田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

南会津の春(2024年)

2024-05-04 | 

 4月下旬2~3日再び大好きな南会津、只見近辺に石拾いに行って来ました。結果は坊主、雪解け水で川の水量がかなり多く探索どころではありませんでした。まぁ代わり映えしないいつもの車中泊旅なので旅の様子は割愛しますが、山里のそこここに春を見つけましたのでUPしておくことにします。

沢に沿って進むと林道沿いにフキノトウがお出迎えです。もう大分大きくなっています。場所によってはフキノトウの畑状態になっているところがあります。.....
 
フキノトウ
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沢の向こう側の川原に渡りたいんですがこの水量ではとても無理、止めておきます。



さらに進むと道沿いに黄色い花がそこここにたくさん咲いています。

キケマン‐1

これ確か「キケマン」だったかな、例によってうろ覚えの知識なんで違うかもです。

キケマン‐2
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水量も少なめな枝沢を見つけましたのでちょっと探索です。

枝沢‐1

沢沿いの道には雪は無くなっているんですが、北側斜面には雪渓がまだ残っています。ここはたぶん標高600m前後、春とは言ってもまだまだ寒いようです。

雪渓

雪渓の近くの斜面に小さな白い花を見つけました。

イチゲ‐1
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これは種類は分かりませんがイチゲですね、可愛い花です。

イチゲ‐2

沢の奥の方に砂防ダムが見えます。あの上のあたりに石が貯まっていそうなんですが、流れな急なことに加え斜度が急なんでここも自重です。

枝沢‐2

沢の土手には山菜らしきヤツがたくさん、これ産毛がないのでコゴミ?、う~ん違うかも。遅くなってから山歩きを始めた私は山菜の区別が未だによく分かりません。知識としてはコゴミ、ゼンマイ、ワラビの違いは認識しているつもりなんですが、実際山に来て見てみるとみんな似ていて区別がつきません。(なおタラノメとコシアブラは特徴があるので分かります)

山菜‐1
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これはワラビっぽいですがさてさて……。

山菜‐2

これはコシアブラに似ていますが、違いますね。

山菜‐3

帰り道に見つけた大きなスミレの株、でっかいですねぇ。例によって種類は皆目分かりません。

スミレ‐1
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これは翌日違う川の土手で見つけた同じような感じのスミレの株、でも葉っぱとか花を比べると種類は違う感じです。

スミレ‐2

そしてこのスミレの群落の先の田んぼの土手で見つけたカタクリです。

カタクリ‐2

田んぼの用水と畔の間に普通にごく自然に当たり前のように咲いていました。

カタクリ‐2
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突然現れたのでこっちはビックリです。

カタクリ‐2

春の陽射しを浴びて気持ちよさそうです。

カタクリ‐2

そしてカタクリの脇を固めているのはイチゲです。

カタクリ‐2
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昨日のは白でしたがこっちはやや紫っぽい色です。

カタクリ‐2


そして最後はこの旅三度目のスミレ、スミレってクチャクチャとしていてなかなかキレイな花に出会えないんですが、これは良い感じでした。もちろん種類は分かりません。

スミレ‐3

石拾いの方は全くの空振りでしたが、素敵な春に出会えた小さな旅でした。また雪解け水が引いたころ訪れたいと思います。
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牡丹-2(2024年)

2024-04-30 | イベント
茨城県立植物園
 我が家のボタンが咲き始めて4~5日後に茨城県立植物園のボタンが咲き始めます。..

牡丹-1
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ということでゴールデンウィーク2日目の29日、混雑を避け9時開園と同時に入園、ウェルカムフラワーは真っ赤なキリシマツツジです。

キリシマツツジ

早速牡丹園へ向かいます。

牡丹-2

牡丹園はそんなに広くないんですが、通路で区切られた敷地に色とりどりのボタンが咲いています。

牡丹-3
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中でも赤系は一際鮮やかで目立っています。

牡丹-4

ピンク系の花も咲いています。

牡丹-5

しっとり落ち着いている感じで、ピンク系もいいです。

牡丹-6
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キレイな花には虫が付くとよく言われますが、この花には蜂?が沢山潜り込んでいます。

牡丹-7

こっちにも、何か虫を惹きつけるものがあるようです。

牡丹-8

この花ポツンと咲いていました。小さな幹がデッカイお花を支えています。

牡丹-9
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ボタンの名前を紹介したいところなんですが、タグが不鮮明だったり無かったりで名前が分かりません、残念。

牡丹-10

これは薄紫系ですかね、若干地味っぽいですが沢山の鮮やかな花の中では返ってこういう花の方が目立ちます。

牡丹-11

牡丹園、全体的にはピークを過ぎた感がありますがまだまだ楽しめそうです。道を挟んだお隣のオオデマリは満開です。

オオデマリ
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お見送りの花もツツジです。キリシマっぽいですがタグがなかったので名前は分かりません。

ツツジ

例年ですと牡丹のあと1週間から10日でお隣のシャクヤクが咲き始めます。そして追っかけバラ園が賑やかになります。その頃にまた訪れましょう。
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我が家の芝桜(2024年)

2024-04-24 | 四季

あちこちの著名な公園などの芝桜の見どころから見頃との便りが届いてくる今日この頃ですが、

芝桜-1
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我が家の芝桜もご多分に漏れずほぼほぼ満開となりました。.

芝桜-2

手入れの行き届いた著名な公園の芝桜には足元にも及びませんが、それでもまぁそこそこ見られます。

芝桜-3

土日などはスマホで写真を撮られている方もたまにですが見かけます。

芝桜-4
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畑の土が道路に出てしまわないように植えた芝桜なんですが、居心地が良かったのかどんどん増えてしまいました。

芝桜-5

ここもと畑には何も作っていないので更に拡がってしまいそうな気配ですが、まぁなるようになるでしょう。
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森の貴婦人

2024-04-23 | 山菜
コシアブラ

今年も「森の貴婦人」に会いにやって来ました。このスラッ~としてツーンと澄ました立ち姿が私には貴婦人然として見えるので、私はコシアブラを「森の貴婦人」と呼んでいます。

コシアブラ-1
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山の急斜面に取り付いてしばらく登つて尾根筋に出ると、名残のイワウチワがお出迎えです。

イワウチワ

杉林に目をやると日当りのいいところではツツジの花が咲き出しています。このウスムラサキはトウゴクミツバツツジですね。

トウゴクミツバツツジ

足元では杉の枯れ葉の間からスミレが顔を出しています。日本には約60種類のスミレが自生しているそうですので、私にはとても種類までは分かりません。

スミレ
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その先にはちょっと自信はありませんがこれは確かヤブレガサ、これも確か食べられるはずなんですがよく分かりませんのでスルーです。

ヤブレガサ

そしてしばらく尾根筋を登りつめたところにいらっしゃいました、「森の貴婦人」が。これは芽から蕾になったぐらいの状態、ちょっと見が書道で使う筆の穂先に似ているので「ふで」と呼ばれています。

コシアブラ-2

これは「ふで」から1~2日経過した状態、このぐらいの柔らかいのがいいという方もいればもっとしっかり開いて噛み応えのあるのがいいという方もいて、好みはいろいろと別れるようです。

コシアブラ-3
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私はこれぐらいがいいですね。全体的にまだ「森の貴婦人(コシアブラ)」は少し早い感じでしたが、何とか1袋確保させて頂き昼前に下山です。

コシアブラ-4

コシアブラは別名山菜の女王と呼ばれいますが山菜の王様は言わずと知れたタラノメ、女王だけでは片手落ちなので王様の方は帰り路の直売所で購入です。ということで本日の夕食は山菜の女王と山菜の王様の豪華揃い踏みの天ぷらです。
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牡丹(2024年)

2024-04-22 | 四季

庭の牡丹が一輪だけ咲きました。.

牡丹-1
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朝、蕾がかなり膨らんで来ているなぁと思っていたら、案の定昼には開花です。

牡丹-2

牡丹が咲き始めるといつも心配なのはお天気です。

牡丹-3
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天気予報を見ると今日、明日は曇りですが水曜日が15㎜の雨です。

牡丹-4


咲いたのは一輪だけで後はまだ蕾なんですが、牡丹は雨に弱いんですよね。でもお天気だけはどうにも…、祈るだけです。
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会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐9(完)

2024-04-19 | 

4月5日(金) 晴れ時々曇り
 4時30分起床室温8℃、やや肌寒い朝です。朝のルーティンを例によってバタバタとこなします。
今回の旅は日程も大まかに1週間ぐらいと適当に決めて出て来たんですが、当初目的の会津の伊南川のチェック、下越の仙見川のチェックも概ね終わりました。そして望外にも3つ~4つ良い感じの石にも出会うことが出来ましたので、本日帰ることにします。
7時ちょうどに3日に渡り大変お世話になった道の駅たがみを出発です。また来るでしょうからその時は宜しくです。..

行ったり来たりの旅-84
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五泉市の早出川、ここも探索したかったんですが、また今度です。

行ったり来たりの旅-85

国道49号線を淡々と東進、49号線行ったり来たりでこの旅2往復目です。
これは越後山脈の山でしょうか、まだ深い雪の中のようです。

行ったり来たりの旅-86

途中ちょっぴり疲れて眠くなって来ましたんで某公園の駐車場で休憩です。川の対岸がキャンプ場のようでテントが見えます。最近のキャンプブームはすごいですねぇ、あちこちでこんな光景が見られます。

行ったり来たりの旅-87
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飯豊連峰、新潟県と福島県の境を越えたあたり、銀嶺の峰々が輝いています。

行ったり来たりの旅-88

この旅何度目かの道の駅あいづ湯川坂下、ここで休憩です。

行ったり来たりの旅-89

道の駅の駐車場の東側には磐梯山が聳えていまして、

行ったり来たりの旅-90
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北西方面やや遠めに先ほどの飯豊連峰が横たわっています。

行ったり来たりの旅-91

来た時と同じ道を通るのもと思い、道の駅あいづ湯川坂下から会津盆地を横切って芦ノ牧温泉方向に進み下郷町で左折、国道289号線で白河方面に進みます。途中の道の駅しもごうで休憩です。

行ったり来たりの旅-92

ちょうど昼時でしたので、先ほどの道の駅あいづ湯川坂下で買った「おいなり」さんで昼食です。

行ったり来たりの旅-93
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白河から棚倉、塙と進み、矢祭町で県境を越えます。

行ったり来たりの旅-94

矢祭町から大子町に入るあたりの街道沿いのソメイヨシノが満開でしたので、「外大野のしだれ桜(大子町)」が咲いているかもと思い寄り道です。(「外大野のしだれ桜」、速報ベースでUP済です)

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駐車スペースでは「わらぼっち」がお出迎えです。

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案の定「外大野のしだれ桜」、咲いてました。

行ったり来たりの旅-97

この枝ぶり、もう何度も何度も見ているんですがいいですねぇ。

行ったり来たりの旅-98

しだれ桜の左側の隅っこに湧き水が流れているんですが、そこの湿地に水芭蕉が植えられていてちょうど桜の季節に開花するんです。

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しだれ桜と水芭蕉の共演です。

行ったり来たりの旅-100

ここからのしだれ桜の眺め、なかなかなんです。

行ったり来たりの旅-101

そして湧き水の流れが小さな池?、水たまり?を作っていて、そこにしだれ桜が映っています。「逆さしだれ」ってヤツをパチリです。

行ったり来たりの旅-102
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広場では地元の方が出店を出していまして、手作りの大福もちを売っています。1個150円、お土産に2個購入てす。

行ったり来たりの旅-103

ここから小一時間ほどで明るいうちに無事自宅に帰還です。家に帰るとホッとします、家はやっぱりいいですねぇ。でも休んでまたしばらくすると「旅」に出たくなります。今年もこんなことの繰り返しです。ではでは。
(完)

走行距離 295km

会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐1
会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐2
会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐3
会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐4
会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐5
会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐6
会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐7
会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐8
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会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐8

2024-04-18 | 

4月4日(木) 曇り
6時起床、室温15度暖かい、昨夜雨が降ったようで駐車場の路面が濡れています。朝のいつものルーティンをこなし8時30分過ぎに出発です。

行ったり来たりの旅-68
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昨夜の雨は小雨程度で大した雨ではなかった感じでしたので、昨日目星をつけて置いた川原にやって来ました。降りられそうなところを見つけたんですがなかなかの急斜面です。取り敢えず降りてみます。

行ったり来たりの旅-69

途中は杉の木に捕まりながら何とか降りられたんですが、最後の2mほどがきつかったです。写真ではそう見えないんですが実際はほぼ垂直に近いんです。そのままズルズルずり落ちれば下りられそうだったんですが、それだと戻る時に登れないんで、細いロープ(ザックに常備)を杉の木に巻いて垂らして降りました。これで帰りも安心です。

行ったり来たりの旅-70

反対側から見た時にはひょっとしたら川を渡れるかもと思っていたんですが、実際に近づいてこの急流を目の当たりにすると、とても無理なことが分かります。

行ったり来たりの旅-71
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ここはどうも川の流れがS字状に蛇行していて石が溜まりやすくなっているようです。

行ったり来たりの旅-72

早速探石開始、う~ん、どうでしょうか。好みではないので置き石です。

行ったり来たりの旅-73

まぁまぁの質感ですが、形がありません。

行ったり来たりの旅-74
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これは見た目、色もそこそこです。

行ったり来たりの旅-75

これはまぁまぁな感じです。

行ったり来たりの旅-76

小一時間ほど探石、昨日を上回るレベルの石はありませんでしたが、それでも2つ~3つキープ出来ました。でもその代償が大きかったです。ずうっと探石を共にしてきた相棒を破損してしまいました。この引っ掻き棒頑張ってくれていたんですが、お陀仏です、残念。今回の旅では、コンデジSONY DSC-RX100、そしてこの引っ掻き棒と旅の大事な二つの相棒を失ってしまいました。まぁ仕方ありません、形あるものはいつか壊れます。カメラはまた探し引っ掻き棒はまた修理して使いましょう。

行ったり来たりの旅-77
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フキノトウが心配して慰めてくれているようです。

行ったり来たりの旅-78

ということで昼前に探石は終了です。帰り道、無料のキャンプ場に人影が見えます。

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最近キャンプブームであちこちでテントを見かけます。立派なテント、たぶんデイキャンプでしょう。

行ったり来たりの旅-80
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さてさて何度か新潟に来ているんですが新潟市内には足を踏み入れたことがありません。今日は買い物がてら足を延ばしてみようと思います。道の駅新潟ふるさと村の近くのショッピングモールにやって来ました。ここで食材を購入、近くにブックオフを見つけましたのでちょっと覗いて行きます。ブックオフ、最近は古本屋さんというよりリサイクルショップって感じ、でもいろいろ中古品を見るのは楽しいです。

行ったり来たりの旅-81

ショッピングモールでぶらぶらのんびりして20㎞ちょっと離れた道の駅たがみに16時過ぎ帰還です。まだこの時間道の駅は混みあっていますので、邪魔にならないように隅っこの方で待機です。

行ったり来たりの旅-82

暗くなって来て車が空いて来てからいつもの場所に移動して車中泊の準備です。

行ったり来たりの旅-83

道の駅たがみ、コンビニが併設されていて周りには田上町役場や公共施設があり安心です。今日も静かに眠れそうです。

走行距離 103km

会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐1
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会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐7(北国の春)

2024-04-16 | 
北国の春
4月2日(火) 晴れ時々曇り (番外編)
 仙見川の中、上流部はかなりの峡谷で場所によってはほぼ垂直な崖になっています。探石した川原のところもそんな崖なんですが、川原から2mほどの高さのところに崖を削って幅3~4mほどの遊歩道みたいな道が作られています。たぶん遊歩道ではなくて水利関係の何かの設備の管理道路って感じがします。それはどちらでもいいんですが、その道路の崖面に山野草がビッシリついていて、今その山野草の花が咲いて真っ盛りなんです。ということでちょこっと寄り道です。
これは確かイチゲっていう花だと思います。

山野草-1
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アズマイチゲとかキクザイチゲとか種類があるようなんですが私には違いが分かりません。ここには青と白があります。
(以前に秋田のモウズイカさんに教えて頂いたんですが……、歳を取ると直ぐに忘れてしまいます、トホホ)

山野草-2

清楚な感じでとてもキレイな花です。

山野草-3

ポツンポツンと単独で咲いてる花もあるんですが、こんな感じで群生しているものもあります。ちょっとピンボケ気味ですが青花の群生です。

山野草-4
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そしてこっちは白花の群生です。

山野草-5

この特徴的な花はショウジョウバカマですね。

山野草-6

これは多分合っているような気がします。これも崖のあちこちにビッシリ生えていました。

山野草-7
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これはえ~と、え~とエンゴサクだったかな? 種類は分かりません。

山野草-8

ちょっと自信がありませんので間違ってたらゴメンなさいで~す。

山野草-9

お次はこれ、う~ん、去年調べたような気がするんですが、皆目思い出せません。

山野草-10
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小さい花がいくつも集まってキレイです。

山野草-11

この花はかなり小さくてなかなかピントが合いませんでした。ユリ系の花だと思うんですがこれも名前は分かりませ~ん。
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山野草-12

これね、私の地元の山でも見た記憶が、おそらくネコノメソウだと思います。

山野草-13
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ネコノメソウは沢山の種類があるそうなんですが、私には種類までは分かりません。

山野草-14

100mぐらい進んだでしょうか小さな堰みたいなのがあって、その先は吸い込まれてしまいそうな神秘的な深淵が拡がっています。この先も覗いてみたいんですが私の装備では無理のようで、ここでUターンです。

山野草-15

昨年はショウジョウバカマが終わっていましたが、今年はこれがピークであちこちに咲いていました。そんな山奥ではないんですが、何種類もの山野草が群生していて見応えのあるところです。石もいいですが花もいいですね。

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会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐6

2024-04-15 | 

4月3日(火) 曇り時々晴れ
4時30分起床室温7度、ここは昨日の道の駅きらら289より北にあるものの標高が低いせいかそれほど寒くありません。磐梯山の山裾から昇る朝日は曇り空の中でどんよりとしています。でも今日は一日雨が降らない予報です。..

行ったり来たりの旅-52
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昨晩の車中泊車は2~3台、静かな夜でした。

行ったり来たりの旅-53

脇を流れる阿賀川の土手から見える飯豊連峰、山々はまだまだ分厚い雪に覆われています。川原からは道の駅あいづ湯川坂下のモーニングコール、キジのクワッ~、クワッ~という鳴き声があちこちから聞こえてきます。
(キジの鳴き声なんですが私にはどうしてもケーン、ケーンとは聞こえません)

行ったり来たりの旅-54

そんなこんなで8時過ぎ道の駅あいず湯川坂下を出発です。今日は早出川、仙見川の水もそろそろ引いているだろうと予想して、再び下越に向かいます。探石は自然相手の趣味なんでこちらの思うようには行かない時が多く、行ったり来たりは仕方ないところです。

行ったり来たりの旅-55

国道49号線は幸いにも交通量が少なくスムースに走れて、10時過ぎに五泉市に到着です。そして前回チェックした川原に、おうっ予想通り水が引いてます。中州には渡れないものの岸辺の川原は探索出来そうです。

行ったり来たりの旅-56
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ここは初日は増水でほぼほぼ水の中だったんですが、4~5mは水が引いた感じ、期待が膨らみます。

行ったり来たりの旅-57

そこそこ広い川原を2度ほど往復して丁寧に探索したんですが、期待した石には出会えませんでした。残念ながら坊主、ということで上流に向かいます。

行ったり来たりの旅-58

車で10分ほど走ったところ、ここは昨年も来て実績のあった場所です。水がキレイ、水中の石も手に取るように分かります。

行ったり来たりの旅-59

早速こんな素敵なジャグレ石が、でもこれは砂地に深くめり込んで微動だにしません。加えて大きくてかなり重そう、まぁ見るだけですね。

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その直ぐ近くの水辺でこの石が半分顔を出していました。取り立てていいというほどではありませんが、錘形の山型で色合いもそこそこ、大きさも20㎝前後、取り敢えずキープです。
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行ったり来たりの旅-61

さらに上流に歩を進めると、岩と岩の間にぬぬぬうっ、これは……!

行ったり来たりの旅-62

大きさは先ほどのより小さくて15~6㎝なんですが、ジャグレそして川ずれが程よくさらに捻りも入って何ともいい石です。やっと胸を張って仙見川石と言えるレベルの石に出会えました。無駄足かなと思いつつ下越に戻って来たんですが、これで戻ってきた甲斐がありました。良かったです。もういいです、昼前なんですが戻ることにします。

行ったり来たりの旅-63

帰り道に気になるポイントがあったんですが今日はやりません。先ほどの1石で十分、明日雨が降らなければ戻って来て探索することにします。

行ったり来たりの旅-64
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遅い昼飯を食べ13時過ぎ「さくらんど温泉」に、今日はここでゆっくりします。新潟の温泉の入浴料は700円とお高め、でもここはJAF割があり100円引き、ささやかですが少しでも節約です。

行ったり来たりの旅-65

16時道の駅たがみに帰宅です。この旅2泊目、またまたお世話になります。

行ったり来たりの旅-66

10時過ぎぐらいの道の駅たがみ、24時間営業のコンビニがあるんで結構車の出入りがあります。

行ったり来たりの旅-67

多少の車の出入りはあるんですが大型車の駐車場がセパレートされていて静かな道の駅です。そんな中、シュラフに入ると今日出会えた仙見川石が脳裏に浮かんで来ます。今日はゆっくりと眠れそうです。

走行距離 117km

会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐1
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会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐3
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会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐5

2024-04-13 | 
南会津から会津湯川へ
4月2日(火) 晴れ時々曇り
4時に目覚めるも二度寝して6時30分起床、室温4.8度かなり冷え込んだ。ここは標高542m、すぐ近くに川が流れて山にも囲まれ加えて駐車場の周りには除雪した雪がまだこんもりと凍って残っていました。そんな状況でしたから寒いだろうなとは予想していましたので、寒さ対策として寝る前に携帯カイロを2個靴下に入れシュラフに放り込んでおきました。おかげでシュラフの中はポカポカ、昨晩は寒さを感じずに暖かく寝られました。
(ここからはカメラをチェンジしましたのでやっと写真が揃いました)

行ったり来たりの旅-33
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いつもの朝のルーティンをこなし8時30分出発、青空が拡がり天気は晴れ気持ちいい朝、今日は昨日チェックした伊南川上流を探索します。尾瀬桧枝岐方面の山だと思いますが、頂上の方はまだ積雪がたっぷりです。

行ったり来たりの旅-34

田んぼにも雪が残っています。

行ったり来たりの旅-35

川に下りますが上から見た感じと違ってかなりの流れです。ということで南側の雪が解けている淵を慎重に進みます。足を滑らせ川に転倒でもしたら目も当てられませんのでゆっくりゆっくりです。フェルト底のウェーダーを履いていますが、それでも滑るところは滑ります。そして浮き石にも注意、一気に体重を乗せないようにして一歩一歩ずつです。

行ったり来たりの旅-36

おっと置き石らしき石があります。悪くないとは思いますが、私の好みではありませんし運ぶには重すぎる感じですので見送りです。

行ったり来たりの旅-37
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その後200mほど進みましたが、目ぼしい石は見つかりませんでした。この先は淵が切れ落ちていて歩けそうにありません。

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ここまでということで足を返し戻ろうとした時足元にこの石を見つけました。

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石質、ジャグレはgood、形は微妙、ジャグレ部分に付着している石に若干若い部分がみられますが、全体的にはまぁまぁです。問題は大きさと重さ、これデカくて重いんです。目測ですが横50㎝、縦20㎝、厚み10㎝内外、感触的に20㎏オーバーって感じです。何とかレジ袋を被せザックに収納、持ち上げてみるとショルダーベルトが肩にズッシリと食い込みます。

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これで水辺や淵を歩いて滑ったら間違いなく水中に転倒しますので、水のない川原、山裾を選んでゆっくりゆっくり歩きます。

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途中何度か休憩、ペットボトルの水を持って来て良かったです。フキノトウも応援してくれています。

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山のフキノトウはデカイです。反対側の岸辺にはまだ積雪が50㎝以上残っていいるんですが、こっち側は陽当たりが良いせいか早春にも拘わらず随分と薹が立って来ています。

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よたよたと歩きながら何とか車まで下りて来ました。大した距離ではないんですが、とてつもなく長く感じられました。川に釣り人の姿が、こんなに水が冷たいのに釣れるのでしょうか。
まぁまぁの石を何とか揚げることが出来て満足、次のポイントに移ることにします。

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1個見つけたのでこの後のポイントはもういいかなと思いスルーしようと思ったんですが、川を見るとポイントの川原の形が変わっていました。石が動いているかもということで、少しだけ探索です。

行ったり来たりの旅-45
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わおっ、見つかる時は見つかるんですねぇ、本命発見です。これ写真では黒灰色に見えると思いますが、水に濡れると真っ黒になり点々と石英質の白がいい感じで映えるんです、ラッキー。

行ったり来たりの旅-46

さらにあと2か所探索予定だったんですがもう十分、会津に戻ろうと思います。
国道352号で田島に、ここから昭和村方面に向かいます。田島から下郷経由で道の駅あいづ湯川坂下までは57㎞、昭和村経由だと67㎞、10㎞ほど遠いんですが交通量、信号が少ない昭和村経由の方が早く行けそうということでこちらを選択です。来た時にも通った博士トンネルを抜けるとあっという間に会津美里町です。

行ったり来たりの旅-47

正面右手に大きな山が、磐梯山です。いつも見ている双耳峰の磐梯山の姿と違いこちらからは雄大な独立峰に見えます。

行ったり来たりの旅-48

そして進行方向やや左手に巨大な真白き山塊が、飯豊方面の山々、キレイです。

行ったり来たりの旅-49
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そんな真っすぐな田んぼ道を進むとあっという間に阿賀川ほとりの道の駅あいづ湯川坂下に到着です。

行ったり来たりの旅-50

正面の第一駐車場は混み合いますので裏手の第二駐車場に駐車です。こちらはいつも比較的空いています。

行ったり来たりの旅-51

駐車場の脇の阿賀川の土手は犬の散歩の人たちで賑わっています。そんな中、早めに車中泊の準備を整え車の中に潜り込みます。今日は運よく良い石に出会えましたのでぐっすり眠れると思います。

走行距離 122km

会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐1
会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐2
会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐3
会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐4
会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐6
会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐7
会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐8
会津と下越を行ったり来たりの車中泊旅‐9
コメント
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