今日は猫助とドライブに行きました。
猫ママと猫と僕でカラオケに行き、
すみかに帰ってくると深夜の二時でした。
猫助はどうやら東京タワーが見たくなったそうなので、
猫ママを寝かせ、猫バスのような大きな自家用猫カーに乗り込んで、
二人で東京タワーに行きました。
僕は免許取り立てなので車に乗るのが楽しくてしょうがないのです。
免許を取って、二回目の乗車で深夜の首都高をかっ飛ばしました。
行きはノリノリで、プライマルスクリームやウィーザーなどの
洋画ロックを鳴らしながら、ブイブイ首都高のカーブを曲がります。
猫絶叫。
唸るエンジン。よく効くブレーキ。安全二の次。
イケフクローやカスミガセキを尻目に、猫カーは良く走りました。
首都高を出る間際になって渋滞と睡魔にハマりました。
闇が最も深い3時半に東京タワーに着きました。
タワーは運よくまだライトアップされていました。
(東京タワーのライトダウンの時刻は日によって異なるらしいです。
消す人の気まぐれらしい。)
都市の真ん中に、きれいにそして孤独に光って立っている東京タワーは、
眠らない街東京のパワフルさと寂しさを象徴しているようでした。
一通り眺め終わると猫助は満足したようで、
帰りは安全運転ですみかまで帰りました。
朝の5時でした。
帰り道に聴いたくるりの「アンテナ」が、
一日の終わりを後押ししてくれるようでした。
ドライブとくるりは相性がいいようです。