりました。

ご想像いただくより、きっと、ん十倍美味しいと、ご感想いただけたら、
嬉しいです。

もし、夏バテされていらしたら、
どうぞ、お試しくださいませ。

●アレンジとしては、シソ巻き揚げを・・・・
  ①鍋に、この味噌を水で溶いた小麦粉でのばし、しゃもじでかきまぜながら、
   餅状にし、冷まします。
  ②細長く切り、青シソの葉で、くるくる巻いて、2本くらい一緒に
   妻楊枝で止めます。
  ③フライパンに、5ミリくらいサラダ油を入れ、両面を揚げ焼きします。
   ★★★★★の美味しさです。
 














ナイスなナス漬だなーす

2008-08-05 13:32:32 | Weblog
茄子紺の色・・・夏の色・・・
ヒンヤーリ、冷え冷えのをどうぞ・・・
とっても美味しいのに超簡単。
買うと高い茄子漬・・・
 でも、おいしーく。ビックリの簡単さです。どうぞお試しを・・・

山形では、すりこ木、すり鉢で、ついて、揉んで、揉んで・・・
それは、それは、茄子漬は、夏の主婦の修行のひとつみたいでした。
でも、これなら、簡単、簡単、そして美味しい。きっとどなたでも出来ます。


①茄子漬け用の小さめの茄子は、ヘタを取って洗います。

②ビニール袋に、Aコープなどで市販の茄子漬け用の、粉状の素、
 (なければ、重曹、塩)
 砂糖少々(隠し味)、酢、白しょう油(富山の方なら穴谷しょう油)で、
 液を作ります。

③その中へ①の茄子を入れて、軽く、優しくもみます。少しだけでよいのです。
 茄子が空気に触れないように、キュッとビニール口を輪ゴムで閉めましょう。
 重石はいりません。

④そのまま、冷蔵庫で一晩おくと・・・・翌日の昼には、すっごーく美味しい
 綺麗な茄子紺が美しい、お漬物に・・・

⑤ポイントは、ビニールから出す時に、
 ナスをキュッと絞る事です。すると、初々しい、なすの紺色、お味が漬り
 はじめの 中にまでほどよく染みまして、とてもよいのです。

 その色のステキさ・・・ああ、ナイス・・・
 「んめー、なす漬けだなーす・・・」
 って、山形から聞こえてきそうです。







バナナ・トーフ・セーキ

2008-08-05 13:13:36 | Weblog
しっとり、おとなしいお味・大人の味の、セーキ・・・

①バナナ、トーフ、牛乳、お好みで、お砂糖か蜂蜜を入れて、ミキサーで10秒

②はーい、出来上がり。簡単すぎるーーー

でも、とっても美味しいです。

牛乳の多少で、スプーンでも、ジュースのようにも・・・
また、バナナとトーフの多少で、微妙なお味に・・・

日本式 豆板醤 ?

2008-07-09 00:02:43 | Weblog
夏に作ります。秋から、冬に熟成して美味しくなり
冷蔵庫で、数年は大丈夫です。
こく、旨みのあるカラーい味噌です。なんば味噌と言ったらよいでしょうか。
でも、味噌は入っていません。
(東北では三升味噌といわれます)

①、刻んだ青なんば、しょう油、こうじを 各同量ビンにいれて
  おくだけです。

炒め物、漬物に和えたり、ご飯に・・・・
とっても便利なおいしいお味噌です。

オクラの梅あえ

2008-07-08 23:56:01 | Weblog
夏、食欲がない時に、どうぞ・・・・

①生のオクラを小口切りにスライスします。

②梅干しの果肉、青シソ、を細かく刻みます。

③①と、②と、かつお節としょう油少々で、まぜまぜします。

ハイ、出来上がり・・・
バテバテで、何も食べる気しない時でも、これなら、頂けます。

お豆腐に乗せても、ご飯に乗せても・・・





コーンなに簡単コーン

2008-07-08 23:49:01 | Weblog
あまーいコーン、お好きでしょ?
手間いらず、鍋もいらず、ラップもいらず、簡単に出来ます。

でも、まずは、素材のコーンが大事です。
皮をむいて、お安くなっているのは避けましょう。
甘みが抜けていることが多いのです。

コーン一本がパン一個分と、思えば(150円前後)よいのでは?と
思います。

お勧めは、富山県の方でしたら、
スーパー、フレッシュ佐武に入るのは、ハズレがありません、

①コーン(トウモロコシ)の皮を1枚だけ残して取ります。
 何故か?・・・・ラップの代わりです。

②レンジで、7、8分チーンして下さいませ。

あー、簡単、簡単、
ハイ、出来上がり・・・・
   さあ、どうぞ・・・
 素朴な甘さ・・・
  あーおいしいーーー

コーンなに、簡単にコーンが、食べられるなんて・・・・
 嬉しい笑顔が広がります。

お好みで塩を少し振りかけて・・・

















蓮根のお焼き

2008-07-07 10:49:20 | Weblog
材料は、蓮根と塩だけです。
でも、でも、それだけとは思えないすごく素朴な美味しさ・・・


①蓮根をすりおろします。
 (少し、片栗粉か、小麦粉をまぜてもOK)

②塩少々入れて、まぜまぜします。

③フライパンで、薄く油をしいて、両面焼きます。
 所々が、うっすらきつね色になったら、OK
  形は、スプーンで、落として、上から平らに・・・
 

③さあ、どうぞ・・・・
 温かくても、冷めても、とても美味しいです。


応用としては、
えび、ほたて、イカなどいれて豪華版にも・・・



358ぬか漬け

2008-07-07 07:45:39 | Weblog
えっ? 358?
はい、「さごはち」と読みます。

ぬか漬けお好きな方、どうぞ、お試しくださいませ。
ぬか漬けは美味しいけれど、すぐ味が変ります。
これは、1日は、味が変りにくいぬか漬けです。


毎日かきまぜなくても大丈夫。
10日ほど何も出来ない時でも、大丈夫・・・。


①市販のぬか漬け用のヌカ1袋(塩時つけてあります)

②「三五八」(さごはち)という、
  漬物用のこうじ入りの便利な市販のを、ヌカの3分の1位の量を
  混ぜ入れます。
  または、こうじだけでも結構です。

③ニンニクいくつか、唐辛子数本、湯冷ましとビールで、
 耳たぶ位の固さにまでします。

④しっかりフタが出来る容器に入れ、キュウリ、カブ、茗荷、ナスなど
 入れ、冷蔵庫で。
 2、3回漬けると、味もよく慣れて美味しくなります。


美味しい漬物があると、
もう、これだけでご飯が美味しくいただけます。

少し、酸っぱくなったのは、また格別です。
日本の天然の乳酸菌とのこと、
きっと、お腹の調子もよくなると思います。

●漬かり過ぎたら・・・・
 薄く切って、少し水にさらし、キュッと絞って、
 しょうが、お好みで、かつお節も入れて、しょう油で味付けを・・・

 とっても美味しい夏のお漬物・・・・