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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

『航空ファン』6月号はオスプレイを特集。表紙はタイ空軍のF-16!!

2024-04-15 10:00:00 | BLOG×記事


『航空ファン』6月号は、カレンダーの関係でいつもより少し早い
4月19日の発売です(一部発売の遅れる地域もあります)。

特集は「オスプレイ初飛行から35年」、2024年3月に開発初号機が初飛行した
ベル・ボーイングV-22オスプレイがテーマです。
開発当初事故が多発し、一部では今も「欠陥機」として運用に反対する声もあるなかで、
ティルトローター機という新しいメカニズムの運用が
実際に難しい部分も持っていることも紹介しつつ、
どのような経緯で開発され、35年間にどのようなことが起き、
どのように運用が熟成されていったのかを紹介していきます。
また、昨年11月に屋久島沖で空軍のCV-22Bが墜落した事故を受けて
飛行停止となっていたオスプレイが飛行を再開したことに関して、
同じく先日事故調査報告が公表された陸上自衛隊のUH-60JAとともに解説します。

そのほか、表紙と巻頭では
徳永カメラマンによるタイ・シンガポール・米合同航空演習COPE TIGER 2024取材を掲載。
カラーではさらに北陸新幹線敦賀延伸祝賀飛行と
能登半島地震被災地激励飛行を行なったブルーインパルス、
米西海岸(エルセントロ、ユマ、トラビス)のエアショー、
ウクライナと黒海に接するルーマニアでのF-16による航空警戒、
インド海軍演習での公開訓練展示MILAN 2024、報道陣に公開された海自新哨戒ヘリSH-60L、
フランス航空宇宙軍ミラージュ2000D RMV(近代改修型)、
トーネード初飛行50周年記念塗装機、ジム・ラーセンのView Finder、
横田基地国際女性デーイベント“FLYGIRLS 2024”なども紹介します。

読み物も充実。日本政府の閣議決定で一歩前進したGCAP、
T-4後継機は日米共同開発となるのか、初飛行したXB-1とオーバーチュア計画、
立川飛行場戦後抄史などを取り扱います。
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4月12日

2024-04-12 12:20:41 | 編集長日記


新年度一冊目の『航空ファン』6月号は流通の事情からいつもより早い
4月19日(金)の発売予定で、
そのため編集&印刷工程も早めに進んでいます。
本来は昨日いっぱいで編集部内の作業をすべて終わらせる予定でしたが、
少し手間取り、先ほどようやくすべてのデータを
印刷所に渡すことができました。

いまだに開発初期に連続した事故のこともあり欠陥機ではと揶揄されるオスプレイ、
海兵隊の機体が日本に配備されると話題になったのも早12年前、
試験機の初飛行から35年も経過していることに驚きました。
つい先日のことのように思うのは、自分が歳をとった証でしょうか…。
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4月6日、別府市内でブルーインパルスが展示飛行

2024-04-03 19:20:31 | 航空イベント


大分県の別府市で、市制100年を記念した「第110回別府八湯温泉まつり」が
4月6日(土)に開催され、ブルーインパルスが参加、展示飛行を行ないます。

展示場所は別府スパビーチを中心とした海岸沿いとその周辺で、
飛行時間は13時から13時40分頃までの約40分間。
課目は下記の11個を予定しており、
前日の5日(金)に事前訓練が計画されています(本番と同じ時間を計画中)。
■展示飛行課目
1.デルタダーティローパス
2.スワンローパス
3.グランドクロスローパス
4.ツリーローパス
5.ポイントスターローパス
6.デルタ360
7.フェニックスローパス
8.サクラ
9.ビッグハート
10.#5 720
11.レベルサンライズ

自衛隊大分地上協力本部の公式Xでも、
最新情報が更新されているのでご確認ください。
https://twitter.com/oita_pco/

※いずれも天候等により変更、中止の可能性があります。



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『世界の傑作機』新刊『 RAFハリアー(パート2)』本日発売

2024-04-02 18:18:33 | 販売部から


世界初の実用型垂直離着陸機(VTOL)および短距離離陸・垂直着陸機(STO/VL)として
1970年にRAF:イギリス空軍に配備されたBAe(旧ホーカーシドレー社)ハリアー攻撃機。
今号は最初の採用国(軍)であるイギリス空軍の後期型GR5/7/9、T10/12
いわゆる「第二世代RAFハリアー」に焦点を当て、その全貌を紹介しています。

おもな内容は、第二世代のハリアー開発・運用史、ハリアーパイロット/整備士インタビュー、
戦闘記録、各型解説、機内透視図、塗装およびマーキング集など。
なお今号の発行によって、『世界の傑作機』シリーズの既刊号No.191『BAeシーハリアー』、
No.194『RAFハリアー(パート1)』、No.204『AV-8A/Bハリアー/ハリアーII』とあわせ
ハリアー全タイプの特集が完結しました。

定価:1.980円(税込み)
構成:カラー32ページ、モノクロ72ページ、計104ページ
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あいち航空ミュージアムのT-4アクロシミュレーター、期間限定で復活中!

2024-03-23 15:41:19 | 告知&ニュース


愛知県の県営名古屋空港内にある「あいち航空ミュージアム」では、
本日3月23日から31日までの期間限定で、
「ブルーインパルス操縦体験シミュレーター」が楽しめる特別イベントを実施しています。

本ページでも何度か紹介したことのあるこのフライトシミュレーター、
2022年に同施設にブルーインパルスが使用していたT-4が所蔵された際お目見えしたもので、
T-4ブルーのアクロ操縦の一部が楽しめます。
プレイヤーは4機編隊の4番機として飛行展示の一部分を実際に体験することができます。

製作にあたってはブルーインパルスの元飛行班長、吉田信也氏の監修を受けており、
さらに子供でも楽しめるアシスト機能や、
航空祭の雰囲気を演出するナレーションや無線交信なども再現。
フライト後は自身の飛行機を振り返るリプレイ機能や採点システムもあり、
大人から子供まで誰もがブルーの空の世界を体験することができます。





期間中は入館料を支払えば誰でも楽しめます(小学3年生以下は保護者付き添いが必要)ので、
ぜひこの機会に参加してみて下さい。

なお、『航空ファン』次号6月号の連載「DIGI SKY(デジスカイ)」では、
本シミュレーターを詳しく紹介する予定です。

あいち航空ミュージアム
https://aichi-mof.com/

公式リリース
https://aichi-mof.com/events/2024/03/post-136.html
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