山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

第421回新見英語サロン(新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読む会)(2024年4月15日)

2024-04-16 21:56:35 | 日記
2024年4月15日(月)、今年度初となる第421回新見英語サロン(新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読む会)を開催しました。

まずは3月4日に開催した前回読み残したThe Washington Postの "24.4 million Americans are plagued with seasonal allergies, CDC says" By Linda Searing (May 4, 2020)を途中から読みました。

そして、その後は第96回アカデミー賞で日本作品がダブル受賞したことについての記事
"Godzilla, Hayao Miyazaki Both Take Home Oscars; First Double Win for Japanese Films Since 2009" (The Japan News, March 11, 2024)

Godzilla, Hayao Miyazaki Both Take Home Oscars; First Double Win for Japanese Films Since 2009

<p< p=""> </p<>



前回の開催についての記事はこちらです。
第420回新見英語サロン(新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読む会)(2024年3月4日) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

次回の勉強会の開催は、2024年5月20日(月)の予定です。


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第420回新見英語サロン(新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読む会)(2024年3月4日)

2024-04-15 23:13:48 | 日記
2024年3月4日(月)、第420回新見英語サロン(新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読む会)を開催しました。

2月5日開催の前回読み残した節分についての記事をまず読みました。

その後はメンバーにリクエストであった花粉症の記事を2つ読みました。

The Japan Newsの "Kishida Visits Cedar Woods, Stresses Hay Fever Countermeasures; Planting of Low-Pollen Trees to be Prioritized" (October 8, 2023)をまず読みました。

Kishida Visits Cedar Woods, Stresses Hay Fever Countermeasures; Planting of Low-Pollen Trees to be Prioritized

HITACHIOMIYA, Ibaraki — Prime Minister Fumio Kishida visited a cedar logging site in Hitachiomiya, Ibaraki Prefecture on Saturday, as part of the government’s ef...

 


その後は、少し古い記事ですが、The Washington Postの "24.4 million Americans are plagued with seasonal allergies, CDC says" By Linda Searing (May 4, 2020)を途中まで読みました。

この記事は見出しを検索すれば探して読むことができます。

今回の参加者は7人でした。

前回の新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読む会についての記事はこちらです。

第419回新見英語サロン(新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読む会)(2024年2月5日) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)




2月ですので節分とバレンタインデーについての記事を読む予定でしたが、結局バレンタイン・デーの記事だけとなりました。

読んだのはBritish CouncilのLearn English Teensの Valentine's Dayの記事です。
(記事へのリンクが張れませんでした。)
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第419回新見英語サロン(新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読む会)(2024年2月5日)

2024-02-25 23:44:57 | 日記
2024年2月5日(月)、第419回新見英語サロン(新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読む会)を開催しました。

2月ですので節分とバレンタインデーについての記事を読む予定でしたが、結局バレンタイン・デーの記事だけとなりました。

読んだのはBritish CouncilのLearn English Teensの Valentine's Dayの記事です。
(記事へのリンクが張れませんでした。)

前回の新見英語サロン/新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読む会についての記事はこちらです。
第418回新見英語サロン(新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読む会)( 2024年1月15日) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

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誰が平安時代の猫に鈴をつけたのか?(Who belled the cat?)

2024-02-13 01:03:51 | 日本文学
今年はNHKの大河ドラマ『光る君へ』、平安時代のドラマです。

その中で、2月4日と11日、2週連続猫が出てきました。



この飼い猫、首に鈴をつけていました。

このことはネット上でも話題になっているようですが、一体、誰が猫に鈴をつけたのでしょう?(Who belled the cat??)

cf. 「誰が猫に鈴をつけるか」(Who bells the cat?)は、英語のことわざです。猫を恐れたネズミたちが話し合い、猫が近づいてきたらわかるように首に鈴をつけることになった。ところが、一体全体、誰が猫の首に鈴をつけるのかということになり、この案は実現できませんでした。せっかくいい案があっても実現できないときに使うことわざです。



大河ドラマ『光る君へ』についてはこちらもどうぞ。

NHK大河ドラマ『光る君へ』が始まりました - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

昨年のNHK大河ドラマ『どうする家康』も徳川家康が浜松城にいましたので、浜松出身の僕としてはとても興味深く視聴させてもらいました。今年の大河ドラマ『光る君へ』、1月7...

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蟷螂日記2024年2月4日

2024-02-13 00:59:59 | 日記
2024年2月4日、庭の手入れをしていたらカマキリの卵を発見しました。



この冬、庭では2つ目の確認です。

孵化が楽しみです。

前回の蟷螂日記はこちら。
蟷螂日記2023年9月25日 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
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第418回新見英語サロン(新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読む会)( 2024年1月15日)

2024-02-04 18:54:04 | 日記
2024年1月15日(月)、第418回新見英語サロン(新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読む会)を開催しました。

この日は、前回の新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読む会(第418回新見英語サロン)に続き、12月10日に開催されたホノルルマラソンの記事の後半(女子のレース結果について)を読みました。

KENYANS LONYANGATA & LIMO WIN HONOLULU MARATHON IN SOAKING HUMIDITY

参加者は4名でした。

前回の新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読む会(第418回新見英語サロン)については、こちらをどうぞ。
第416回新見英語サロン(新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読む会)( 2023年12月18日) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
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第416回新見英語サロン(新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読む会)( 2023年12月18日)

2024-02-04 18:47:54 | 日記
2023年12月18日(月)、第416回新見英語サロン(新聞記者とALTsと英語教員と英字新聞を読もうの会)を開催しました。

この日の参加者は8名でした。

12月10日に開催されたホノルルマラソンの記事の前半(男子のレース結果について)を読みました。

KENYANS LONYANGATA & LIMO WIN HONOLULU MARATHON IN SOAKING HUMIDITY
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第170回直木賞予測的中(半分ですが…)

2024-02-04 18:35:11 | 日本文学
2024年1月17日に第170回直木賞受賞作が発表され、河﨑秋子『ともぐい』と万城目学著『八月の御所グラウンド』の受賞が決まりました。

今回、僕は河﨑秋子『ともぐい』が受賞することを予測していましたので、見事的中でした。

第170回直木賞予測(2024年1月) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

このところ、受賞作が2作選ばれる頻度が増しているように思います。

受賞作が増えればおそらくそれだけ本の売り上げも増え、実際に作品を読む人も増えるでしょうからとてもよい傾向であると思います。

もちろん候補作のレベルもアップしているため甲乙つけがたいということもあるとは思います。

次回の予測も楽しみにしています。

前々回の予測結果については以下をご覧ください。

直木賞受賞作予測2回連続の的中ならず - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

ちなみに前回は予測が間に合いませんでした。

第169回直木賞予測間に合わず - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
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第170回直木賞予測(2024年1月)

2024-01-14 21:52:32 | 日本文学
近年趣味としている直木賞の予測、2024年1月17日に結果が発表されますが、それに先んじて候補作6冊を読んで検討してみました。

河﨑秋子著『ともぐい』新潮社
今回は、この作品を1冊目に読みました。
感想としては、他にこれをしのぐものがなければこれが受賞作になると予想しました。
動物の描写が秀逸で、スケールが大きい話です。
2022年下半期の直木賞受賞作千早茜の『しろがねの葉』をほうふつとさせる作品だと思いました。

加藤シゲアキ著『なれのはて』講談社
登場人物の把握が難しかったです(個人の感想です)。
昆虫(蟻地獄、カマキリ)の描写が秀逸なのと、いろいろなことをよく調べて書いているという印象です。
以前読んだ『傘を持たない蟻たちは』もよかったです。
どちらの作品も昆虫の視点が見られるという共通点があります。
大作家の片りんを示していると思います。

島津輝著『襷がけの二人』文藝春秋
波乱万丈な女の一生(半生)が描かれている作品です。
性器の描写がおもしろかったです。

万城目学著『八月の御所グラウンド』文藝春秋
二つの作品が収められています。
「十二月の都大路上下(かけ)ル」はまず、タイトルが京都の住所表示の「上ル」「下ル」とかけていて面白いと思った。
実はこの書を読んだのはちょうど高校女子駅伝大会の当日および翌日であったが、物語でも高校女子駅伝の当日と翌日が描かれていたため、臨場感もありおもしろい読書体験となりました。
もう一つの作品「八月の御所グラウンド」は沢村栄治投手が出てきて意外な展開でした。
どちらもわかりやすく読めました。

宮内悠介著『ラウリ・クースクを探して』朝日新聞出版
力作であることはわかりました。
幼なじみとの再会や歴史上の人物ではない人物についての物語でした。
なかなか触れることのない国エストニアについての小説です。

村木嵐著『まいまいつぶろ』幻冬舎
江戸時代第9代将軍徳川家重についての書です。
家重は障害を持っていたが長子のため将軍に就任しました。
物語の中に出てくる、木曽の三川の例えがおもしろいと思いました。
言葉を使わぬコミュニケーションについても至言がありましたが、全体的に直木賞受賞とは思いませんでした。
ちなみに高校時代の日本史の授業で徳川家重について習ったかどうかすっかり忘れてしまっていましたが、山川出版社の『日本史用語集』(改訂版)(2020)
によると、以下のような記述がありました。
(参考)
徳川家重(とくがわいえしげ)1711~61 9代将軍(在職1745~60)。吉宗の長男。言語が不明瞭で、彼の意を理解できた御用人大岡忠光(ただみつ)の専権を許し、吉宗の施政が後退した。(p.189)

ということで、今回の僕の直木賞受賞作の予測は
河﨑秋子著『ともぐい』新潮社
です。

ちなみに芥川賞候補作については、以下の2作品のみ読みました。
安堂ホセ著『迷彩色の男』河出書房新社
男性の同性愛者の話でした。
共感を持つのはやや難しく感じましたが、恋愛感情は異性愛と同じことが描かれています。

三木三奈著「アイスネルワイゼン」(『文学界』2023年10月号)
いかにもありそうな現代の人間関係、言葉のやりとりがごく自然な流れで書かれています。

芥川賞候補はあと3冊ありますが、読めていませんので予想はしがたいのですが、「アイスネルワイゼン」は受賞可能性があると感じました。

以上、勝手な意見を書きました。

前回の直木賞予測についてはこちら。
第169回直木賞予測間に合わず - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)



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令和6年度大学入試共通テスト外国語[英語] 第5問 Maki's Kitchenのドラマ化を希望します

2024-01-14 13:14:05 | 日記
2024年1月13日・14日、令和6年度大学入試共通テストが実施されています。

1日目に実施された英語(リーディング)の問題を解いてみました。

分量が多いと感じた受験生が多いと思いますが、問題としては良問だと思います。

最も印象に残ったのが第5問のMiki's Kitchenというストーリーをもとにした問題でした。

これは高校時代の同級生3人が登場する物語になっていますが、ぜひドラマ化(または映画化)してもらいたい話だと思いました。

日本が舞台になっていますので国内で撮影できます。

日本のテレビ局の制作の皆さん、いかがですか?

興味がある方は、今日の新聞各紙で問題文(と正解)が確認できます。

また、大学入試センターのウェブサイトにも著作権処理が済んだら掲載されることになっていますので、ご確認ください。

令和3年度大学入試共通テストについてはこちらをどうぞ。
第1回大学共通テスト英語雑感 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
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NHK大河ドラマ『光る君へ』が始まりました

2024-01-10 01:19:37 | 日本文学
昨年のNHK大河ドラマ『どうする家康』も徳川家康が浜松城にいましたので、浜松出身の僕としてはとても興味深く視聴させてもらいました。

今年の大河ドラマ『光る君へ』、1月7日(日)に放送が始まりました。

『源氏物語』、日本人としては読んでおかなければとずっと思っていましたが、中学校・高等学校の古文の授業で学習しただけで、なかなか読むことができませんでした。

せっかくの機会ですので、これを機に何とか読みたいと思っています。



これは、亡くなった父親の蔵書から譲り受けたもので、河出書房新社の「日本古典文庫」の第4・5・6巻で、与謝野晶子訳です。

取りあえず、冒頭の「桐壺」の章を読んでみました。

「時は人の悲しみにかかわりもなく過ぎて七日七日の仏事がつぎつぎに行われる。」(『日本古典文庫 4 源氏物語 上』与謝野晶子訳p.7)という文があり、父が亡くなった時に僕も感じたのと同じことが、1200年前のこの書に書かれていました。

また、当たり前のことかもしれませんが、仏教の葬儀後の七日ごとの仏事はその当時も同様に行われていたのだということが確認できます。

古文で学習した時には、動詞に線が引かれていて、その動作の主語は誰なのか答えなさいのような問題が出されわかりにくかった印象があるのですが、与謝野晶子さんの訳は、主語が誰であるかがわかるように訳されているようです。

NHKの大河ドラマつながりでいうと、『どうする家康』の中でもしっかりと『源氏物語』が登場していました。









また、家康の集めた蔵書がドラマで出てきた時にも、その中にも確か『源氏物語』があったと記憶しています。

それから、全くの余談ですが、新見市には、光源寺という寺があります。

この寺の近くを通るといつも「光源氏」のことを思い出していましたが、これから注目を集める寺になるかもしれません。
(調べてみたら、同じように「光源寺」という寺は各地にあるようです。)











これまでも大河ドラマについてはいろいろと書いています。

坂本竜馬には負けんぜよ - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

渋沢栄一と井原展鑑賞 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

現在、NHKの大河ドラマで放送中の『青天を衝け』、オリンピック期間は放送がありませんでしたが、オリンピックが終了してまた再開されました。しかもタイミングよく、オリン...

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岡山県井原市内の渋沢栄一ゆかりの地:桜渓塾跡 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

先日、紹介した井原市文化財センターの「渋沢栄一と井原」展で井原市内の渋沢栄一のゆかりの地が紹介されていましたので、そのうちのいくつかを訪問してみました。OGPイメー...

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宝台院のアソカ幼稚園のこと(『青天を衝け』を見て) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

パラリンピックで少し放送が中断していたNHK大河ドラマの『青天を衝け』、9月12日からまた放送が再開されました。今回のエピソードで、徳川最後の将軍慶喜が大政奉還後静岡(...

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映画紹介:『帰ってきたヒトラー』(Er ist wieder da, 独2015)

2024-01-08 17:52:12 | 映画
映画紹介:『帰ってきたヒトラー』(Er ist wieder da, 独2015)





この映画、TV放送された際、面白そうだったので録画して観ました。

1945年に自殺したヒトラーが実は死んでおらず、現代(2011年)のドイツに甦ってくるというお話でした。

荒唐無稽な設定ですが、見ていて面白く、ヒトラーの言動がソーシャルメディア上でバズっていくところも現代社会をよく描いています。

ヒトラーの当時の言動についてはあまり詳しくないのですが、詳しい人はきっと笑えるシーンなどがたくさんあるのだと思います。

犬を殺してしまうシーンはヒトラーの残虐さが出ているシーンですが、それも元となる事実があったのかもしれません。

歴史の勉強にもなる映画だと思います。

この映画作品は、同名のベストセラー小説に基づいています。

前回の映画紹介記事はこちら

映画紹介:『理由なき反抗』(Rebel without a Cause, 米1955) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

映画紹介:『理由なき反抗』(RebelwithoutaCause,米1955)です。今の若い人はあまり知らないですが、若くして亡くなった俳優ジェームス・ディーン(JamesDean)が主役を演じた3...

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映画紹介:『理由なき反抗』(Rebel without a Cause, 米1955)

2024-01-07 11:46:30 | 映画
映画紹介:『理由なき反抗』(Rebel without a Cause, 米1955) です。

今の若い人はあまり知らないですが、若くして亡くなった俳優ジェームス・ディーン(James Dean)が主役を演じた3本の映画のうちの一つです。
(ジョン・スタインベック(John Steinbeck)原作の『エデンの東』(East of Eden)も主演しています。)



反抗期のティーンエイジャーの役をジェームス・ディーンが見事に演じています。

映画の中の印象的なセリフを紹介します。

友だちは自分で選べ、友達に選ばせるな。
And listen. Watch out about the pals you choose. Know what I mean? Don't let them choose you.

そして、反抗期のことを次のように表現しています。
It's the age when nothing fits. (何も合わない年齢なんだ。)

そして、「身を粉にして働く」という意味で、"work my fingers to the bone"という表現も使われていました。

Los AngelesのGrifith Observatory(グリフィス天文台)も映画の舞台の一つになっていますが(↑上のけんかをしている写真の場所です)、そこにはジェームス・ディーンの銅像があるようです。

いつか行ってみたいです。

また、この1955年の映画の中でジェームス・ディーンが "They called me chicken."(僕を腰抜けと)というセリフを使っています。

この表現は、1985年公開の『バック・トゥー・ザ・フューチャー』でも主人公マーティーの父親がビフ・タネンたち馬鹿にされる時にに言われていますが、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』の中でタイムマシンで最初に戻る(移動する)のは1955年のカリフォルニアで、それは『理由なき反抗』と同じ年(1955年)、同じ場所(カリフォルニア)なのです。

「腰抜け」の意味で ”chicken"というのは、ニワトリに鳥肌が立っているから(ニワトリですから当たり前ですね)よく使うのですが、この『バック・トゥー・ザ・フューチャー』
のこの場面は『理由なき反抗』またはジェームズ・ディーへのオマージュだったのかもしれません。

ちなみに、スタインベック原作『エデンの東』で主役を演じたジェームス・ディーンですが、そのスタインベックとジェームス・ディーンを比較した
Audry Lynch著のThe Rebel Figure in American Literature and Filmという著作があります。



書名に”Rebel”(反抗)という語が使われています。

この書は、以前、Steinbeck Studiesに書評を書かせてもらったことがあります。

ジョン・スタインベックとジェームズ・ディーン - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

先日、AudryLynch氏著のTheRebelFigureinAmericanLiteratureandFilm--TheInterconnectedLivesofJohnSteinbeckandJamesDean--を読みました。日本ジョン・スタインベック協会...

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Audry Lynchさんは下記の記事の最後の写真の方です。
カリフォルニア出張報告(2019年5月2日) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

若い頃に洋画を観る時の参考にしていた各種の映画紹介の本の『理由なき反抗』についての紹介を上げさせてもらいます。















Back to the Futureについては、こちらをどうぞ。

「多聴多読マガジン」1月号別冊『決定版 映画で英語をモノにする!』でコメント掲載 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

「多聴多読マガジン」1月号別冊『決定版映画で英語をモノにする!』が出版されました。その中の特集「英語を学ぶのに役立つオススメ映画ベスト20」について、先日、アンケー...

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前の映画紹介記事はこちらです。

映画紹介:『ゼロの焦点』(2009) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

原作は、松本清張の同名小説です。物語の舞台の一部が、今回能登半島地震に見舞われた石川県が舞台になっています。実は、この原作を読み、映画を観たのは、この映画に僕の...

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映画紹介:『ゼロの焦点』(2009)

2024-01-06 18:53:03 | 映画


原作は、松本清張の同名小説です。

物語の舞台の一部が、今回能登半島地震に見舞われた石川県が舞台になっています。

実は、この原作を読み、映画を観たのは、この映画に僕のまた従妹(母親の従妹)がエキストラとして出演しているからです。









あらすじはネタバレになりますので書きませんが、何度か映画化やドラマ化がされているので、バージョンごとに少し違っていてそれを比べるのもおもしろそうです。

2009年映画版の主演女優は広末涼子です。



この広末涼子が顔のまわりにスカーフを巻いている姿は、『シャレード』(Charade)のオードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)にそっくりです。


(宣伝のようですみませんが、これは以前共著出版した『映画『シャレード」で学ぶ英語 パーフェクト・ワークブック』(国際語学社, 2013)です)

素性をよく知らないで結婚した男が殺されるところも似ていますし、どちらの映画にも遺体確認のシーンが出てきます。

夫が複数の顔を持っているところ(『シャレード』では複数国のパスポートを所持していた)など似ているところが多い印象でした。

ちなみに、またいとこによると、エキストラのある男性が厳禁されていた広末涼子の写真を撮ってしまい、帰らされたそうです。

『映画『シャレード」で学ぶ英語 パーフェクト・ワークブック』(国際語学社, 2013)については以下をご覧ください。

共著『映画「シャレード」で学ぶ英語 パーフェクト・ワークブック』(国際語学社)出版される - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

2013年5月23日、国際語学社より広島国際大学の角山照彦先生と僕との共著、『映画「シャレード」で学ぶ英語パーフェクト・ワークブック』が出版されました。角山先生との共著...

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*なお国際語学社は、残念ながら現在は廃業されているようです。
 もしこの書に興味を持ってくださった方は、古本での入手をお願いします。






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韓国延世大学からの訪問団歓迎(2023年11月29-30日)

2024-01-06 13:37:53 | 日記
新見公立大学健康科学部と韓国・延世大学 保健行政学部は2022年10月、学部間学術交流協定を締結しました。

2023年11月29・30日、延世大学から計24名の訪問団をお迎えしました。

僕は韓国語はできませんが、韓国と日本の共通語英語ができるということで、通訳補助のような役目を果たしました。







いつか延世大学にも行ってみたいと思います。

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