「猫好きは民主主義者」って言ったのはたしか黒田先生だったでしょうか(それとも尾高先生だったのかも)。『法学教室Ⅰ期』の随筆欄に掲載されていたような遠い記憶があります。今じゃ書棚の下のほうにありますから、確認できないのですが。
そんな猫好きな(民主主義者かどうかはともかく…)人に。
『ねこの肉球うらない』(宮岸洋明著/徳間書店・税別925円)。
わたしゃ猫なんてみんな同じ肉球をもっていると思っていたのですが。この本によれば猫によってちがうものらしい。しかもその肉球によって猫の性格までわかってしまうと。
猫の世界にもおバカ猫はいるらしい。賢い猫はわかりますが。おバカなのか動物の故なのか…わかりませんでしたがね。
人さまの世界のおバカはすぐわかっちゃいますがね。悲しいことに。
そんなこんなで本書を片手にわが家のミミとチッチの賢さ・性格を判断しようと思ったんですが…。なかなか肉球を見せてくれません。自分のおつむの判定にビビッているのかも知れません。
同書によれば、肉球には「性格球、食球、愛情球、頭脳球、運命球、生命球」とあるとのこと。人間だって手相がありますからね。猫の手相が肉球ってことらしい。
占いはどこまで当たるかわかりませんが。
♪今さらカードに 愛の奇跡求めて いかさま占いは続く スペードをハートに♪
また同書には、「ねこの姓名判断」まで載っています(p104以下)。同じ名前でも平仮名とカタカナで運勢が変わる!って書いてあるんですが、わが家のニャンコ。もともとどっちを意識して名づけたのか覚えていません。
ミミは平仮名でもカタカナでも画数は同じ。「老いてからの認知症に注意」と。最近そんな兆しもみえています。
ちっちは平仮名とカタカナでは画数が違う。ひらがなのほうが運勢が良い。…っていうわけで今日から、チッチは「ちっち」に。
なんでも「幸福を招く金運猫」とのこと。未だに金運をもたらしてはくれませんが。「メタボには注意」は当たっているニャン。
その『ねこの肉球うらない』。猫の写真が多くてそれだけでも「民主主義者」にはたまりませんねえ。
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