今日は朝から実家の草刈りに行ってきました。
以前から「そろそろ草が伸びてきた」と言われていて、一度行かなくちゃと思っていたところ。
実家の草刈りに行くのは初めてで、「以前はどうしていたの?」と訊くと、「ハサミでチョキチョキ切っていたけど三日くらいかかって腰が痛くてもうできない」とのこと。
草刈りの場所は家の敷地と道路舗装の間の空間で、厳密に言うと実家の敷地ではないのですが、まさか役場に「道路敷地だから刈ってください」などと言えるものではありません。
月曜日が草刈りゴミを集める日だというので、その前にはやらないといけないところでした。
昨年、マキタの電動草刈り機を買ったのでそれがちょうど役に立つし、作業もずっと軽減されるでしょう。
実際に草を刈ってみると、まだ柔らかい草なのでどんどん刈れます。
しかし母の施工管理基準は案外厳しくて、「あんた、もっと字際から刈ってよ。残したらまたすぐ生えてくるからね。できるだけ短く刈りなさいよ」と半端な切り方をしていると叱られます。
でもまあ、座り込んでハサミでチョキチョキやるよりは余程早く刈り取れます。
作業モノは良い道具を買うことが一番効率に繋がりますので、安い道具で我慢しないようにしましょう。
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草刈りの作業が終わったところで母が「買い物に行くときに押してゆくシルバーカーが壊れた」といいます。
「どれ、見せてみて」とチェックしてみました。
「ハンドルの持ち手が低くて肩が凝る」とか「ブレーキが壊れたから手を離すと転がって行っちゃう」と、仕方がないという感じ。
どれどれ、と見てみると、持ち手の高さはちゃんと調節可能にできているので、一段階上げてやると、「ああ、いい感じだわ」とフィットした様子。
ブレーキの方は、レバーを握るとワイヤーが引っ張られて金具がタイヤを押さえる仕掛けにになっているのですが、それが緩んでいただけの事でした。
ははあ、とネジを緩めてワイヤーを引っ張ってそこでネジを締めるとそれだけでちゃんとタイヤが押さえられるようになりました。
「え? 直ったの? 壊れたんじゃないんだ」
「自転車と同じような仕掛けだからワイヤーの調節で直ったよ」
まあこういうことがだんだんわからなくなるのが老化です。
できなくなったら、周りに聞いてくれれば良いのですがね。