三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

まり子の会でボランティア演奏でした。

2024年04月21日 23時39分09秒 | 民謡・尺八・笛

4月15日(月曜日)

「まり子の会」で、砺波市出町生きがいセンターへボランティア演奏に行って来ました。

最近ほぼ9割は尺八・笛の担当ですが、この日は珍しく三味線担当。
以前は三味線が本職って言っていましたが、最近は誰が見ても尺八が本職のようです。

メンバーは名前の通り、太田まり子さんと、私、そして太鼓の大島さんの3人です。
ぶっつけ本番は危険なので、大島さん宅で簡単に打ち合わせとウォーミングアップをしてから会場へ向かいます。

昨年春にも訪れたセンターで、勝手知ったる場所です。
確か前回は膝の手術後退院してすぐだったような記憶があります。

セットリストは以下の通り。

・秋田大黒舞
・ソーラン節
・ドンパン節
・真室川音頭
・秋田船方節
・じょんから節 旧節~中節~新節(独奏)
・津軽あいや節
・道南口説節
・麦や節
・越中おわら節
・花笠音頭
























ほぼ1時間のステージでした。
普段なかなか弾かせてもらえない三味線を沢山弾いて満足満足です。

終了後はコーヒーとアイスクリームをいただいて帰宅。
楽しい一日でした。

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加賀山昭の会金沢公演でした。

2024年04月21日 22時58分01秒 | 民謡・尺八・笛

4月7日(日曜日)

加賀山昭の会金沢公演に尺八で参加させていただきました。
もう2週間も前のことなのですが、本業が超多忙でなかなかパソコンに向かう時間が作れなくて、今日になってようやく顛末を書く余裕ができました。

以前10年ほど前に一度だけ、富山公演にピンチヒッターで参加したことはありますが、今回は加賀山先生の地元の金沢公演ということで、結構プレッシャーを感じつつも何とか大きなミスも無く無事に舞台を務めてきました。

計40数曲、普段あまり吹いたことが無い曲もあったりで、事前の準備も結構大変でした。
当日は、ファイルに入れていた楽譜に照明が反射して見にくくて、結局ファイルから楽譜を全部取り出したりしてドタバタしました。
タブレットという手もありますが、さすがに本番では万が一と言うことを考えると紙の方が良いのかもしれません。

ゲストは高橋キヨ子さんと、松田隆行さん。
松田隆行さんの南部牛追い唄だけは舞台の合間を見て一度合わせていただきましたが、高橋キヨ子さんの3曲は全くのぶっつけ本番。
プロの先生なら平気で吹くのかもしれませんが、私にしては大変な事で心臓バクバクでした。
無事に何とか終わってほっとしています。
ゲストの先生方の伴奏という貴重な経験をさせていただき、加賀山先生には感謝しかありません。








会場は石川県立音楽堂邦楽ホール。
昨年暮れに別件でマルチホールの方にお邪魔しましたが、邦楽ホールははじめてです。
きれいなホールで気持ちよかったです。

その昔、若い頃に2年ちょっと金沢市民でしたが、金沢駅前近辺もまるで当時と変わってしまって浦島太郎状態。
安全策をとって富山の先輩の皆さんと小矢部SAで待ち合わせて、後に付いて走り会場へ向かいます。
駐車場や、音楽堂の中もいまいち把握できていなかったので、助かりました。

帰りは富山の皆さんと途中で別れて、国道+裏道で帰りました。
疲れましたが大変有意義な一日でした。












松田隆行さん。





私と加賀山昭先生の出会いは、私が35歳の時に遡ります。。
私の義母(妻の母)が三味線を習い始めたという話を聞いて、私も一緒に行きたいと言ってついて行ったのが、加賀山昭家元直門の加賀山昭滋先生の教室でした。
加賀山先生の孫弟子ということになります。

こちらの教室には10数年在籍して、加賀山滋良という雅号もいただきました。
10年ほど経った頃、師匠が加賀山会を脱退されたので、私もそのまま加賀山会を抜けることに。
その後はしばらく師匠に紹介された津軽三味線教室で、津軽にどっぷり浸かっておりました。

津軽三味線にはまってしばらくして、米谷流尺八の先生の元に通って尺八を習いはじめましたが、これが私の民謡人生の転機でした(大袈裟ですが・・・)。
津軽三味線も楽しくて相変わらず頑張っていましたが、元吹奏楽経験者としては尺八も楽しくてだんだんと深みにはまっていきます。

そんな頃尺八の師匠が事故で倒れてしまい、穴の空いたステージへ右も左もわからないペーペーの私が連れ出されることになります。
それから数年、あちこちのイベントを何とかこなせるようになった頃に、加賀山先生の富山公演の尺八のピンチヒッターで呼ばれたのでした。
その後、ありがたいことに加賀山先生の故郷、珠洲市民謡会の公演にも尺八でお願いされたりで、今回に至っております。


6月16日には加賀山昭の会富山公演にも尺八で参加します。
今度は富山県民会館、また頑張って来ます。
北日本民謡の予選大会と重なりますが、お暇な方は是非どうぞ。


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モービルアンテナ調整

2024年03月15日 11時34分49秒 | アマチュア無線
先月購入していたダイヤモンド社のモービルホイップ2本。
ずっと多忙だったり、天気が悪かったりで調整している暇が無かったのですが、昨日午後からちょっと余裕が出来たので、ちゃちゃっと調整しました。






このモービルホイップ、7MHz帯と28MHz帯の2本です。
長さが約1mと短いので遠出の時など常時取り付けていても良いかなと思い、また限定発売という文句に釣られたのもあります。

移動時は基本7MHzはCWしか出ないので7010KHz付近、28MHzはFMの周波数帯29.020MHz辺りに定めて作業開始。

まずは7MHzから。
ディフォルトで共振点がどこにあるかを測定します。



7180kHzでした。
移動でSSBに出る事はまず無いので、上部エレメントを目一杯伸ばしてみました。



7003kHzまで下がりました。
これでも大丈夫なのですが、もう少しだけ上にしたいので少しだけ戻してみました。



液晶の文字が消えて写っていますが、7010kHzで共振しましたので、とりあえずこれで良しとします。
エレメントにはマジックでマークしておきました。
ただ、上部エレメントを最も伸ばした状態で固定してあります。本来なら上部エレメントを最も縮めた状態で共振するようにしたいのですが、しばらく使ってみて使い勝手が良ければ予備のエレメントを使って再加工したいと思います。

これで7MHzは終了、28MHzに移ります。


まずはディフォルトで測定。



28.622MHzでした。
今度はエレメントをカットしていきます。
ステンレスはニッパー等では切れないので、本業で使っている機材でカットします。
1cm/180kHzと説明書に書いてありますが、過信して切りすぎたことがあるので控えめにカットしていきます。



28.978MHzまで来ました。
もう少し詰めていきます。



29.026MHzまで来ました。
最後の詰めで2ミリほどカットします。



29.178MHzになりましたので、これで良しとします。
上部エレメントを最も縮めた状態で固定できるので、これがベストです。


これで、2本の調整が終了。
29MHzFMはこれからの季節、モービル移動時にハイバンドのコンディション把握にちょうど良いので、活用したいと思います。

カットしたエレメントはこれだけ。






左のモービルホイップは、故JR9JVCからいただいた24MHz帯に改造したアンテナです。
共振点をもう少し下げたいので上部エレメントをもう少し伸ばしたいのですが、これが目一杯。
予備のエレメントを使って後日作業をする予定。




後は実践でどれだけ飛んでくれるかですね。
またレポートしたいと思います。
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市内の中学校へアウトリーチ授業に行って来ました。

2024年03月15日 00時07分33秒 | kazahana
3月1日(金曜日)

kazahanaの二人で市内の義務教育学校へアウトリーチ授業に行って来ました。

この学校の今年度のアウトリーチでは、kazahanaの箏・尺八の演奏に加えて、尺八の吹奏体験もやって欲しいと言われましたので、従来10本所有していた教材用の樹脂製の尺八「なる八くんLight」をさらに10本増備して授業に臨みました。













メニューは以下の通り。

・春の海
・さくら~祈り
・六段の調べ
・尺八吹奏体験
・ツバメ
・アイドル

尺八吹奏体験は20分。
7年生17名の生徒さんと、担任の先生、音楽の先生の計19名に体験していただきました。
過去の経験から、今回資料を若干改訂して持参して、説明も少し変えてみました。






実質15分ほどの体験でしたが、ほぼ8割の生徒さんが音を出せるようになり、大成功でした。
実は音が出るようになってからの方がいろいろと大変なのですが、世の中では尺八は音を出すのが難しいというのが定説になっているようなので、これで良しとしておきましょう。
これがきっかけで、大学の邦楽サークル等で尺八をやってみようと思う生徒さんがいれば良いのですが。

ツバメの途中で竹の尺八からメタル尺八に変えて吹いてみましたが、もっと全然違った音がすると思われていたようで、意外だったようです。
多分音だけ聞いているとわからないと思います。

アイドルはまたしても爆速で指がついていきませんでした・・・涙。

今年度のアウトリーチはこの学校だけでした。
前年度はもっとお声がかかったのですが、、、
学校の意向もありますので何とも言えませんが、もっと声をかけてもらいたいなと思います。

教材用の「なる八くんLight」は1尺6寸、1尺8寸管合わせて20本ありますので、授業やイベントに使いたいという方がいらっしゃいましたら無料で貸し出します。
お気軽に問い合わせください。

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にゃんた君が虹の橋を渡っていきました。

2024年03月14日 23時11分08秒 | ネコ
我が家のボス、にゃんた君が虹の橋を渡っていきました。
16歳8ヶ月、精一杯長生きしてくれました。







きっと橋の向こうには、沢山遊んでくれたお姉さん達、先に逝ってしまった妹たちが待っていることと思います。

にゃんた君は、2007年10月に義妹からの話で引き取ることになりました。
射水市の県民公園新港の森で保護されたそうです。
捨てられたのか、迷子になったのかわかりませんが、茂みの中で泣き叫んでいたらしいです。


ちょうどその頃のブログです。

新入りネコ

新入りネコその後

猿も木から落ちる~にゃんた骨折

にゃんたその後



にゃんた君が我が家に来たときには、チビ、もも、あずという3匹のお姉さん達がいて、すぐに仲良くなって沢山遊んでもらえました。

その後、マナ、カナ、ヒマ、きなこ、ミカと5匹の妹達が加わり大家族となりましたが、男の子はにゃんた君だけで、まるでハーレム状態でした。
マナ、カナ、きなこ、ヒマの4匹は残念ながら病気で若くして亡くなってしまいましたが、結局チビ以下8匹の姉妹たちと過ごしたことになります。

最大7匹が暮らしていた我が家の猫たちも、ミカ一匹だけになり寂しくなりました。
私たちも歳なので、今から新たにネコを飼うと老後に面倒を見ることが出来なくなるので、ミカが最後かなと思っています。


我が家の家族になった頃のにゃんた












2歳年上のあずと一緒に





6歳年上のももと一緒に



我が家の慣例で、四十九日まではリビングのテーブルの上で一緒です。



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kazahana春のロビーコンサートでした。

2024年02月14日 00時03分52秒 | kazahana
2月12日(月・祝)

箏尺八デュオ「kazahana」の春のロビーコンサートでした。

2014年に活動を始めた「kazahana」ですが、通算9回目のコンサートです。
当初は氷見市朝日山公園の休憩施設(現・朝日山公園センターハウス)で開催していましたが、一昨年秋に開館した氷見市芸術文化館のロビーでやってもいいよ、という許可が出たので、昨年4月にはロビーコンサートを開催しました。
開館前からロビーコンサートをさせて欲しい、としつこく訴え続けた甲斐がありました。

当初からずっと入場無料でやってますので、使用料金の安価なロビーコンサートは私たちにとって大変ありがたいことです。
ただ、ホールでの催事が無いときに限られますので、土日祝日ではなかなか使える日が無くて、結局昨年4月以来10ヶ月ぶりのロビーコンサートでした。
市役所のロビーなんかでもお昼休みに使わせてもらえれば良いのですが・・・市長さんお願いします。

さて、今回のロビーコンサート、私も箏の英里ちゃんも何かと忙しくて演奏曲が決まらなくて、結局始動したのは年が明けてからでした。
それでも今回初公開が3曲もあり、今月に入ってからは練習に明け暮れておりました。

2月半ばということでもしかして雪が降るのではないかと心配しましたが、珍しく良い天気に恵まれて雨男の汚名返上でした。


13時に集合、スタッフ全員で椅子を並べて準備をします。
前回の実績から考えてお客さんは50~60人ぐらいかなと予想していましたが、天気が良かったこともあってか70数人の方にお越しいただきました。
今回が初めてという方が何人もいらっしゃったようで、ありがたいことです。

なんと、私と同郷のおねえさまから声をかけていただきました。
私よりも14歳先輩ということでしたが、元気いっぱいでびっくり。
中学校も高校も同じ(魚津西部中学校、魚津高校)、私の大先輩です。
氷見に嫁に来て60年経ったと仰っておられました。


さて、セットリストは以下の通り。

・春の海
・さくら~祈り
・月ノ雫
・風の丘
・ふるさと希望
・ツバメ
・いとしのエリー
・見上げてごらん夜の星を
・花は咲く
・春よ、来い
・贈る言葉
・さくら(独唱)
・愛の花
・明日
 以下、アンコール
・アイドル
・アメージンググレース

以上16曲。

いとしのエリーからの後半は、ギターのkozy加藤さんに加わっていただきました。

今回初公開は、「見上げてごらん夜の星を」「明日」「アイドル」の3曲。
風の丘、ふるさと希望は、英里ちゃんと生徒さんを加えて箏の合奏です。

元日の能登半島地震の復興を応援する意味で、東日本大震災の復興ソングの「花は咲く」と、同じくユーミンの「春よ、来い」も演奏させていただきました。
ちょうど2014年に活動を開始した当初、まだ復興道半ばだった東北を応援する意味で、この2曲をよく演奏していたことを思い出します。

























開演前の様子


今回の出演者


スタッフも加えた関係者一同です。




プログラムはいつもこんな感じです。
今回は前日に大急ぎで作りました。

次回は通算10回目のコンサート。
多分またロビーコンサートだと思いますが、区切りの回なのでいろいろと趣向を考えたいと思います。
日程が決まりましたらまたSNS等でお知らせします。



***2月18日追記***


休憩時間に元日の能登半島地震災害義援金の募金を行いました。
35269円の協力をいただきました、ありがとうございました。

2月14日に郵便局より石川県の方へ振り込みました。









2月14日の北日本新聞に掲載されました。





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砺波市で民謡アトラクションでした。

2024年02月07日 00時27分07秒 | 民謡・尺八・笛

2月3日(土曜日)

太田まり子さんのお供で砺波市へ。
昨年に引き続き、某社の新年会の民謡アトラクションでした。

民謡アトラクションというとほぼ尺八・笛の担当なのですが、この日は珍しく三味線担当です。
久々の三味線で楽しく演奏させていただきました。

メニューは以下の通り。

・ソーラン節
・ドンパン節
・真室川音頭
・津軽三味線独奏
・津軽あいや節
・道南口説
・麦屋節
・越中おわら節

以上、ほぼノンストップの20分でした。

練習無しでいきなりぶっつけ本番はあまりにも無謀なので、会場へ行く前に太鼓の大島さんの自宅でパパッと合わせていただきました。
ドンパン節弾いたのはいつ以来か・・・無事間違えずに弾くことができました。
尺八では何度も吹いてるのですが、最近なかなか三味線弾かせてもらえないので、覚えていたつもりの曲も怪しくなってます。

アトラクション終了後にアリバイ写真の撮影。
この日は良い天気で、私の眼鏡には外の青空が写っています。
決してウルトラマンに変身したわけではありません。






今週末はkazahanaのコンサート。
年明けからイベント続きでちょっとバテ気味ですが、もうひと踏ん張りしなくては。


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とやま青少年伝統芸能祭でした。

2024年01月21日 23時16分05秒 | 民謡・尺八・笛
1月21日(日曜日)

とやま青少年伝統芸能祭でした。






助っ人尺八での出演はこれで何年目になるでしょうか。
確かmiyuが4歳か5歳の頃に、先輩からバトンを受け継いでいるので、10年以上経っていると思います。
しかし依然として青少年の尺八奏者が出現しないので、爺ィが若者に交ざって尺八を吹いております。
当然青少年の尺八奏者が出現すれば、大歓迎で出演することになると思いますが、多分私がコロッと倒れたら、富山県の民謡尺八は途絶えてしまうことになると思います。

孫のmiyuも出演するはずでしたが、金曜日から発熱してダウン。
残念ながら大事を取って欠場でした。
あちこちでインフルエンザが流行していますので、学校でもらってきたのかもしれません。

私も先週の新春民謡の疲れで体調不良でしたが、発熱は無かったので出演しました。
こんな時有能な若手のお弟子さんがいれば、バトンタッチするのですが・・・
はたしてそんな日は来るのでしょうか?

毎年正面玄関に掲げられていた看板は何故か無し。
経費節減なのかはわかりませんが、ちょっと寂しい感じです。
かわりに小さなディスプレーに表示されていました。






前日の土曜日は、津軽三味線富山教室で2時間みっちり三味線を弾いてからリハーサルへ。
6寸管がまだ修理中なので、スペアのメタル尺八で参加しました。





さすがに気温が低いと、メタルはなかなか管が暖まらなくてピッチが下がります。
管を体に密着させてなるべく温めてから演奏するようにしました。

気温とピッチの変化は、下のようになります。
摂氏28度でA=442になるように作られているので、25度まで下がるとピッチは2Hz下がる計算になります。
これはどんな楽器でも同じで、三味線の場合はステージでライトが当たったりするとピッチが上がります。素人考えではライトが当たると糸が延びて音が下がりそうに思いますが、音速が上がるためピッチが上がることになります。


表は泉州尺八工房さんのHPよりお借りしました。


曲目は以下の通り。

・北海盆唄
・帆柱起し祝い唄
・チャグチャグ馬コ
・黒田節
・秋田飴売り唄
・リンゴ節
・福光めでた
・といちんさ
・越中おわら節

子供達の唄なので、全て1尺6寸(8本)です。
北海盆唄はリ一なので、久々に4寸管を使いました。

鳴り物の晴美ちゃんと、毎年恒例の記念撮影。



これで新年のイベントは一段落。
来月は久々にkazahanaのコンサートを開催します。
多分足下は悪いのではないかと思いますが、ぜひ聞きに来てください。






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新春民謡の祭典

2024年01月18日 22時35分36秒 | 民謡・尺八・笛
1月14日(日曜日)

新年恒例の「新春民謡の祭典」が、富山県民会館で開催されました。

ずっとオーバードホールでの開催でしたが、今年は経費削減なのか会場が取れなかったのかわかりませんが、富山県民会館での開催でした。
県民会館というとやたらと階段ばかり多いイメージで、人工膝関節になった身としては辛いものがあります。

朝から快晴で、放射冷却現象で前日までに振った雪がツルツルに凍っていて、富山市まで走る間に事故車を何台も目撃しました。
他人事だと思っていたら、県民会館の駐車場に車を止めて降りた瞬間に、つるつるに凍ったところで見事に転けました。大事には至りませんでしたがびっくりでした。



県民会館は楽屋が少ないので、この日のような大きなイベントでは、本館の会議室が楽屋になります。
本館からステージまでは、エレベーターに乗って、渡り廊下を歩いて、ステージの袖までと結構あるんです、なんとかならないものでしょうか。
とは言っても私が高校生の頃からある建物なので、もう50年以上は経っています。
その頃から比べると渡り廊下が出来たり、エスカレーターが付いたりしてますが、根本的に古いので郊外に建て直すほか無いのかもしれません。
当県は何事においてもスポーツ施設が優先なので、私が生きてる間に新築移転は無いと思いますが。

さて、11時スタートなので、速攻で着替えてオープニングの、藤本むつみ会さんのリハに向かいます。
今回のオープニングは藤本流の「ひなぶり三番叟」。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、高音の笛で始まります。

YouTubeで予習していたら、いつも吹いている音より3度上の音で吹かれている動画を発見、多分能管だと思いますが、これが超かっこいいので真似てみました。
冒頭のこの音(大甲音)がひっくり返らないか、かすれないか、、、がこの日の私の一大事。
リハはちょっと不安でしたが、本番は上手くいきました。
久々に心臓バクバクのオープニングでした(^^ゞ)

この日の演目は計33曲。
そのうち19曲の尺八・笛担当でした。
ほぼステージに出っぱなしです。ただステージ上手へ行ったり下手へ行ったりと移動が多くて、調子は何寸だったっけ、唄は何だったっけ・・・と頭がパニックになりますが、何とか無事に終わりました。
疲れ果てました。
来たれ、若手の尺八奏者!












さて、プログラムのちょうど真ん中辺りで、miyuの布施谷節がありました。
昨年の北日本民謡大賞なのでゲストです。
今回はのど自慢ではないので、肩の力も抜けて良い布施谷節でした。

YouTubeはこちらです。

しかし、相変わらずインタビューの受け答えは超下手くそです。
小学校、中学校と児童・生徒代表でみんなの前で上手にしゃべっていたのに、なんでインタビューの受け答えができないかな、と思います。
唄は上手になってきたので、次はしっかりしゃべれることでしょうか・・・




特別ゲストは、石川きよ美さんと小山竜昇さん。
理事長から1週間前に特別ゲストの尺八伴奏を頼む、と電話がありました。
本荘追分、箱根馬子唄、秋田荷方節の3曲です。

何度も演奏したことのある曲だったのでそんなに心配していなかったのですが、石川きよ美さんがなかなか来られなくて、プログラムがスタートしてしまいました。
途中の休憩でぱぱっと箱根馬子唄を合わせていただいただけで、あとはぶっつけ本番。

ところが本番ではモニターの音量が小さくて、竜昇さんの三味線の音が聞こえなくて苦戦しました。
それでも大コケしなかったので良しとしておきましょう。
良い経験をさせていただきました。

フィナーレ花笠音頭でした。







自宅に帰ったらさすがに疲れがどっと出て、ばったりでした。
もう一度書きます。
来たれ、若手の尺八奏者!!!




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ニューイヤーパーティー

2024年01月08日 00時09分52秒 | アマチュア無線
今年も1月2日~7日まで、NYP(ニューイヤーパーティー)が開催されました。
能登半島地震で多くの人が被災しているのに、例年通り開催するのかとX(旧Twitter)ではいろいろと意見が交わされていましたが、結局中止とか延期などという話にはなりませんでした。

1月4日に開催予定だったオール兵庫コンテストは中止になりましたが、1月6日の富山県非常無線通信訓練コンテストは何事も無かったかのように開催されました。
富山湾の対岸の能登半島では多くの方が被災して避難所生活を強いられて、未だ家屋等の下に埋もれている人もいます。富山県内でも私の住む氷見市やお隣高岡市の伏木地区では、家屋・道路・橋などに多くの被害が確認されて、未だ断水の続いている地域もあります。このような時に得点を争うコンテストを開催するJARL富山県支部の対応はあまりにも無神経と言わざるを得ません。

実際に非常無線通信があってもコンテスト参加局の混信等で交信出来ない恐れもあります。
この緊急事態の時は周波数をなるべくクリアにしておくことが求められるのでは無いでしょうか。
富山県や新聞社との関係もあるとは思いますが、出来る事なら中止か延期にするべきだったのではないかと私は思います。
このような理由から当然私は富山県非常無線通信訓練コンテストには参加していません。

さてNYPですが、元旦の地震以来ドタバタなのに加えて、この震災で避難所生活を強いられている知人もいますし、珠洲市には安否不明の知人が複数いますので、なかなかNYPに参加しようという気持ちになれなくて、本日NYPの最終日になってしまいました。
ずっと続けているNYPだし、せっかくの干支シールが歯抜けになるのもみっともないので、できるだけ短時間で終わらせるつもりで、呼び回り無しの7MHzと10MHzのCWで参加しました。



午前中1時間と午後から1時間で、JH9CDZと7N3TWX/9で各20局のノルマ達成。
前回の移動運用から1ヶ月ブランクの今年初電信で、受信のほうは何とか大丈夫でしたが、送信は指先の感覚が鈍っていて打ち間違え連発。1ヶ月も空くとダメダメですね。
NYPということで、名前をコピーしなくてはいけないので、ぼーっと受信している訳にはいきません。
良い耳の訓練になりました。

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