NAGOYAの車窓から

純血NAGOYAっ子ケンタジスタこと小廻圏太が送る、愛と憎しみのNAGOYA万歳サイト

移転してみます。

2008-02-22 01:53:16 | Weblog

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名古屋x岐阜の戦いの歴史~第一章~

2008-02-21 13:42:24 | Weblog

一時は閉鎖をも考えていた拙ブログですが、とりあえず保留ということで。
みなさまおひさしぶりだわー

さて。なんのことはない、またサッカーのことだわ。
Jの舞台に岐阜がのし上がってきました。
つきましては、長良川のほとりにて、名岐合戦の舞台が整ってしまったのだ。

JR東海道線は名古屋-岐阜間をたったの17分でぶっちぎる!
岐阜駅からのシャトルバスも運行予定!!(いつまでたってもスタにつけせんかもしれん)
当日2/24(日)はあの熊田曜子もスタジアムに駆けつけるようですYO(ウソ)


長良川のほとりに、さあ集え誇りたかきローカル達よ!!
名古屋っこであることをひた隠してきた貴様も!
名古屋の陰にかくれて岐阜っこであることをひた隠してきたお前も!
もちろんそれぞれしっかり根を張って、
堂々とそれぞれのローカルとして日々暮らしている俺達も!
次の日曜日は天気もよさそうだでね!!

さあ、新しい時代を、それぞれのゴール裏からつくっていこうではないか。
SUPPORT YOUR LOCAL!!!

FC岐阜オフィシャルはこちら

フットサルプロリーグはあなたの街に?

2007-09-12 13:50:40 | Weblog

やってくるかね?

~花巻・浦安・町田・湘南・名古屋・大阪・神戸・大分~の8チームからなるリーグです。
開幕は9/23・24です。

わが大名古屋にもチームができます。というか、下地はあったのでね。
kentasistaもたびたびお世話になる長久手などにコートを展開しているBANFFさんなどが、
スポンサーなのだが、チーム名に名古屋を冠している割には、なぜか、ホームスタジアムが
小牧や豊田で、ちょと顔がゆがむ。
そろそろリーグがはじまるので、年に何回かは、みにいきたいものです。

オシムじゃぱんアルプス遠征、スイス戦は、えらい展開になりましたが、
かの愛知万博某館で仕事をしていたころにはあんまり考えなかった、アルプス行き熱が、
(日本の北アルプス・日本最後の秘境ともいわれる雲の平行きも来夏あたりやりたいのですが)
日本の山をのぼる間に、急速に高まっていて、大変だ。
仕事やめんといかんわな。そうすると……ま、いつかはいこう。

と、フットボールのことはもちろんそうですが、やっぱり山のことばっかり考えています。
その分あまり海にいけておりません。とりあえず、次は、白山をねらっています。

第6普通科連隊の大コンボイに萌えたお話

2007-08-21 11:14:02 | Weblog

さて、先日の“地の果て”トリップでは、こんなおまけもついてきた。

知床~阿寒の玄関・女満別空港にほど近い「美幌駐屯地」に駐屯する
第6普通科連隊」(災害派遣部隊含む)の「高機動車
:トヨタがかつて市販していたハマー1にクリソツのあのメガクルーザーの
兄弟車両が次から次へと目の前を轟音をたてて突き抜けてゆくたびに
kentasistaは垂れ続けるよだれもそのままに、
口をぽっかりあけて目をまんまるにして眼球を動かしていたのだった。

天上のパラダイス・シリエトクの北側の玄関口・ウトロ近辺にて通過中の大旅団は、
まさしく、大量の「高機動車」を配備した第6普通科連隊であったが、
パイロットkentasistaが操舵する新車のレンタカーおもちゃのマーチくんが、
あの4日間いたるところで遭遇した機能美を極めた美しい車両たちは、
かつての「73式大型トラック」等にかわって「全自動車化連隊」として生まれ変わった
第6普通科連隊のものと思われる。

つまり、草色一色に塗られたメガクルーザーの御姿を拝みたいときは、
あなたの町の最寄りのいわゆる「高機動車型連隊」に分類される普通科連隊をさがし、
駐屯地のあたりをうろうろさまよえば、ひょっとしたら、出会えるかもしれないということか。
陸自の部隊編成は、その装備等によってさまざまなバリエーションがあって興味深い。
旅にでるときは、ちょっと駐屯地の下調べをしてから出かけよう。
いつもと少し違った視点で、新しい旅になるに違いない。

ちなみに、上記の知識を事前にもっていたわけでは全くなく、
もちろんwikipedia様のお力をお借りし、頭を整理するために、本稿を加えた次第。
6という数字や、普通科・連隊、という言葉の記憶をもとにwikiwikiすると、
またひとつ、いらん知識が増えて、ますますわくわくする毎日である。

災害派遣部隊の弾幕をメガクルーザーにはりつけたあの連隊は、
はたして、訓練をしていたのか、はたまた、新潟へ向かう途中だったのかは定かではないが、
コンビニや、道の駅で、まるっきり観光客と同じように買い物をし、トイレをすませる隊の若者たちは、
いまどきの若者たちとさしてかわらない普通の、でもちょっとがんばる若者たちであった。

シレトコ行き・遂に叶う ~その記憶

2007-08-08 22:58:52 | Weblog

寝ても覚めても、気づけば海や川や山や谷や峰のことばかり考えながら暮らしている。
イデオロギー的な意思や意図から遠く離れ、ただただ毎日、
重力とマグマと風と水たちが人間の意図とは全く無関係につくりだしてきた
シゼンのデザインにおもいを馳せてばかりいる。

登山が好きなのかどうか、サーフィンが好きなのかどうか、
自分でもよくわからないし、むしろそういったコトバの問題はどうでもいい。
実際、深い森の中を延々と、もくもくと歩くのは、あまり好きじゃない。
それこそヒグマでなくとも、動物がきらいな都会っこナゴヤっこのkentasistaは、
鳥や虫のたてるカサカサッ音に常にびくびくしながらあるく。
森林限界の境をくねくねとさまよい、水を飲んでは、汗をだし高度をあげ、
先に登り始めた登山者たちを数時間かけて何十人もさっさとごぼう抜きにし、
やっとこさハイマツの海に囲まれだすとぼくの心はようやく踊りだす。
この8/8の昼前には、全くの白い世界だった羅臼平から、
羅臼岳のピークに向けてさらに急激に高度をあげると、
見下ろす一面ハイマツとこの世でもっとも愛くるしい植物のコケたちの海から、
その向こうにそびえるお隣の三ッ峰のピークが霞の合間に見え隠れしだす。
悪かった天気が次第に晴れ渡ってゆく瞬間瞬間に、いちいちぼくは何度も文字通り声をあげた。

広げる両手の先にたゆたう極北のオホーツクにつきでたシレトコ半島のいくつもの峰峰を
少なくとも気分だけは軽やかに渡りあるいた記憶。
それは、混雑した羅臼岳の山肌から離れ、お隣のピーク、そしてそのまた向こうのピークへと、
キタキツネとにらめっこしながら、熊鈴を少し強めにならしながら、
ぽっかり丸く開けた口にぶつかって、かけあがってくる北西風のならすクォーーという音や、
登山道のすぐわきに広がる柔らかいコケのベッドの感触を、
そして太陽の光のありがたい重みを感じながら、
体のエンジンとサスペンションと足回りを快く酷使した記憶。

また次のデザインテーマパークへいざなう為の前菜にしてはもったいなさすぎる記憶。
地の果て、とアイヌがなづけた地シリエトクは、なるほど、ただものじゃなかった。
もちろん、この天上の世界に入っていけるのは、そこで働くひとたちの、
登山道の整備をはじめ環境を守っているひとたちのおかげだ。
むしろ偉大なのは、どんなときも人間なぞおかまいなしに自由気ままにふるまうシゼンではなく、
勝手な人間の遊びやすいように、環境をつくり地道に地道に維持してくれているひとたちかもしれない、
と、山に入れば入るほど、思うようになってきた。

とはいえ、はたしてこの小さな体が朽ち果てるまでに、
どれだけたくさんぶっとんだデザインたちに抱かれることができるかな。
ぼくは、毎日わくわくしている。

横浜歓喜処・さくら咲き乱れる三ツ沢の丘

2007-04-01 20:48:11 | サッカー
その荷物量に対してはちいさいパンパンのリュックを背負って、
ひさびさの家なき子=ネットカフェ難民と化し、
新宿→六本木→横浜~三ツ沢球技場とさまようkentasista。

東京→名古屋への異動の間にくみこまれた、この三ツ沢・まさしく神日程。
異動だからといって、さっさとのぞみで名古屋に帰ってしまうような
地獄行きのくそたわけのオレサマクンではない!

そしてまたしても、歓喜はおとずれるのであった!

同点ゴール→逆転ゴールと、ゴル裏上段部からも一気に下になだれこみ
拳振りあげ、はねまくるkentasistaと、見知らぬ赤と黄色のアホウたち、
もみくちゃになる。

最後の最後に、走り勝って、サイドを切り裂いて、
エリア内での勝負に勝つ。これで、勝ち点をとれた。
最後で走り勝つサッカーは、涙がでる。
ゴル裏も、手拍子を頭の上からおろしたらいけない、
コールをやめたらいけない、という気持ちにさせてくれる。
今日は内容は、それほどよくなかった。
前からのプレスが効かなくて、後手に回ることも多い。
それでも勝てるチームは、強い。


そしてやっぱりいいなあ。サッカー場は。
そして、この立地がたまらない。
横浜の都心のすぐわきに盛り上がった三ツ沢の丘に、
さくらに囲まれて浮かぶサッカー場。
まるで徳島でいうところの眉山の上に、
鹿児島でいうところの城山の上にサッカー場があるようなもんだ
(完全にイメージ…)

往年のファンではないので、三ツ沢ははじめてでした。
総合的に、日立台をうわまわる高得点で、一番すきなスタジアムかも。

ことしの目標は、神戸・新潟・大分のいくことなのですが、
だいぶ3つめなどは、厳しいですけど、ひとつひとつ固めていきましょう。
これを達成すれば、J1スタジアムアウェイの旅は完結するので。

あっ。大宮もか。て、まだ工事中か……


『さよなら新宿 ありがとう東京』
のありがたい、いままでにない大量のアクセスから逆戻り、
またサッカーネタになってしまう、懲りないkentasistaであります…

さよなら新宿 ありがとう東京

2007-03-28 06:37:28 | Weblog

kentasistaの東京での勤務も残すところ2日となりました。
3/31午前中には西新宿をあとにし、翌4/1はアウェイ三ツ沢にきちんとのりこんで、
ゴール裏にてがっちり首位を守り、余裕があれば、18きっぷでどこかいけないかしら。
名古屋からはいきにくい、東北の国立公園・裏磐梯あたりをねらっているのですが、
天気と、4月のシフト次第であります。4/3には名古屋にもどっている予定。

去る月曜日26日の、シブクマールシャルマ氏の公演@浜離宮朝日ホールにおいては、
前売り完売・当日券もなし情報にも関わらず、勤務後チケもたずに速やかに現地に移動、
わらをもつかむ心地で、入り口受付に群がるそわそわ人約20名。
結果として、主催者・そして出演者のアイディア・合意があって、
ステージ上両脇・演奏者の横にあがっての、入場が実現しました。
キャ~バっと。袖からでてくるkentasistaに、
客席のたろさん・むとうくん・くりはらくんらはびっくり。
わっははは。ピース!!事前情報・公演後など、ありがとうございました。
みなさまがいるので、kentasistaは音楽から遠ざかり、もくもくと働くことができます。
どうしてもまたやりたくなってしまったら、まあ、10年後くらいに、
チェンナイから牛がいなくなって、空気ももう少しよくなったら、またいこうかな(笑)



愛するみなさま。とりいそぎ、近況報告でした。
もし最後・東京であえるなら、そこのあなた、南インドめし屋あるいは
想い出横町・三ツ沢・JRの車内などでおあいしましょう。
Arrivederci!!!!

2007年・日印交流年 名古屋能楽堂に舞い降りる調べ!

2007-03-06 21:23:01 | ONGAKU

北インドの打弦楽器・サントゥールの頂点にたつシヴ・クマール・シャルマ氏来日。
3/23(金)新潟・24(土)神戸・25(日)名古屋・26(月)東京の怒濤の4公演。

そしてなんとわれらがNAGOYAは名古屋能楽堂での公演DHA~
しゅごい~ぞ
NAGOYAのみなさま、必ず、3/25(日)は、能楽堂へおいでなさい。

詳細はこちら

静まりかえる 国立の赤いゴール裏 2/24

2007-02-25 20:56:27 | サッカー

風速10m近い強風の吹き荒れる、J開幕を1週間後に控えた2007年のXEROXスーパーカップ。
攻め続けた挙げ句実らなかったガンバと、岡野走りが生んだ1点で勝ちを得たウラワ、
あの元旦国立から、もう2ヶ月がたとうとしている。

0-4という誰も想像しなかった、あるいは、むしろ順当な結果は、
サイタマ・ウラワ王国の君臨の夢が、やっぱり絶対なんかではなくて、
サッカーはいろんな方向に転がる可能性を秘めている
とてもおもしろいスポーツだということを再確認できる場をくれた。

赤のゴール裏と比べてみなくとも、青と黒のうつろげな頼りないゴール裏が、
この日だけは、いつもよりほんのすこしだけ“きちんと”弾けたようにみえた。
そして、ニッポンのサッカーファンのこの、健やかですがすがしい、けれども、
にやにやがとまらないこの土曜日の対戦の結果に対する想いを
このアウェイのゴール裏は代弁してくれたようにもみえた。

常に動き出す前線、性格までも疑りたくなるほどいやで仕方ないボウズの9番、
攻め上がる左サイド、7番のエロい横パス、シめるとこはきちんと飛び出してくるスキンの5番
ちんたら・もたもたやっとるやつは、容赦なく刺し殺す、その痛快な虐殺劇を、
はたして何人の他サポ野郎たちが目撃し、そしてほくそ笑んだだろうか。

思い返せば、昨シーズン万博でのアウェイ、グランパスの試合も、
敵ながらあまりにもあっぱれな、同じく・惨殺劇と、ある種、似た感覚のにやにや。

kentasistaの、そしてなによりもまず赤いゴール裏のしっている赤色の10番や21番は、
相変わらずその片鱗はかいま見せたものの・敵の完成度の高いサッカーの前に沈黙。
青と黒のみせる、どや?サッカーってな、こうやったら、おもしろいんやで~というお手本というより、
まるで、強風吹きすさぶ中、国立まで脚を運んだ非当事者・一般のサッカーファンへの大阪はんが
与えてくれたごほうびを、にやにやな想いでとして、胸にしまっておこう。

さあ。この2/24の結果が、2007シーズンをそのまま映し出すことになるのか、
はたまた、ウラワ王国は、やっぱりそのPRIDEオブなんたらの強力なバックアップにより、
全国を平定し、アジアへの船出を確実に進めていくことになるのか。
いずれにせよ、意味ある、意義あるカップ戦のひと試合となって、よかったと思う。

空気入れ めざすはアラスカ ヴァルディーズ

2007-01-18 22:50:00 | Weblog

先日の南八幡平・乳頭温泉郷へ向かう予想外に晴れ渡った太平洋側の朝の
こまち3号からの西側の車窓にかわるがわる休みなくしかも完璧な姿を見せる、
日光男体山・那須から始まり、磐梯・蔵王・栗駒そして岩手山と秋田駒ヶ岳へと続く峰峰は
仕事あけの眠い脳みそを完全に覚醒させ、this is 冬の東北とJR東日本のいい仕事に嫉妬し、
そして閉じるまぶたに、見下ろす田沢湖の向こうに沈んだ夕陽がバチバチとフラッシュする夜、
建物の黒と雪の白のモノトーンの中に湧く鶴の湯の緑がかった白いお湯につかった
夢のような二日間を経て、どうも気分が落ち着かない日々は本格的にはじまった----------------


iMacの電源をおとし外にでる。
青梅街道を横切り、都庁を真上に見上げながら、南へ。
突如あらわれた中古自転車のならぶリサイクル屋で、両輪に空気を注入すると、
見違えるようにすべりだすおんぼろ自転車は、ゴキゲンな高空気圧のおかげで
カタカタチリチリと鳴らしていないのに勝手にベルをも震えださせる。
宇田川町のTOKYU HANDSを越え右に巻き人ごみをスルーしてとあるビルの4階に辿り着く。

スノーボードのドキュメンタリーフィルム『first descent』。2時間のクレイジーな雪山トリップへ。
patagonia渋谷ストアでのイベントにいったり、いろんな雑誌を本屋でチラミしていると、
最近よく耳にし、目にするのがValdez, Alaskaの名だ。
サーフィンでいうなら、north shoreとでもいうべきパウダーフリークスのfinal destinationとして、
いっさいkentasistaには無縁ながらも、ミーハー辞典にきっちり書き込まれたその町の名と、
その背後の必要以上に広大でエクストリームなアラスカの“裏山”が今度はスクリーンの中に。

それだけをみせられたら退屈になるであろうsnowboardingの歴史の、時系列的フィーチャー、
-スノーボードの誕生から進化、そしてそれを取り巻く環境や商業的な大会の変遷を含む-
をアラスカでのスペシャルな十数日と巧みに執拗にミキシングすることで、
アラスカの山々の存在の強烈さを際立たせることに成功している。
ごく限られた人間だけがたどりつける極限の世界は、あまりにも美しいけれども、
それは同時に必ず同じくらいの大きさの危険と恐怖をも備え合わせているのだ。


この惑星の、重力という存在は、ほんとうにいろいろな遊びを我々に与えてくれる。
想像を軽やかに超えるクオリティのスケールのでかいフィールドという素材に、
日常の足かせとなっているその重力、そして遠心力という隠されたスパイスを、
見事に召喚させ、全く別の料理へと昇華させる、
戦士と魔法使いと遊び人の性質を兼ね備えたgravity freaks。


自転車君。わたくしはめったにヨコモジを使わないのだが、きみは特別だ。
きょうからきみは、gravity号と名のりたまえ。おめでとう自転車君。

とはいえきょうは、渋谷パルコからHANDSへの坂を駆け下りてからの、代々木方向への右ターンには
少しスピードが足りなかった。つぎに渋谷へgravity号とトリップしたら、
もっとゴキゲンなトラックを描けるようにもっと攻めのライディングを心がけよう。

 →→→ スケールちっこいなァ

そして落ち着かない日々は今度は東北の斜面に降り立つまで続く。