OFF LAND

時事を中心にその他日常のコラムなども書いていきます。このブログを読んで、コメントを書くと幸運に恵まれます(笑

渋谷センター街ハンターの半日

2005-03-16 16:52:46 | Weblog
 今日は渋谷に行ってきました。
 目的は「世界の子供たち」という展示を見るため。
 なかなかシリアスな写真もあり、見ものなのでお近くにお住まいの方は是非行ってみて下さい。

 さて、話題の中心は本来なら「世界の子供たち」の展示についてのことにしようと渋谷に行く前には目論んでおりました。
 ところが同行していた母の「ほら、あの道を進んだところがセンター街と呼ばれるところよ」という一声で急遽予定変更。
 嫌がる母を連れて、センター街の方へ赴いたのです。

 理由は、実をいうと、前々から着ぐるみ族に会ってみたかったのです。さすがにもう流行も下火でいないかもしれませんが僅かな期待を胸にしておりました(笑)

 結果的には着ぐるみ族には会えなかったのですが(当たり前か)、すごいファッションの人間にはいっぱい出会えました(笑) 金色のバッグ(価格は安そう…)を手にした女性、紫と緑と金と銀色を使ったファッションの女子高生ぽい人、妊婦よりもデカイ腹を丸出しにして歩く黒人、身長190近くで髪の毛がタラ~ンと肩口までまっすぐ伸びた男性…

 109が近くにあるからなのか、センター街という名前だからなのか、イロイロ個性的な人に出会えた一日でした。
 
 周りを見渡してみても、黒髪の人はごくわずか。髪染め率95%の街、渋谷。さすが化け物、もとい流行の最先端の街だな~と実感した次第であります。

オレンジ

2005-03-11 19:28:38 | Weblog
 今日、うちの学校で卒業生の送別会が行われました。

 1~3年生全学年が歌を唄うのですが、やっぱり3年生(卒業生)の歌は格別でしたね!
 男声が女声に全く退けを取らないところなど、他の学年との違いを見せつけていました。

 曲目はSMAPの「オレンジ」 
 「さよなら今でも誰より~♪」と歌詞が最高&卒業の歌にふさわしい名曲です。
 それまでこの曲を知らなかったのに3年生が歌いおわったそのときからファンになっていました。
 詩的な表現をすれば、ひとつの歌にあそこまで心を揺さぶられてたのは初めてだったからですナ。

 そのときふと思ったことが「言葉も歌も人を助け動かす力がある。でも言葉は人を傷つけるけれど(替え歌などを除く)歌が人を傷つけることはない」と、いうことです。
 言葉も爆弾も宗教も使い手によって、良くも悪くも使えます。最強の武器にも最凶の武器にもなるのです。
 
 それに対し、歌は無条件で最強の武器となる。最凶になることがないんです。これは凄いことですよ。前述したように言葉も爆弾も宗教も、空手も格も権力も使い方次第でいくらでも変化する中で良い面だけを持つものは、歌以外に何かあるでしょうか?

 歌は世界の共通語の本当の意味がわかったような気がしました。

 歌の本当にパワーを知ったからこそ、君が代の強制合唱などは大反対です。

 このような考え方を生み出してくれたSMAPの「オレンジ」の曲、僕にオレンジ色の種を植えつけてくれたようです。芽が出ないかもしれないケド。
 

 
 

大人の真ん中で「教育!」と叫ぶ。

2005-03-10 17:42:54 | Weblog
 前回の記事に「ヘンな(?)おばちゃん」様(←けなしているのではありませんよ!)に理不尽なことについて「私たち大人が、何とかしなくちゃならないんでしょうが…。」とコメントしていただきましたが、まず大人にやってほしいことは「教育」「模範の提示」だと思うんです。

 僕の10倍も20倍も経験を積んだ方たちにとっては世間知らずバルカン連発!ってことになりかねないので、「自分は導火線短そうだな~」って人はここから先は読まないで下さいね(汗)

 福沢諭吉が「学問のすすめ」で著したように、何をするにもまず「学問」が必要です。都市化が進む現在では特にその傾向が顕著でしょう。農家の人や職人さんたちだって「経験」の他にも肥料や、新しい機械の導入にかかるコストの計算は必要ですし、それに使われるのは計算や経済などの「学問」なのです。
 すなわち、今現在、学問が不必要な人間なんていない。ここまでは誰もが当たり前に思っていることだと思います。

 僕は更に思うのです。質の高い学問、ハイレベルな学問が必要だと。
 学力低下が教育の低下全てを表してるとは思いませんが、近年、小中学生の国際社会や政治経済への関心は確実に薄れてきていると思います。いつぞやの朝日新聞の朝刊にイラクの場所がわからない子供がたくさんいる、とありました。

 が実際はもっとぶっ飛んでいると思います。僕の周りは、世界で一番人口が多い国はアメリカと答える人間がウジャ。日本海と太平洋を反対に覚えている人間がウジャウジャ。内閣官房長官が福田さんだと思っている人間がウジャウジャウジャ(ちなみに人口NO1の国は中国、太平洋は日本を挟んでアメリカ側で日本海は中国側、現官房長官は福田さんではありません!)

 またモラルも低下。挙げられるのは、喫煙、飲酒、性行為の初体験の年齢が年々引き下がってきていること。妊娠中絶の多さもそれを物語っていると思います。

 勿論、子供の素質的な問題もあると思います。全部大人の責任にするつもりは毛頭ありません。 
 しかし、身近な大人で政治経済のニュースを解説してくれる人がいるでしょうか?
 
 現在のニュースを頻繁に取り上げてくれる社会科教師がたくさんいるでしょうか?

 人工呼吸の方法は教えても、コンドームのつけ方を教えてれたでしょうか?

 非行を目の前にして注意する大人がどれだけいるでしょうか?

 また、赤信号を平気でわたる大人もいますし、援助交際は援助する側をされる側がいてこそ成立するのです。つまり「買う」大人がいるから子供は「売れて」しまうのです。

 この点を考えると、大人にはまず子供に関わって、教育をキチンとしてほしいと思いました。
 せめてレンジでチン!の夕食を続けるのは止めませんか?
 交通法規ぐらいちゃんと守れませんか?
 
 磨かれた宝石は、同じように原石を宝石にすることもできますし、磨かれずただの石ころで終わった原石は、他の原石を宝石にすることはできない、と思います。

 久しぶりに真面目なこと書いたので疲れてしまいました。

 やっぱり僕は、今日の夕食のことを考えていたほうが似合っているようです。それでは、こんな長い駄文にお付き合いいただきありがとうございました。次は省エネできるようにするので、是非またいらしてくださいな。

テストの最中に暇!と叫ぶ。

2005-03-09 17:08:10 | Weblog
 今日、学校で学力テストが行われました。
 科目は5教科。1科目45分。
 すなわち、1時間目~5時間目まで全て学力テストでした。
 
 まず終わってみての感想!問題数が少なすぎる!理科や社会なんて覚えてれば解けるし、覚えてなければどんな考えても解けない問題が多いので20分ぐらいで終わってしまう人が続出。
 
 それで残りの25分をどう過ごしたのかというと、問題用紙に落書き、鉛筆コロがして野球ゲーム、天井の穴の数を数えるなど多種多様なり。
 こういう暇な時間の過ごし方って個人の個性が出るから面白いのですが(ちなみに僕は「エニグマ」に匹敵するような暗号を作ろうとしておりました)いかんせんあまりにも暇すぎるのです。

 文部科学省様の方針が「できない子にレベルを合わせる」なので仕方がないのかもしれませんが、あれはあまりにもレベルが低く設定しすぎ。断言できますが、あれだけの問題を解くのに45分もかかるなんて普通に授業聞いていればあり得ないのです。
 
 特に理科社会なんて、先ほども言ったように暗記合戦みたいなもんですから、わからない問題は何度見直ししたってどうしようもない。
 
 よって、今日はあまりにも無駄な時間を大量に過ごしてしまいました。

 きっとあのテストの結果を見て、「学力低下だ!」なんておエライさんはシャウトするのでしょうが、あんな無駄な時間ばっか作っていたら学力が低下するのはムリもない。
 それとも、テスト時間もゆとりを設けてこそ、「ゆとり教育」が完成するのかしら?
 エライ人たちの考えることは、バカな僕にはてんでわかりません。
 誰か分かりやすく説明してチョ。
 

ブログ改装

2005-03-07 17:41:03 | Weblog
 常連(いたら、ね)の人は来てみてビックリしたと思います。
 ブログの内容を変えたかったのでデザインごと一新しちゃいました。僕は引き出しの整理をするときには引き出しごとひっくり返すタイプなのです。

 理由は今日で図書委員会が終わってしまったからです。「図書委員長は強いのだっ」というテーマで書いていたのです。図書委員会がない図書委員長なんてただの凡人以下、刃のない包丁あるいはコメのないチャーハン同然です。クソの役にも立ちません。

 まぁ外装は変わったとはいえ、書いている人間は同じなのであまり期待しないで下さい。期待さえしなければ僕のブログもなかなか良いモンです。暇人が書いているんですから幸い丁寧に書けるのでネ。

 ではでは、今後ともよろしくお願いします。